アムステルダム大学University of Amsterdam

アムステルダム大学（University of Amsterdam）は、QS世界ランクで55位(2022年)、Times世界ランク(2022年)では65位にランクされています。

有名な研究大学の独占的ネットワークである欧州研究大学連盟（LERU）のメンバーです。
また、16カ国に21の主要な研究に力を入れている大学の国際的ネットワークであるUniversitas 21のメンバーです。日本の大学では、早稲田大学がそのメンバーに入っております。

ちなみにオランダには15の大学がありますが、1つを除きすべて国立（公立）大学です。
また、オランダでは、小学校卒業後、中等教育に移行する段階で3つのコースに分けられます。その中で、最高レベルである大学進学準備中等教育（VWO/6年間）を卒業した者にしか大学（WO）への進学許可されないため、大学進学率は10％に満たず、結果として、エリート志向がとても強いことでも知られています。

卒業生には、ヨープ・デン・ウイル元首相（1973-77）、フリッツ・ゼルニケ（ノーベル物理学賞）、クリスティアーン・エイクマン（ノーベル医学賞）などの著名人もいる名門大学です。

アムステルダム大学は、オランダの首都アムステルダムの中心部にあります。
アムステルダムは、世界で最も多文化的な都市といわれ、マーサーの2019年「Quality of Living Survey」において、ヨーロッパで1位、世界で11位にランクされ、ザ・エコノミストの「 Safe Cities Index 2019」（世界の都市安全性指数ランキング）においては、世界で4位にランクされています。

アムステルダム大学には、200を超える英語で教えられる学位プログラムがあることもあり、世界100カ国から2500名を超える留学生を受け入れている国際色豊かな大学です。35,387人の学生のうち、7,000人以上がオランダ国外からの来ています。