第28期生メッセージ集【大阪校編】

私の選択

もし、NICに入学していなかったら。私は今何をしているだろう。たくさんの時間を大学ではなく、バイトに費やし、遊んでいるだろうか。将来のことはどう考えているのか。

NIC生活での勉強面は、たくさんの宿題や予習、復習でいつもHard。遊ぶ時間はもちろん、睡眠時間も減った。この状況から想像すると、とても楽しいふうには見えないだろう。しかし、NICには個性が強い友達、先生、事務の方々がいる。NICには今までに経験したことのないような授業形態がある。NICにはいつも頑張れる雰囲気がある。
NICにはHardな状況に劣らない楽しさがある。入学時にはわからなかったHard but 楽しいを体感している。どんなに宿題が多くても、3時間しか寝ていなくても、NICに行くと、そんなことは忘れてまた夢中になって友達や先生と勉強し楽しんでいる。
自分でも不思議だ。楽しみながら勉強できる幸せさをNICは教えてくれる。このような環境で勉強できていることに感謝している。

NICに入学するまでは、レベルの高い大学に行くのが、将来の成功につながると思っていた。なので、高校は進学校と言われる高校に進学した。しかし、進学先を決めないといけない時期になり、考えてみると、大学の有名さ、レベル、就職率の良さだけで進学先を決めてしまうことに抵抗があった。なんのために4年間も大学に行くのか。後悔はしないだろうか。

高校2年生のときに見つけたNICを思い出した。両親や先生に相談すると、唖然としていた。双方が私は日本の大学に進学すると思っていたいたし、私も予備校に通っていた。学校では、センター試験から逃げた。受験が嫌なだけ。とも言われた。実際、受験から逃げていたかもしれないが、私は周りとは違う世界に挑戦したかったのだ。いろんな世界を見たいと思った。大きな世界に出たいと思った。

来年、ついに渡米する。海外の大学に挑戦できること、その挑戦を応援してくれている家族、友達、先生に感謝しながら、学んでいきたい。

PROFILE

Ayana Ikenouchi
大阪府・大阪府立生野高校出身
カリフォルニア州立ディアブロバレーカレッジ進学