第28期生メッセージ集【東京校編】

夢を諦めた事があるみなさんへ/「ありがとう」

夢を諦めた事があるみなさんへ

皆さんの将来の夢は何ですか?

誰しも一度は人に言うのが恥ずかしいくらい大きな夢を持った事があるはずです。
でも、大半の人はそんな夢叶うわけないし、相談したところで笑われてしまうと言って諦めてしまいます。
私もそんな一人でした。しかし、そんな自分を救い出してくれたのがNICでした。

私は3歳の頃からピアノを習っています。
飽きっぽい性格の私が唯一小さい頃から続けてきた事です。音楽無しでは私の人生は語れないと言っても過言ではありません。そのため、小さいころからずっと音楽系の仕事に就きたいと思っていました。思ってはいても音楽の世界がどれだけ厳しいかという事は重々承知だったし、きっと誰かに相談したところで、もっと現実を見なさいと馬鹿にされそうで誰にも話せずにいました。そのため、この夢は諦めるしかないと自分に言い聞かせていました。

そんな私を変えてくれたのがNICでした。
この学校は魅力的で眩しいくらいに輝いている学生たちばかりです。みんな大きな野望に向かって野心をむき出しにしながら勉強に励んでいます。そして、みんなで自分たちの大きな夢を熱く語り合っています。そんな熱いみんなを見ていて、あぁ、そっかぁ。私も自分の夢を諦めなくていいんだ。私も大きい夢を持って良いんだと悟りました。
NICの仲間は私に夢を持つ勇気をくれたんです。そして、最初はそんな熱い光景を見ているだけだった私も、次第に自らその輪に入って自分の夢について語るようになりました。そして嬉しい事にみんな相槌を打ちながら、とても真剣に私の話を聞いてくれます。
こんな風に自分の夢を語れる仲間に出会えた事は私の人生のかけがえのない宝物です。

今夢を諦めようとしている皆さん!
誰だって夢を諦める必要は全く無いんです。夢を見る権利は誰しも平等です。むしろ夢は持つべき物なんです!
私は夢を持った事で目標が明確になり、勉強も一層はかどるようになりました。
夢は必ずあなたの人生を豊かにしてくれます。
あなたも絶対に夢を諦めないで下さい。
夢の先には必ず輝かしい未来が待ってるはずです。(写真: 左)

PROFILE

Akane Goto
東京都・東京都 八雲学園高校出身
イギリス ケンブリッジ・スクール・オブ・ビジュアル・アンド・パフォーミング・アーツ進学

「ありがとう」

私は今、英語が好きでNICに通っています。英語に興味を持ったきっかけは、洋画と洋楽を好きになったからですが、セリフも歌詞の意味も、日本語訳を見るまで分からないことが悔しく、英語をマスターしたいと思いました。そして英語をどういうプロセスで学ぶことが最適かを思案している時、 NICの存在を知りました。私の夢は、映画に関わることと、貧困国の子供達が自由に夢を描き、実際に叶えられるよう支援を行うことです。高校生の頃、オードリー・ヘップバーン主演の映画、「ローマの休日」を見ました。この映画を初めて見たのは小学生の頃だったので彼女の存在は知っていましたが、改めて見た時、彼女が普段どんなことを考え、生きていたのか、そこに興味を持ちました。そして、彼女が晩年にユニセフ親善大使として活動していたこと、その活動を通して最貧困国の方々への支援を行っていたことを知り、彼女の生き方に感銘を受けました。これを知ったことがきっかけで、私も彼女の様に、好きな映画を自分の職業にし、将来貧困に苦しんでいる方々の支援を行いたいと思いました。今はその夢を叶える為にNICに通っています。何を目標に英語の勉強をしているのか、明確な目標があるからこそより楽しいです。

私は来年からイギリスに留学します。
NICに入学できたことも、来年から留学できることも周囲の方々のサポートがあったからこそできる事です。今日を迎えるまで何度も挫けそうになりましたが、そんな時は母が私に「先が見えなくても、とにかく今の最善の尽くす事に集中しなさい、そうしたら道見えるから。」と伝えてくれました。その言葉に励まされ、何度もそんなことを繰り返しているうちに自然の流れが私に新しい扉の選択肢を与えてくれました。いつも誰かが実際に私の願いが叶えられる様にサポートして下さるバトンの受け渡しが、人から人へ途絶えることなく今日まで続いていることで、今私は夢を追いかけることができています。「好きこそものの上手なれ」自分の好きな事だからこそ夢中になれたし、結果、周囲の方の目にはそんな私の行動が「努力」としてうつり、私を応援したいと感じて下さったのかもしれません。皆さんどうもありがとうございました。

私がここまでこられたのは、このような大勢の方々のサポート、そして今日まで私を誰よりも近くで応援してくれた母の存在がとても大きいです。母が創りだす言葉と生き方から多くのことを教えられました。ママ、いつも私のことを一番に想って応援してくれてどうもありがとう。(写真: 右)

PROFILE

Narika Nakata
北海道・北海道 札幌大谷高校出身
イギリス ケンブリッジ・スクール・オブ・ビジュアル・アンド・パフォーミング・アーツ進学