二年前、高校を辞めてNICに来ること、海外の大学に行くこと、を迷いました。まだ若いし（笑）。あせらなくても良いんじゃないかと。なぜ決断したかというと、私は人生の選択肢には期限があると思っているからです。今、選びたい選択肢が、数年後も同じように目の前にあるとは限りません。
私は高校二年になるタイミングでNICに入りました。NICに来るまでは私は群馬県内の私立中高一貫校に通う普通の女子高生でした。大学進学は指定校推薦がほとんどで、特に受験戦争に入り込む必要もなかったので、よく言えば平和、悪く言えば怠けている生活を送っていました。その生活が好きだったわけではないです。このまま今を何となく過ごしたら、残りの高校生活、大学生活、その先の自分の人生が台無しになってしまうと思いました。だから、この先の人生、本当にやりたいことをやろうと決めました。
EAPの期間を一年以上続けて、今高校三年でありながら、姉妹校のレイクランド大学の授業を受けて一般教養の単位を取っています。どのクラスでも、年齢も国籍も関係なく対等に見られます。若いから、日本人だから、は通用しないです。誰よりもできないから、がんばれている気がします。クラスメイトや教授に、まだ高校生なんだよと打ち明けるとびっくりされて、それがなんだか嬉しいです（笑）。
私の場合、高校生という未熟でさらに多感な時期にこんなにも刺激的な毎日を過ごすことは、数年後、二度と同じ条件でやってきません。あの時こうしておけばよかったと思いたくない一心で、周りの反対があっても自分がやりたいと思うことは曲げませんでした。私は高校生活をなげうってでもここに来た価値があったと確信しています。今、そしてこの先の自分が一番納得できる選択をしてください。 一度きりの人生、一緒に楽しみましょう！
Love the life you live. Live the life you love.
NIC資料請求とスマートパンフ
