第28期生メッセージ集【東京校編】

私は独りじゃない

NICに入ってから、私は自分の弱さを痛感しました。
今までは、何となくやっていればそれなりの結果はでるし、私器用な方だしと自分を過信していたのですが、本当に追い詰められて自分が保てなくなるほどいっぱいいっぱいになってから、自分がいかに未熟で、弱い存在であるかに気付きました。

入学した4月から今日まで、一生懸命やったのに思ったように結果がでないこと、やりたいことがたくさんあるのに時間が作れないことに毎日のように泣いてきたし、もう全部投げ出してしまいたいと思ったこともたくさんあります。

でも、私は今日まで諦めることは選びませんでした。
今までの経験では乗り越えられないほどの大きな問題に直面したとき、私は初めて支えてくれる人たちの存在に気付きました。
私はいつも独りで戦っているつもりで、自分のなかに問題を抱え込んでいたのです。そんな独りよがりな私ですが、毎日生きているなかで、知らず知らずのうちに輪が広がっていって、気付けば「仲間」と言うものを手にいれていました。一人でできないことも一緒に考えてくれる人が居れば、頑張れと応援してくれる人が居れば私はここでは終わりにはできない、まだまだ頑張れると思えるようになりました。気付く前に投げ出さなくてよかったなと心から思います。

ここで見つけた自分の弱さはいつか乗り越えなければいけない問題ですが、一人で乗り越えることはきっと難しいです。
私はもう独りじゃない。
支えてくれる皆がいるから、私はもっと頑張れます。