第28期生メッセージ集【東京校編】

今までに関わったすべての人へ/自分を貫け/NICが気付かせてくれた事

今までに関わったすべての人へ

家族、友達、先生、先輩、後輩…と自分は昔から人間関係に恵まれています。遊びや食事に誘ってくれたりくだらない話で盛り上がれる友達がいるし、部活で部員が自分ひとりだけのときも他校の剣道部に仲良くしてくれる人たちがいたし、家に帰れば家族とちょっとした話題で盛り上がれるし。その人間関係の強運はNIC に入ってからも同じでした。最近のNIC の厳しい生活の中でも周りにいる友達のおかげで毎日楽しい生活を送っています。特にNICではさまざまな目標を持った人がいるせいかいろいろなことに気づかせてくれます。

でも今までのことを思い返すと「恵まれてるな」と思うのと同時に「支えられてばかりだな」と感じます。周りの人たちの支えがなければ剣道なんてとっくにやめてるし、NIC の辛さに音を上げてただろうし、そもそも家族の支えがなかったら今の自分は存在してないし。けれども自分はまだ支えてくれた人たちに何も恩返しのようなものができていません。それどころかいまだに支えられ続けているままです。

NICに入って何か変わったかと聞かれてもはっきり答えることができないのは、やっぱりこれが原因の気がします。
正直これから先何か変わるかどうかもわかりません。でもやっと小さいころからの夢のスタートラインに立てたので、どんな方法を使ってでもチャンスを広げていくつもりです。そしていつか夢をかなえて、今まで支えてくれた人たちを今度は自分が支えられるよう努力していきたいです。(写真: 左)

PROFILE

Kodai Takezawa
神奈川県・神奈川県立横浜緑ヶ丘高校出身
イギリス国立コベントリー大学進学

自分を貫け

この春、きりたんぽが有名なところからはるばるこの新宿の地までやってきました。受験勉強時、自分の本当のやりたいことは何なのか考えた結果、僕は心理学と医学に興味があり、その二つを学びたいと考えました。ですが、日本の大学ではこの二つの学部を専攻することは無理なので諦めました。
その後、メンタリストであるDaiGoをテレビで見て心理学に対する興味がより深まり、諦めることができなくなったときNICを見つけ、海外の大学ではダブルメジャーができることを知り、それは自分の夢の実現に近づくと思ったらわくわくが止まらなくなり、海外の大学に行こうと決めました。

僕はNICに来て自分を変えようと努めています。自分を変えたい、または理想の自分になりたいと思ったら、迷ってるよりもまずは行動することが大事です。どんなに小さい一歩でもいいからそれは未来の理想の自分への大きな一歩になります。NICへ決めたのも最初は小さな一歩であっても未来の自分から見たらそれは大きな一歩だったと感じられるのです。NICの勉強は確かに毎日が自分との闘いです。自分を怠けさせるとその程度で終わってしまいますが成長したいという気持ちがあると、とことん自分を高めることができます。そして、NICで僕はかけがえのない仲間を作り、自分を律しながら日々成長して行くことの重要さを学ぶことができています。

僕はiPS細胞を発見した山中伸弥教授を尊敬していて彼のように自分の研究に自分の人生をかけたいと考えています。自分は人間の脳について研究したいと思っていて、ダブルメジャーの利点を生かして自分だけにしかできない研究をしたいと考えています。それは私にとって、夢であり自分に課された使命でもあると考えています。まだ、漠然とした夢ですが自分の将来の理想の自分へ向けて一歩一歩近づいています。

これから、自分はどう生きていきたいか悩んだら今後どういう未来が待っているかわからないけど、自分の感情の高ぶりが抑えられないものを選ぶことを勧めます。たとえそれが自分にとって険しい道だとしても。(写真: 中央)

PROFILE

Yusuke Shimizu
秋田県・秋田県立能代高校出身
カリフォルニア州立ディアブロバレー・カレッジ進学

NICが気付かせてくれた事

「え!?どうしたの?雄人に何があった?」自分がMy Missionを書くことを周りの友達に伝えるとほぼ100%この答えが返ってきました。しかし、書きたいことがあるので真面目に書きます!

自分は進学校と言われる学校に通い日本の大学受験に向けて勉強するのが当たり前の環境に居ました。しかし、自分は特に夢や目標もなく大学受験というものに100%の力で向き合えませんでした。案の定どこの大学にも受からず浪人生活の始まりです。そして、一年間の浪人生活を経て挑戦した二度目の大学受験も志望校には合格できず、落ちるとこまで落ちました。この先これ以上のどん底はたぶんないでしょう、というよりあっては困る。自分の不甲斐なさを痛感し、この先どうすればいいかという不安でいっぱいでした。とにかく親に申し訳なくてしようがありませんでしたね。

そんな自分を救ってくれたのがNICです。たまたまインターネットでNICを見つけ、元々英語が好きで大学に合格したら留学を考えていたのでここしかないと思い、親にNICに通わせて欲しいとお願いをしました。自分の本気でやりたい事がそこにあるなら応援するということで。NIC生になる事が出来ました。ここには色々な人が居ます、それぞれ違ったバックグラウンド、夢や目標、年齢だって様々です。しかし、そんな事はNICに居ればどうだって良い事で、むしろそれがアイデンティティーにすらなり得ます。「マイノリティーであれ」人と違うと言う事が素晴らしい事だと自分はここで感じることが出来ました。今まで学校なんかを1 ミリも好きになった事がない自分が「ここは悪くないぞ」と思えます、これでも自分の中の最高の褒め言葉です。

最後に両親へ、本当に自分の事を思っていつも応援してくれている事に感謝しています。ありがとう!必ず親孝行します。それまでもう少しサポート宜しくお願いします。(写真: 右)

PROFILE

Yuto Jimbo
千葉県・埼玉県 春日部共栄高校出身
カリフォルニア州立ディアンザ・カレッジ進学