イギリス留学の体験談 2014年

大好きな家族、日本から応援してくれている友達、世界で頑張っている仲間たちへ/イギリス国立ロンドン大学バークベック校

PROFILE

城田 紗希さん Saki Shirota

Birkbeck, University of London イギリス国立 ロンドン大学 バークベック校
グローバル政治学&国際関係学専攻
BA in Global Politics & International Relations

神奈川県立鎌倉高校出身 NIC 第25期生

素直な気持ちを伝えます

こんにちは。みんな元気にしていますか? 私はイギリスにある CATS College London で 1 年間のFast-track A level を履修した後、2014 年10 月からロンドン大学バークベック校に進学し国際関係学を学んでいます。

バークベック校は少人数教育が特徴で、今のクラスも多いクラスで 30 人、少ないクラスで15人です。クラスメイトの年齢層も幅広く20代から60代の人までいて、イギリス人やヨーロッパ、アフリカや南アメリカからの留学生ばかりで世界中から集まっていますが、アジア人は私一人です。

今回、My Mission のインタビューを申し込んだ理由はいくつかあるのですが、一つ目は、NIC 在校時に My Mission を書かなかったことです。今まではこういうことに挑戦しようと動いたことが少なかったので、自分の意気込みを示す目的で今回申し込みました。またこの機会に自分の気持ちを素直に伝えようと思います。

偶然という名の奇跡

実はバークベック校は、私の第一志望校ではありませんでした。NIC でも中級クラスから始まった私は、特別優秀ではなかったのですが、目指すなら高いところを、と、難しいと言われる Fast-track A Level を選択しました。
イギリス人でも普通は2年かけて学ぶことを、1年でやるコースだったので、その大変さは半端ではありませんでした。いくつかの大学から仮合格をもらっていましたが、A Level の最終試験で受験した内の1科目の結果が足を引っ張り、現在の大学に入学が決まりました。

でも選択は、結果として正解でした。
入ってみたら、自分が望む環境がありました。アジア人が少ないため英語を話すしかない環境、世界中の人たちとの出会い、いろんな世代の人との意見交換ができる場、日本の大学に進学していたら経験できなかったであろうことが全部できるような気がします。

ロンドン大学バークベック校への入学は偶然でしたが、「偶然という名の奇跡」がそこにはあったのだと信じています。「挫折してもなんとかなる。」失敗したからこそ得られるものがあるのだということを、改めて、身をもって実感しました。

夢を実現するために必要なこと

思うようにいかなかったとしても、一生懸命やっていれば人生なんとでもなる、それは両親、家族、親せき、友達、みんな私の選択を無条件で支えてくれて応援してくれているからです。世界で頑張っている仲間たちに勇気をもらっているからです。

今は、将来働きたい分野でのインターンに申し込んでいます。インターン以外にも、自分の夢を実現するために必要なことは、貪欲に、積極的に、失敗を恐れずに、行動していこうと思います。
いつも本当にありがとう。これからも自分の信じる道を突き進んでいきます。

イギリス国立 ロンドン大学 バークベック校 イギリス国立 ロンドン大学 バークベック校 Birkbeck, University of London

大学ウェブサイト: www.coventry.ac.uk

所在地: Priory Street, Coventry CV1 5FB