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福岡県
井上 奈保子 (いのうえ なおこ)
福岡雙葉高等学校

 私が高校時代とNICの今の生活とを比べて変わった事は実際自分ではよくわかりません。ただ実家から離れ、家族のありがたさが分かったことと、勉強に対する姿勢が真面目になったことははっきりと感じます。勉強について言えば、NICに来て、私はまた小学生に戻ったような感覚を覚えました。みんなの純粋さ、真面目さ、そして先生方とのアットホームな関係に何か懐かしさを感じます。私は将来教育学を専攻して、教師になりたいと思っています。最近日本の教育が間違っているということをよく耳にします。高校生の時の私は何かが違うということは気付きましたが、具体的に何がということかわかりませんでした。だからこそ、それを学ぶために留学という道を選んだのです。全てをアメリカナイズされたくありませんが、留学を通して自分なりの答えがでると信じています。NICでの授業でも私はたくさんの事を学びました。勉強もそうですが、いろんな面で大変なことは多々あります。でも、留学という道を選んだ高校生の時の自分は正しかったと思います。最後になりましたが、わがままな娘を見守ってくれる両親や姉に心からありがとうと伝えたいです。

福岡県
嶽村 龍秀 (たけむら  たつひで)
福岡大学付属大濠高等学校

 毎日、新しい世界が開けてくるのを肌で実感している。
 毎日、自分の中で少しづつ確実に何かが変わっていくのがわかる。
 毎日、今まで見た事もない自分を発見し自分でも驚いている。
 通学途中の電車の窓から見える景色さえも全く違って見えてくる。 
 NewsWeekやJapanTimesを読みながらカフェにいる自分を「おっ、今の俺ってなんかかっこよくない?」 なんてアホなことを思ったりすることもある。
 大量の宿題に追われ、「キツイー。」、「死にそー。」、
「今日も寝れないよ。」なんてことを言いながらも最高の輝く笑顔と元気を与えてくれる友達にありがとう。今まで何でも中途半端でいろんなことをやらかして、何度も信用を失ってしまった自分を、「留学したい!」と言った時、高校の先生の反対なんて気にせず自分を信じてくれた両親にありがとう。そして何より、進路で迷っていた時にNICの資料を持って来てくれた高校時代の友達A君にありがとう。まだ始まったばかり。楽しみでしょうがないよ。

福岡県
城野 智子 (きの ともこ)
宗像高等学校

 NICの学生にはある特徴がある。それは人をよく誉めるということだ。誉めることは人を認めることだと私は思う。彼等は人の努力や能力を認めることが容易にできるのだ。「自分の意見や思ったことは口にだして言わないと伝わらない。」そんな教訓を授業で身をもって学んだ私達だからこそ出来る行為なのかもしれない。
 以前の私は誉められても「そんなことはない。」と否定していたが、今では「ありがとう。」と言えるようになった。普段から厳しい意見もはっきり言う彼らの言葉だから信じられるし、思ってもないことを口にする人ではないと分かっているからだ。私はこの学校で、人を認め、人から認められる事の本当の意味を初めて理解した気がする。
 今の友達に出会えて良かった。本当にそう思う。

福岡県
植木 雄大 (うえき ゆうだい)
福岡大学付属大濠高等学校

 私は現在NICで将来アメリカで音楽を勉強する為に日々頑張っています。NICには、あらゆる夢を持った人々がたくさんいるので学校はとても活気があり、皆とても輝いています。NICではただ単に英会話を勉強する訳ではなく、エッセイの書き方やスピーチ、プレゼンテーションの方法まで幅広い知識を習得することができます。ただ、課題が多いので自分なりに目標や夢を持っていないと苦労するでしょう。逆に自分にゴールを持っていれば、やりがいがあり充実した日々を送ることができます。NICの授業は日本の学校と違い考えを発表、発言するということが日常なので、自分の意見をしっかりする必要がります。私の場合、高校時代、部活でリーダーだったので考えを述べるという点では慣れていたのですが、NICで学ぶことによって、より的確に意思表示することができるようになってきました。アメリカでは理由付けが重要視されます。日本人はそのことに関して非常に不慣れなので、これから入学を考えていられる方は多少、不安かもしれませんが、はじめは誰もが悩む点ですので心配することはないでしょう。私も毎日新しい難題にぶつかりますが、ぶつかった時が上達の時です。自分に夢があれば、困難が喜びに変化することでしょう。
あなたも。

福岡県
川上 寛子 (かわかみ ひろこ)
中村学園女子高等学校

 “ホテルで働きたい!”これが私の兼ねてからの夢でした。でもやるなら徹底的に学びたいという思いがあり留学を志したのです。かといって、直接留学して成功できる自信はなく、夢もまだ本当に自分がホテルで働くことを目標にしていいのかわかりませんでした。だからNIC-Jの一年を通して自分の英語力を伸ばし、いろんな経験をしてしっかりとした夢を見つけようと思い、NICに入学したのです。宿題に関しては先輩達が言っていたように睡眠時間を削って勉強したときもありました。でもこれは私たちが異国の地で学ぼうとしているのですから、私は当然の事だと思います。また、この努力がきっと自分の糧になるし、ちゃんと目標があれば乗り切ることができるのです。それに私自身が気づき始めたころ、勉強の合間にホテルに関連した本を読んだり行きたい大学にメールを送ったりしました。そうやっているうちに自分が本当にやりたいことがホテルで働くことであり、どんなことを学びたいかまで決めることができました。これからの道のりは私自身益々厳しくなっていくと思いますがみなさんもまた、夢に向かってがんばってください!

福岡県
田中 亜紀 (たなか あき)
中村学園女子高等学校

 「英語は嫌い。だけど留学はしたい。」これが高校生の時からの私の言い分だった。私の高校生活はすべて陸上に費やした。だから、英語の勉強といえばテスト前の一夜漬けだけ。今思えば、こんな生活でよくこのNICを目指したと思う。しかし入学して半年、ここを選んだことに後悔は全く感じない。確かに宿題に追われ大変な日もあるが、それ以上に大切なものをここで得ることができた。共に支え合い、伸ばしあうことのできる友達。高校生のときから私は目指すものがあったが、友達同士そのことを話し合うことは滅多になかった。しかし!このNICは違う!!「私は○○になりたい」「私は××を勉強したい」私たちの中では自然にそういう言葉が交わされる。みんなそれぞれに自分の目標があるのだ。私はお互いに自分を高め合える、この環境が好きだ。最初は嫌いだった英語も、やればその分伸びることを知り好きになった。“成せばなる、成さねばならぬ何事も”NICはそういう学校だ。私は自分を信じ、友達を大切にして、これから前進して行きたいと思う。今は、私と出会って私を支えてくれた全ての人に、感謝の気持でいっぱいだ。

長崎県
石原 真知子 (いしはら まちこ)
活水高等学校

 高校生のときフライトアテンダントに憧れてそのためには英語だ!という理由でこのNICを選んだのが1年前。英語が好きだったから日本の英文科に通おうかすごく迷ったけど、日本で大学生をしても英語が使えるようになる自信はなかったし、アメリカで勉強すれば英語以外も英語を使って勉強できるんだと思ったのが決め手でした。でも、NICの友達やそれ以外の友達、いろんな人と接するにつれて私の夢は自分で経営をして人を動かすことのできるような人間になりたいと変わりました。楽な方ばかりを選んでいた高校時代からすれば第一線で働きたいと考えているこの自分は信じられないけど、たっくさんの人間が生きているこの世界で私という一人の人間をどれだけの人に認めてもらえるか、必要とされるか、自分という個性を主張できるかと思うとこっちの方がチャンスはきっとたくさんあると思うし確実に充実していると思います。簡単なことじゃないというのは分かっているけど、その道のりがあってこそ大きな人間になれると信じてがんばるつもりです。私の周りにはたくさん支えてくれている人がいるから大丈夫。感謝を忘れずみんなで成長し続けたいと思っています。

熊本県
宮原 康将 (みやはら やすまさ)
大検

 NICでの日々は、あっという間に過ぎていく。毎日宿題に追われ、気づけばmid, final examがやってくる。こんな日々が毎日のように続くが、誰もやめようとはしない。僕もある程度大変だとは入試で聞いて知っていたが、まさかここまでとは、想像もつかなかった。昔の僕なら間違いなくやめていたであろう場所に今通っている。すごく不思議に思う。それはおそらく、夢があるからだ。この学校に通っている友達は皆、夢を持っている。たとえば、ミュージシャンになるとか、自分で会社を作りたいだとか、人それぞれいろいろな夢を持っている。もしこんなことを友達に言ったら笑われるが、ここにはそんな人はいない。僕は、高校を辞めた。
 だが、僕には、医者になりたいという夢があった。だから大検をとって日本の大学に行くつもりだった、センター試験も受けた、でもだめたった。親は,自分のやりたいことなら何年回り道をしてもいいから自分の好きなようにやれ、と言ってくれた。そんな時、ふとNICのパンフレットが送られてきていたことを思い出した。その時僕は、NICに入って留学しようと決めた。今本当に、この学校に入ってよかったと思う。いい友達に逢えた。彼らとは、来年違う大学に通っているかもしれない。しかし彼らとの付き合いは、NICを卒業した後も続くだろう。NICは、そういう生涯の友に出会える場所だと思う。

熊本県
橋爪 絵美 (はしづめ えみ)
東稜高等学校

 なぜ留学を選んだか、それは自分が一番やりたいことをやらないと人生を楽しむことはできないと思ったから。実際にNICに来て生活していると、いつも楽しいことばかり起こるわけではない。学校はもちろんのこと、学校以外でもつらい出来事や、乗り越えなければならないことがかなりでてくる。しかし楽しいこと、つらいことの全てが私を成長させてくれている。私が悩んでいる時、いつも友達が助けてくれる。私が楽しい時いつもそこには友達がいる。高校生の頃の私は全てにおいて受身だったような気がする。しかし今は自分で人生を作っているし、一緒に目標に向かって進んでいける仲間ができた。ここに来て初めて、私の欠点を指摘し、助言してくれる友達ができた。ここで出会った全ての人達が私の今一番大事にしているものだ。皆に出会えて本当によかったし、進路に迷った時、他人の意見より、自分の考えに素直になってよかった。本当にやりたい道を選ばないと、人生を楽しめるはずがない。もし自分に素直に生きるのなら、毎日が本当に楽しくなる。それは私が実証した。最後に私を支えてくれている全ての人達へ、本当にありがとう。皆は私の宝物です。

宮崎県
興梠 智美 (こうろぎ ともみ)
延岡学園高等学校

 何度みんなに「ありがとう」と言えば、私の感謝の気持ちを伝えられるだろう。きっと、言っても言っても伝え切れなくて、みんなは「もう聞いたよ」って言うかもしれないけど、本当の「ありがとう」を伝えたい。「ごめんね」って言うとみんなは怒るから「ありがとう」って言うよ。私が困っている時に待っていてくれてありがとう。留学という夢を持ったみんなに出会えて、一緒に笑い、一緒に泣いて過ごせる日々が本当に大切で、私にはこんな大きな存在になっていたよ。みんなと離れてしまうのがアメリカに行くよりも怖かったけど、それは違うんだよね。みんなとの思い出が私を支えてくれているよ。きっと私はみんなの笑顔を忘れられない、私を支えてくれた笑顔だから。地球という大きな世界で小さな私が頑張れるのはみんなが居てくれるからです。みんなが居てくれるだけで、小さな私たちが大きく感じるんです。みんなの笑顔と涙、ありがとう。

鹿児島県
今村 憲介 (いまむら けんすけ)
鹿児島実業高等学校

 「夢は何ですか?」そう聞かれて何の答えも出せないまま、ただ友達に会うのを唯一の楽しみとして高校生活を送っていた。でも今、「NIC」と出会い、明らかに自分は変わったと思う。

 今、自分には、はっきりとした目標がある。それは、今の教育を見直し、本当に子供の個性を生かす教育をすることだ。今の子供は、いい小学校に進学する為に、いい幼稚園に入学し、いい中学校進学する為に、いい小学校に入学する。そしてこれがその子供の将来にまで続いていく。しかもおそらくこれは半強制的なものになっている。この教育方針のどこに子供の自由があるだろう。この教育方針の原点は親にある。そして教育機関の原点は幼稚園だと思う。だからこそ、幼稚園に関わってこの方針を変えたいと思う。大きく言えば、自分の夢は日本の教育を変えることだ。ただ半端な努力では成し遂げられないのは分かっている。でもだからこそやりがいもある。高校時代、言えなかったことが、今なら胸をはって言うことができる。「自分の夢は、自由で子供の個性を伸ばすことのできる幼稚園を創設することだ。」

鹿児島県
十原 啓志郎 (じゅうばる けいしろう)
れいめい高等学校

 「何か平凡でつまんねー。」高校野球を終えた8月、毎日に刺激が無くつまらない生活を送っていた。進路の事など、どうにかなる。そう思って毎日を過ごしていた。だけど1つだけアメリカへの熱望目的の無い人生を送りたく無かった。自分から動かなければ。「挑戦しよう。」そう思った日を境に、必死になったんだよねー。今では甘い考えはもちろん、自分が動かないとって感じで毎日を過ごしている。そして同じ目的、目標を持ちそれぞれの夢に向かって頑張っているNICの友達を誇りに思う。そんな輝いている仲間と一緒にがんばれる自分が幸せだ。こんな幸せな生活が送れるのも、今自分がしたいことができるのも、こんな恵まれた環境を与えてくれた両親に本当に感謝している。今自分のやるべきことを一生懸命がんばり、そして僕の夢を実現させることが僕の親孝行だと思う。まだ僕の将来への挑戦は始まったばかりだけど、これから先も毎日を精一杯生きたい。In order to translate dreams into reality.

鹿児島県
福島 千亜紀 (ふくしま ちあき)
武岡台高等学校

 高校時代、ドイツに留学し様々な国からの留学生と友達になり彼等の国の情勢を聞きました。内戦、経済混乱、男尊女卑、それらを語っている時の彼等の顔、忘れられません。同じ地球に住んでいるのに、何不自由無く過ごしている自分の状況に矛盾を感じ、更にそれらを詳しく学びたいと思いました。先々、国際紛争学、国際経営学等を学び、そして多くの人々を助けたいです。今非常に大変だけど両親も頑張っているので、私も頑張らないと、という気持ちになります。たった一回しかない人生、後悔はしたくない。だからこれからも頑張るぞ!オー!

沖縄県
金城 真奈美 (きんじょう まなみ)
向陽高等学校

 やっぱりNICでの勉強はすごく大変です。私の場合、バイトも結構やっていて、宿題が多い日には徹夜なんてこともあります。それでも学校の後はまたバイト。平均睡眠時間も3〜4時間。毎日が大変だけれど、学校の授業は好きで、バイトも楽しい。反対にバイトをしていないと、だらけて時間を無駄にしがちです。人それぞれに合った生活があると思うし、今の私には今の生活が合っている気がします。もっといろんな経験をしたいし、もっといろんなことを知りたい。NICの授業ではディスカッションが多く、個人の意見が求められます。そういうときに自分自身の考え、意見をもって主張できるようになるためにも、様々な知識や経験はものすごく重要だと思います。NICに入ってから、色々な事に対して考えるようになりました。来年には渡米して大学に通うわけですが、今からもっと知識を積んで、積極的に何事にも取り組んでいきたいと思っています。

沖縄県
山城 直樹 (やましろ なおき)
沖縄尚学高等学校

 今、とにかく時間がない。おそらく、この記事を読んでいる多くの人がそれは「NICの宿題の量がはんぱじゃないから」という理由を想像するだろう。確かにその通りだ。僕は、NICの中でも、一番きついと言われている授業コースをとっている。しかし、今本当に大変なのは実は勉強ではない。僕は今、NICのアウティングの議長を務めているし、寮では副寮長、また12月に行われる寮祭の実行委員を務めているから毎日のように会議等が入ってくる。それに加えて、明日からは沖縄で行われる世界学生会議に4日間の日程で参加する。これじゃあ一日が30時間あってもとても足りない。そして、勉強への影響はもちろんでてくる。でも、そんな状況だからこそ、犠牲をしっかり把握しているからこそ、今しかできないものを優先する事に価値をみいだす。そして、自分は絶対に間違っていないという自信。それはすべて自分のvisionにむけて主体的にやっているから。今は高校までの自分ができなかった、自分で考え、自分の意思で行動し、その結果に責任を持って生きている。

沖縄県
大城 昌彦 (おおしろ まさひこ)
首里高等学校

 ここでの生活は本当に短いしハードだ。毎日夜遅くまで勉強して、眠る前にバンドの曲を練習する毎日。それでも勉強でくたくたに疲れて眠るとき、ふとこんなに忙しくてもすごく充実している毎日を送っているよなって思う。
 どこが自分の限界なのだろう、どうせならいけるところまで成長してやろうじゃないか、そう考えて留学を選んだ。これから人生どう転ぶかわからないけれど、自分の決断は正しかったと信じたい。そのために今必死で勉強している。
 あと一年もしないうちにイギリスで勉強しているなんて想像ができないけれど、少しずつ成長している自分に気づく時がある。授業で発言したり、知らない人と友達になったり、スポーツを始めたり、昔はできなかったことが当たり前のようにできる自分を感じる瞬間がとても嬉しい。今日はあの人に話しかけてみよう、今日はクラスで絶対3回以上発言するぞ、本当に小さな目標だけど、それを確実に踏み出していけば何かが見えてくると思う。
 将来自分がどんな人間になっているのかなんて予想もつかないけれど、今はこうやって少しずつ、昨日とは違う自分に成長していきたい。


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