|
|
同窓生インタビュー
<2005年冬>
佐橋佳奈さん NIC第16期生 宮城県・宮城学院高校出身
サセックス大学経済学&開発学専攻
何事にも全力投球、そして常にポジティブに! |
|
◆NICで「勉強、勉強、勉強(笑)」
小学4年のときに英会話スクールに行き始めて、英語が好きになったんです。確か、小学6年のときに塾で書いた作文に「アメリカの大学に行きたい」と書いていて、場所は違いますが、その夢が叶いました(笑)。 中学を選ぶ時、宮城学院には中学から海外研修に行けると聞いていたので、それで選んで、実際に中3の時にオーストラリアに行ってきました。高校留学も考えましたが、1年問行っても休学扱いになって、卒業が延びてしまうので、その時はあきらめたんです。本格的に進路を考え始めた頃、英語力に多少の不安を覚えながらも、留学と言う夢は捨てきれず、直接留学と日本の外語大学への進学で思い悩んでいました。そして、たまたま母がN1Cについて調べていて、資料請求を勧めてくれました。ガイダンスでビデオを見た時に、強く魅かれる物を感じ、ここしかない!と思い、受験することを決めました。 NlCのときはとにかく「勉強、勉強、勉強」(笑)。高校まではテスト以外勉強したことがなかったのでそのギャップは大きかったです。また、平日はNlCの事務局でアルバイト、土日も別の場所でアルバイトしていたので、いい意昧で「Time
Management」ができるようになりました。
◆ホームシックを乗り越えて
サセックス大学に来てから最初の1週間で、とてもひどいホームシックにかかってしまったんです。最初は自分の弱いところを見せたくなかったんですが、カウンセリングに行ったり、とにかく色々な人と話をすることで、とてもすっきりしてなんとか越えることができました。 勉強でも大学では授業よりも自分で考えるという時問がとても多くて、はじめはどうやって勉強すればよいかがわからずとても苦労しました。先生に相談したら、「勉強は仕事だと思いなさい。」と。「だから平日は朝の9時からタ方までしっかリ勉強して、土日はプライベートの時問として使いなさい、そうすればメリハリができて勉強に集中できる。」とアドバイスをくれたので、それからはなんとかやっていくことができています。 将来の夢は貿易関係の仕事につくことです。Lnternational
tradeについて学べるところということで最終的にサセックス大学を選んだのですが、東南アジアなどの発展途上国にも興昧があって、それでDevelopment
Studies(開発学)も同時に学んでいるんです。卒業後は商社に勤めて経験を積んで、将来的には、個人的にコーヒーが好きなんで(笑)、豆の輸出入の仕事をしたいなと考えています。
◆何事にも全力投球
留学を希望していても最終的にはあきらめている人も多いと聞きます。私の高校時代の友人で、日本の大学に入った当初は「私も交換留学する」と意気込んでいたんですが、今は「別のことで忙しい」といってその夢はあきらめたようです。 結局思い切れるかどうかは自分次第だし、ハードルや線を引くのも自分だと思う。だから本当にやりたいことがあって、それがNlCであればそれを先生や親にぶつけてみればいい。結局「忙しい」などの理由は何でもつけられるからあきらめようと思えばできるけれど、それで本当にいいのかを考えるといいと思います。 壁にぶつかったらそこからまたがんばればいいし、私も先生にインド人の方がいて、今でも英語がわからないときもあリますが(笑)、それでもやらなきゃいけない。私は一つ一つ目先の目標をもってやっています。たとえばひとつのエッセイが終わったら自分にご褒美、ひとつのタームが終わったら旅行にいくなど... 何事にも全力投球、そしてボジティブ・シンキング。そうすれば必ず未来は開いてきます!
|
|
>第16期生トップに戻る |
|