◆ブランディング・スペシャリスト キュレーター/プロデューサー 翻訳家(電気・通信特許) リラクゼーション・スキンケア講師 セラピスト
ブランディング・スペシャリスト

村尾隆介
(第6期生)

ブランディング・スペシャリスト


ネバダ州立大学ラスベガス校政治学部卒
University of Nevada, Las Vegas, BA in Political Science

米国・パシフィック・ショアーズ・ハイスクール出身




◆『自身の輝き』こそ最強のライセンス

「資格よりもスター性 〜セルフプロデュースで身につけるキラキライズム〜」
数々の会社経営の傍ら、そんなタイトルの講演会を各地で行っている村尾さんが強調するのは「自分ブランディング」の大切さだ。「学校でも会社でも、地方でも都市でも、自分をいかにブランディングするかで人生は決まってきます。そこから生まれる『自身の輝き』こそ最強のライセンスなんです。」
そう明快に語る自身のブランドは、ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)。それは、単なるお金儲けでもボランティアでもなく、「地域や社会になくてはならない存在」としての起業家のこと。村尾さんはその本質をアメリカで身をもって会得してきた。

◆アメリカで生活することで自然と身につく感覚

「アメリカではみんな起業家になりたがりますよね。そして起業が特別なものという意識はなくて、ライフスタイルの一部として当たり前の存在になっている。これはアメリカに脈々と流れている『自立心』『独立心』そして『開拓心』から生まれてくるものです。」
だから将来起業家を目指すのであれば、留学したほうがいいと力説する。
「べつにビジネスを専攻する必要はないんです。私自身も政治学部ですから。大切なのは、アメリカで自然と身につく感覚ですね。また世界から集まった奴らと夢を語り合う。それだけで最高の起業の勉強になるんです。」

◆10年後、20年後の自分がイメージできてしまった会社員時代

もともと起業家志望ではなかった村尾さんは、大学卒業後、ワシントンDCの日本大使館に就職が決まったものの、ある日本を代表する自動車メーカーからの強い誘いに負け入社。そして中近東マーケティングに携わるも、3年で辞めた。「10年後、20年後に自分が何をしているのか、イメージできてしまいましたからね(笑)」
その後ハワイでMBA留学中に仕掛けたサプリメント・ビジネスで成功し、2002年ハワイTOP10起業家を受賞した。以降の活躍の場は本当に幅広い。

◆人生にはチョイスがたくさんある!

人生、何がどう転ぶかわからない。だからこそ大切なのは、やりたいことを実行することと、自分のキャパシティーを広げておくこと。
「世界は広い。何歳で何をやってもいい。どこの国で何をやってもいい。そんな世界では当たり前のことがわかるのが留学です。人生にはチョイスがたくさんあるんですよ。日本にいてはそれがわからない。」
今年からNIC同窓会「共歩会」会長にも就任した村尾さん。最後にそのモチベーションをこう語った。「NIC同窓生は面白い人が多いし、成功を共有したい人との出会い率が高い。どんどん活性化させていきましょう!」
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