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外資系ホテル

塚越望
(第11期生)

パークハイアット東京

ニューヨーク グリル レセプショニスト

ロードアイランド州
ジョンソン&ウエールズ大学ホテル経営学部フードサービス専攻卒
Johnson & Wales University, BS in Hotel Management, Food Service

群馬県・共愛学園高等学校出身




◆このポジション以外は希望しなかった

東京の街を見下ろすように新宿にそびえ立つラグジュアリーホテル、 パーク ハイアット 東京。
その最上階にあるレストランでレセプショニストを務める塚越さんは、「このポジション以外は希望しなかった」と断言する。
「もともと日本に帰ってくるつもりはなかったんです。でも友人が書いていた小説の中にニューヨークグリルが登場してきて、『ここなら働いてみたい!』と思ったんですよ。」
面接時もその希望を伝え、念願を叶えた塚越さん。当初は1日中走りっぱなしで「どうしよう・・・」と悩んだものの、今ではすっかり慣れて楽しんでいる。

◆小学校時代の恩師に相談したら『好きなものを2つ挙げて』と言われ

留学当初はホテルのフロントで働くことを夢見てホテル経営学部に進学した塚越さんだが、友人の一言でハッとしたという。「『フロントは今でも働き始められるでしょ?ここにはみんなホテル経営学を学びにきているんだよ』と言われ、ショックを受けましたね。それで小学校時代の恩師に相談したら『好きなものを2つ挙げて』と言われて『食べることと動物』と答えたら、『じゃあそれを仕事にすればいい』と・・・。それでレストラン経営学のある大学に編入したんです。」
編入先の大学があったロードアイランドは小さい州ながら、レストランの数では全米トップクラス。授業でもプライベートでもとにかくたくさんのカフェやレストランを回ったという。

◆指輪をケーキやシャンパンに添えて

「将来は自分で小さいカフェを開くのが夢なんです。」
だから今は接客、そして「みんなで創り上げて、人を感動させる」経験を積んでいきたいという。
「このレストランは特別な日に利用していただくお客様が多いですから、特別なリクエストも多いんですね。例えば、指輪をケーキやシャンパンに飾って出してくれとか・・・。そういったリクエストに出来るだけ応えることが特別なレストランの役目ですね。」

◆希望を持って、何があっても止まらずに前に進めば、必ず光が見えてくる

そんな「一生に一度」を演出するのも仕事のうち。だから一度きりの自分の人生にも妥協はない。
「私は小学生の頃から『やればできる』という言葉が好きなんです。希望を持って、何があっても止まらずに前に進めば、必ず光が見えてくるんですから。」
今まで目標は「すべて叶えてきた」という塚越さん。今はとにかく目の前にあることを頑張りつつ、これからも「お金儲けではなく、人を楽しませること」をしていきたいという。
そして最後にこう締めくくった。「私は思ったことは必ず叶えるんです!」

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