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新薬開発

遠藤祐樹
(第11期生)

シミック株式会社

臨床開発

ネバダ州立大学リノ校生化学部卒
University of Nevada, Reno, BS in Biochemistry

埼玉県立川越高等学校出身






医療用医薬品の新薬開発の仕事です。



いいえ。就職活動するまでこの仕事自体知りませんでした。英語を使用する場面は今現在ではそれほどありませんが、日本を出て違った文化に触れたという経験がこの仕事に活きていると思っています。学生時代の研究テーマがヘルペスウィルスDNA複製メカニズムの解明でした。今回、取り組んでいたプロジェクトが同じウィルスだったので、とても役立ちました。
これからの時代はこの分野においても英語が欠かせなくなっていくと思います。将来的には、世界で広く使われる新薬の開発に関わり、また、新薬の開発においてリーダー的立場になって仕事をしたいですね。



新薬の開発に携わる仕事では医師、看護師等と対等に医学的な会話ができる専門知識が必要ですし、製薬業界に関わるさまざまな人々とのコミュニケーションを密に取ることも重要です。更に、色々な試験データを分析・判断し、提供する能力や、試験データ・資料等の作成能力も重要になります。ですから、これからこの仕事を職業として目指す方にはまず、いろいろな人と奥深いコミュニケーションを取ることができるようになってもらいたいし、そのような部分は海外に出て行き、いろいろな国の人々と交流することで大いに養える部分だと思っています。
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