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田宮夢さん

田宮 夢Yume Tamiya

北海道・池上学院高校(通信制)出身 / NIC第27期生(大阪校第3期生)

大阪校第3期生 入学式代表スピーチ

困難の先に、夢がある

“逆境は真理に至る最初の道”という言葉があります。
私はこれまでに、いくつかの困難を抱え、そして乗り越えてきました。
以前の私は本音や夢も語らず、他人から見た自分を常に想像し行動していました。しかし今、そのような自分はもういません。どん底に陥ったとき、自分の中にある本当の望みが私を助け、そしてここまで導いてくれたからです。私の名前は夢です。これまで私はこの名前を大切にしてきましたし、これからも決して手放すつもりはありません。

さて、ここにたどり着いた道のりについてお話しさせていただきたいと思います。
中学1年のころ、私はいじめにあいました。とてつもなく辛く、笑い方さえ忘れるほど辛い経験でした。
しかし2年に進級し、素晴らしい英語の先生に出会うと、全く理解できなかった英語が大好きになりました。彼は生きる上で何が大切かも教えてくれ、また私をいつでも先生として、また1人の友人として信頼し見守ってくれました。気がつくと、英語が一番の得意科目になっていました。

そして受験勉強に励み念願の高校への入学後、その教育制度に落胆しました。生徒と先生とのコミュニケーションは全くなく、教師は毎授業生徒に情報を与え、生徒が間違いを冒すと厳しく叱りつけ、そしてチャイムが鳴るとすぐに職員室へと消えていく教師を見てこう思いました。“学校にいく意味が分からない。”そして、不登校になりました。

通信制の高校へ転校するまでの4か月もの間、自分の部屋で生きる意味や自分の未来について、ネットサーフィンしながらひたすら考えました。そのとき偶然NICに出会ったのです。その教育理念と先輩方の言葉に心を打たれ、また同時に目の前が明るくなったのを今でも覚えています。そして自分で一歩踏み出そうと思い、東京での夏期講習と大阪でのヘッドスタートプログラムに参加しました。想像していた通りに、夢を語ることのできる仲間や先生に出会うことができました。

ここで私の夢についてお話したいと思います。私は必ず貧困や差別、偏見に苦しむ子どもを救いたいと考えています。将来は人権法律家か教育者、またはその両方になるつもりです。なぜなら、これまで経験した精神的苦痛を、彼らの理解に役立てることができると思うからです。そして彼らが本当の世界を知り、厳しい現状から抜け出して自分の夢を叶えられるような学校を建て、手助けをしたいのです。大きすぎる夢と笑われるかもしれません。ですが、生きている限り、可能性が全くないことはないと思います。

自分の人生から学びました。何が起こるか全く想像がつかないこの世界で、リスク計算をしたり勝手に自信を失うことは無駄であると。これから私たちは様々な困難に出会うことでしょう。しかし私たちは乗り越えることができます。その先には、常に私たちそれぞれの夢があります。

ここまで導いてくれた数々の辛い経験と、いつも支えてくれている家族、友人、先生、スタッフの方々に感謝いたします。本日はありがとうございました。

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