Seiya Uno先輩メッセージ

Seiya Uno

Seiya Uno

奈良女子大学附属中等教育学校出身 / NIC大阪校第7期生 / カリフォルニア州立ディアブロバレーカレッジ進学

大阪校第7期生 修了式代表スピーチ

今の自分の限界は、未来の自分の限界ではない。

皆さん、こんにちは。宇野世射哉と申します。本日このNIC 第七期生の代表としてスピーチをさせて頂けるということを大変光栄に思います。今私がこの場に立っているのは、家族、友人、クラスメイト、先生方、そしてNIC のスタッフの皆さんを含む大勢の方々の支えのおかげです。この一年間大変お世話になり、本当にありがとうございました。

さて、今回このスピーチでは私たちがこの一年間で学んだことと、これからの留学に向けての抱負についてお話させて頂きたいと思います。

私たちがこの一年間で学んだことは数え切れないほどありますがその中から2つお話しさせて頂きたいと思います。1つ目は自分たちが知らないことがたくさんあったということです。私たちの多くは一般的な義務教育を受けNIC へと入学しましたがNIC のクラスで扱われた内容のほとんどは私たちにとって新鮮なものばかりでした。私が一番初めに受けた授業の内容はトニー先生のクラスの「なぜ我々は大学に行くのか」というものでした。マイクロプラスチック、食品業界の闇、に続いて二学期にはテクノロジーの在り方について議論しました。そして、三学期には天文学の起源について学び、サルトルなどの著名な哲学者についてプレゼンテーションをするまでに至りました。今私が述べたものは私たちがこの一年間で学んだことのほんの一部に過ぎません。また、これらの内容をたったの一年間で学ぶには今までの自分たちの学習方法では不十分でした。なので、一人一人が自分に最適な学習方法について試行錯誤し改善を繰り返しました。私がこの一年間を通して実践してきたのは、常に今自分が何をすべきかということを自分自身に問い、今やるべきことを実行するという方法でした。おそらく、この方法はすべての人に適しているわけではないでしょうが私にとってはこれが一番苦しまずに課題を終わらせる方法でした。

修了式の様子

二つ目に学んだことは一歩踏み出す勇気を持つということです。この一年間、私たちそれぞれがいろいろなことに挑戦してきました。確かに人類学や社会学の授業も難しかったですが、私にとってこの一年間で一番大きな挑戦、それは漫才でした。NIC では毎年富士山麓に訪れ大阪校と東京校の合同行事アウティングというものがあります。そのアウティングの夜のレクリエーションイベントで相方のあつしとともに漫才をさせていただきました。彼に漫才を誘われた当時の自分は漫才を見るのは好きでしたが実際に自分が漫才するという経験はありませんでした。なので、最初誘われたときは一瞬断ろうかと思いましたが自分の知らない世界が見れるのではないかと思い一歩踏み出しました。私とあつしは課題に追われつも漫才の練習を重ねました。結果はとても満足のいくものでステージから見えた景色はいままで自分がみたこともないものでした。人を笑顔にする。これほど素晴らしいものは他にないということを実感した瞬間でした。もちろん、全ての挑戦がうまくいくとは限りませんが失敗からも必ず学ぶことはあります。ですから、全ての挑戦には意味があるのだと思います。

こうして様々なことを学び吸収してきた私たちも今日でNIC を卒業します。これからの留学に向けて私たち一人一人がそれぞれの思いを抱いています。私たちの英語力はこの一年で飛躍的に向上しました。入学当初の自分たちの能力の限界ラインは今の私たちの遥か彼方後ろにあります。今の自分の限界は未来の自分の限界ではないのです。なぜなら、経験を通して私たちは成長していくからです。もちろん、まだまだ私たちは留学先でさらに多くのことを学ぶことでしょう。しかし、それと同時に現地の人々もまた我々から何かを学びます。このようにただ一方的ではなく相互的な学び、それこそが留学の真価なのであると思います。そんな素晴らしい機会に恵まれたことに喜びを感じつつ私たちはまた一歩踏み出します。

ありがとうございました。