初代会長 木村慶一様
NIC第1期生
■独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) ビジネス展開支援部 開発支援担当主幹
■ネバダ州立大学リノ校経営学部卒業
創立 30 周年に際し、お祝いを申し上げます。NIC の同窓生も近々 1 万人を数えるとのこと、嬉しく存じます。
学生に知識を与えるばかりでなく、日米ひいては世界の発展に対する貢献を褒め称えるとともに、この機会をお借りして、永井・廣田両先生ならびにスタッフの皆様の創立以来の学生への支援と教育界における貢献に対し、感謝の意を表します。今後の日本校のますますのご発展をお祈り申し上げます。
日本校開校当初、永井・廣田両先生は、渡米後の夢を語る相手であり、近松さん染谷さんは、相談相手になってくれるお兄さんお姉さんでした(今も ?!)。
日本校 1 期生の顔を思い浮かべると、海外で自分を試してやろうとの気概があり、個性が強い面々が揃っていたと思います。後になるほど優秀なのでしょう。卒業後も様々な分野で活躍されているのを聞いており、頼もしい限りです。ビジネス界のみならず、政治・芸術分野やジャーナリストにパイロット、起業家…皆さんすごいバイタリティですね。
渡米後に理系に転向して 1992 年末に経営経済の B.S. を取得・卒業してから 25 年。自分自身に対する大化け期待もなくなりました。卒業後就職してから、アジア畑でしたが、「若い頃には苦労しなきゃ」のインド駐在を経験したのち、ニューヨーク・アトランタ 2 回の米国駐在を経て、今は途上国 ( アフリカ・中東・中央アジア・南太平洋・中南米 ) を中心とする日本企業進出支援の事業を担当しています。
これまで海外展開支援をさせて頂いた経営者・起業家のなかには、日本校の同窓生・卒業生が含まれ、うまくビジネスを展開している旨を報告頂いたりするのは「日本校設立 30 年、卒業生 1 万人」を垣間見ている気がします。
“Time and tide wait for no one”. 50 歳手前になった自分
には、あと何ができるかな ?
(メッセージは2017年のもの)
2代目会長 村尾隆介様
NIC第6期生
■ビジネス書作家、講演家、会社経営者
■ネバダ州立大学ラスベガス校政治学部卒業
「クリックひとつで、国際派の友だち1万人」
「僕もNICでした…」
全国の講演会場で、こうご挨拶をいただく機会、ものすごく増えました。続く会話は想像の通り…
「えっ、何期生でした?」ですが、
この「○○期生」というのが、IDナンバーのように機能していて面白いです(笑)。全世界にNICのDNAを持って働く仲間は10,000人を超えようとしています。
いやはや、すごいネットワークになりました。
すごい価値となりました。
でも、何事も大事なのは育てること。
卒業生みんなで、この輪をさらに育てていけたら、そんなに素敵なことはないです。
関わり方・距離感・育て方は人それぞれ。でも、ここに乗らないなんて、もったいない。
この祝いの機会に、僕も母校への貢献を今一度しっかり考えたいと思います。
かつて同窓会・会長を務めさせて頂いたときに掲げたコンセプト…
「メールひとつで、世界に助けてくれる仲間がいる」
…に、具体的なアクションを持って今貢献できることを考えたいと思います。永遠の「IDナンバー6番」として!
30周年、おめでとうございます。
「ずっと仲良くしてくださって、ありがとうございます」
こうスタッフの方々には伝えたいです。
そして、世代を超えた世界に散らばる仲間には、こう伝えたいです。
「ずっとインスパイアし合える関係を、これからも」
3代目会長 吉田緑様
私は、困っているときや迷っているとき、今までに何度もNIC の同期や先輩方に、助けていただきました。
NIC のモットー、
「メールひとつで世界に助けてくれる仲間がいる」
こんな風にもっと多くのNIC 卒業生に感じてほしいと思っています。前会長の村尾さんが生み出した価値にさらに価値をプラスし、「仲間」をもっと身近に感じられるようにしていきたいと思います。
“チェンジメーカー”として皆さんと一緒に成長していけるのを楽しみにしています。
これから会長としてがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
会長就任時のメッセージより
4代目会長 渡辺恵智様
NIC第11期生
■日本ナショナルインスツルメンツ株式会社勤務
■カリフォルニア大学サンタバーバラ校物理学部卒業
この度は創立 30 周年誠におめでとうございます。
11 期生である私が卒業してからもう 20 年近い年月が流れたと思うととても感慨深いです。しかし、そんな時間の経過を忘れさせてくれるくらい、仲間たちと勉強に励んだ思い出は昨日のことのように鮮明に記憶に残っています。
NIC での経験は私の人生の中でのターニングポイントになりました。それまで行ったことのなかった海外に興味を持ち、苦手だった英語を克服、志の高い仲間に出会えたことは一生の宝ものです。
ライブセッション等で後輩に会う機会も増えました。これからも少しでもみなさんのお手伝いが出来れば光栄です。今後の更なる発展を心よりお祈り申し上げます。