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同窓生インタビュー

<2005年>
森田望さん NIC第12期生 広島県・嵩徳高校出身
ネバダ州立大学ラスベガス校ホテル経営学部

Past, Present & Future

◆NICでは、二度クラスを飛び級した。


ラスペガス校(UNLV)を卒業後、地元の旅行会社で働いています。日系の旅行会社なのですが、ラスペガスはコンペンションや国際会議などがたくさん開かれており、日本からも2,3干人単位で旅行者が来ます。そのような日本からのお客様のラスペカスでの滞在をサボートする仕事をしています。また06年の4月から、;東京にあるパークハイアットに転職が決まっています。

NlCを志望したきっかけは、父親がホテルマンで某ホテルの総支配人だったこともあり、小さいときから父親の働いている姿を見て、自分も同じ職業につきたいと思ったことでした。

NlCでの1年間はとても楽しかったことを憶えています。最初は一番下のHBというクラスから始まったのですが、オールAの成績を取ることができ、次の学期には、クラスレベルをスキップして2段階上のクラスに進級しました。その2学期にも引き続きオールAの成績をとって、最終学期(3学期)にも2段階上のクラス進級することができました。最終学期はLAのクラスだったのでさすがにオールAはとれませんでしたが、この1年間は勉強がとにかく面白くて生活も充実していたことを憶えています。

◆寝る時問を削って仕事と学業を両立

ラスペガス校のホテル経営g区部は全米でもトップランクで、その特長としては実習が1OOO時間義務付けられていることです。僕もツアーガイドの仕事やレストランで働いていました。最後の2年間は毎日朝7時半に図書館に行って、その後授業を受け、また夜中の2時まで図書館で勉強。朝の3時半にはホテルにお客様のピックアップにいって、5時半から2時間だけ寝てまた学校に行く、という生活をしていましたが、自分ひとりだけではなく、周りの友達も同じような生活をしていたので、それを苦労だとか'大変だとか思ったことは全くあリませんでした。ちなみに明日の朝も、5時には空港にいってカウンター業務があるんです(笑)。もちろん勉強だけしていたわけではなく、遊びもしっかりやっていました。UNLVでバスケットチームを作リ、4年問活動を続けていましたよ。

こうやってアルバイト(インターン)と学業の両立ができたことが自分の自信につながっています。特に仕事を学生時代に経験できたということは、その後の仕事にも大きく役立っています。たとえばツアーガイドの仕事を一つとっても、もちろん技術的なマニュアルはありますが、人を扱う仕事ですので、100人のお客様がいれば100通りの接し方が必要です。そういうことを学生時代に経験できたので、実際に社会人になってからも、臨機応変に、柔軟に対応できるようになったのだと思います。仕事のやり方も組織によっていろいろあるとは思いますが、旅行・観光業界は、いろいろなハプニングがあるのが日常茶飯事なので、上司からの指示を待つのではなく、自分で考えて行動するということがとても重要なんです。

◆「Past, Present and Future」

今があるのは、過去があるからであって、今があるから、未来もある。
過去を振り返って後悔ばかりしても未来は生まれないし、未来を考え想像するから、今どうすべきなのかが見える。これが私の座右の銘です。
僕が海外留学に興昧をもった最初のきっかけは、ホテルマンになりたいという気持ちから、英語をしゃぺれる国際派になりたいというものでした。その第一歩という意昧でNlCこ入学したわけですが、NlCは、人とはちょっと違う道を歩きたいという人にとって、とてもよい選択肢だと思います。高校時代には出会えないような刺激し合える友達にも会えましたし、皆夢や目標をもっていました。

一日一日をなんとなくなあなあに過ごしていても未来は開けない。
先を見据えて今何をするかを考える。そうすれば夢はおのずと見つカかるし、一見不可能そうに見えることも可能になるのではない'かと、僕は思っています。

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