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茨城県
武藤 直起 (むとう なおき)
伊奈高等学校

 みんなと違う道を選びたかった。それでNICを選んだ。本当にそれだけだ。高校時代、自分は部活動一色で勉強もろくにしなかった。だから、特に英語に秀でていたわけでもなくましてや留学経験すらない。部活に飽きたわけじゃない、ただ何か新しい経験をして自分の中に取り入れたかった。今でも忘れはしない高校三年の夏合宿の昼寝の時間に進路に関する雑誌を見ていてNICを見つけたとき、「ここだ、ここしかない」と思った。自分にとって衝撃の出会いだった。そして、今確かに勉強は大変だ。辛いと思うときだってある。でもそんなとき相談できる大切な仲間がいる。NICはそんな大切な仲間が出来るところだ。ここに入って自分に新しいが目標できた。ここであえて夢って書かなかったのはより現実的なところに自分のこれからの目的があるからだ。これからアメリカの大学に入って卒業し、社会人になって何十年経ってもNICの生徒であったことを誇りに思い続けるだろう。なぜならNICは自分にチャンスと勇気を与えてくれたのだから・・・・。

茨城県
伊藤 秀幸 (いとう ひでゆき)
茨城高等学校

 「カウンセラーになりたい。」これがアメリカへの第1歩だった。しかし、高校時代自分は堕落の底にいた。くやしかった。そして情けなかった。そんな中、一本の救いの道があった。それが留学だった。もし自分が日本の大学に通っていたら高校の時と変わらなかっただろう。NICは考えていた以上に素晴らしい場だった。皆が夢を持っていて、それに向かって努力している。自分のゴールはカウンセラーになること。それに向かって死に物狂いで勉強してやる。そして、悩んでいる人を助け、成功に導いてやる。自分の夢を夢で終わらせないぞ。最後に「You can do it」。皆にこの言葉を自信を持って送ります。皆も夢に向かって頑張れ。

茨城県
江田 奈緒美 (えだ なおみ)
中央高等学校

 今、“生きてきた中で一番充実しているんじゃないか?”と思うぐらい良い時間を過ごしていると思います。べつに高校生活や、それまでの生活が充実していなかったというのではありません。それなりに楽しかったし、得たことも多いです。しかし、今は前とは違った感じで充実していると思うことができるようになりました。それは好きな英語をおもいっきり学べるからか、または自分の夢を実現するための過程だからかは定かではないですが、きっとそういうところからきているのだと思います。たとえば、高校時代に嫌いだった数学を
"どうしてこんな難しいのを勉強しなくちゃならないの?やらなくても、困らないよ。"といつも考えていましたが、こういう事は、今の生活にはありません。なぜならば、いま習うことすべてが自分にとって、そして将来にとって必要なことばかりだからです。NICの生徒が真剣に、そして楽しみながら学べるのもそこに理由があるのかもしれません。
 思えば、こうして47人の精鋭達を書いていますが、まだ高校生で、13期生のを読んでいる時、自分がこれを書くなんてもちろん想像もつかなかったです。同時に、高校生活と今日までのNIC生活を客観的に見て、"どれだけ成長しているか"が見えるような気がします。努力しながら、とても細い糸を、何本も、何本も紡いでいけば、そこに一本の強い糸ができるように、小さな毎日の努力と希望が、私の中にある大きな夢を実現へといざなってくれるように思えます。がんばりましょう !!

茨城県
齊藤 千恵 (さいとう ちえ)
牛久栄進高等学校

 高校はすごく楽しかったけど、朝起きるのがつらくて学校に行かなかった日がかなりあった。勉強するのも正直あんまり好きじゃなかったし、ただ学校に遊びに行ってただけだった気がする。でも今は5時に起きて2時間かけてNICに通って、勉強するのが楽しいって思ってる自分がいて「自分でやろうって決めた事はがんばれるもんなんだな〜」としみじみ思っている。2学期になってかなり大変になったけど休まないでがんばってる自分に自分自身が一番ビックリしている。
 NICで得た一番大切な物は友達だと思う。最近すごくつらい事があって、全ての事が本当にどうでもよくなって、留学の事もどうでもいいって思った時、真夜中に話を聞いてくれる友達とかメールをくれる友達がたくさんいて、めちゃくちゃマイナス思考のわたしが「くよくよしてないで前向きにがんばろう!!」って少しずつ思い始める事ができた。もし友達がいなかったらこれからも壁を乗り越えられないと思うし、ダメになってたと思う。わたしを支えてくれるみんなに心から感謝したい。
 最後に…毎日朝早く駅まで送ってくれるお母さん、夜遅くに迎えに来てくれるお父さん、どうもありがとう。千恵はこれからもがんばります。

茨城県
秋山 佳輝 (あきやま  よしてる)
東洋大学付属牛久高等学校

 正直言って、僕がNICに入ろうと思ったきっかけは単純でした。中学・高校でも英語は一番好きな教科で、英語の授業は常に楽しみでした。また留学にも興味があったので、たとえ日本の大学に進学してもアメリカに行きたいと思っていました。そんな時に知ったのがこのNICだったのです。自分が本当にやりたい事を考えた時に、それはやっぱり英語で自分の専攻を学ぶという事だったのです。そしてNICへの入学を決意しました。
 入学してからは、思っていた以上にハードな授業に逃げ出したくなったことが何度もありました。そんな時はいつも自分には「夢」があることを思い出し切り抜けてきました。まさに"Keep on Dreaming"って感じです。しかし、それでも解決しない時は友達が助けてくれました。NICでは英語力だけでなく、
「友達の大切さ」も学ぶ事が出来たと思います。
 NICを卒業したあとは、ネバダ州の2年制大学で観光学を学ぶ予定にしています。そして4年制大学に編入したいと思っています。6ヵ月後の自分はどうなってるか全然わからないけれど、自分の「チャンスをつかんで、チャレンジする」をモットーに頑張っていきたいと思います。

茨城県
小畠 奈緒 (こばたけ なお)
鉾田第一高等学校

 私はすごく今の生活が大好きだ。楽しいことばかりじゃないけど、そういうこともなんだかんだいって楽しんでいる。そういうのはすべて友人たちのおかげで、私はすごく彼らに支えられているなぁ。宿題がツライときにも同じテーブルで勉強していると、大変なのは私だけじゃないんだなと思ってすごく頑張れる。どんなに眠くても励ましあって、最後までやり遂げられる。私ひとりだったらとっくに挫けてるんだろうな。友達がいたからここまでこられたっていうのはかなり本音。みんな優しくて、個性的で、ひとりひとりがすばらしくて魅力的。みんな本当にどうもありがとう。みんなの優しさに触れるたびに私は幸せを感じてるよ。これからもたくさん落ち込んだりすると思うけど、みんなで支えあって頑張りましょう。みんなと私の未来に幸多からんことを。

栃木県
平賀 朝子 (ひらが あさこ)
宇都宮北高等学校

◆いつも思っていること。
 NICが自分を変えてくれえるんじゃない。いかに自分がNICでがんばるか、耐えるか、そして楽しむか。これ重要。NICは確かに厳しい。これは事実。でも笑って言える苦しさなんじゃないかな !? っていつも思う。なんでかって言ったら、いつでもいっしょに抱きしめて泣いてくれるあったかい友達がいるから。
◆いつも心がけていること。
 笑顔で毎日を楽しんじゃうこと。どんな時でも、たとえ辛いときでも笑っていたいと思う。笑えばなんでも楽しくなっちゃうし、時には自分に勇気を与えてくれているような気がする。そしてたまには人に勇気を与えているかもしれない。みんなが笑うから楽しいNIC。 
◆そして未来
 未来、いい言葉 !! 今まさにそこに向かって必死にそして笑顔でがんばっているところ。どんな時でも夢があるからがんばれる。夢を持つこと、それってものすごく単純なことだけど、本気でかなえたい夢をもっている人に出会ったことって今まであまりなかった。でもここにはいっぱいいる ! みんなで助け合って夢をかなえていきたい。これから先、一人でも多くの人の夢にかかわって生きていけたらいいなって思う。

群馬県
小林 弘道 (こばやし ひろみち)
桐生高等学校

 “わかるって楽しい”。NICに入学して、初めて得たものだ。NICの生徒は“がんばり屋”というべきか“負けず嫌い”というべきか、ともかく勉強への姿勢にいつも感心させられる。すべての人が、目標、夢に向かって動いている。夢を追いかける人たちの熱意を感じ、常に刺激される。そんなみんなの姿を見て、「このままではいられない。自分で自分を変えなければ。夢を追いかけよう。」と思いながら勉強してきた。ふと気づけば、「あれ?これ分かるぞ。これも。」驚いたことに、知らず知らずのうちに英語が身についている自分がいた。しかしそれ以上に学習することの楽しさを知った。何より自分が向上したことを知ることが嬉しかった。今も一歩一歩確実に、夢に歩みよっている感じがする。まだまだ不十分な学力だが、もっと自分の力をこのNICで伸ばせると確信している。なぜなら僕は、NICという最高の環境にいるのだから。夢を全力で追いかけている人たちと共に勉強できること、これこそが、今の自分にとっては最高の幸せだ。

埼玉県
古川 真理子 (ふるかわ まりこ)
富士見高等学校

 去年の夏、私は高校3年生。大学受験に向け毎日のように塾へ通う日々。その時に1人の友達とNICの話が始まり、2人でライブセッションへ行くことになった。それが私のNICとの初めての出会いだった。初めて見た「Keep on Dreaming」のビデオに感動し、涙が出そうになったことを今でもはっきり覚えている。そのあとの先輩方との対談、舞台の上の先輩方が輝いて見え、私の留学の思いは高まり、決心がついた。
 NICに入学し、約半年。最近感じることはあの時の先輩方のようにみんなも私も輝いているということ。毎日Libraryであくせく勉強し、日々の悩み事を話し合い、アメリカでの夢を語り、お互いを励ましあい、放課後は大声で歌い。もちろん勉強は大変でつらい、眠いと思うこともしばしば。だけど、そのつらさ、それ以上の楽しさが充実という言葉につながる。
 小さい頃から憧れだったアメリカ。今目の前にして思うこと、それは私を支えてくれているみんなへの感謝の気持ち。友達、先生方、スタッフ、家族。ほんとにありがとう。「私はまだまだ輝ける、これからだ。だから、時間はかかるかもしれないけど見守っていてほしい。」

埼玉県
高野 由佳 (たかの ゆか)
春日部女子高等学校

 今からちょうど1年前、私は進路のことで頭がいっぱいでした。進学校だった私の先生方は、NICに入ることを反対しましたが、私は自分のやりたいことがはっきりと見出せず、とにかくいろんなことに挑戦して、自分に合うものを探したかったので、入学する前に専攻を決めなければならない日本の大学に興味を持つことができませんでした。私は不安もありましたが、周囲の反対を押し切って、NICに入学することを決意しました。
 盛大に行われた入学式。私は”夢と希望”に満ち溢れ、NICに入学したことをすごく誇りに思いました。新しい環境の中で友達や先生に出会い、何もかもが未知の世界で、ドキドキがとまらなかったことを覚えています。
 半年が過ぎた今、毎日が忙しすぎて、6ヶ月が経ったなんて信じられません。でも、今までの人生の中で一番充実していると感じています。ホテル経営を学ぶという夢も見つけることもできました。残り半年も、今まで以上にがんばって乗り切りたいと思います。
 そして、アメリカで夢を叶えたいです。
 最後になりましたが、今まで出会ってきた皆さん、そして両親への感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

埼玉県
篠崎 千春 (しのざき ちはる)
久喜北陽高等学校

 “自分が変われば自分の運命も変わる”この言葉は自分のモットーでもあり、高校の部活の先生が好きな言葉です。NICの面接試験のとき、わたしは何かひきつけることをしたいと思い、この言葉を最後に試験官に伝えました。何でこの言葉を言ったかというのは、NICの雰囲気に関係しています。一学期が始まってまもなく、わたしはクラスの雰囲気にビックリしました。というのは、学生が先生に一番近い席を取るために前のクラスが終わる前から教室の廊下にあふれていたということです。わたしは、その空気に戸惑いました。でも自分がなんのためにここにきているのかと考え、私も先ずは席取りから競いました。素直にクラスで発表できて、勉強がしやすい環境の中で過ごせて今ではここを選んで良かったと思っています。どんなちっちゃなことでも気づくことは自分を変えられるチャンスだと思います。これからの生活がプラスに考えられる素だと思います。そしてもう一つの素は“夢”です。自分が今夢を持ち続けていられるのは、自分の気持ちだけじゃなくて周りの人の協力があるからです。ずっと言いたかった両親や、先生へのありがとうの気持ちは自分の夢を本当にすることで返したいと思います。

埼玉県
上村 幸裕 (うえむら ゆきひろ)
川越東高等学校

 僕の好きな言葉に“夢は決して逃げない、自分が夢を見捨てるんだ”がある。親がNICの話を断固聞いてくれない人が中にはいるのでは?実は僕もその一人であった、というより今でもそうだ。今でもうちの親は日本の大学に行ったらなどと言っている。それでも受験した時よりかは、かなり落ち着いている。僕はほとんど親の承諾を得ぬままNICに申し込み受験した。しかし、それが戦いの始まりだった。国立大学の受験勉強に親との熾烈な口論。結局けりがついたのはNICの入学手続きの締切日まさにその日だった。朝の6時から親と会議をし、正午にやっと話がついた。気づいた時、僕は結局一年半親と口論を続けていた。しかし、一度としてあきらめたことはなかった。その結果、今充実した時間と最高の仲間達と出会った。うちらはあきらめずに夢を追い続けてGETする。まさにKEEP ON DREAMINGそのものだ。みんなも自分の夢あきらめず追いつづけてほしい。たとえ、それが何であれ自分があきらめなければ必ずかなう。そのためには勇気をもってTRYし、たとえ他の誰がやらなくてもやりとおす強い意志を持ってほしい。NICの中での生活は戦争だ、でも勝ち抜くのは自分しかいない。

千葉県
一條 恵利子 (いちじょう えりこ)
松戸高等学校

 NICに入ってから一番変わったことは、毎日が充実していることだと思う。今は宿題やバイトなどで毎日忙しくて余裕がないと感じることもあるけど、そんな日々が楽しい。なんだか生きてるなーと感じる。中学時代、英語は苦手だった。だけど私の心の中に英語はしゃべれるようになりたいという気持ちがあった。3年前の夏、私はホームステイに行った。その時、英語の出来なさに失望した。自分が言いたいことが相手に伝わらないことがすごくくやしかった。それからもっと英語を勉強したいという気持ちが強くなって、NICへの入学決意した。私は今、あの時の選択は私にとってとてもよい選択だったと思う。とても素晴らしい友達にも会えたし、自分の視野が広がった。英語のほうも半年前に比べて上達したなと実感することが多くなった。先日、アメリカ人の友人が日本へ来た。彼と会話していて、自然と英語が話せるようになったことに気が付いた。すごくうれしくてもっともっと話せるようになりたいと思った。今、私は留学という目的に向かってもっともっと英語を勉強したいと思う。一度しかない人生だから何事も精一杯やっていきたいと思う。最後に、NIC最高!

千葉県
郷 崇倫 (ごう  たかみち)
中央学院高等学校

“自分の見知らぬ土地で勉学にはげむ日々”を想像した事はありませんか? これを読んでいる皆さんには少しも想像つかないと思いますが・・・・・・。私も最初、といってもNICに入る前はそうでした。NICのパンフレットにあるOBの小森邦彦さんの「アメリカならジャズもクラシックも学べる」という言葉が印象的で、私も音楽を勉強しているので学びたいことが学べる、平等に才能を発揮する機会があるアメリカに行って学びたいと思うようになりました。(といっても今はアルバイトとNICにかける時間が多いので練習する時間を取るのが困難ですが) 
 NICに入ることを決意したのは高校二年生の夏でした。 先生に(私の先生はかなりリベラルな方なので留学には凄く興味のある人でした)「俺がお前の性格を見て思うにはお前は日本で勉強したりするのは余りあわないだろう。留学を検討するのはどうだ。」と言われたのをきっかけに留学について真剣に考えることにしました。それ以降は私大入試対策などは一切やっていませんでした。親や学校以外の人たちに「国内の私大入試やセンター入試をやるべきでそれに失敗したら留学を検討しろ」とも言われましたが持ち前のかなりわがままな性格で「僕には小森邦彦さんという先輩と話しをしてこの学校に入ることにしたんだ。」、と既成事実を突きつけまして周囲の人を説き伏せました。
 皆さんへのメッセージは "自分の意思をはっきりと言う" ことです。多くの人は
この学校に入ることに反対され続けています。しかしこの学校に進学する皆さんに絶対共通することは、必ず一人はあなたを理解し、支援する人がいるということです。自分の意思をはっきりいうことは謙譲の美を貫く日本人にとってはあまりいいものではないと考える人もいるでしょうが、これからは自分の意見を積極的に述べていく時代です!

千葉県
三輪 雄紀 (みわ ゆうき)
駿台学園高等学校

 僕がこれまで生きてきた18年間はやらされている感じがしてた。全てが受身な感じで自分から進んでやろうとかどこに行きたいとは思いもしなかった。とりあえずは適当に日々のうのうと生きてきた感じがする。ようやく、この歳になって今まで大雑把で夢を見ているような自分のやりたいことがここにきて現実に近づいてきた。自分では実際にこれからの大変さとか辛さはまだわからない。そこには様々な障害があってその障害を無事に越えられたとしても現実は厳しく楽な方法はない。日本の大学のように楽な方法で進学、進級が出来る環境ではないのが今の環境である。自分の手で自ら学び、体験することで自分にはない新たな可能性とか違った方向の自分が見えるかもしれない。自分も今までの甘ったれていた環境から自分に責任がかかるこの環境にきて考え方や、日常生活が変わった気がする。この先自分の夢が実現できる光があるか、努力しなければならない辛いトンネルであるかは全て自分の努力次第。これから先を目一杯楽しみたいです。

千葉県
小栗 千永子 (おぐり ちえこ)
秀明大学八千代高等学校

 『英語を極める!』という目標を小学生くらいから立てていました。だから高校の時「幼児関係の仕事がやりたい!だけどこのまま短大や大学に行って職業の為だけに勉強してたら英語を使う機会が無くなる!」と危機感を持ちました。せっかくがんばってきた英語をここで終わらせたくありませんでした。それでずっと憧れていた『留学』を決めました。それなら生の英語を使って幼児教育を勉強できるし、幼児教育ももしかしたら日本と違うんじゃないかと興味を持ちました。アメリカには様々な人種の人が住んでいるので、「子育てとか子供の考え方とかも日本と違うかも?」とも思いました。とにかく若いうちに(行けるうちに)外国に行って学ぶことはとても有意義なことだと思います。周りの人より時間やお金(親に感謝しています)は、かかってしまうかもしれませんが、その分得るものはとても多いと思います。ストレートな道ではありませんが目指すものは同じです。ゴールまでの道はいくつかあっていいと思います。最近は、将来は英語を使える、子供に携わる仕事がしたいと考えています。
 今の生活はとても充実していて毎日楽しいです !!

千葉県
小林 優子 (こばやし ゆうこ)
成東高等学校

 放課後、NICの仲間と将来について語り合ったことがあった。みんなそれぞれびっくりする様な夢を持っていてずっとわくわくしていたのを覚えている。あの時みんなの目がキラキラと輝いていたのが印象的だった。私はまだ一つに絞りきれてなくて、抱いている夢全てを話した。確か8パターンぐらい延々と話した気がする。みんなは私のとんでもない野望までも真剣に聞いてくれて、その上あったかいコメントをくれた。その帰り道、友達に「優子はほんとNICにきて良かったね。日本じゃ無理だもん。」って言われた。本当にそう思った。こんなに自分の可能性を広げられるなんて。
 今が楽しいし、将来にもわくわくしている。こんな自分を幸運に思う。NICと出会えて本当に良かった。

千葉県
中村 早希 (なかむら さき)
昭和学院高等学校

 少し前までの私の夢、それはレストラン経営をアメリカで学ぶことでした。しかし現在の私の夢、それはジャーナリストになることです。この全くといっていいほど違うことを学ぼうと思ったきっかけは9月11日に発生した事件でした。以前から国際紛争学や宗教学に興味はあったものの、それを本格的に学ぼうとは考えていませんでした。しかしその事件が発生し、必然的にこの事について考える時間が多くなり、それからでしょうか、自然と自分の夢が変わりはじめたのは。しかしまだ漠然とし過ぎていて、えいって前にふみだすことができずにいたんです。そんなときに、この事を友達に話したことがありました。そのとき友達が「ジャーナリスト」という言葉を口にしました。この一言は私にとって重要でした。なぜなら私の夢を変えてしまったのですから。私はこの一言が言える友達を持てたことに感謝します。それと同時にNICで学べることを嬉しく思います。NICに入って私は多くの大切なものを手に入れました。その1つが友達です。ここの友達には夢を笑う人はいません。私が無謀なことを言ってもちゃんと受けとめ真剣に考えてくれるんです。
 NICでの生活は1年と短いですが、ここでの生活は将来私にとってかけがえのないもとになるでしょう。

千葉県
廣瀬 友紀 (ひろせ ゆき)
磯辺高等学校

 私は実は短大に通っていましたが、やめてNICに入りました。私が短大をやめてNICに入ると決めたのには理由があります。私の通っていた短大が私のやりたいことに合っていなかったからです。私はネイティブの先生と英語を使った授業をしたかったのですが、実際そんな授業は週一回しかなくて私のやりたいことができるところではないと思いました。私には二つの夢があります。それはフライトアテンダントになることと、留学することです。中身からしっかりしたアテンダントになりたかったので、留学して知識と経験をつんで、ボーっとした自分を変えたいと思いました。今、NICに入って、ホントに良かったと心から思ってます。充実しているし、友達はおもしろくて、人間味のある人たちなので最高!もし迷っている人がいたら、自分のやりたいことの方へ進んでみてください。

千葉県
本多 明菜 (ほんだ あきな)
船橋西高等学校

 私の高校生活はテニス一色だった。毎日死ぬかと思う程の練習で手に入れた県3位。私だって頑張れば何でもできると思った。そして今、日々机に向かいひたすら英語の勉強。今まで本当にこんなに勉強したことってなかった。やってもやってもできないものってあるって信じたくないけど、今はその状態。何でもPositiveで負けず嫌いの私がこんな状態に陥ってるなんて高校の友達が知ったら驚くんだろうなぁ。それでもひたすら勉強しているのは、多くの友達と諦めたくない夢があるからだ。最後に、1年前NICからの手紙に書いてあった言葉が今の私を支えているもう1つの宝物だ。“Dreams come true if we have courage to pursue them.”

東京都
榎戸 比規 (えのきど ひのき)
明治大学付属中野八王子高等学校

 なんで大学に行くのだろう?付属の高校に通ってたため、大学には行くことができた。だけど、なんで?その答えが見つけられなかった。俺の中で、大学生って授業も出ないで、遊んで、合コンやって、バイトして、そんな印象があったから。そんな風にはなりたくなかった。そんな時、NICを知った。ピンときた。すぐに説明会を聞きに行き、決めた。そして今、聞いてたとおり宿題はほんと多い。高校の時の俺とは比べられないほど勉強している。だけど、毎日がほんとに楽しい。大学でこんな仲良くなる友達ができるなんて思ってもなかった。時にはまじで夢を語り合ったりもする。みんなそれぞれ夢を持っている、みんなが夢の為に頑張っている、だからみんなで助け合う、だからみんな頑張れる。不安はある。でもやらなきゃだめだと思う、夢の為に、今。高校の時の俺からは留学なんて想像もできないのだろう。高校の友達はよく俺に聞く。「なんで留学するの?」と。俺の答えはいつも一緒。「でかくなりてぇ、ただそれだけ」と。今、俺には夢がある。だからアメリカに行く。アメリカ行って、すげぇ〜経験して、夢かなえて、でけぇ〜大人になりたい。いや、なる。なってやる。絶対に…。

東京都
遠藤 恵 (えんどう めぐみ)
宝仙学園高等学校

 学校がこんなに楽しいと思った事はない。小・中・高校もあまり好きではなく、友達もごく普通の仲で、退屈な時を過ごした。それが今は、休日になると退屈で、早くNICに行って勉強したり、友達に会いたくなる。私がこれほどNICを好きなのは、好きな英語を学べるという事の他に、友達の力も大きい。私達仲良しグループは“JAP”というダンスサークル。みんな個性が強くかなり熱い。ひとりが皆を想い、皆が一人を想う。毎日、放課後はラウンジで過ごし、6時に午後クラスの子達が帰ってきたらダンス開始。Outingも有志でダンスを披露した。本番までには、もめ事があったり、けがをしたり、たくさん悩んでストレスもたまったが、大成功を納めた。努力次第で結果はどうにでも変わるんだと思った。そして、あの感動を一緒に分かち合える友達や環境を得たことを幸せに思う。留学まで間もないが、このすばらしい環境の中で精一杯努力し、留学した後もそれぞれの夢をかなえるため、共に成長していきたいと思う。私の、努力すれば何でも乗り切れるという自信と、大きな心の支えがあるという安心感が、がんばる力を出させる。留学に対しての不安もあるが、それ以上に楽しみでならない。将来、満足できる自分になれるどうかは、自分次第である。

東京都
宏実 (ひろみ)

Believe in Yourself
 『自信』て、「自分」を「信じる」って書いて『自信』なんだよね、気付いてた・・??
 自分には「自信」がなかった。何をやるのも、周りの目を気にして、勇気がなくてビクビクして、やりたいことも始められなかった。
 自分には「自信」がなかった。やりたいことがあっても、失敗するかもしれない、自分には不可能かもしれないって、試してみることさえも拒んでた。
 でも今、少しずつだけど、自分に自信が持てるようになってきた。
 彼女に、こういう面では劣るけど、この面では絶対に負けない。彼に、あの面ではかなわないけど、私のこの面に彼は勝ることはできない。それが、ここへ来て、見えてきた。わかってきた。見えなかった自分のことも、やっと、少しずつ見えてきた。認められるようになった。
 落ち込みやすくて臆病で、超単純で飽きっぽい私。だけど、向上心と、自分へのプライドだけは、持ちつづけてきた。そして、いつのまにか、自分への「自信」を手に入れた。
 時々、自分が嫌いになる。自己嫌悪に陥って、自己卑下が止まらなくなる。でも、これって実は、自分に「自信」を持っているから、自分への向上心とプライドを持ちつづけているからなんだよね。
 私は思う、自信ってどんな面においても、一番大切なもの。自信がなくちゃ、何もできない。動くことさえできない。始めることもできない。もちろん進めない。
 自己満足でもいいじゃん、自意識過剰でもいいじゃん、自信なくしてビクビクして何もしないで生きるより断然いいよ。そのほうが楽しいんだもん。幸せ感じられるもん。
Believe in yourself…

東京都
星野 剛志 (ほしの たけし)
航空工業高等専門学校

 どのように生き、どのように学ぶのか。人が生きて行くうえで「学ぶ」という活動は、最も重要なことだと思う。「こんなこと学んでも意味ないじゃん。」そんな言葉を耳にすることがあるが、そう口にする人は「学ぶ」という言葉をかなり狭い範囲に限定しているんだと思う。「学ぶ」ということは、試験や資格などのためにすることでももちろんあるし、それを否定するつもりはない。しかし一人の人として生まれ生きていく時、本当にそれだけで十分な「学び」と言えるかというと決してそうではない気がする。生きていく上で、人は多くの疑問や悩みにぶつかる。そんな時必要なのは様々なことを通し得た自分なりの人生観をもつことである。人生観は「学び」を通じ、例えば仕事、学校生活、仲間との交流、様々な出会い、別れなどから学んだことから自分で作っていくものである。学んだことは、人生観を作る上で決して無駄にはならない。だからオレは「学ぶ」ことを恐れずにいたい。そしてかけがえのないオレだけの人生観を手にいれてみせる。

東京都
猪瀬 智子 (いのせ ともこ)
駒沢学園女子高等学校

 2。高校までの英語の成績はほとんど2でした。しかも高校2年生までは英語なんか大嫌い、大学も受験科目に英語がないところを探すくらいでした。
 中・高までは遊んでばっかり。今の自分をみたら友達や先生達はきっとびっくりすると思う。だって昔の自分と比較したら想像できないくらい変わったから。本当にやればできるもんなんだなって思う。これも恵まれた先生と友達に巡り会い、応援してくれる両親がいてくれたからこそ今、夢に向かうことができると思います。
 毎日忙しく、大変だけどとても充実しています。いっしょに遊べる、いっしょに学ぶ、いっしょに夢に向かう仲間がいるからです。
 私は1つのことの為に何かをあきらめたりするのが嫌いです。だからほしいものは全て手にいれるつもりです。やりたいことはまずやってみる!なりたいものにはなんだってなる!やってみなくちゃ!自分から動かなくちゃ何も手にはいらないでしょ?

東京都
長谷川 万里子 (はせがわ まりこ)
立正高等学校

 私は今、希望に満ち溢れています。1年前、私がアメリカ留学を志したのは、夢を叶えるためのチャンスが欲しかったからです。この国には、自助努力する人が夢を実現させるためのチャンスがあります。その1パーセントの可能性を信じて、最後まで諦めず努力することが夢の実現につながると考え、留学を希望しました。
 私はNICで学んで半年ですが、進歩する自分がはっきりわかります。例えば、自分で調べた資料を元に何ページものエッセイを書けるようになり、驚くほど実力が向上しました。毎日生きた英語をシャワーのように浴び、英語で理解し表現する授業は、今までとは異なり、とても新鮮です。NICの授業はとてもハードですが、できるようになったという自信が明日のやる気になります。なぜなら、ここで習得する内容は将来大学に行って必ず役に立つし、夢の実現につながるからです。
 私は愛情溢れる先生方から英語だけでなく豊かな人格も学び、元気で明るい仲間達と楽しく勉強しています。私はこの素晴らしい教育を受けられるチャンスを与えてくれた両親に深く感謝しています。
 私たちNICの学生は開拓者です。私はいつか夢を実現できると確信しています。

東京都
日下 彩 (くさか あや)
東京女子学園高等学校

 NICに入って早いものでもう半年経ってしまいました。いろんな人に支えられた私の決断に後悔はしていませんが、あまりの大変さに余裕がなくなるときがあります。自分しか見えなくなってしまうときもありますが、そういうときにも家族や友達は支えてくれます。決して楽な決断ではありませんが、留学できることと私のことを支えてくれる人がいることはいつも感謝しています。正直に言って今すごく大変でやることがいっぱいあります。でもがんばれるのはやっぱり自分の夢だからだと思います。
 NICに入ろうと思っている人、がんばってください。

東京都
福元 舞美 (ふくもと まみ)
狛江高等学校

 最近思ったこと。
 ほんとついこの間、涙が流れてとまらなかった。自分のことを考えているだけなのに、自分がわからなくなって苦しくって、しんどくって...。
 今思うと、そんなに自分のことを真剣に考えたのはおそらく生まれて初めてのことだと思う。
 実は私、初めてNICの説明会に来たときも涙がこぼれた。決して大きいとはいえない校舎に、1人1人の夢がぎっしりとつまっているのが目に見え、感動しちゃって...。当時つまらない大学生活を送っていた私は、目に見えない大きな波に呑まれ、流され、自分を見失っていたと思う。そんな私にとってNICの先輩が輝いて見えた。自分を変え、自分が自分でいられるように...そう思って受験したあの日を今でも忘れない。
 入学して、半年が過ぎ、私は悩む時間が増えた。この半年、先の見えない長いトンネルをただひたすら走ってきたけど、次は私自身が出口を作らなければいけない。でも、自分にいろんな可能性がある限り、1つに決めるのはとても難しくて、時にはそのトンネルから抜けられるのかと不安を抱くこともよくある。でも本気で悩むことの大切さも学んだ。NICに来てなかったら、きっと本当の自分を捜すことはなかったと思う。大切な友達が言う。
“神様は乗り越えることのできる人にしか試練を与えないんだよ”

東京都
米谷 あゆみ (よねたに あゆみ)
北多摩高等学校

 「私はここにいるんだ。」と、今、ひしひしと感じている。高校時代、周りに流されてばかりで、自分が自分でない様な、そこにいない様な気がしてならなかったのに。NICでは自分というものが求められ、そうでなくても自然と自分というものを捜す様になっていた。毎日、決して楽とは言えないけれど、それでも充実した日々がとても心地良い。そして、何よりもここには掛け替えのない友達がいる。高三の時、自分の進路についてこれでもかというくらい悩み、そんな時にふと見つけた「自分の夢は自分でしか叶えられない」という当たり前の言葉に涙した。今思うと、NICを私の夢の第一歩として選んだことに対して全く後悔はない。むしろ私は幸せだ。母子家庭という経済的にも楽とは嘘でも言えない環境であるにも関わらず、私の背中をそっと押しくれ、そして一番の理解者でもある大好きな母と姉。一度は留学に反対されたけれど、応援してくださっている高校の先生。そして大切な友達。私は今、夢に向かって歩いています。

東京都
堀越 文乃 (ほりこし あやの)
鴎友学園女子高等学校

 NICに来てよかったな、と思うのはみんなに出会えたこと。私が勉強や人間関係で悩んでいると、いつもみんなが支えてくれて、いつも助けてもらってきた。みんなすごく優しくて、私のどんな話でも聞いてくれるし、適切なアドバイスもしてくれる。自分でどうにかしなきゃ、って思っていてもみんながいてくれるから甘えてしまう。もしもみんなの存在がなかったら、NICでのものすごいハードな毎日の中で感情をうまくコントロールできずに、それ以上につらい生活を送っていただろうと思う。だから、どんなことでも話せるみんなに出会えた私はすごく幸せものだと思うし、みんなには心から感謝している。みんなと初めて会ってから半年以上が経って、卒業までもあと半分くらいしかないけれど、これからのNICでの生活も今までみたいにみんなで支えあって、みんなで楽しみたい。こんなに時間が貴重だと思ったことはNICに来るまでなかったかもしれない。それほどみんなといる時間が居心地がいい。来年にはみんな離れてしまうけれど、一度出会った私とみんなは、二度と他人になることはないし、私はみんなのことが本当に大好きです。

神奈川県
岡本 望 (おかもと  のぞみ)
横浜国際女学院翠陵高等学校

 両親、先生、友達の反対を押し切って、決めた留学。私はこの選択を後悔したことは一度もありません。今までにはないほどのハードな日々に追われながらも、充実した日々を送っています。量だけでなく、考えなければいけないという質が要求される勉強にはとまどいながらも、本当に楽しんでいます。特に、世界史に対する見方が変わりました。高校の時は歴史としてInformationを詰め込むだけの教科でしたが、NICで学ぶ世界史は現在の貧困などを始めとする国際問題と関連づけながら、考えなければいけないのです。私は、本当の世界史を学んで、世界に対して全く無知の私に気づかされました。そして、迷いながらも本当に、自分がやりたいことを見つけることができました。色々な人種が集まるアメリカで意見を交換しながら学べる本当の国際関係学を学びたいと。そして、国際公務員として、積極的に世界に働きかけ、さまざまな人々と出会い、貧困などの国際問題を解決したいのです。おそらく、これから夢を叶えるためにたくさんのハードルを越えなければならないでしょう。しかし、私は夢に向かって走り続けたいのです。
 最後に、いつも温かく支えてくれる両親や、NICで出会った素晴らしい友達には感謝の気持ちでいっぱいです。今の私があるのも皆のおかげです。Thank You!

神奈川県
瀧澤 雄一郎 (たきざわ ゆういちろう)
氷取沢高等学校

 最初に、"Stay GOLD" =「いつでも輝いていろ」。これは私のモットーです。そしてこれからも私のモットーです。人間、いつでも輝いていようとすると自然と大きくなっています。僕はそういう人たちを何人も知っています。
 NICに入学して早半年。色々な事を学びました。もちろん勉強もそうですが、何より友達の大切さを知りました。入学した当初は「どうせ1年間だけの付き合いの友達なんて・・・」って思っていました。しかし、今では無くてはならない存在です。勉強に行き詰まったとき、アドバイスをしてくれるのは友達です。恋に悩んだとき、相談相手になってくれるのも友達です。今、僕を動かしているのも友達がいるからです。もちろんライバルでもあります。みんな本当に純金のように輝いているから圧倒される時もあります。けど負けないように、僕も輝いていようとします。だから今が苦しくて、楽しくて、充実しているのだと思います。みんなには叶えるべき夢があります。そして僕にも叶えるべき大きな夢があります。それに向かって今は少ないながら一歩一歩前進しています。

神奈川県
酒井 志保美 (さかい しほみ)
市ヶ尾高等学校

 奇跡の出会い達へ。これまでどれだけの人に出会い助けてもらっていたのだろう。その出会いが奇跡とも知らずに。NIC、もしこの学校が無かったら、私がここを見つけていなければ。。。この学校は私に今までと全く違う道を開いてくれた。ありがとう。私の両親、あなた達の元へ生まれたこと、心から誇りに思います。いつでも私のことを信じ、助けてくれた、私が恩を返せるまで待っていてください。大切な友、どれだけ一緒に学び、笑い、泣いたことか。あなたは私の中で本当にかけがえの無い宝物です。あなたのおかげで今の私がいます。これからも、いつまでも、大好きです。先生、心配してくれた高校の先生、いままで無遅刻無欠席って言ったら信じてくれますか?毎日勉強が楽しくて、毎日毎日いきいきしています。自分でも信じられないくらい充実日々です。“出会いはあっても、別れなんてなきゃいいのに。”よくそう思った。こんな私が来年、未知の国へ行く。心配なこともあるが、そこでもまた奇跡の出会いがあることを信じて、私は行く、米国へ。

神奈川県
黒田 豪 (くろだ たけし)
國學院大學久我山高等学校

 留学したいと強く思うようになったのは、17歳の夏、ボーイスカウトの代表団としてアメリカ派遣から戻ってきてからだった。
 小学校に入学する前から頻繁に山に行って(連れて行かれて)いたが、4000Mを超える山中での2週間にも及ぶキャンプ生活は想像を絶するほど厳しいものだった。しかし、手が届きそうな星空や山頂から望むロッキーの壮大な台地、そして遥かな地平線から覗く日の出を前には見入るほかなかった。いまでも目を閉じるたび瞼の裏にあの景色が鮮やかに浮かんでくる。
 中三の時の担任が何の因果かワンダーフォーゲル部の顧問だった。彼はいつも「人生とは山に登るようなものだ。」と口癖のように言い、そして「道が険しいほど、その山の景色は美しい」とつなげた。なんて暑苦しい言葉なんだろ !? と今でもそう思うが、なぜだか強く印象に残っている。
 留学するにあたって、直接留学ではなくNICという道を選んだ。その選択がベストなのかは今の自分にはわからない。でも自分はこう思う。僕らの人生という山は僕ら自身で作っていくものだと。そして、僕らが目指すは今にかかっていると。だから僕は山に登る。そこに山があるから…。


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