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同窓生インタビュー

<2006年>
工藤貴文さん NIC第15期生 福島県立福島高校出身
アリゾナ州立エンブリーリトル航空大学航空学部


Positive Thinking

◆映画から航空学に学科変更

航空大学でパイロットになるための勉強をしています。アメリカでパイロットをやっている人の80%以上はこのエンブリーリドルを卒業していると言われており、僕も来学期からいよいよフライトの実習に入る予定です。

もともとアメリカの大学を希望した時には、映画を勉強する予定でした。しかし、最初に進学したサンタモニカカレッジで映画の勉強をしていたのですが、自分が思っていたほどおもしろくなく、そのときに、「映画以外で、世界中で働ける仕事は何だろうか」と考えたときにパイロットになろうと思ったんです。

NICを志望したのは、高校1年生の頃。進学情報誌を読んでいたときにNICを見つけて、なぜかNICしか資料請求をせず、説明会にも参加せず、インスピレーションで決めたんです。でも高校時代は野球部で、授業中は居眠りすることも許可されていたので(笑)、勉強はほとんどやった記憶がありません(笑)。

当然のことながらNICに入って最初に受けたTOEFLの点数が380点。モンキースコア(サルでもとれるの意)から始まるという散々なスタートでした。それでもNICの1年間は全部英語での授業で、本当に楽しく、生涯の友とも出会うことができ、TOEFLもNICを修了する頃には550点まで上がりました。

◆世界トップの航空大学

エンブリーリドルは世界でも有数の航空大学で、ランディングの正確さを競う全米大会でも優勝していますし、アメリカ人学生も全米から、留学生も世界中から集まっています。当然学生もみんな本気。目指しているものも一緒ですし、レベルの高い環境の中で勉強できて、本当に幸せです。

1日の生活は朝から午後3時まで授業があり、その後は夜の9時、10時まで勉強という生活です。土曜日は仲間とサッカーやバスケなどで汗を流して、日曜日はまた勉強、という感じです。学部が学部なので、男子の占める割合が多く、恋愛のチャンスはなかなかありませんが、今は飛行機やその他のことに夢中なので、それはあまり苦になっていません(笑)。

◆「Positive Thinking」

留学というのは私にとって「新しい環境の中で、自分自身を高めていくこと」です。僕はNICに入学して、そしてアメリカに来てからも、たくさんの苦労を経験してきました。だからこそ言えるのは、いつまでもへこんでいられないということです。英語に関しても、できるようになるまでには、きちんと伝えられないことも、わからないときもたくさんあります。落ち込むときもありますが、そういうときにはそれ以上深く考えないこと、はやく頭を切り替えて新しいことにチャレンジすることが大事だと思います。最初から完璧な人は誰もいないし、好きなことを見つけられれば、あきらめないで頑張ることができます。常に「ポジティブ」に考えていくことで道は必ず開けると、僕は思います。

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