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福岡
福田 友紀 (ふくだ ゆき)
県立 宗像高等学校

 思えば昨年の冬、面接で自分を変えたいと願ったあの日からもう一年。振り返れば、数々の思い出が頭をよぎる。今、自分自身に問いかける。私は本当に変わったのだろうか?昔からそこそこ積極的だったが、自分の限界を自分で決め、いつもどこかで逃げていた。どんなに尊敬する人がいても、それはただのあこがれで自分にはとうてい無理だと初めからあきらめていた。‘自分は自分’…その言葉を私は今まで違う意味で捉えていたのかもしれない。
 でも今は違う。ほんの少しでも尊敬する人に近づきたいと心から、そして素直に思える。それは親であり、先生であり、また友である。初めて親元を離れて過ごしたこの一年間、どれほど自分が今まで親に頼っていたかが身にしみて分かる。寮での生活は私にとってとても大きいものとなり、そしてなにより精神的に強くなれた。皆で勉強していると、悩むことが無駄に思えた。苦しいのは皆同じだ、いつでも明るい皆の姿を見ていると心が楽になった。この一年、いつも誰かに支えられていると改めて感じた。
 ここで初めて夢を持つことの楽しさを知った。そしてそれはなにより、私の最愛の理解者である家族のおかげである。お父さん、お母さん、私に人生のチャンスを与えてくれて本当にありがとう。‘自分は自分’…これから待ち受ける困難にもめげず、自分の夢、自分らしさを忘れずに自分の出来る限りがんばろうと思う。


福岡
平野 菜律子 (ひらの なつこ)
私立 筑紫女学園高等学校

 最初に言います。今まで私の人生は失敗だらけです。中学の時、走るために入った陸上部で砲丸投げをしました〔しかも郡で2位〕。高校は第一志望校に行けてません〔ごめんなさい〕。高2から宝塚を目指して、レッスン漬けの日々でした。学校が終わると、ピアノ教室に行って歌の練習をして、その後バレエのスタジオに行ってレッスンして家に帰ってくるのは、夜の十二時前。しかも雨の日以外お迎えなしで駅からチャリ。というのが週五回という高校生活でした。しかし結果は不合格。他にも失敗は色々ありますがこの辺でやめときます。
 でも、この失敗達のおかげで私は今NICに通っているから、失敗=不幸ではないと思います。NICでの生活は楽しいです。それぞれ留学して何をするか目標を持った友達がたくさんできたし、英語力も少しずつあがってきたし。宿題はしんどいけど…。私はミュージカルを学びに行きます。失敗しない保証なんてありません。でも挑戦しなければ成功もしません。だから自分のやりたいことは諦めずに努力すれば結果はどうあれ次の道が開けると思います。今はそれを自由にやらせてくれる両親、応援してくれる友達には本当に感謝しています。サンキュー☆


福岡
村田 詩穂 (むらた しほ)
県立 八幡南高等学校

 私は英語力にまったく自信がなく、それでも強く留学を望んでいたため、NICの入学を決めました。NICに入った当初は、いろんな不安に押しつぶされそうになり、何度も自分の選んだ道を間違えたのではないか、と思うことがありました。しかし今になって思えることは、もしあの時NICを辞めていたら、きっと今もたくさんのことを投げ出していたのではないか、ということです。私がここへ来て学んだことは、“一度あきらめたら、一生あきらめ続ける”“一度乗り越えたら、何度でも乗り越えられる”ということです。そして、“自分の中で限界を作らず、限界を知る”ということです。人間の可能性を知る人はほとんどいないけれど、わからないからこそ限界への挑戦を楽しみたいと思えるようになりました。NICはその恰好の場だと思います。
 私は、問題を解く力(Writing & Reading)もありませんが、それ以上に会話力(Listening / Speaking)がなく、先生とのコミュニケーションにはいちばん困りました。そのために、私は一番親しみを持てる先生一人と、毎日一言でも会話をするように心がけました。それが私にとってはDannyで、今では街で出会ったときにでも声をかけてくれるほど、仲良しになりました。今でも、Dannyとの会話に困ることは多々ありますが、彼は本当に学生のためによく働く良い先生です。自分ひとりのために、プレゼンテーションや大学選びなど、さまざまな面で手助けをしてくれました。いつも気にかけてくれるので、私もがんばる気になれます。先生にはしつこいくらいにくっついて、人よりもひとつでも多くの情報を手に入れることが、英語上達の一番の方法だと思います。


福岡
上野 亜希子 (うえの あきこ)
県立 八幡高等学校

 私はNICが大好き☆毎日hardで時には負けそうになるけど、皆に励まされながら頑張っている。NICの人はたくさんの夢をもっている。とにかく個性が強い。だから楽しい!!私の将来の夢は映画監督になることだ。映画を通じてたくさんの人にメッセージを伝えられる監督になりたいと思っている。今の私はすごく充実していると思う。今までになくたくさん出される宿題に泣きそうになる時もあるけどNICに来てよかったと思う。半年後、私はアメリカへ留学することになる。期待と不安でいっぱいだけど今できることを精一杯やるだけだ。最後に留学を許してくれた両親に感謝します。本当にありがとう!留学してたくさんの事を学んで帰ってきます!!そして、これからもよろしくね!! 


福岡
梅野 祐史 (うめの ゆうじ)
私立 東和大学附属東和高等学校

 Hey. What's up guys! I love America. 自分にははっきりとした夢がある。それはAT(アスレチックトレーナー)になることだ。高校のときにアメリカに留学し高校生活を経験したのが大きな影響を与えているのだと思います。アメリカの部活に所属し驚愕を覚えました。なぜ、こんなにも同じスポーツなのに取り組み方が違うのかと…そして、その取り組み方の違いに日本とアメリカのスポーツに対する意識の違いをはっきりと感じました。そして、自分が本当に勉強したいものがあるアメリカの大学に進学しようと決意しました。NICに入学し早くも数ヶ月が過ぎました。この数ヶ月のNICで過ごした毎日を結論的に言うと“忙しいけど充実してた”と思います。NICで多くの信頼できる友達がたくさんできました。やはり全国から集まっているということもあり、方言も様々でたまには変な習慣持っている人もいたりと、まだ日本にいるのに異文化を体験している気がする時もたまにあります。(笑)自分の宝物は友達です。そして、NICにきて自分の宝物はたくさん増えました。苦労を共にした仲間は本当の信頼関係が築けることをNICで学ぶことができました。夢を叶えるということはたくさんのリスクを負う事になると思います。でも、そのリスクが大きいほど夢が実現した時の幸せが倍増すると思います。だから自分は頑張ることができる。最後に両親、友達、今まで支えてきてくれた人にありがとうと言いたい。


佐賀
井上 愛子 (いのうえ あいこ)
県立 三養基高等学校

 「勉強は大変だけど、かけがえのない友人と出会うことができた。」そんな先輩たちの言葉が、今なら分かる気がする。いくら勉強しても成績があがらず、自分の夢も失いかけ途方に暮れていたとき、私にはいつも励ましてくれるたくさんの友達がいた。今までNICを続け、自分の夢に向かって進むことが出来たのは側で支えてくれる友達がいたからで…そんな友達に感謝の気持ちでいっぱいだ。もともとnegativeで、自分の気持ちを伝えるのが苦手な自分を変えたくてNICに入ったのに、自分に勝つことができず、毎日悩んで暮らす日々が続いたこともあった。そんな私が壁にぶつかっても自分のペースで突き進んでいっている今は少し成長した証なのかな??渡米半年前の今も、英語は全然喋れないし、不安で自信がなくなってしまいそうになることもあるし、又、この先何度も挫折することがあると思うけど、英語が好きだから…自分の夢を実現したいから、NICで過ごした一年間をはげみに頑張っていきたい。最後に反対しながらも、NICに行くことを許してくれたお父さん、お母さん、ごめんなさい…そしてありがとう。絶対大丈夫だと、反対を押し切って入学したのに、心配ばかりかけてごめんなさい。反対を押し切ってきた手前、中々弱音をはけず、それが悪かったのか、いつも極限まで落ち込んだ時しか相談をせず、たくさん心配をかけたと思います。怒られると思っていたのに、いつも優しく励ましてくれて嬉しかったです。これからもたくさん心配かけるかもしれないけど、いろんな事に負けずにがんばるので遠くから見守っていてください。五年後、後悔しない自分になるために頑張ります!


長崎
釡元 梢 (かまもと こずえ)
県立 佐世保北高等学校

 私の生活:学校→宿題→寝る。これで何が楽しいのだろうか。たまに学校→宿題→学校。言葉も出ない。まぁ実際はTJGKでの生活が含まれるのでちょっとした楽しみはあるが。TJGKと言えば数々の伝説が作られた(知っている人もいるだろう)。あえてこの場では言わないでおくが素晴らしかった。NICでの思い出はやっぱりOUTINGだろう。スポ大*は白熱した。燃える燃える。本気で優勝を狙っていたが惜しくも3位(ドッジボール)。悔しい。でも私より悔しさを表にだしていた友達。負けた。でもその中で得たものは大きい。クラスの雰囲気。これで十分かもしれない。でもやっぱり勝ちたかったなぁとか思う。負けず嫌いは直らないらしい。NIC好きな自分。笑える。今、自分の生活には満足していない。というよりも満足したくない。問題は時として壁となる。今まさにその時かもしれない。どうしようもない現状。やりきれない感情。そしてこの日常。投げ出したくなること多数。自分の気の強さがここにきて役立っている。
 私には大切な友人や家族がいる。そして今皆と繋がりあっている。手をつないで大きな和を作っているのだ。その和は強く決して揺るがない。一人じゃない。でも誰かが手を離すとその和は消える。私は何が何でもこの手を離さない。夢があるとき、周りに人がいるとき、人は何でもできるのだろう。友人、家族に感謝。ありがと。
*スポ大:スポーツ大会


長崎
柏戸 美由紀 (かしわど みゆき)
私立 純心女子高等学校

 NICに来て早2/3が過ぎた。11月。NICの学生にとっての一大イベントの時期がやってきた。進路決定である。夏から悩んだ末、出した答えはUKへの進学。International Relationsを勉強し、将来は国際ボランティア等、世界のあちこちで働きたいと思っていた私にとって、UKPは最高のプログラムだった。親を説得した2週間後、それは突然訪れたのだった。経済的事情から止むを得ず進路を変更しなければならなくなったのである。私はどうしても諦めきれなかった。母ならどうにかしてくれるだろう、いつも最後は上手くいっているから、そう思っていたのだったが、今回ばかりはどうしようもなかった。私は母を責めてしまった。母からのメールにこうあった。「ここのところ、あなたの進学のことで親として落ち込んでいたのだけれど...」と。私は本当に後悔した。与えられた環境のなかでいくつになっても勉強する事を楽しんでいる母のことをどうして忘れていたのだろう。「やるだけやってもどうにもならなかった場合は、出た結果が最良の答え。」私は留学させて貰えるだけでも感謝しなければならない。本当にありがとう。与えられた最良の環境の中で最大限に勉強するよ☆


長崎
城戸 由佳 (きど ゆか)
県立 長崎北高等学校

 NICに来て半年が過ぎた。今の気持ちを一言…きつい。NICの生活はとにかく大変だ。みんなよりも要領が悪い私にとって、毎日がサバイバルである。毎日必死で勉強しているのになかなかうまくいかず、よく落ち込むことがある。ネガティブ思考な私は人よりも落ち込みやすいため、特に二学期は毎日と言っていいほどよく落ち込んでいた。それでも今こうして何とかやっていけているのは、周りの友人の支えがあるからである。友人にはいつも励まされているし、一緒にいるだけで元気が出る。それから、やはり何と言っても両親のおかげである。両親には本当に感謝している。色々な面で迷惑をかけてしまっているが、二人のおかげで今こうして充実した生活を送っている。遠い長崎からの電話やメールにも励まされ、頑張ろうという気持ちになる。
 もうすぐ私はイギリスへ行く。まだまだ努力が必要だ。自分の夢を叶えるため、そして私を応援してくれているみんなのために、もっともっと頑張ろう。
 最後に、お父さん、お母さん、本当にありがとう。私はいま、素敵な友達に囲まれて幸せです。


長崎
宮普@仁美 (みやざき ひとみ)
私立 鎮西学院高等学校

 私、本当にToughになった。高校二年の夏NICと運命の出会いをしてから迷わず持ち前の頑固さをつき通し入学。しかし働きながらというのが条件としてついて来たので入学してすぐ(ヘッドスタート)の頃は毎日本当に忙しくてほとんど寝る暇もなく、これからやっていけるか不安で泣いたりしてかなりNegativeになっていた。でも親も友達も先生もJスタッフもみんな周りの人がいい人達で、心から励まし、そしていろいろアドバイスしてくれたので少しずつ慣れていくことができ今こうしてPositiveに毎日暮らしていけるようになった。みんな今までありがとう。あっ、でもこれからもよろしくね。私みんなのこと頼りにしているから。なんかNICの学生ってみんなそれぞれspiritを持っているなーってしみじみ思う。みんなハードな毎日でリポビタンDとお友達(?)になっているかもしれないけど目はキラキラ輝いてて、その先にある未来をじっと見つめ少しづつ前進してる。私はそういうみんなをとっても尊敬しているし、自分もそうありたいと思う。そういう人って本当にCoolだよね。NICでの生活もいよいよあと少しになってきて、もうすぐ本当の大冒険が始まろうとしてわくわくしているけど、その前にもう少しTough & Cool Womanになっておこうかな...!  


大分
工藤 麻里 (くどう まり)
県立 大分豊府高等学校

 私はもともと英語を勉強することが好きでしたが、今まではただテストで良い点をとるためだけに勉強してきました。私がNICに進学したいと両親に話した時、初めはすごく驚いていましたが、私の意志が変わらなかったので、最後には留学という夢を応援してくれるようになりました。NICでは毎日英語、英語ばかりですごく大変です。宿題も多くて、今までに比べて睡眠時間が随分少なくなりました。しかし授業は楽しいので毎日楽しんでます。しかもなぜがNICに入学してからは、学校に行きたくないと思わなくなりました。また、私は一人暮らしなので、すべて自分でやらなくてはいけません。今になって初めて母はこんなに大変な事を毎日やっていたんだと気づきました。夏には、体を壊してしまって入院してしまいました。その時友達は毎日のように看病してくれました。そんな友達に出会えた私は幸せ者だと思います。私はこれからラスベガスで観光学を専攻する予定です。アメリカで生活することは不安で、大変なことばかりだと思いますが、その分得るものも大きいと思います。最後に、将来の夢はいつまでも世界中を旅することです!Thank you for reading!!


大分
野尻 桃江 (のじり ももえ)
県立 竹田高等学校

 NIC。ここでの生活は今までの私の価値観や考え方を大きく広げてくれました。
 大好きな友達、先生との出会い、英語に、家族に、そして自分の将来に対する考え方の変化。あっという間だったけどとても濃い一年でした。NICで得た一番かけがえの無い物といえばやはり友達です。みんなが個性を持っているが故ぶつかり合うこともあったし、でも、だから本気で友達と向き合う事が出来たと思います。一緒にたくさん笑って、泣いて、怒って、本当に楽しかったしこんなに友達という存在を強く感じたのは今までで初めてでした。英語を使っての授業もはじめはすごく不安だったけど、ヘッドスタートプログラムで先生陣とクラスメイトたちに恵まれたおかげで4月からの授業も早く馴染む事ができました。また、進路だけでなくどんな悩みも聞いてくれるジャパスタの存在も私にとってはとても心強かったし、何よりNICに来ることが出来たのも家族の理解と支えがあったからだと思います。東京で一人暮らしをして、今までいかに親に甘えてきたかを強く思い知らされたし、同時に家族の大切さも感じました。半年後にはアメリカでの生活が始まります。今は全く想像が出来ないけどNICで得たモノをもとに頑張って、ここから始まった友情もずっと続けていきたいです。


宮崎
竹下 慶子 (たけした けいこ)
私立 宮崎第一高等学校

 ある人が言った、“人生はセルフサービスである。(Akiko. K)”と。
 ある人が言った、“少人数で左右されている世の中はおかしい。(Shima. N)”と。
 そしてまた、ある人が言った、“失敗すれば、安心する。(Hiroaki. T)”と。
 私たちの生活は、いろんな言葉であふれていると私は実感する。その言葉が人を癒したり、時には傷つけたりもするが、その言葉の是非はだれにも判断できないくらい価値あるものだと私は考える。NICには、その“言葉”がある。傷つけられ、本当にへこむ時もあるけれど、その言葉は私の中に記憶として留まり、私をどれだけ学ばせてくれたかは計り知れない。留まり学ぶ、つまり留学の登竜門がNICにはある。
 最後に私は言いたい、“答えあるものを考えるのは簡単なことだ。”と。将来について悩んでいる人、それは答えが無限大に広がるから悩めるのである。そしてまた、悩める時期が人生において最高な時期だと私は思う。


鹿児島
青野 香央里 (あおの かおり)
県立 枕崎高等学校

 NICに入学してからもう8ヶ月。本当にあっという間だった。初めての東京での暮らし、英語が中心の生活で大変なことも嫌になることもあった。でも、今はNICに入学して本当によかったと思う。なぜなら私はここでたくさんの友達に出会うことができたから。宿題がいっぱいあってきつい時に励まし合い、いろいろな悩みをお互い相談しながらここまで一緒に頑張ってきた私の大切な友達。そんなNICの友達と話をするとそれぞれ自分の目標をしっかり持って頑張っている。"すごいなー"と心から思うことがよくある。もちろん私にもアメリカでやりたいことがある。それはアスレチックトレーナーになるための勉強。今はその目標に向かって毎日頑張っている。
 そこで自分を励ますためにここで宣言!"あたしは絶対アスレチックトレイナーになるぞ〜!"日本で過ごすのもあと少し。今の私にはまだまだ多くの課題が残っているけど、その課題をクリアして胸を張ってアメリカに行きたい!最後に私のことを理解して支えてくれている人たち、両親にありがとう。香央里は頑張るよ!


鹿児島
宮原 絵梨奈 (みやはら えりな)
私立 鹿児島第一高等学校

 私は今までたくさんの人に会い、いろいろな部分で影響を受けてきました。時々、私の全部が人の影響で成り立っているんじゃないかと極端な考えに至ってしまうこともあります。そして、「私は一体何なんだっ?」と、自分がひどく薄っぺらく感じてしまいます。鹿児島から上京し、NICに入学してからはますますいろいろな人たちに会い、周囲の魅力に感心するばかりで、「こんな素敵な人たちに会えて、私は幸せだなぁ」と呑気に思っていました。でも少し前に、ある友達に、ハッとすることを言われました。「えりなはいつも人を誉めてばっかいるけど、自分は?自分だってイイもの持ってんのに、人のことばっかじゃ自分がかわいそうだしもったいないよ。」と。そう言われてからも、自分のことはまだはっきりとは見えてきません。自信をなくすこともしばしばです。でも前よりも自分を大事にしようと思うようになりました。今はまだ「自分はこうだ」とくくりたくはありません。そのせいで中途半端な自分に悩むこともあるでしょう。でも、友達が言っていたイイものを失わないように、かつ周りからの影響を受けながらも、日々成長していきたいです!


鹿児島
田部 さやか (たべ さやか)
県立 鹿屋高等学校

 自分のオーラで人をひきつけられるような、影響力のある人間になるのが私の夢だ。常に私は他人と少し違うことをするのが好きだ。普通に日本の大学に行って普通の生活を送るのは私にとってあまりにもつまらない人生だった。自分は自分にしかできないような人生をおくってみたい、そして自分の夢をかなえたい、そう思い私は留学という道をえらんだ。そして留学を確実なものとするためにこのNICを留学前のステップの場に選んだのだ。NICでの生活を通して私は信じられないほど変わった。引っ込み思案だった私が、今では自信をもって自分の意見を主張できるようになった。そして常に自分らしく行動できるようになった。NICでの生活は本当に忙しすぎてたまに頭がパニックになったりする。でもふと気がつくと前の自分とはぜんぜん違う自分がいることに気がつく。たくさん勉強がある中で少しでも時間を見つけて遊んだりする。そうすることでたくさんいろいろな経験をし、自分を磨き成長できるのだと思う。私の未来はまだまだ無限である。いつか私の力で世界を変えてみたい。


沖縄
稲福 晋也 (いなふく しんや)
私立 興南高等学校

 この学校に入学した事は大きな転機だった。小中高とスポーツで進んできた俺の頭に、『勉強する』という言葉はなかった。だけど今、目標に向って歯を食いしばりながら勉強している自分がいる。NICで一番学んだ事は、やれば何とかなるという事。そもそも留学したいと思ったキッカケは、高3の6月、社会の先生が大っきい世界地図を広げながら、『晋也、世界は広いね〜』って言った時、心の中で何かが動いたからだった。小さい島で育ち、サッカーがちょっとできるからって天狗になってた自分が恥ずかしくなった。その頃から大嫌いだった勉強を始め、そして今に至っている。父親が亡くなる間際に、『人の信念、岩をも通す』という言葉を遺した。本当にその通りだと思う。俺だって、やればそれなりに出来た。最後に、これまで支えてきてくれた家族にありがとう言おうね!祖母は人生の厳しさを教えてくれて、母親は常に同じ目線で話してくれる、親友のような存在。兄貴は俺の全てを理解してくれた。心から感謝している。恩返しとして、稲福晋也は立派な男になって帰ってくるさーね!日本人をナメた目で見てる奴ら、俺がギャフンと言わしてくるよ!これからも見守ってな!


沖縄
崎原 倫 (さきはら りん)
県立 首里高等学校

 まだ未熟者の私には多くは語れないけれど、NICに入って学んだことがある。それは、自分から行動しないと何も変わらないということだ。NICは私達のサポートをしてくれる学校である。だけど、彼らの手助けを待っていては何も起らない。自分から向かって行けば何らかのカタチで必ず応えてくれる。そして事が始まり、自分が変わった。時には変化がない時もあったけれど、一度変われた自分を発見すると止められないモノで、どんどん新しい自分を求めて行く。そして今もその気持ちは忘れていない。これからも忘れることなく歩んで行きたい。


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