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メーカー・海外営業

福元圭吾
(第11期生)

福井鋲螺株式会社

国際部

ブリティッシュ・コロンビア大学カナダアジア研究学部・言語学部(ダブルメジャー)卒
University of British ColumbiaB.A. Asian Studies (Chinese & Chinese Literature) & Linguistics (Double Major)

鹿児島県立加世田高等学校出身




◆面接時に「日本にはあまりいられなくなるよ」と言われ・・・。

ニューヨーク、シカゴ、テキサス、フロリダ、ドイツ、ベルギー、オランダ、ポーランド・・・。
福元さんのスケジュール帳は海外への出張予定でびっしり埋まっている。
「最近は1年の半分近くを海外出張で過ごしていますね。もともと面接のときに『うちに来るとあまり日本にはいられなくなるよ』と言われてましたけどね。」
そう明るく語る福元さんが勤務するのは、北陸の温泉地に囲まれた場所に本社を構える福井鋲螺。特注の冷間圧造部品メーカーとして、知るひとぞ知る有名企業である。
「とくに製品が小さくなればなるほど、うちほど高品質かつ大量生産できる会社は世界
的に見ても少ないんです。日本の『ものづくり』の凄さの見せ所ですね。」

◆海外大卒が活躍する国際部

石川を拠点に海外を飛び回る毎日だが、出身は鹿児島県。入社後、配属された国際部の営業員はみんな海外大学出身者、共通語は英語だと言う。
「はっきり言って国際部はまだまだ小さな部です。でもこれからどんどん大きくしていき
ますよ。業界を絞って海外の展示会に参加したり、商社経由で問い合わせのあったところ
に飛んでいって話を詰めるのが国際部の主な仕事です。うちの製品の9割以上はオーダー
メイド品なので、クライアントと直接会って話さないと、商談が進まないんですよ。」
福元さんが担当するのは大量発注してくれる大企業ばかり。会社の代表として交渉に当た
るから責任重大だが、そこでやはり留学経験が役立っている。

◆カナダで体得したタイムマネジメント能力

「タイムマネジメント能力が身についたのが最大の成果ですね。」
海外留学で得た最大のものは?という質問に福元さんは即座にそう答えた。
「遊ぼうと思えば、いくらでも遊べちゃいますから・・・。けじめをつけられる人間じゃないと、満足のいく結果を残して卒業することは難しいと思います。私の場合、家庭の事情でのんびりとは出来ませんでしたから、短大と大学あわせて3年で卒業しました。編入時にはカリフォルニア州のトップスクールすべてに合格しましたが、ブリティッシュ・コロンビア大学だけが全額奨学金を出してくれたのでそこを選び、卒業時の成績はClass 1 (上位10%)でした。」

◆将来は中国と関わっていきたい

将来、大学院に進んで中国と日本の比較文化を学びたいという福元さんだが、それはこの会社で中国ビジネスに関わっていくことで実地で学べるのではないかと期待を抱いている。
「もともと私は、何か明確な目標があって海外進学したわけではなかったんです。でも常に心の中には『その場その時に自分に与えられたことをきちんとこなすうちに、必ず新しい発見や、進むべき道が見えてくる』という信念のようなものがありました。それがないとどこに行って何をしようとも、結果として得るものは少ないと思います。」
頭で考えるだけではなく、行動しながら「何か」を見つけていく。最近の日本の若者に決定
的に欠けているこの行動力は、日本のメーカーが生き残っていくために最も求められる力だ。

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