「あなたがやりたいことをやっているのを見るのが一番幸せ」
NIC生の保護者の方々は、そんな言葉で我が子を海外に送り出す。

「自分がやりたいと思って決めたことだから、簡単に挫折して帰るわけにはいかない」
NIC生は飛行機の中で改めてその志と夢を胸に刻み込み、各地に散らばっていく。

その後、アメリカ人やイギリス人のみならず、
世界中からの留学生との交流を通じてコミュニケーション能力と幅広い視野を培い、
異国での親元を離れた生活で独立心とバイタリティーを養い、
そして日本とは比べ物にならない学習量で専門知識を習得する。

そして卒業。

留学前からの夢や目標だった職に最初から就く者、
回り道をしてから就く者、
まったく考えてもいなかった職に就く者、
それぞれだが、みんな「留学経験を生かしています!」と口を揃えて言う。
その根底にあるのは、「自分は留学を志して、やり遂げた」
という達成感から生まれてくる自信に後押しされた実行力に他ならない。
それは一生止まることのない強力なターボ・エンジンになる。

戦後、欧米に追いつき追い越せでやってきた日本。
先人の頑張りで世界に冠たる経済大国になったが、その慢心からかバブル経済が生まれ、そして崩壊。
それまでの価値観も崩壊し、日本全体が自信を無くしてしまった。
そしてフリーターやニートが増えつづけている。

そんな中、海外で自信をつけた日本人が活躍する場はますます増えている。
国内外、外資系・日系を問わず大企業から中堅中小企業、ベンチャー、
さらには政治家、アーティスト、起業家、フリーランサーまで、その活躍の場は千差万別。
ここにそんな彼らの活躍の一部を紹介します。
それぞれの言葉は抽象論ではなく、自らの実体験に基づいたリアルなものです。
これを読んで、ただ頭の中だけで悩んだり、ごく少数の周りの人たちの意見に流されるのではなく、
リアルな自分の将来をイメージしていただければと思います。

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