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同窓生インタビュー

<2006年>
藤田好美さん NIC第15期生 北海道立室蘭高校出身
ネバダ州立大学リノ校看護学部

すべてのコトにありがとう。

◆いよいよ看護専門課程に進級


この秋学期から専門課程に進んで、看護師を目指して勉強しています。授業と実習で忙しい日々ですが、とても充実しています。私が選択したコースはFast-trackといって、通常は2年かかるところを18ヶ月で終わるという速習コースなので、内容もつまっていて、とても大変です(笑)。

◆アルバイトとサークルにも一生懸命

勉強以外にもアルバイトをやっています。OlSSといって、留学生センターがあるのですが、そこでのアルバイトが週5時聞、学内のコンピュータラボでのアルバイトが10時問で、計週15時問働いています。月額にしたら400ドル程度は稼げていると思います。また、Wafuという日本人演劇グループにも参加しているので、公演が近づくと寝る暇もないくらい」1'亡しいです。

◆「すべてのことに、ありがとう。」

留学は、私にとってまさに「自分を広げる道」です。私がアメリカに来て感じたことは、「世界は広い」ということです。アメリカ人だけでなく、いろいろな国から来た人と触れることで、人は皆違うんだということを知リましたし、日本にいた時の自分の視野は、本当に狭かったんだなあと思います。

アメリカに来れたこと、こうやってアメリカで学んでいることについて、今は「すべてのことにアリガトウ」と言いたいです。両親や友達、そしてすべての人、物、出来事にありがとうと言いたい。

将来は、いろいろな人を受け止められる人になりたいです。人として、その人を尊敬し感謝できる人になること、看護師という職業はその手段のひとつです。

これから年をとって過去を振り返ったときに、「あの時精一杯やったな」と思えるように、あとで後悔だけはしないように、これからも頑張って生きたいと思っています。

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