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同窓生インタビュー

<2004年冬>
小林真美さん NIC第16期生 群馬県立館林女子高校出身
カリフォルニア州立フットヒルカレッジ4年制大学編入課程


今を楽しむ

◆とても充実していた1年間


NICの1年間はとても充実していました。高校時代は、スポーツも勉強も人よりできて、自信過剰になっていましたが、NICで頭をたたかれたような気がしました。その時は自信を失って落ち込みましたが、同時に自分のペースで頑張ることを学びました。勉強はとても大変でしたが大変だったからこそ充実していたのだと思います。勉強以外にもYear book(卒業文集)やYear song(その年毎に校歌をつくる)の委員にもなり、苦労しましたが今ではとてもよい思い出です。

◆Foothill のオオクボ!?女子サッカーチームで活躍

私は女子サッカー部に所属しています。ポジションはFWで、今年はなかなか調子が良いです。今シーズンのBay Areaのリーグ戦では2位、3位を行ったり来たり。エースとの相性もよく、とても楽しく過ごしています。毎週火曜日と金曜日が試合でそれ以外の日は練習。ちょうど先日靭帯を痛めて、今は練習を休んでいますが、なるべく早く試合に出たいです。

◆とても大変だったホームシック
 
アメリカに来て一番大変だったことはホームシックです。現実から逃げて、目標を失い、コミュニティに入ることもきつかった時期がありました。実家に泣きながら電話したことも覚えています。両親ともに小学校の先生をしているのですが、だまって私の話を聞いてくれ、祖父も「初心を忘れず。」と励ましてくれたり、親戚の方にも「周りの友達を大切に。」と暖かい言葉をもらい励まされました。

こっちでは昔イランから移住してきた家族にお世話になっています。平日は勉強と部活、土日はダウンタウンの図書館で1日中勉強しています。楽しいのは他国からの留学生やアメリカ人学生とのおしゃべり。部活の仲間やクラスメイトと話していると大変なことも忘れることができます。

◆「今を楽しむ。」

アメリカに来てから、性格も楽観的に、前向きになったと思います。大変なことがあるのは当たり前で、それをいちいち気にしていたら人生はつまらないものになってしまう。ホームシックからも抜け出ることができ、精神的にも自立できたと思います。

私のモットーは「今を楽しむ」こと。楽しく生きていたら苦労も楽しさに変わって、自分も幸せになるし、結果として周りも幸せになると思う。今を楽しめれば自分の過去もいいものになって、未来も開けてくると思うからです。私自身、何でも楽しく思えるような強い人間になりたいです。



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