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政治家

早川久美子
(第2期生)


東京・葛飾区議会議員

カリフォルニア州立大学サクラメント校経済学部卒
California State University, Sacramento, BA in Economics

東京都・共栄学園高等学校出身




◆留学で培ったタフさ!

「選挙のときだけ街頭演説する政治家って嫌いなんです」
会社員時代からそう感じていた早川さんは4年前の立候補以来、毎日のように夏も冬も区内の駅前に立つ。そのタフさが培われたのは留学時代だったという。
「私は留学して何を得たのかと聞かれれば、それは英語力、国際力でもなく、タフさだと答えます。政治の世界は、イジメや足の引っ張り合いもたくさんあるんですよ(笑)。
ホント汚い世界です。でもその中で逃げ出さず自分の志を貫く為にも最も大切なことはタフさなのです。だからこそ若いうちに打たれ強いタフな精神を養うのにも留学です!」

◆文句だけ言っててもしょうがない。私が変えよう!

バブル時代に派手な(?)高校生活を満喫した早川さんだが、大学時代は「試験前には鼻血が出るほど(笑)」勉強した。
もちろん遊びにも全力で、「あるとき家でパーティーを開いたら人が集まりすぎて大混乱。
パトカーどころかヘリまで出動してきたりして・・・」。
卒業後は米国で数年、そして日本でも外資系・日系数社で勤務した。
持ち前の実行力で営業トップを極めるも、嫌なことも様々に経験し、泣き寝入りせざるを得なかったこともあった。
「でもそのとき思ったんです。文句だけ言っててもしょうがない。私が変えよう!と。」

◆留学経験が生きてくる議員活動

そして議員になって4年。様々な実績を残してきた。
「その一つが区の子供たちに地元にプライドを持ってもらうために実施した総合学習の取組みです。
区内に本社のある、かつての勤務先に協力してもらって、おもちゃの企画や工場見学などを行いました。
また会社員時代の感覚を生かして、区職員の定期代支給の仕組みを見直して年間数千万円もの経費削減を実現しましたよ」
そんな議員活動の中ではやはり留学経験が生きてくるという。
「例えば私が留学した頃に天安門事件があったのですが、隣の席の同級生が実はそこでドンパチやっていたとか、『自分の国を逃げ出してもう帰れない』とか、日本ではTVや本でしか関わらないことが実際に身の周りで実感できたんです。
色んな視点が養われた貴重な経験ですね。」

◆日本を元気にしていくために、まずはこの葛飾区から元気に!

とにかく日本や世界に貢献できるように自分の人生を捧げていきたいという早川さん。
今は目前に迫った二期目の選挙に向けて準備の真っ只中。
NICの後輩もボランティアとして集まってきている。
「キャッチフレーズは『葛飾ハツラツ!』です。日本を元気にしていくために、まずはこの葛飾区から元気にしていきます!」
その思いを胸に今日もまた駅前に立つ。

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