【在校生の声】ハードな環境で自分の限界を超える!

岩野 夏希さん Natsuki Iwano
神奈川県・あおぞら高等学校よりNIC高等部2年次編入

カリフォルニア州立ビュート・カレッジ
Butte College – AA in Education (Transfer)

NIC入学前はどんな学生でしたか?

入学前は一度好きになったことに関して誰よりも熱中することができ、たくさん時間を費やし、一生懸命取り組む性格でした。しかし、飽きっぽい性格で継続することが苦手な性格でもありました。また失敗をすることを恐れていました。やりたいことがあっても諦め、後に後悔をするということが多かったです。

NICに入学したきっかけ、理由を教えてください。

今までの人生の中で、挑戦ということをしたことがなく、一度、NICというハードな環境の中で勉強をすることで、自分の限界を越えたかったからです。そして、自分の可能性を広げ、海外で働く夢を叶えたいと思いました。

今、NICでどんな風に学んでいますか?
特に楽しい授業内容、やりがいなどあれば教えてください。

最初の学期はとてもしんどい日々が多かったです。私の場合は毎日朝起きて、学校に行くということに慣れていなかった為、そこからのスタートでした。毎日終われる課題についていけずに日本人スタッフの方に慰めてもらい、たくさん話を聞いてもらいました。しかし時間が経つにつれ学校生活にも慣れていき、今では毎日授業が始まるのが楽しみです。そして、将来の自分を想像して目標に向かって頑張ることができています。

どのようなキャンパスライフを過ごしていますか?
サークル活動や、アウティング、学生会などのイベントなどあれば教えてください。

 サークル活動は社交ダンス部とダンスサークル、フィリピンボランティアサークルに所属しています。最初は興味があって入りましたが、今は他のクラスの学生・生徒と意見交換をすることで、コミュニケーションの場が広がる貴重な時間です。

NIC入学後、あなたはどんな風に変わりましたか?

以前は失敗をするのが苦手で挑戦したいことを諦めることが多かったです。しかしNICでの授業を受けるにつれて、黙っていても分からない、自分から質問しないと問題が解決しない、と思うようになりました。そしてNICでの授業を通してとても積極的な性格に変われたと思います。また、失敗を恐れることがなくなりました。

将来の夢や目標を教えてください

世界中の貧困問題や女性の社会進出に関わりたいと思います。NICのボランティアサークルのメンバーでフィリピンに行った際に、実際見た貧困の現実や普段生きていても感じる男性と女性の扱いの差、環境や機会の違いに関して学び、改革していきたいと思っています。

読者へのメッセージ
進学先を決める際やもし進学などに迷っているのならばその進路に進んでいる自分を想像してみるのがいいと思います。どんなに難しくても、その自分が幸せそうだな、笑ってるな、と思えたらその道に進むべきだと思います。誰でも自分の目標があればそれに向かって努力することができるし、変われると思います。そして今の状況が辛いと思ったら将来自分がなりたい姿を想像することが大事だと思います。また挑戦に遅いというのは絶対ないと思っています。そしてNICで自分の目標をもっている人たちにかこまれて勉強できることはとても幸せです。
 

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