CAへの夢から、教育者の道へ
「外資系の客室乗務員になりたい」
そんな明確な目標を胸に、マレーシアのTaylor’s Universityへと旅立った粟島ななみさん。しかし、留学先で出会ったアルバイトが、彼女の人生を大きく変えることになります。
「アルバイトで塾講師や家庭教師をしていたんですが、それが本当に楽しくて。生徒たちの成長を間近で見られることに、やりがいを感じたんです」
当初の夢とは異なる道でしたが、教えることの喜びを知った粟島さんは、帰国後、本格的に教育の道へ進むことを決意しました。
現在の活動:日本と世界をつなぐ教育者
現在、粟島さんはマル興産株式会社つきやま塾で塾講師として活躍しながら、フィリピンとのオンライン英会話事業の運営にも携わっています。
「塾講師の仕事をしながら、フィリピンとのオンライン英会話の運営もしています。海外出張もあって、まさに日本と海外をつなぐ仕事ができているんです」
留学経験と語学力を活かし、日本の教育現場と世界をつなぐ架け橋として活躍する日々。当初の夢とは違う形ではありますが、海外との関わりを持ち続けるという点では、自分らしい道を歩んでいます。
NICでの日々:仲間と乗り越えた英語漬けの毎日
粟島さんがNICへの入学を決めたのは、「海外の大学に行きたい、でも日本にいながら単位を取れる」という点に魅力を感じたから。
「睡眠時間は毎日3時間から5時間。本当に英語漬けの日々でした」
想像を超えるハードな環境。しかし、そこで出会った仲間たちとの絆が、彼女を支えました。
「辛い時期もありましたが、仲良くなった友達と助け合いながら乗り越えてきました。あの経験があったからこそ、今の自分があると思います」
海外大学での学び:異文化の中で培った問題解決力
Taylor’s Universityでの学生生活は、新たな挑戦の連続でした。特に印象的だったのが、ルームメイトとのトラブル。
「国際文化の違いを目の当たりにしました。価値観の違いから生じる問題をどう解決するか、それを見つけることに注力してきました」

友達に相談したり、自分で解決策を模索したり。この経験が、粟島さんの問題解決能力を大きく成長させました。そして今、その力は教育の現場で大いに役立っています。
「英語を使う仕事なので、NICや海外での学びは常に役立っています。語学力だけでなく、異なる文化背景を持つ人たちとコミュニケーションをとる力も身につきました」
これからの夢:教育を通じて、日本と世界をつなぐ
現在の仕事にやりがいを感じながらも、粟島さんの挑戦は続きます。
「日本の教育業界を支えていきつつ、もっと海外との関わりを持っていきたいんです」
留学で得た視野の広さと、教育への情熱。その両方を活かして、日本の子どもたちに世界を見せていく。それが粟島さんの目指す未来です。
高校生・保護者の皆さんへのメッセージ
最後に、これから進路を考える高校生や保護者の方々へ、粟島さんからメッセージをいただきました。
「早いうちから目標を立て、それに向けてのプランを立てると、将来を想像して勉強することができます。そうすると、モチベーションもぐんと上がるんです。私自身、当初の目標とは違う道を歩んでいますが、留学という経験があったからこそ、今のやりがいのある仕事に出会えました。皆さんも、夢に向かって頑張ってください!」
【プロフィール】
粟島ななみ(あわしま ななみ)
Taylor’s University 国際観光経営学部 2024年卒業
現在:マル興産株式会社つきやま塾にて塾講師として勤務。フィリピンとのオンライン英会話事業の運営にも携わり、日本と世界をつなぐ教育者として活躍中。
夢は変わってもいい。大切なのは、その過程で出会った経験を糧に、自分らしい道を見つけること。粟島さんの歩みは、そんなメッセージを私たちに伝えてくれます。
