【在校生の声】世界を五感で楽しみたい!

佐藤 舞紘 Mahiro Sato

島根県立津和野高等学校出身
イギリス国立エクセター大学進学
University of Exeter, BA in Sociology

高校時代は、生徒会の会長!ではなく副議長みたいなタイプでした。サッカーと水泳を10年以上習い事として続けていて体を動かすことが大好きだった反面、英語や数学といった積み重ねの学問には苦手意識がありました。

もともと中学校卒業まで東京で過ごしていて、ふと生まれた町で大人になることが嫌になり、高校は島根県の県立高校に単身で飛び込みました。そしたら、周りとの価値観の違いが面白くって、もっと異なる環境に浸りたいと思いポルトガルに留学する機会を自分で留学団体見つけて掴むことに成功しました。当時がむしゃらにいろんな場所に行ってて、東京に帰って来た時に日本の大学だと刺激が少ないかも、と感じて海外大学を志したのがきっかけです。その時の英語力だと海外大学に入学はできても卒業には力不足かなと。

今はオールイングリッシュで基礎教養をNICで学んでいます。教科書に答えがある問題は沢山解いてきたけれど、建設的に自分の考えを英語でアウトプットするって難しくて時間をかける価値を感じています。その中で自分は社会学を専攻にして今までの自分の経験を仕組みに当てはめて理解したいなと思っています。

今は、ここ2、3年のふわふわしていた英語力と経験が馴染み、自分の足で立ち、頭で考えている感覚があります。また、ボランティアとして夏休みにはモンゴルに行ってきました。やっぱり初めての経験はいつでも最高に楽しいなと感じてます。

将来は世界中にある知らないことを可能な限り五感で楽しみたいです。職業を夢にするとブレそうだけれど、これはいつになってもしたいことだと思います。街歩きが趣味なので本やネットで読んで憧れた町に実際に行ってみたいです。

読者へのメッセージ

進路決定はいつになっても慣れることじゃないし不安が付きまとうと思います。ただ、そんなマイナスな感情と一緒にワクワクする自分の好奇心を自覚して、今の心地いい現状から一歩踏み出す感覚が自分は大好きです。そうして自分が今よりちょっと面白い人になる挑戦は何歳になってもするべきです。

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