【在校生の声】人生は「縁」と「運」
堂本 祥子 Shoko Domoto
大阪市立咲くやこの花高等学校演劇科出身、甲南大学文学部人間科学科卒業
ユタ州立ユタ工科大学進学
Utah Tech University – Music Performance
私がNICと出逢ったのは2017年、高校2年生のころでした。自分の興味の赴くままにその年のサマープログラムに参加し、少しの期間でしたが “ハード but 楽しい” を身をもって体験しました。そのおかげもあり海外進学という選択肢も視野に入れていた高校時代でしたが、劇団四季の舞台に立ちたいという夢があった私は、最終的に国内の4年制大学に進学し、美術(史)学を専攻することとなりました。大学卒業が両親との約束だったため、周りの学生が就職活動に励むなか、私はというと大学の授業を履修しながら歌と踊りの稽古を続ける毎日でした。4年生で迎えたオーディションの結果は不合格。それを受け、いま本当にやりたいことはなにかと自問自答しているうちに辿り着いた答えが「アメリカで歌を学ぶこと」でした。NICを初めて知ってから6年、ここに戻って来ることになりました(人生っておもしろい!)。
いままでおもしろい人とたくさん出逢ってきましたが、NIC生のみんなもそれに負けないくらいおもしろい人ばかりです。特に、関心のある分野や将来の夢がひとりひとりまったく異なっているため、授業で扱われるトピックに対する意見が本当に多様で、Discussionの時間が毎日ものすごく楽しいです。それに、NICで課される宿題を日々こなしていくことで気づかぬうちに自分たちの英語力も伸び、現在ではクラス内での議論がまるで日本語で話しているかのように白熱することもしばしばあります。
進学先も決定し、海外進学がいままで以上に現実として迫ってきてわくわくしています。NICで学べば、国外に進学するための自信がつきます。わからなければ気が済むまで質問をすればいいと教えてくれるし、世界中にいる先輩方との繋がりもつくってくれます。私もその一員になれるようがんばります。人生は縁と運です。せっかくNICと出逢えたならぜひ選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。