トルコの大学の卒業式で、日本語学科の教え子とともに。
藤本憲志さん (ふじもと のりじ)
York St John UniversityMA in Teaching Japanese
NIC大阪校 第1期生 / 大和川高等学校出身 高知大学出身
2018年10月に、イギリスの大学院 York St John University日本語教授法を卒業。現在は、トルコの大学Nevşehir Hacı Bektaş Veli Üniversitesi Faculty of Arts and Aciences, Japanese Language and Literature Department (ネヴシェヒル・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学 科学・文学部 日本語日本文学科)で教鞭をとっている。
現在のお仕事について教えてください。
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トルコの大学で、学生に日本語を教えています。 教えることで自分自身や日本についての気づきが多いとてもすてきな仕事です。
NICでの思い出を教えてください。
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当時26年間勤務していた仕事を退職することを決意し、留学することで人生を変えたかった、というのがNICに入学した理由です。
大阪校では、かなり年下の同級生たちにいろいろ教わりながら、ほんとに楽しく、一生懸命勉強したなぁと。。。毎回の課題にはほんとに泣かされましたが、それが今の血肉になっているのはまちないないでしょう。
イギリスでの思い出は?
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舘さんにYork St John University を見つけていただいてなんとか渡英することができましたが、やはり、ぼくの付け焼き刃の英語力で修士課程はなかなか手強かったです!!ぼくはたった一人だけ日本語教育学科だったのですが英語科の学生さんたちに助けられて、なんとか卒業できました。
挫折した経験も数知れません💦 でも時には逃げてもいいんだなと思いました。 逃げても何度も同じようなことが起きるので、逃げてる間に力をつけておくことでしょうか。いつかは立ち向かう日のために!
読者へのメッセージ
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私は、ここまで来たら、アメリカやオーストラリアの大学で日本語教育学でPhDを取りたいですね。 その後はテキスト一冊を持って「流しの日本語教師」を目指していきたいです。
先が見えないと不安ですよね。でも何もしないと何も起きないですが、とにかくもがきつづけると、ある時スッといろんなことが整ってくるように感じます。 それまではとにかく泥臭くもがきつづけることでしょうか。応援しています!