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Miho Nakagakiさん

Miho Nakagaki

神奈川県出身

NIC高校部卒業(東京実践女子学園高校より転入)

ボーンマス芸術大学 クリエイティブイベントマネージメント学部2年

My Mission

初めて真剣に将来と向き合ったのは16の時でした。
中高一貫の私学に通っていた私は、高校に上がると同時に今まで熱心だった委員会や部活をさぼりがちになり、意欲のない学園生活をおくっていました。友人との距離を置くようになると、居場所をも失ってしまいました。憂鬱な日々が過ぎていく中、留学というキーワードをどこからか知ってから、それまで日本から出たことのなかった私が『海外』に興味を持ちました。そして素直に自分の興味心を信じて、思い切って高一の夏から1年間アメリカに留学しました。帰国後すぐに自分の可能性は世界中の別の場所にある、自分で探そう、じっとしていても何も始まらないと自然と思えました。
それからNICを知った私は、説明会で在校生の生き生きとした姿に魅力を感じ、迷うことなく高校中退を決意し、NIC高校部に編入しました。
NICでは意志を強く持って留学を決めた同志とそれを本気でサポートする先生たちに出会いました。彼らの言動は自分の中の常識を覆されることもよくある程、“普通”とは大きく異なりました。また、未熟で未計画な私の夢話を親身になって聞いてくれて、さらなる提案や知恵を教えてくれました。そんなNICの環境はとにかく新鮮で刺激的だったので、次第に自分の固定観念が崩れていき、選択や行動の幅が広がっていきました。

NICを卒業後、イギリスのボーンマス芸術大学のアート&イベントマネージメント学部へ進学しました。
「留学」が当たり前のようになってきている世の中で、英語が喋れることが当然の国で、何一つ慣れ親しみのないこの街で1人になり、
自分の強みなんて何一つないんじゃないかと臆病になることがよくありました。
しかし、世界のどこかで頑張るNIC生の姿に常に励まされ、勇気付けられてきました。今困難にぶつかって苦しいのは自分一人だけじゃないと思えたからです。

1年目を終え日本に一時帰国した私は、会社で働いてみたいという単純な理由で、AIG Japan Holdingsの広報部でインターンを始めました。業務内容は主に、社会貢献をモットーとしたCSR活動の取り組みでした。交通安全の家族向けイベントや難病を持つ子供たちを遊園施設に招待するイベントなどの企画と運営に携わりました。20歳でインターンなんて偉いね、凄いね、と褒められることもあれば、就活に焦りすぎじゃない?とか、学生なのに勉強や遊ぶ時間を大切にしないことは勿体ない、などと言われることもありました。
しかし周りの意見に左右されることなく、自分のやりたいと思った気持ちを大切にして全力を尽くしました。結果、インターンを通して地味道な苦労に勝る達成感と感動をリアルな現場で味わったり、自分の成果が社会で高評価されたことで、”人々の心を動かすイベントを創りたい。”といういつしかぼんやり考えてた夢と、その夢に対する熱意を確認できたのでした。それは成人式を迎える手前、はっきりと公言できる夢を持てたということで、自分にとって大きな自信になりました。

私は今まで、このように目の前に用意された道に違和感を感じたら、隠された魅惑の小道を自分で探して歩んできました。そして、たとえ選んだ道でつまづく事があったり不安を感じたりとしても、自らもう一歩踏み出したその先は自分次第で変えられるということを学びました。 次は一体どんな新しい世界を見て、どんな人々と出逢っていくのか、これからの未来にワクワクします。

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