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北海道・東北関東北陸・中部近畿九州・沖縄


北海道
岸 雅信 (きし まさのぶ)
北広島高等学校

 夢なのだろうか。NICに来て半年が過ぎようとしているが、たまにふっと思うことがある。なぜなら、生まれも育ちも北海道の自分が、ここ東京で自分の目標に向けて勉強しているからだ。自分の目標といっても、実のところまだはっきりしていない。とにかくいろんな経験をつんで自分自身に挑戦してみたかった、それが留学の動機である。漠然としているが、留学を通し視野を広めて自分の将来を見極めていきたいと思ってる。
 NICは個性の強い人たちであふれている。だから、それぞれに自分の価値観をしっかりと持っている人が多く、付き合っていて面白い。また授業では、当然知識も大切なのだが、自分がどう考えるかがポイントだ。NICに来て、いかに自分が考えていなかったか、そして考えを伝える難しさを思い知らされた。
 平日は学校、土日はバイトと毎日が充実しているが、最近の自分は少々中だるみ気味だ。しかし、この留学を自分のものにするため、そして後悔しないためにもここを乗り越え、今できることを精一杯やっていこうと思う。今の自分はほんとに恵まれているとつくづく思う。この場をかりて自分に留学のチャンスを与えてくれ支えてくれている家族、地元の友達、NICの友達、そして今までお世話になったすべての人たちに感謝したい。

北海道
楜澤 香菜子 (くるみざわ かなこ)
釧路湖陵高等学校

 「Amazing !!」夏休み、AETの先生が高校へ遊びにいった私にこの言葉の連発で歓迎してくれた。高校3年生の時、全く彼女とコミニケーションできなかった私が、1学期を終えた時点で学校や生活、将来の夢を笑って話せるまでに成長していたから。 
 高校の頃、“将来就職を迎えた時、大学でたくさんの事を学んで努力した自分を堂々と面接官にアピールできる自分”になれる学校に入りたいと思った。NICにはそんな環境があると思う。クラスには、携帯でメールをこっそり送っている人もいないし、寝ている人もいない。皆が積極的に参加している。そんな環境が私のがんばりの活動源になる。実際NICに入って私の生活は高校の頃と一転し、睡眠時間は3、4時間しかとれないし、土日も苦手な数学や他の宿題におわれているけれど、NICの授業は楽しいし、やればやるほど自分の自信につながっていく。アメリカでは観光学と幼児教育を専攻し、そして将来はフライトアテンダントになりたいという夢へ、NICは確実に私を近づけてくれる場所だと思う。
 そして最後に私をサポートしてくれる両親に、つらい時も励ましてくださるスタッフの方、先生、そして友達に感謝したい。

北海道
山下 朋佳 (やました ともか)
旭川北高等学校

やるしかないだろ もがくしかないだろ
“弱いのに強く見せてる”
そんな事言われても 弱いままでいるつもりないから 仕方ないじゃない
強くなりたいんだもん
優しくなりたいじゃない
笑っていたいでしょ?
だから やるしかないんだよ
次の日 一重瞼になるまで泣き叫んでも 
大好きなロックやアクションムービーがうるさくてわずらわしくなっても
止めてしまう事はできないんだもん
朝起きるのも 坂登るのも 自分を無くすこともできないから
どうせなら良くしたいから もっともがいて せめて悪くならないように
なにかやってみるんだよ
悪いより 良い方が良いから 
やるしかないじゃない
とりあえず今は “弱いけど強く見せてる”辺りからね

北海道
太田 健蔵 (おおた けんぞう)
札幌日本大学高等学校

 高校生の頃、僕は将来の現実的な目標を定めることをすっぱりとあきらめ、広く世界を見よう、というなんとも漠然とした目標を掲げました。当然、僕の目は海外に向けられるようになり、見知らぬ土地に憧れました。アルバイトで貯めたお金を元手に海外へ飛び出そうかとも思いましたが、律儀な僕は、まず、ヒッチハイク日本縦断の旅に出ることにしました。日本を知り、全てを見ることが、日本を出る資格のように思えたのです。故郷である北海道から鹿児島県屋久島までを、他人の車で2年越しで走破し、道中多くの人に出会い、多くのものを見ました。寝袋を抱えて知らない町を歩く喜びは、生きる喜びそのものです。晴れて出国の権利を手にした僕は今、NICで最後の準備に取りかかっています。宿題に追われ朝まで眠れないこともしばしばですが、何かに向って、進んでいく毎日は、とても気分のいいものです。正直に言って、僕にはなりたいものなんてありません。ただ、このワイルドな世界の中で、正しい目を持った僕でありたいです。

北海道
西野 ル子 (にしの るこ)
札幌白陵高等学校

 自分で言うのもなんだけど、西野ル子は世界で一番幸せ者だと思う。毎日おいしいものを食べれて、帰れる家があって、理解してくれる友達がいて、愛してくれている人がいて、尊敬できる人がいて、でっかい夢があって、それを応援して支えてくれる人がいて、学べる場所があって、自分自身、自分で何がしたいのか、何をすればいいのか、ちゃんとわかっている。一人っ子の何も出来なかった甘ったれが一人で東京に出てきて、一人で暮らして初めて自分がどれだけ今まで周りの人達に助けられてきたのかってわかった。ママは今新しい事にチャレンジしてすごくきらきらしてる。彼女が私の母親じゃなければ、100%、今の自分ではなかったと思う。そんな大好きなママと自分を支えて、道を作ってくれた人達にアメリカに行ってでっかくなった自分を見てもらいたい。何かを始めるのはすごく勇気のいること。でも始めなきゃ何もわかんないし、そこで出会える人達にも逢えない。一度の人生だからこの際、行けるところまでいって、やるだけやって、ママと宇宙一の幸せ者になってやろうと思う。

青森県
榎本 恭大 (えのもと やすひろ)
八戸南高等学校

 僕の将来の夢は、アメリカに住んで、オレンジ農園を経営する事です。そしてお金持ちになって、大きな庭とプールのついた豪邸に住みたいです。この夢は高校の時から変わっていませんし、絶対に叶えたい夢です。高校の時は、日本の大学に行って普通に就職してお金を貯めてからアメリカに行こうと思っていました。しかし、たまたま教室にあった進学の本を適当に開いたら、この夢のような学校を見つけてしまいました。その瞬間から、もう他の大学へ行く気持ちはどこかへ消えてしまい、留学という道しか考えられなくなりました。留学とは、将来アメリカに住みたい自分にとって、ものすごくいい方法ではありますが、実際この学校に入学して、留学ということの大変さを実感しています。僕は以前から英語が一番苦手で、一番嫌いでした。ですから、学校の授業はきついです。高校のように先生の話を聞き流したりすると、すぐ分からなくなります。宿題も、忘れて来ると授業や成績にひびくので、気が抜けません。ですが、幸い大勢の友達にも恵まれ、学校が終わった後は、一緒に宿題をしたり、遊んだりしています。中学や高校と違って、みんな留学という同じ目標なので一緒にがんばれます。先生方はみんな外国人なので、生きた英語が学べるし、困った時は日本人のスタッフが相談に乗ってくれます。ですから、将来の為にこれからもがんばっていこうと思います。

青森県
佐々木 彩乃 (ささき あきの)
青森高等学校

 時には1歩引いて物事を見てみることって大事だと思う。例えば、私。有給まで取って、うざいよ!ってくらい、娘たちの学校行事には必ず来てくれるお父さんを筆頭に、肉まんみたいに温かい(笑)お母さん。あと、我道をいくタイプで、たまに哲学者になる、かわいい妹。そして、超がつくほど強がりで、でも本当は寂しがりやさんの私。ITユS MY FAMILIY。もちろん、青森にいる時から、“I DO LOVE MY FAMILY.”だったけど、ここ東京に来てわかった一番大きなことは、自分がどれだけ家族を大切に思ってて、両親がどれだけ私を愛してくれてるかってこと。
この間、家に帰った時、お母さんのかばんの中に、去年のThanksgiving Dayにあげたカードがそのまま入っているのを見つけた。「恥ずかしいよー。」とか言いながら、友達に促されて書いたカード。「ちょっと、かばん整頓しなよ。」とか言っちゃったけど、大切に持っててくれて本当はすごくうれしかった。
象の足って、近づき過ぎるとただの柱に見えるけど、離れて見て初めて象だとわかる。家族もそれと同じ。一緒にいる時はいるのが当然。でも、離れてわかった。私の家族って最高じゃん!
 お父さん、お母さん、私は2人の子供で本当に幸せです。そして素敵な家族をありがとう。

岩手県
小野寺 美香 (おのでら みか)
盛岡商業高等学校

 最近、毎日が楽しくてしかたがない。1日が終わるのがアッという間。毎日が英語だらけで、頭の中で考えていることもいつの間にか英語で考えている。友達とカフェで日本語を話しているのに、いつの間にか英語も一緒に使っていたりする。去年の私じゃ考えられなかった。ここにいられて本当によかった。毎日生きた英語と触れ合っていられるから。
 色々な友達もできた。愛よりお金が大事な子もいれば、紛争に詳しい子もいるし、変顔が得意?な子もいる。カラオケに行けば懐メロだらけになったり、平日65円のハンバーガー1つで何時間も居座って、色んな話しをしたりする。たわいもない毎日に私は満足している。
 そして今、私の選択した道は正しかった。入学した当初は、理想と現実のギャップに悩まされ、辞めてしまおうかと考えた時もあった。しかし、今はあの時に頑張って良かったと思う。私が乗り越えた壁は、今は自信となって私を支えてくれるからだ。去年の私よりも、今の私は確実に成長している。そして、渡英する頃には、もっと沢山の事を吸収して今以上に成長しているに違いない。

岩手県
鈴木 理恵 (すずき りえ)
一関第一高等学校

 「自己改革」その延長線上にあったものが「留学」という道だった。今振り返ってみると、私は高校時代までずっとコンプレックスの塊だった。何よりも人付き合いが苦手で、他人と深く関わることを避けていた。自分が傷付くのが恐くて、自分を庇い続け、いつも他人から一歩距離を置いて付き合っていたのだ。裏切られるくらいなら最初から心を開かなければいい、そう思っていた。表面では友達を装っていても、実際、他人に完全に心を開くなんて考えられなかった。しかし、そんな自分を変えなければいけないことは十分に分かっていた。「自己改革」は、ずっと私にとってのテーマだったのだ。そんな時に知ったNICの存在。もし運命というものが実在するのなら、私にはNICとの出会いがまさにそれだった、そう思いたい。NICに入ってから、私はよい意味で人恋しさを知った。ここで出会った人たちは皆とにかくピュアでオープンだった。そんな人たちを目の前に、最初はすごく戸惑った。どこまで心を開いてよいかわからなかったからだ。でもそれは考えなくてもよいことだった。心を開いてよいのだ。最近はいつも誰かに話を聞いてもらいたいと思う。それは甘えや孤独から逃れるためにではなく、気持ちを分かち合いたいということからではないだろうか。ずっと、他人に私の
気持ちは分からない、分かってたまるかと人を嘲笑してきた。しかし逆に、私は人の心の内を分かっていたのだろうか。人に分かってもらいたいのなら、自分も人のことを分からなければならない。今はそれが見返りを求めているだけのただのエゴかも知れない。しかし、それを求めずに純粋に人の気持ちを理解し、幸せを願う。そんな生き方ができたら素敵だろうな、そう思えるのは何故だろう。その理由はまだ見つからないけれど、そんな生き方をして行きたい。それが今の私にとっての夢であり目標である。

宮城県
阿部 由香里 (あべ ゆかり)
宮城学院高等学校

 冬が近づくにつれて、朝起きるのが段々辛くなってきた。朝といっても起きる時間は日によって様々、宿題の量によっては3、4時に起きることも少なくない。
 無論、家に帰ってから朝まで爆睡というのもある。そんな日は一日中自分が嫌でたまらない。しかし、私が自らの意思でここまで早起きするなんていうのは、ミラクルに近い。NICに来て以来、そんなミラクルを日常としてやりのける自分に度々感心することがある。ただの早起きに過ぎないけど。
 話は変わるが、4月から今まで、私は自分の存在や立場、将来のことを高校時代の10倍も100倍も真剣に考えるようになった。必然的に考えなければならない状況に何度も立たされた。その度に、心が揺らいで、必ず一度は自分の意志の弱さに直面する。昔はそれが嫌で、そこから逃げ出す手段ばかり考えていたような気がする。しかし、今は違う。考えて考えて考えて、自分の納得のいく道を探っている。今もその途中。進路決定を迫られるこの頃、その第一歩として、自分の興味を広げていくことにした。やろうと決めたことを実行に移す努力をしている。
 そしてようやく最近、一歩一歩前進し始めたような気がする。私を様々な面でサポートしてくれている友人や家族に心から感謝している。いつかその恩返しとして、今度は私がみんなを支えていける日がくるよう、未来に向かって着実に前進していこうと思う。

宮城県
石母田 絵里 (いしもだ えり)
宮城学院高等学校

 私には、いつも私をサポートしてくれる人達がいる。友達、家族、先生、沢山の人が、私に生きる力や勇気、根性を与えてくれる。その支えが無ければ、今の私は在りえないだろう。
 助けられてばかりで、自分がちっぽけに見える時もあった。私は誰かの支えや助け無しでは何も出来ない人間か、と自分を見失いそうな時もあった。苦しくて、自分の考えすら素直に表現出来なくなった。でも、そんな時も結局は仲間に助けられていた。
 私は、もっと素直に生きようと思う。今在る全ては私に必要なもので、喜びも悲しみも全ては私の未来へとつながっていくのだと思う。だから私は、苦しい時は素直に仲間の手をかりて、そして私も、誰かが苦しい時、その人の力になれたらと思う。
 一生懸命生きていれば、それだけ自分に返ってきて、自信へとつながり、周りの人も応えてくれる。私にはまだまだやるべきこと、出来ることが山の様にある。私には夢がある。今まで私は音楽と共に生活してきた。自分が将来につなげるものといったら、これしかないと思った。音楽に関わる仕事をしていきたい、日本にいては私の視野はまだ狭い、もっともっとチャレンジしたい、自分を試したい。一つ一つ、自分のペースで、時には誰かの力をかりながら、理想の自分に近づいていこうと思う。
 だから私は今、毎日を本気で生きている。

宮城県
西山 洋平 (にしやま ようへい)
仙台育英学園高等学校

 私がこの学校を選び、アメリカに行こうと思った理由は、一つにアメリカで自分の野球というものが、アメリカのベースボールというものにどこまで通用するのかということ。二つめにアメリカでの環境、文化、言語などを学びとり、少しでも多くのことを次のステップに活かすために勉強も平行してやっていきたいという思い。そして最後に、私の夢であるアメリカ、メジャーリーグでのプロ選手になることです。今挙げた三つの事を夢で終わらせないためにも今やれる事を精一杯やっていこうと思います。次にアメリカへ行く上で、私が必要だと思うことは、常に高い位置で自分を観ていき、妥協せずに上へ上へと自分自身を向上させていくことが、一番大切だと思います。小さい頃から野球づけだった自分が唯一自信を持って誇れるものは、今日のこの日まで夢を持ちつづけられているということです。アメリカは、アメリカンドリームというくらい夢の宝庫です。だから自分の可能性をためしに行くのです。そして、何より大切な事は、最大の敵は己にありということで自分に負けなければ全てに勝てると私は信じています。最後に、私をここまでサポートしてくれた、父、母、兄弟、そして私に携ってくれた様々な人々に感謝したいと思います。これからもずっと感謝の気持ちを忘れずに自分の夢へ向い一日一日を有意義なものにしていきたいと思います。

福島県
鈴木 仁美 (すずき ひとみ)
白河旭高等学校

 私が留学を選んだのは、周りの人達と違うことがしたかったから、留学をすれば大きな夢も叶えられると思ったから。希望と夢を膨らませてやる気満々だった入学当初。しかしそれも長くは続きませんでした。高校までは勉強には自信があったけど、NICでの成績は散々。ずっと転んだまま、起き上がれず2学期まで来てしまったけれど、たくさんの人たちが私を温かく励ましてくれたおかげで、ようやく「3学期こそはがんばるぞ!」と思えるようになりました。
 私はイギリスの大学で2つ専攻したいと思っています。1つ目は西洋史。特に絵画や建築、生活様式や生活道具などに興味があります。2つ目は秘書学。将来は秘書やフライトアテンダントを目指しています。誰からも喜ばれる温かい接客の仕方を身につけたいから。ここまでくるまで本当にいろんな人にお世話になりました。高校時代の友人や家族には本当に感謝しています。遠くから応援してくれてありがとう。


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