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広島
西中 佐織
広島県立宮島工業高校出身 

「生きてれば何度でも、リセット出来るけん、やりたい事をやり通す」

リセット。生きてればどうにでもなる。
 今まで私は、勉強もロクにせずに生きて来ました。東京に来て1年、本当に大変でした。
 「自由と責任はセットだ。」と小さい頃から母に言われて育ちました。私は今、自分のやりたい事・夢に進んでいます。ゆえに、生活して行く上で自立をしなければなりませんでした。始めは、家賃と交通費を払うのにいっぱいいっぱいで、家電はもちろん、布団さえも買うことが出来ませんでした。一日一食で暮らした時期もありましたが、この状況を私一人では乗り越えられなかったと思います。両親・友人・先生など沢山の人に支えられました。
 人の優しさや物の有り難み、生きていく大変さを知る事が出来て本当に良かったと思います。本当に両親には、感謝しています。甘やかす事なく、また、本当に助けが居る時には助けて頂きました。皆さん本当にありがとうございます。
 私の夢は、人間行動学者になり世界を周って、国の違いによってどのような感情の違いがあるのかを研究し、最終的には本を書きたいと思ってます。私の夢は、もう私一人だけの夢ではありません。私を支えてくれている方々や応援して下さる方がいるので、私はこの夢を必ず叶えたいと思います。


広島
黒川 めぐみ
広島・安田女子高校出身

「挑戦  輝」

私は、輝いていたい。
一枚ずつ、古い皮を脱ぎ捨てるように、一枚ずつ、輝きを増していきたい。

私は今、次の輝きを得るため、内面をさらに磨いている途中です。自分に高いハードルを課し、それを乗り越えようと戦っています。

思えば、NICでは常に自分の限界に挑戦して来たように思います。
自分にはできると確信しているわけではありません。できるかもしれない、ただその予感を信じているだけです。やらずにあきらめるなんて、絶対にしたくなかった。これは、私が留学を決意し、NICを選んだ理由でもあります。

そして今、イギリスでデザインを学ぶことを、私は決断しました。
高3の4月にNIC入学が決まってから、1年と8ヶ月、自分を見つめ続けた結果のアメリカからイギリスへの進路変更。
怖い。リスクも高い。それでも信じているから、私は行きます。

私は、人よりも気が弱く、心配症で、恐がりです。だから、いつも自分に言い聞かせます。負けたとき、失敗したとき、自信をなくしたとき、間違いに気づいたとき、後悔したとき、逃げ出したくなったとき。あらゆる負の感情に支配され、身動きがとれず苦しいとき。

大丈夫、なんとかなる。だから、あきらめないで。困難は、私を次の場所へ押し上げるためにやってくる。そして、道は進みたいと望んだ方向に、必ずある。

そしてまた、背筋を伸ばし、顔を上げ、私は歩き出します。


広島
守永 久美
広島・安田女子高校出身 

「思いつきは試すためにある」

広島から東京に出てきて9ヶ月、何が変わったんだろう?
 何も変わってないから分からないじゃなくて、変わりすぎて分らない。

 NICに入ると決めたときの夢、“国際的な看護師になる”というのが叶ったかどうかが分かるのは今から約5年後。その時のために、今、がんばらなきゃいけない。何をしなくちゃいけないかを一番分かってるのは自分しかいない。だけど、その自分を変えていくのは自分だけじゃない。NICの生活は辛いことも多いけど、楽しいことも多い。

 お父さん、お母さん、うちがNICに入るって言い出した時、びっくりしとったけど、最後には応援してくれてありがとう。いつもは照れくさいけぇ言わんのんじゃけど、ほんとはばり感謝しとるよ。

 NICの友達、まだ出会って1年もたたないのに、ここまで思ったことを率直に言い合えるのか、不思議でしかたない(笑)。NICで出来た友達はいろんな新しい視点を作るきっかけになった。視点が増えれば考え方も増えていき、心が広くなるものだと思う。みんなで話をし合ったり、馬鹿騒ぎしたり、ほんと楽しい。
 言わないで後悔するのは嫌だから言っときます。みんな、ありがとう。大好きです。

 楽観的に見えるけど実は考えが出来ている人間になる。
 これがNICで見つけた2つ目のわたしの夢。 


岡山
宮崎 妙美
岡山・岡山市立岡山後楽館高校出身

「憶病者は去れ!」

 突然ですが、皆様は『自立』と『自律』の違いを説明できますか?
 広辞苑によると、『自立』というのは『他の援助や支配を受けず自分の力で身を立てること。』とあり、『自律』は『自分で自分の行為を規制すること。』とあります。『自立』は『自律』よりも成長している感じがしますが、私はNICに入学してから『自律』をすることの大切さを実感しています。
 私の高校はとても自由な学校でした。NICに似ている部分が多々あり、特に主だった戸惑いはありませんでしたが、自由な校風で育ってきた分、『自律』することを中学・高校で考え、漠然と意味をつかんでいました。NICでは再度考えさせられる機会にめぐり会えています。
 特に時間の使い方に関して。先生方が出す宿題は半端な量ではありません。少ない日もたまにありますが、求められるクオリティーは高い。それをこなそうと思うと睡眠時間等の自分の時間は自然と減っていきます。するとストレスがたまり、マイナス思考になり、落ち込む日々が続く、という悪循環に陥ります。また、殆どの地方出身者は、寮やアパート等での一人暮らしで、自分の近くに家族がいないことについて寂しさを強く感じますが、『一人だから』という理由で学校の友達と遊んだりすることは簡単にできます。
 しかし、そういう時に『自律』をして、自分の目標に向かってまっすぐ突き進んでいくことがとても大切だと痛感しています。それができる人こそ、真の大人ではないでしょうか。
 私はそのことを、強くNICで学ばせてもらったと思っています。


香川
尾崎 由香
香川県立三木高校出身

「すべてのことには意味がある」
 
あっという間に過ぎて行った1学期。想像していたよりはるかに多い宿題。英語の得意なクラスメイト。そしてハイスピードでマシンガン・トークな先生。初日、本当になんで自分がこのクラスにいるのかなぁと思いつつ、泣きながら宿題をしたことを今でもはっきりと覚えているけど、今振り返るとあの頃より成長できたかなと思う。
 宿題の量は半端じゃなく多くて、睡眠不足なんて当たり前だったけど、友達と励ましあい、お互いに刺激しあいながら今までやってきた。こんなに濃い8ヶ月は今まででなかった。
 とにかく泣いたし、でも笑った。辛いことや悲しいことがいっぱいあったけど、その分嬉しいこともあった。
 NIC生活で得たものと思い出は数えきれないほどあったけど、あたしは1番、人との出会いに感謝したい。大好きで、大切で、離れ離れになってもずっと連絡を取り続けていきたい、そんな人たちに出会えてNICに来てよかったと思う。
 Dear all of my precious people, I really appreciate the chance to meet you. I am always supported by you. If you were not here, I would not enjoy NIC life. I want to thank you from the bottom of my heart.
 それから、わたしがイギリスに留学を決めた日からその夢を応援してくれた家族、本当にありがとう。家族と離れて、大切さとか暖かさとか、どれだけ自分が恵まれた環境にいて、家族のことが好きだったか実感しました。イギリスに行っても頑張るから見守っていてください。


香川
尾藤 友香
香川・英明高校出身

「マイペース」

なんかいろいろあったけど、あっという間に2学期ももう終わりやな〜。
 NICに入ってよく思うことは、1学期間で中学とか高校の勉強を全て終わらせるぐらいの勢いやな〜っていうこと。
 昔は学校から帰って来たらテレビを何時間でも見れたけど、今はテレビなんて最悪、毎日朝支度しよるあいだの30分とかやし、あの頃が懐かしい〜わ〜。でも、2学期は泣いたり、笑ったりいろいろしたし、とにかくめっちゃいい思い出できた☆
 NICに入る前は自分がこんなにも変わるとは思わんかったし、自分を素直に褒めてあげたい。
 3学期はもっと大事な時期やけん、自分に甘えんと最後まで頑張る!委員会の方でも3学期も今まで同様イベント計画しとるし、忙しくなるんやろ〜な〜...あんま、忙しいことは考えたくない。
 まぁ、とりあえず、卒業して留学しとる自分なんてまだまだ想像できんけど、自分の夢には確実に近づいとると思う!それにNICでの時間が1番大変やけど1番楽しい!
 最後にゆかのこと支えてくれてる友達と家族に感謝です☆そいで、もってこれからもマイペースに頑張っていくけん、見守っといて下さいな!よく迷惑もかけるけど。


愛媛
伊藤 綾乃
愛媛県立松山東高校出身 

「今日、うまくいかなくても明日、成功してみせる!!」

もう8ヶ月!?気がつけば卒業が着々と近づいてるみたい。寂しい。
 NIC生活では、ほんとに友達(むしろ仲間みたいな感じ)に恵まれた。最初は、ヘッドも夏期講習も参加していなくて不安ばっかりだったけど、うまれてはじめて学校が好きやー(≧≦)って思えたよ!どんなに宿題があっても学校に行ってやる!!って思えたのはみんなのおかげだなぁ。バカなこともいっぱいしたけど、いつも一緒に過ごしてほんとに楽しかった♪ありがとう!!TGIF※最高だったよ(笑)。支えてくれてありがとう。みんな行く大学はいろいろやけど、いつまでも遊ぼうね☆
 それに家族にもありがとう(*^_^*)学校が楽しいって報告をいつも自分のことのように喜んでくれて、嬉しかったよ、お母さん。家事とか出来てなくても何気にやってくれてたり、おいしいご飯作ってくれたりすごく助かったよ、お兄ちゃん。そしてなにより、私がこうやって頑張れたのはお父さんのおかげだよ、ありがとう。
 NICのおかげですごく充実した日々を過ごせた。大切な人にも出会えた。来年はいよいよアメリカ。また不安はいっぱいだけど、NICの時みたいに頑張ってみる、絶対楽しい生活を送ってみせる〜♪最高だった一年間、絶対忘れんけん!!

※TGIF : Thank God It’s Fridayの略


愛媛
木下 友愛
愛媛県立松山東高校出身

「籠の中の鳥よりも嵐の中の人になれ」

 「昨日寝た??」
 NICに入って2日目の友達との始めの会話。うけた(笑)。
 普通、18才ならテレビ番組の話とかで盛り上がりそうなのに、自分達は睡眠不足の話で盛り上がった。
 NICに入ってもうはや8ヶ月が過ぎたけど、ほんとにめっちゃ、あっという間やった。今振り返ったら、NIC生活にはいろんな勇気が必要やなって思う。テレビを観ない勇気、テレビの主電源を切る勇気、放課後寄り道しない勇気。要するに遊びを控える勇気だな(笑)。
 でも、NICでは皆テレビとかあんま観よらんけん、話題についていけんこともないし、学校がめっちゃ楽しいけん、遊びは週末で十分。やけん、勉強は死ぬほど大変やけど、そんなに遊ばんでも苦じゃないね。たぶん(@_@
 NICに入って良かったことはいっぱいある。まず第一に学校が東京、しかも新宿にあるってこと。田舎っぺの自分にとっちゃ、アメリカに行く前に、日本の中心で勉強することができて良かった。
 そして、友達。全国から集まって来とるけん、いろんなこと学ぶし、皆、海外留学って目標があって、しかも皆と過ごせるんは1年間だけってことで、友達の仲はほんとに深くなる。ほんと毎日、課題の辛さを励ましあって、死亡〜とか言いながら騒いだわ。でも渡米する時、この辛さと友達がほんとに支えになるんやろな。ま、要するにNIC最高です。今では睡眠不足もテレビを強制終了するのも全部笑える話になったし。
 最後に、父さん、母さん、先生、そして友達、自分を支えてくれてる人ほんとありがとう!!これからもっと成長して大っきな大人になります。


愛媛
門田 麻里
愛媛・松山東雲高校出身 

「笑」

“類は友を呼ぶ”ってこういうことですねぇ。
 私はNICに入って身を持ってこの言葉を実感しました。NICには一風変わった人ばかりで、友人ばかりではなく先生方もユニークです。♪Mari Marie, oh no・・・♪と歌を歌ってくれたり、サークルKというニックネームをくれたり・・・。楽しすぎて顔の筋肉がいつも緩みっぱなしです。
 でも、笑えないのは膨大な量の宿題!1週間で1冊の本を読まなければいけない課題には特に苦労しています。(あぁ今週もある・・)全部英語で書かれているし、本が苦手な私は友人よりも読むのに時間がかかってしまいます。泣きたくなるくらい睡眠時間が少ないのは日常茶飯事。毎日8時間以上寝ていた頃が懐かしいです。
 高校時代に「もう英語はやめて韓国語を勉強する!」と言って家庭教師の先生を悲しませたこともありました。今、NICで英語に触れる面白さを改めて知って、続けていて良かったとつくづく思います。
 ヘッドスタートに参加していた頃は、聞きなれない先生の本場の英語に圧倒されました。授業では何を言っているか分からない、手も挙げられない、喋りたいけど喋れない・・・と落ち込んだりもしましたが、9ヶ月たった今ではなんとか授業についていけている自分に感動しています。高校の進路決定の時期に、なかなか学校を決められなくて先生方にも迷惑をかけましたが、NICを選んで良かったです!
 勉強、週末のアルバイト、サークル活動etc.、全部完璧とは言えませんが・・・、残りの数ヶ月間もっと頑張ります。
 大好きな松山東雲高校から、大好きなNICに来れた私は幸せです。


徳島
竹本 雄紀
徳島県立城東高校出身

「蛍雪之功」

 高校を卒業してからの人生というのは、常に人生の決断を迫られる。ゆえに最も迷いと悩み多いものだ。
 留学というのもそのような決断の一つであろう。私はNICへの入学は勢いで決めてしまったようなところがあって、入学当初は自分の選択が正しかったのか、どうかということに悩んだ。米国の大学で航空宇宙工学を専攻したいと思っていたが、日本の大学を出てから留学する手もあった。ただ、その学科がある某国立大学に入るためには浪人する必要があったが。高校時代にあまり勉強に身が入らなかったことを後悔すると同時に、自分は留学して外国の不慣れな土地で成功できるのか、ただ大学で学問を修めるために、わざわざ大冒険を冒す必要があるのかと悩んだ。
 しかし、今では自分の決断は間違ってはいなかったと思う。決断の妥当性は後になってから判ることも多い。NICに入ってから私は英語での学びに対して知的な刺激を受けた。英語というのは時間空間数量的な位置関係のはっきりした非常に論理的な言語である。その言語を用いてエッセーで論理を展開したり古代日本の文化についてプレゼンしたりしたのは、骨は折れたが、なかなか楽しかったし、英語を使うのは自分の性に合っていると感じた。となると英語で科学や工学を学ぶ事は自分にとって有益であろう。
 NICにはexcellentな諸先生方や個性豊かな学生諸君がいて、とても楽しい。殺伐とした都会の真ん中に一風変わった空間を創り出しているような気風がある。もしNICの存在を知らなかったら、私は間違いなくここには居なかっただろうし、将来への新たなヴィジョンも開けなかっただろう。
 人生というのは偶然の積み重ねで成り立つ。一期一会の精神で残りのNIC生活を楽しみたい。


徳島
鈴鹿 早希
徳島県立徳島北高校出身

「感謝のキモチ」
 
“辛いけど、楽しい!”
 これは、NIC卒業生の方の言葉。この言葉をきっかけに、NICへ入った。
 高校時代、ただ板書を写すだけの受身型授業に疑問を感じていた。これでは学ぶことを苦痛に思っても仕方ないと...。だから、あのときの私には決して理解できない言葉だった。どんな気持ちなのだろう、私も味わってみたいと思った。
 そんな私が今、NIC生活を振り返り、感想を書いているなんて不思議だ。今は、“辛いけど楽しい”という気持ちが分かる。私が今まで生きてきて、こんなにもたくさんの課題を与えられたことはない。こんなにも、1日が48時間あれば...と思ったことはない。こんなにも睡眠時間が短かったことはない。それなのに、苦痛に感じたことは、一度もなかった。全てが新しい自分に出会えた瞬間だった。
 達成感に満ち溢れるというのは楽しい!!これは“留学するんだ!!”という目標があるから。でも、辛い時、側で励ましてくれた友達がいたことが私にとって何より頑張れた理由だと思う。一人で知り合いのいない、ここ東京にやって来たあの日から、私はたくさんの人の優しさに助けられた。そして家族の存在の大きさを知った。人間一人じゃ生きていけないとはこのことやなぁ(笑)。
 これから留学先でも自分の限界にチャレンジすることが幾度となくあるだろう。その時、また新たな自分に出会うと共に、それが自信へと繋がっていく。そして、たくさんの人にまた出会うだろう。NICに入って、掛け替えのない仲間に出会い、最高の指導者とアドバイザーに巡り会い、私は大きく変わった。たくさんの人に感謝し、私は今、夢を叶えるためのスタートラインに立とうとしている・・・。


高知
明石 千夏
高知・土佐女子高校出身

「自分を信じろ」

 私がNICに入ろうと思ったきっかけは、一枚の写真でした。
 それは高校二年の私が所属していた写真部の夏の合宿でのことです。一人の写真家の講師の写真の中に、たくさんの五、六歳の子供達が写された一枚の写真がありました。子供達は愛らしい笑顔で顔いっぱいに幸せを表現していました。ところが、その写真がとられたアフガニスタンでは多くの子供が飢餓で死んでいると講師の方が説明してくれました。おそらくその写真の子供たちはみんなもう飢餓で死んでいるだろうと。そして、その写真の子供たちの後ろにはたくさんの子供たちのお墓が写っていました。それがなんだか、その子供たちの行く末を暗示しているようで、私は悔しく感じました。こんなたくさんの子供たちの希望や夢がこんなことで、いとも簡単に奪われてしまうのかと怒りを感じました。私はこの子供たちを助けたいと心から思いました。
 そんな時、この学校を見つけました。留学は私の小さいころからの夢でしたが、自分には無理だろうとどこかあきらめていました。私は説明会に行き、この学校なら1年後海外の大学にいける、日本の大学に行くよりももっと多くのことを本当に自分の学びたいことを懸命に学べる、そう確信しました。
 そして今、この学校に入れて本当に心から良かったと思っています。
 戦友のような心強いたくさんの友達とおちゃめで優秀でいつも私を助けてくれる先生方、そして自信と努力と根性を手に入れることができました。だから両親には本当に感謝しています。今の私があるのはすべて両親のおかげです。


山口
江村 壮平
山口県立宇部高校出身

「一生懸命」

 山口弁より標準語の方が堪能な今日この頃です(悲しい・・・)。NICに入学した大きな理由は自分を変えたかったから。高校時代では自分に自信がなかったし、自分のことが嫌いでした。ですが実際にNICに入って生活をしてきて、いろいろと自分自身の中で変化が起きています。
 その一つが勉強に対する意欲です。高校時代、僕は勉強に真剣に取り組めないでいました。それは目標が定まってなかったからかもしれません。たとえば大学案内の資料をぺらぺらめくっても、行きたい大学が見つからずにあせる日々が続きました。なにより大学受験に対する意識が強くて、勉強を楽しむ余裕がなかったんだと思います。それに比べると今は周りのNIC生に感化されるのと「アメリカで教育と国際関係を学ぶ」という目標が出来たのがあいまって、勉強に本気で取り組むことが出来ます。勉強できることが幸せだと本心から思えます。
 そして1年前には想像もしてなかったことですが、今では周りの人に感謝するようになりました。また、親元を離れて暮らしてみて、人間はひとりでは生きていけないことを心から悟りました。上京してもいつも自分のことを心配してくれている家族、言いたいことを言い合える友達、幾度も相談にのってくれるNICスタッフの方々などなど。いろんな場面で人生の基本を教わった気がします。
 最後に、勉学に対する情熱と周りの人への感謝、そしてちっぽけな勇気を持って僕は渡米し、留学を成功させます。


山口
市村 京子
山口県立下関西高校出身 

「Take a Chance !!」

私は進学校出身。
 高校の強い反対を押し切って、NICに入学しました。先生方に何度も説得され、親まで学校に呼ばれたほど...(笑)。そんなことがあっても、「あなたの人生よ。あなたのやりたいことをやって欲しい」と言って、背中を押してくれ、留学を許してくれた両親にまず感謝したいと思います。お父さん、お母さん、ありがとう。
 そして、いつも応援してくれているおじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。
 NICでの生活は確かに大変です。特に2学期は、いつも宿題と時間に追われ、体力的、精神的にホントにきつかったです。何度ゆっくり寝たいと思ったことか...。でも、私はNICに来たことを全く後悔していません。胸を張って、高校の先生方にも言えます(笑)。
 ここで得られたことはとても大きいと思います。鍛えられた英語力、親元を離れての生活...。なんだか精神的にも強くなれた気がします。そして、素晴らしい友達との出会い。いつも励まし合い、笑ったり、時には愚痴を言ったり。今の私にとって、大きな支えです。
 これからアメリカに留学して、もっといろんな経験をするだろうし、壁にもぶつかると思います。でも自分を信じて、また感謝の気持ちを忘れずに、夢に向かって頑張りたいと思います!


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