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北海道
加藤 美穂
北海道立札幌北高校出身

「世界一の楽天家」

2004年4月:入試、8月:サマープログラム、2005年2,3月:ヘッドスタートプログラム、4月:入学、12月9日:2学期修了・・・。
 NIC入学を決めた理由は、「留学!かっこいいじゃん!」って思ったことと「自分が変わる」というフレーズに魅かれたからです。なので、私にとってのNIC生活は、自分を変える為のものなんです。今は前よりポジティブになったし、自分をよく理解できるようになったと思います。座右の銘が「世界一の楽天家」ってくらいですから。「楽天家」の意味を、悩みから逃げることじゃなくて、直面して前向きに考えることとして私は使ってます。
 1学期は、よくアポなしでJスタ※1にカウンセリングをお願いするほど落ち込んでたけど、2学期からはこの座右の銘に助けられて元気、元気!自分を客観的に見ることで長所と短所がわかっって、感情のコントロールもできるようになりました。3学期は勉強面でもう少し努力することが目標です。自分の限界に挑戦します!
 そして私を支えてくれるみんなに感謝してます!ありがとう!
 お父さん、お母さん、お兄ちゃん、マイさん、ヘッド※2&1,2学期のクラスメイト、テニスサークルメンバー、東女※3の仲良しさん、Jスタ、廣田先生、地元の友達・・・。
 2006年1月6日:3学期開始、4月6日:卒業、6月:渡米・・・。


※1 Jスタ : 日本人スタッフ(ジャパニーズ・スタッフ、ジャパスタともいう)
※2 ヘッド : ヘッドスタートプログラム(2月から始まるNIC入学事前英語研修プログラム
※3 東女  : 東京女子学生会館(本学指定の学生寮)「ための効く人」


北海道
齊藤 雅美
北海道立札幌南高校出身

「ための効く人」

「全部わたしの仕業です。」
 全部私の仕業です。ここに来るって決めたのも、自分の夢は、海の向こうにおいしいものと、私が生きて育った文化を連れて行くことって決めたのも。私が生み出して、育んで、責任というには固すぎるかもしれない決意でもって守っていく。
 人とは違う所から物を見て、なにか自分の「作品」としてそれを伝えるつもりなら、何億人のホモサピエンスに囲まれながらも一人でいることを怖がっちゃいけないし、気楽さとか、寂しさとかより、もっと本能的で、まっすぐに訴えるものを見つけなくちゃいけない。自分が完成していなきゃ、完成した「もの」を作り上げるのは無理な相談。
 私はといえば、まだそこには行き着けていなし、これから何年かかってそこに行き着けるかも分からない。毎日色々な人に会って、色々な感情を縦糸にしたり横糸にしたりしながら、少しずつ自分を織り上げる。
 ここに来て、まず考えることを教わって、自分を信じてあげることを教わって、強くなる方法もなんとなくだけど感じている。How to write, how to discuss。そういう活字のテキストも悪くない。けど、ここにいて一番私を助けてくれているのは、紙じゃなくてそういう空気。
 Thank you, parents, teachers and my wonderful friends. You caught me every time I fell


北海道
高倉 万理栄
北海道・藤女子高校出身

「諦めは心の養生」

 “What's your mission?”
 長いと思ってた2学期も後半に差し掛かった頃、あるジャパニーズ・スタッフに聞かれた。“Mission?”と首を傾げながら、“To be a doctor.”と答えたら、彼は“ミッションとは夢じゃなくて、自分の責任として課せられた使命だよ。”と教えてくれた。その時はあまりしっくりこなかった。というのも時間に追われ、宿題のエッセイやら、プレゼンを片付けてる中で自分が留学するという事をちょっと忘れかけていたからだ(笑)。
 私の夢は、世界に認められる医者になる事。留学して医学部に行くなんて、そう簡単な事ではないし、時間もかかる。それでも留学して医学を学びたいのには訳がある。それは自分を確かめるため。どんなに難しく、どんなに辛い中でも自分はどこまでやっていけるのだろうか、それを達成できるのか。私は、自分の限界に挑戦したいと思った。
 NICの生活の中でも沢山楽しいことがある反面、辛いこと、苦しいことも多々ある。それでも、周りの友達やジャパニーズ・スタッフが助けてくれたりして、今、私がここにいる。
 大学も決まった今、留学生というmissionを背負って、まだ険しい道だけど着実に夢に向かって進んでいきたい。
 最後に私の好きなLatin Proverbの中から一言!“Where there's a will, there's a way.”(意思あるところに道は開ける) 


青森
乗田 里美
青森県立黒石高校出身

「Where there’s a will, there’s a way」「Where there’s a will, there’s a way」
 
NICに入学して私は変われる事が出来ました。
 中高時代は部活(柔道)に力を入れていたので、学校での練習・道場の練習が終わる頃には夜の10時を過ぎている事が当たり前で、家に着くと疲れて勉強する気力もなく、テスト前だけ勉強をしていた気がします。
 しかし、あの頃と比べると今の自分はまったく変わったと思います。入学当初は宿題が終わらず気づいたら朝になっていたり、問題が解けずに途中で投げ出したくなったりもしましたが、やらなくて困るのは自分だと気づき、いつの間にか机に向かう事が当たり前になっていました。
 1学期の間は手を挙げたり、発言をする勇気がなく、これでは駄目だと思いつつも後ろや端の席に座ってました。それが2学期になりクラス替えがあり、1学期の挽回をしようと初日から一番前の席に座る様にしました。すると以前とは違い、自然と手を挙げ、発言する様になれました。それ以来、間違えても恥ずかしいと思わなくなり、「英会話」する楽しさを知る事ができたと思います。
 NIC生活に慣れていくにつれて徐々に忙しくなり、毎日の宿題の他にDebate、Book report、Speech、Presentationなどの課題を、時間を組み立て期限までに仕上げなくてはなりませんでした。その頃から徐々に皆の疲れもピークに達し、『眠い・疲れた・宿題が終わらない』などと毎日同じ事の繰り返しを友達同士で言い合っていた気がします。けれど、そう言いつつも、皆しっかりそれぞれの目標を胸に、自分の道を突き進みました。
 私はNICに入学して勉強の他に、友達の大切さや人間関係の重要さを学ぶ事が出来ました。特に、留学を許可してくれた両親、熱意を持って教えてくれたネイティブの先生方、いつも支えてくれている彼氏に感謝しています。さらに家族と離れて生活をしてみて、両親の有難みを身を持って知る事が出来ました。
 最後に、私の夢はアメリカで幼稚園の先生になる事です。これから数多くの大きな困難にぶつかるかもしれませんが、NICで学んだどんなに辛い事も投げ出さず、自分に負けない強い意志を持ち、自分の夢に挑戦し続け、絶対に叶えたいと思います。
〜Where there’s a will, there’s a way.〜 やろうという意思があれば、出来ない事はない。 


青森
齊藤 祐利亜
アメリカ合衆国ニューハンプシャー州
Hollis Brookline High School出身

「よゆう と じしん たっぷり」

私は、自分のことが大好きで、いつも自信をたっぷり持つように心掛けています。けれど、失敗することもたっぷりで、よくみんなから能天気と言われます。
 でもそんな時、NICの友達は「ゆりあ、また学んだね!成長したね!」と数多くある私の失敗をせめずに、ほめてくれます。人にほめられて成長する私にとって、大好きなみんなはとても大切な存在です。そしてNICのみんなは自分の夢や目標をしっかり持って、毎日自分の夢に近づけるように努力しています。たとえ、これから学ぶことの内容が違っても、日本を離れ、海外で勉強することは同じです。そんなみんながいるNICではたくさんの理解を得ることもできるし、毎日とても楽しいです。
 同じ学生の私から見ても、NICのみんなはとてもキラキラしていて、NICはたくさんの夢で、日本のどこよりも輝いています。
 実は、NICと私の間には運命的な出会いがあったのです!私は高校2年生の時アメリカに留学して、運よく17才で高校を卒業できました。でも、アメリカではあたり前のように17才で高校を卒業する生徒がたくさんいるのです。私には帰国後、日本での高校生活が待っていたけど、アメリカの同級生からの影響がとても大きく、私も早く大学生になりたくて大学をさがしました。そんな時、お母さんがNICを発見しました。そしてNICは私にチャンスをくれました。
 私はNICに入学して、勉強はもちろん、いろいろなことを学びました。そして私が渡米した時、NICで学んだことがたくさん役に立つと思います。私は今まで自分には高すぎるような目標をもって、私の運や自信や努力ですべて現実にしました。だから今の私の夢はとても遠くにあるけど、今までと同じように頑張れば絶対現実になります。そして私にはこれから大きく成長する自分の姿が見えています。☆N★I☆C★


岩手
藤澤 真理
岩手・盛岡大学附属高校出身 

「信じる」

私はNICで沢山の大切なものに気がつきました。
 NICでの勉強は確かに大変なものでした。私は頑張っている先輩方の文章や話を聞いて、私も頑張らなくてはと思い、毎日の生活を一生懸命過ごす事に決めました。
 これが私にとって一番難しい事でした。なぜなら、どこまで自分を苦しめてよいのか分からなかったからです。寝ないで勉強をして、授業に支障をきたす事もありました。自分のペースが作れずに、ストレスを抱えて辛い時もありました。その時、頑張る事の出来る人は、自分がどこまで頑張れるのかを知っていて、時間をうまく使う事の出来る人だと気がつきました。辛い事をしている人が凄い人ではなく、自分を誇りに思える人が成功した人。
 NICでは、「お疲れ様。」という言葉をよく耳にします。それは、相手が頑張っている事を理解しているからです。私は、「頑張って。」という言葉を軽く使って欲しくありません。なぜなら、今までの頑張りがその人に認められていなかったかの様に聞こえるからです。私は、こんなくだらない事にまで思いっきり悩みました。
 泣いて、辛かった時、気がつくと私の周りには沢山の大切なものがありました。ストレスを抱えた時に相談に乗ってくれる親、友達、NICのカウンセラー達。もう、戻る事のない時間。私の夢。これら全てのかけがえのないものに気がつく事が出来て私はとても幸せです。
 私は自分の夢を小学校の頃から抱き続けて来ました。まだ、自分の夢を見つけられずに辛い思いをしている人もいると思いますが、一つの夢を抱き続けて来た私は、この夢がいつ否定されるのかとても不安になります。その時、私はそれを受け入れられる事が出来るのだろうか。未来なんて、何が待っているのか誰にも分からない。明日の事だって確かではないのに、大学卒業してからを不安にしてもしょうがない。ただ、その未来には幸せな自分がいて欲しい。だから、私は今の自分を理解して、信じて、素直に生きて行きたい。


岩手
小野寺 貴紀
岩手県立大東高校出身 

「No pain, No gain.」

NICに入って良かった、とはとても思えない日々が続いていた。高校卒業後はニューヨークに行くもんだと思い込んでたから、NIC入学を決めたのはmy revolutionだった。いろんな不安もあったけど、やっぱ期待の方がでかくて...いつからだろうか、あんなに胸躍っていた自分がいなくなったのは。俺たちの毎日は相当ハードで、性格上ストレスのはけ口を上手く見つけられないでいた。「普通の大学生だったらな....」よく愚痴った。まぁ愚痴っても結局はやるんだけど。
 ある日、友達に言われた一言が俺を変えた。「確かにさ、ウチらの生活は相当きついど、普通の大学生だったらこんなドラマに溢れた毎日は送れないよ。何も無い人生なんて退屈じゃん」
 それからの俺は、意外と毎日笑ってる。俺の毎日は退屈じゃない。
 NICに入って良かった、とは未だ言えないでいる。これから先も言える日がくるかどうかはわからない。けどこれが俺の運命。逆らえないし、逆らう気もない。
 これを読んでくれている君がNICを選ぶなら、それが君の運命。ジタバタしたら、負け。


秋田
佐藤 智子
秋田県立本荘高校出身 

「感謝しながら生きる!!」

 ずっと留学には興味を持っていたけど、自分には絶対無理だと思っていた。
 そんな私に母が「今、留学しなければあとで後悔するんじゃない?」と言ってくれた。その言葉のお陰で私はここに居る。
 入学前は期待よりも不安の方がかなり大きく、超消極的で人前で話すのが苦手な私がやっていけるのかな?って思ってた。授業が始まってからは宿題をこなすのに精一杯で、不安だったことも忘れてた。勉強は聞いていた通り、毎日大変で泣きたくなることもよくあるけど、どうにか頑張れている。それはやっぱり英語が好きだから。夢があるから。大切な友達がいるから。そして応援してくれる両親がいるから。
 留学することを反対せずに認めてくれた父に、留学する勇気をくれた母に、本当に感謝しています。東京で一人暮らしを始めて、今までどれだけ両親が私を大切に育ててくれていたかを実感した。勉強に行き詰って電話した時はいつも励ましてくれる。ありがとう。
 まだまだ未熟者だけれど、アメリカでの生活がすごく楽しみ。一度きりの人生の中で日本だけを見て生きていくのはもったいないと思う。アメリカでたくさんの国の人々と触れ合い、いろいろなことを学んで人間的に成長して帰ってきたい。どこにいても両親と周りの人に感謝することを忘れず、頑張ります。


宮城
向川原 直子
宮城県立第二女子高校出身

「今を楽しむ」
 
NICでの生活も折り返し地点を過ぎて、やっと客観的に自分を見る余裕が出てきました。
 新しい生活の中でペースがつかめずに宿題を終わらせるのが精一杯だった1学期。両親を始め、彼氏やたくさんの友達に支えられながら、目前にある課題をこなしてきた結果を今になって実感しています。
 それと同時にNICに入学して本当に良かったと思えるようにもなってきました。慣れない英語を話すことや気持ちを表現することの難しさを知り、改めて自分の甘さを再確認。そして何より、ここには大切な友達がたくさんいます。年齢も様々で考え方もそれぞれ違うけれど、各々が譲れないものを持つ個性の強い友達と切磋琢磨しながら、また時には羽目を外しながら、一緒に悩み笑った経験は自分にとっていい刺激になりました。
 進路も決まり、半年後アメリカで勉強している自分を想像するとやりたいことが次々と浮かんできます。まだ明確な将来の目標は決まっていないけれど、ブライダルやメイクを通して、人を笑顔にできる仕事に尽きたいと思っています。何をするにしても目指すはトップ。今までの生活で培ってきた知識と経験を生かして、アメリカでも日々邁進していきたいと思います。


宮城
三浦 加織
宮城県立石巻女子高校出身

「落ち着けッ!!」

私のNIC Lifeは、去年、カナダ留学からの帰国後、Startしました。
 受験で出会った大切な友達、Summerプログラムから始まったNIC。Head Startでの2ヶ月間。そして、今のNIC生活、どれもこれも、私にとっては一瞬、一瞬がとても掛け替えのない時間&一生懸命生きていました!!
 NICでは、本当にたぁ〜っくさんの大切な仲間、先生に出会い、本当に幸せです☆人それぞれ来た場所は当たり前、考え方も違う、バックグラウンドも違う、そんなたくさんの人が集まったNICでは毎日が私にとっては“New Discovery”です!! 英語だけではなく、日本語も覚えています!!

大切な友達…数え切れない大切な友達が出来ました☆特にSummerからの友人たち♪
なれないバイト…対人との関わり方、漢字の書き方を覚えております(笑)。
お絵かきの練習も頑張ります…(笑)。
サークル…始めて、憧れのチア(男の子まじりの♪)リーディング練習しております!!男の子よりもセクシーさに欠ける…なぜ…??
寮生活…トントン♪ノックがすれば、誰かが来ます♪たくさんのNIC生がいるのでいつでも、なんでも質問を聞いたりできる&語るのにすごく良いです☆

 2nd Semesterももうすぐ修了に近づき、進路決定をして、ようやく自分はアメリカに留学するのだなぁと実感している今日この頃です。将来したい事、興味がある事はたくさんあります。そのStepとして、NICはあるのだと思います。いつも笑顔で頑張れるのも家族の支え、友達の支え、先生の指導、ジャパスタの支えがあってだと、つくづく感じております。
 これからの残り少ない時間は、いっぱい勉強して、いっぱい食べて(笑)、いっぱい笑って、ポッケらしく、過ごしたいと思います☆


宮城
餘語 絵梨香
宮城県立富谷高校出身 

「幸せ」

私は今ここにいることをホントに幸せだなぁって思います。
 NIC入ってから、まず知ったのが家族の温かさです。最初は受験さえ認めてくれなくて、喧嘩ばっかりしたけど、そして勝手に受験届けを(差し換え)送っちゃったけど(ゴメンなさい)(笑)、結局はなにをしでかすかもわからないような娘を東京に出してくれて、見守ってくれて。その愛情はここで楽しく生活を出来る一番の糧でした。
 私のお母さんは、私が苦しい時も、嬉しい時も「すべては順調に進んでるんだよ」っていつも言ってくれます。だから私は毎日宿題をこなす日々を送り、時にはやつれ、目の下にクマをつくったとしても、一度も自分のやっていることに疑問を感じたことはなかったです。
 私には強ーい夢があります。そして私はその夢を追う道を他の誰でもなく、自分で選び、叶える事を決意しました。その決意が出来ること、そのことに一生懸命になれること、そんなに幸せなことばかり経験してていいのかなぁって何回思ったことか。
 この学校は毎日夢に近づく自分を実感できて、さらに深められる素晴らしい場です。同じ価値を持った素敵な濃い友達に出会い、好きな勉強をひたすらし、家族に暖かく見守ってもらえている私ほど、幸せな人はなかなかいないと思います。
 「時は金なり」ってよく言うけど、NICの時間ほど貴重なものを見つけるのは難しいだろうなぁ。これから入学を考えている方達はきっと不安になることもあるだろうけれど、ここには不安や苦難を幸せな経験に変えてくれる素晴らしい人達がたぁっくさんいます!そしてその素晴らしい人達の一人として自分を必要としてもらえた時、今までにない幸せな気持ちを味わえると思います。
 私は今置かれている素敵な状況に感謝します。そして、私の周りにいてくれる大好きな、大切な仲間達にも感謝します。ありがとぉ、みんな!!これからもよろしくお願いします。


宮城
楯石 絢子
宮城・石巻市立女子高校出身 

「Every Little Thing Has A Meaning in LIFE」

月並みな表現だけど、本当に時が過ぎるのは早い!
 ここまできて、気づいた事がたくさんあって、1つは自分ってこんなに、もろいんだっていう事。それと同時にそのもろさを克服する術を手探りだけど探す自分、やればできる。追い詰められて、初めて気づいた弱さはきっと私をものすごく強くしてくれることでしょう。
 それと、自分が何をしたいのか、漠然とだけど固まってきた。それはやっぱり昔から変わってなくて、人間のダークな部分が発展に発展して生まれる、差別・暴力・戦争をなくしたい。理由は、よく分かりませんが。誰だって目の前で人が血を流して倒れてたら助けるでしょう?どんな宗教、人種、性別、思想に属していようが、人は幸せに生きるべきだと思う。で、人間が思いのまま生きて、そこで生じたシワ(=内戦、暴力etc.)を何とかして平らにしたい。自分はのうのうとご飯を食べて、寝て、勉強している。戦争を知る事もなく、水は飲めるし、当たり前のように平和に生きている。この境遇を人のために役立てない手は私には考えられません。
 と、いう事でイギリス進学希望にしました。来年からはいよいよ・・・これから、どんな壁にぶつかっても何とかしてやる!!!!!


宮城
渡邉 香葉子
宮城・仙台白百合学園高校出身 

「いつも喜んでいよう」

 高校生活は、寝ても覚めても部活の事を考える日々でした。私は自分が一番夢中になれることを学ぶために留学を決意しました。
 入学してから今まで、両親を心配させないで来れたかと言うと、そんな事は無理で、心配かけるばかりでした。将来の不安、バイトでの失敗、勉強やそれ以外の事など、悩んだ時は、本当にネガティブな自分がいました。
 しかしそんな時はいつも、私の周りには誰かがいて「大丈夫だよ」と支えてくれました。両親、ヘッドの仲間、クラスの仲間、事務局バイトの仲間、Japanese staff、エレベーターで一緒になった友達...。みんな見返りなんて気にせず、私を無条件で励ましてくれました。その優しさが、私を何倍も大きくしてくれたと思います。
 そして気づかされたのは、自分が幸せな人だということ。高校生の頃の私はこんなこと考えもしませんでした。
 今、私はアメリカに行こうとしています。きっと今以上に大変な事が待ち受けているでしょう。私は恐れることなく笑顔で向かっていきたい。そしていつかは自分が人を支える側になりたいと強く思います。これが、やっとたどり着いた私の目標です。


宮城
早坂 圭弘
宮城県立仙台第一高校出身

「To be myself」

私はNICに入ってやりたいことが増えました。国際連合やNGOの活動には以前から興味を持っていましたが、新たに教育や政治にも惹かれるようになりました。
 それはNICの生活により広がった価値観によってです。まず自分とは違う価値観もあるということを学びました。例えば無宗教の人が多い日本人にとっては考えられませんが、他の世界においては宗教の違いが戦争を引き起こす原因のひとつになるということです。私は2学期、アカデミッククラスにおいて「US History I」を履修していたのですが、そこで学んだ歴史はアメリカ人の視点から見たアメリカの歴史なのです。それは日本人の目から見たアメリカの歴史とは全く異なり、双方に価値観の違いがあるのです。このように、これは日本人に限ったことではありませんが、自分以外のすべての人が自分と同じように考えているわけではありません。私はその事実を学んだことで「世界」というものをより意識するようになりました。現在、私が将来やりたいことははっきりと決まっておりませんが、その「世界」を舞台に生きていたいと考えております。
 最後に、これからNICに入学される、または入学を考えていらっしゃる皆さんへ。ここの生活は多くの方が申しておりますように実に辛いものです。加えてこの道は金銭的な負担も決して軽いものではありません。しかし、それ以上に得るものがあることは確かです。このこと以外に申し上げる必要はないでしょう。I wish you good luck.


山形
高橋 冬美
山形県立酒田西高校出身

「精一杯 運命に抵抗」

「留学したい」
 憧れでしかなかったこの思いが、今では手が届きそうな存在です。本当にそうかは正直なところわからないけど、確実に、ここに向かっているという実感は大きくなってきました。
 入学前から聞いていたように、宿題は多いし、気を遣うこともたくさんあります。勉強に疲れて、「もう嫌だ、実家に帰りたい」と何回言ったか、わかりません。
 でも、NICをやめたいと思ったことは一度もない。ここには私の夢があるし、希望がある。失いたくない友達もたくさんいます。引っ込み思案で人見知りの私にでも、変われる場所があるのだと気づかせてくれる場所と友達の存在は、本当に価値のあるものです。
 もちろん悩み事はつきないし、夢への不安も多いです。みんな個性的で明るい人達ばかりだけど、実際は悩んでいるのがわかる。でも、必ず目標があって、強さを見せてくれる。みんな自分自身と戦って、自分だけの道を作ろうと努力しています。
 怠けて、人に頼りたくなることがあるけど、みんなの頑張り、自分を変えられるのは自分だけだという気持ち、そして家族の支えだけは絶対に忘れたくないと思っています。
 未来だって大事だけど、今を精一杯することが、ずっと変わらない私の目標。


山形
吉田 彩
山形県立酒田西高校出身 

「自分の個性に迷いはない」

将来の夢、子供たちにソフトボール教える人になる!
 なくなってから、初めて気づくとか、ありがちだけど(笑)。ソフトがない東京生活、こんなにもきついもんだなんて思わなかった〜(@_@;)本当は高校までのはずだったけど、やっぱりソフトを諦められないし、もっともっとうまくなりたい(>_<)だから、本場アメリカで自分にとって良い事も悪い事もいろんなこと経験して、今よりずっと大きな人になりたいなと思います☆
 渡米に向けてのNIC生活は、今までにないくらい一日や一週間が早い...。いろんな面で刺激を受けながら生活できて本気で楽しかった◎っていうか、友達いなきゃ、やばかったって位、みんなに支えられてる(涙)!2セメ※はそれを励みに、皆勤でいけた☆本当にありがとう(^_-)
 NICには個性的ないろんな人がいっぱい!それが羨ましくて、でもなんもできない、っていう自分が悔しい日もいっぱいあった。でも羨むだけじゃ何も変わらないって気づいたから、なりたい自分に向かって努力するしかない!って今は思う。
 自分の決めた道と自分の個性に自信を持ちたい!ここでのたくさんの出会いと家族に本気で感謝★本っ当に大好き!せばアメリカで頑張てくっさげってやっ☆(^^)v


※ 2セメ : セカンド・セメスターのこと


山形
村岡 紗千子
山形県立酒田東高校出身 

「人に見られている時より見られていない時」

 高校の時、自分は何がやりたいんだろう、と寝る前によく考えていた。
 でも「これ!」というものが思いあたらず、なにもやりたいことがないのではないか、とがっかりすることもあった。そして、ふと思ったのが「どうしてやってもないのに、今から失望する必要があるんだろう。やってみねばわがんねじゃんか。」ということだった。
 その時からは、悩む暇があれば図書館に行き気の向くままに本を読むようになった。今の自分がやってみたいことを試していこうと思ったら、だいぶ気が楽になった。
 NICではいい友人とたくさん出会えた。本当によかった。いつも一緒に笑ってくれてありがとう。お世話になっているすべての人に感謝します。そして家族の皆様へ。私のやりたいようにやらせてくれてありがとう。もっと限界までやりぬいていきたい。
 最後に、ずっと前から不思議に思っていることを書きます。人は他の誰かにはなれないけれど、私1人が見ている世界だけでもこんなに大きいのに、みんなの見ている世界を合わせたら、どんなに広い世界になるんだろうか?


福島
渡邉 愛美
福島県立須賀川桐陽高校出身

「No Rain, No Rainbow」

「Dear Myself」
You and I are always together. If I lost you, I cannot live.
Because you are my body. And I am your soul.

I can wait until you recover. I can come close to you.
Remember I am your soul. The Soul must be together with the body.

What do you want from me? Let me hold you with my joy.
I am a womb. I cover you from fear.

Do you think nobody is around you Because you cannot see me?
Close your eyes. Now you feel I am with you.


福島
佐藤 祐梨
福島県立原町高校出身 

「I am ふくしまっ子」

 東京に来て、まずびっくりしたこと。
 夜なのに星が見えない!!!
 小説かなにかで知識としては知っていたけれど、まさか本当に星の見えない空があるとは...。そしてそのもとに住むことになろうとは...。夜空で明日の天気がだいたいわかる、福島の生活が懐かしい。涙出そう。
 そんな東京での生活は、不馴れなことばかりでかなりのストレスフル。一時間に一本電車が来るか来ないかの町で暮らしていた私にとって、毎朝の丸ノ内線通学地獄はなかなかに辛かった。
 しかも、素晴らしい量の宿題に恵まれ、いつでもきりきり追われる生活だ。もちろん、私を取り巻くものは宿題だけが全てじゃないし、いろんなことに力を注ぐのは本当に難しい。
 その難しいことを、こなしてる人もいる。そんな人たちと自分を比較してしまうクセができた。こんなにすごい人たちがいる、そのことが、星のない東京の空よりも驚いた事実だった。余裕がないから自分のいたらなさばかりが目につく→落ち込む→Bad effectsの繰り返しで悪循環。そんなこんなで、なかなか思い通りにいかない日々。
 自分がのんき者だから、いざという時焦るのだろうな、と気づいたのはつい最近。のんきな田舎で育った私はやはりのんきだった...。周りにいろんな物やすごい人達が増えて、初めて、自分のやるべきだったこと、これからやるべきことがやっと見えてきた今日この頃。
 “自分のいたらなさは、課題が見えた証拠で、一皮むけるチャンスである”と言ったのは、NICでできた大好きな友人の一人。今は、せかせか頑張るのも良いんじゃないかなと思える。そのせかせかを楽しむのが今後の課題だ。
 心では、でっかい福島の空を拠として。でも、ギリギリまでやるだけやる、そしてそれを楽しむような強靭さが欲しい。とりあえずしばらくは、きりきり舞を存分に楽しもうと思う!


福島
湯口 真実
福島・日本大学東北高校出身  

「質実剛健」

いつの頃からか『普通』や『みんな』という言葉に疑問を抱き続けてきました。
 高校時代には、その言葉は一体何を基準としているのかと延々と考えていた気がします。人はそれぞれ違うのに、その言葉で考え方を縛りつけるのは変だと思いました。特にNICでは『普通』に当てはまる人は少ないです。学生の多くが自分の意見を持ち、不安を抱えつつも充実した日々を送っています。友人達と語り合う度に、彼らはこんな風に世界が見えているのかといつも新しい発見があります。
 私も『普通』の19歳とは大分違います。まず、髪型はオールバックのポニーテール、アクセサリーも爬虫類をかたどったものなど変わったものを好んで身につけています。それらは私の象徴であり、例え私の名前を知らなくても、その出で立ちで私だと認識できます。この特徴は学期の始めに顔を覚えてもらう時や、委員会の一員として働く時に大変便利でした。ある先生は私の髪型を見て“Perfect smooth!”と誉めてくださいました。自分の特徴を誉めてもらい、とても嬉しかったのを覚えています。
 人はそれぞれ違い、決して一つに定義出来るものではありません。個性を持つことは留学する際にも重要だと私は思います。一般常識にとらわれることはありません。自分がしたいと思うことをまずやってみるのが一番です。



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