TOP
第19期生
第18期生
>47人の精鋭たち
第17期生
第16期生
第15期生
第14期生
第13期生
第12期生
第11期生
第10期生
第9期生
第8期生
第7期生
第6期生
第5期生
第4期生
第3期生
第2期生
第1期生


北海道・東北関東北陸・中部近畿中国・四国九州・沖縄



新潟
金澤 慎太郎
新潟県立十日町高校出身 

「成せば成る」

東京に来てホント色々な事で悩んだと思うなぁ〜中学・高校の時は悩んだりする事、あんまなかったからメチャ辛かったよ...壁に打ち当たったみたいな...しかも一人暮らしで毎日切ないし、夜は寝れなくなるし、勉強はヤル気しないし↓↓ここまで落ちたのは人生初だったと思う。一日一回は田舎帰りてぇ〜って言ってた。
 で→思ったのは家族や友達の大切さだねっ!!やっぱ人間って一人だけでは生きていけないって改めて思った!!今まで毎日一緒に過ごしてた人達が全く周りにいない生活はマヂ辛いゞ。 離れてみて、初めて大切さが分かったなぁ〜!!
 シンプルに考えればさ、人間なんて、食って、寝て、愛するだけで充分幸せになれるらしいよ!!確かに勉強とかお金とか名誉も大切だとは思うけど、まず『喰って、寝て、愛する』っ事が一番大切だと思った!!
 でも、まだ10代の俺がそんなシンプルな生活してたら、ただの怠け者じゃん!!だから若いうちに勉強とか遊びとか仕事とか頑張らなきゃダメなんだ!!っていうのがNIC生活を送ってみて思った事だねっ!!
 今は絶対シンプルで楽しい生活が将来待っていてくれるって信じて、大嫌いな勉強も頑張るしかねぇっしょ。最終的に人生は楽しんだもん勝ちだからねっ☆


新潟
内藤 祐実子
新潟県立長岡向陵高校出身

「砂上に楼閣は建たず」
 
NICに入って数え切れないほどの人やものと出会い、そこから沢山のことを経験し、学ぶことができました。最初は地元と東京の生活の違いや大量の宿題に戸惑い何度も逃げ出しそうになりました。また勉強以外にも人間関係で辛く苦しいこともありました。しかし、沢山の友達や家族の支えによって立ち直ることができ、今では良い体験です。
 時間は本当に驚くほど「あっ」という間に過ぎ、あと1学期で卒業です。残りのわずかな時間を大切にし、これからも怠ることなく英語力を高めていきたいです。
 最後に家族や友達の支えがあっての今の自分、常に周りの人に感謝する心を決して忘れず、世界中の一人でも多くの子ども達の役に立つChild Life Specialistになれるようこれからも全力を尽くします!!


新潟
桝屋 舞衣
新潟県立佐渡高校出身

「MAI MISSION」

講演会とかDVDとかで見たり、あとジャパスタになってたり、一時帰郷していて話を聞かせてもらった人もいるけど、NICの先輩ってすごくカッコよくみえる。というか、実際カッコイイ。なんていうか堂々としててキャラが濃くておもしろい。←ここ重要。『この人、すごい』ってオーラが漂ってるのに全然近寄り難くない。『自分もこうなりたい』ってすごく思う。
 でももしこの先輩たちがNICに来てなかったらどうなってたのかなとも思う。私はNICに来てなかったら、今ほど楽しくなかっただろうし、もっといろいろ控えめだっただろう。
 何がいいたいか、『NIC CHANGES YOU.』NICっていう場所は自分を最大限出してもいいところ。先輩たちも多分ここで今の自分を見つけたんだと思う。
 NICに来ることができて、いろんな人に会えてホントに良かった。みんなだいすきだぁぁぁ!!!
 あと残り一学期しかないけど、18期のみんなと楽しくバカ騒ぎ(苦情が来ない程度に)していきたい。それで4年後になるか5年後になるか、もっと先かどうかわかんないけど、大学卒業して、自分がカッコイイって思えるようになったら、先輩たちみたいに自信たっぷりで、NICに顔を出したいと思いま〜す★That's MAI mission(笑)。


新潟
渡邉 希
新潟県立新潟東高校出身 


「経験は力なり」

この学校に入った時、授業は全て英語、図書館のコンピューターも英語で、自分がここでやっていけるのか、本当に不安でした。地元の友達や、先生達からも心配され、なんとかなるやと思っていた半面、実際少しビビッていたけど、入ってみると、けっこう楽しめました。
 文法全く無視で、単語単語繋ぎの会話が通じた時は嬉しかったし、先生達の言っている事が初めて理解できた時は、感動だった。基礎さえもしっかりしていなかった私なので、その一つ一つが嬉しかったし、新鮮だった。
 そして最近思うのが、今までやってこれたのは周りの友達のおかげだってこと。気分が落ちる時もあったけど、クラス、サークル、いろんなキッカケで出会えた仲間がいたからここまで楽しく過ごせたと思う。
 また、同じ留学という目的の元に一緒に勉強できたことも一つの支えだった。それぞれ向かっている夢が違うから、別れが来るのは当たり前なんだけど。それにしても1年って早すぎ。これからの人生、いい経験いっぱいしたなって言えるように、根気入れて頑張りたい。
 とりあえず、家族、友達、先生方、今まで支えてくれた全ての人に心から感謝します。
 最後に、みんなの夢が叶いますよぉに☆☆ 


富山
京谷 由希
富山県立大門高校出身

「希望」

東京来て初めの頃、「だやい※1」って言って友達に「?」って顔をされ、Loftで「ガンピ※2下さい」って言って店員を困らせた日が懐かしい。
 あっという間に9ヶ月も過ぎたけど、今まで頑張ってこれたのはみんなのおかげやから「ありがとう」を伝えたい。

学校を休もうなんて一瞬たりとも考えさせてくれないくらい面白い友達に。
楽しいときに一緒に笑ってくれる友達に。
つらいとき支えてくれて、励ましてくれた友達に。
毎日寝不足になるくらいに宿題を出してくれる先生に!?
中学校の頃から将来の夢は海洋生物学者になることで、海洋生物学の勉強をしたいっていう夢を追い続けることを認めてくれるNICに。
東京の母であり、父である学生会、委員会のみんなに。
何よりNICに入学させてくれて、陰から応援してくれる両親に。
そしていつも電話したとき、面白い話をしてくれる妹に。

 みんなと出会えたこの1年は私の宝やから☆ほんま感謝しとるよ。来年みんなそれぞれ違った道に進むけど、友情は永遠やから!

※1 だやい : だるい。 
※2 ガンピ : 模造紙。


石川
森田 万里恵
石川・星稜高校出身 

「後悔 先に立たず」

NICに入学してから今まで何回泣いただろうか。数えられないくらい(笑)。
 NICに入学して私の環境は全く変わってしまい毎日が本当に辛かった。宿題の量は半端じゃないほど多くて、ホームシックにかかったり、GRADEのことで悩んだり、心に余裕がない日々が過ぎて行きました。
 でも『ホテルウーマンになりたい!』という夢が私を頑張らせてくれたし、親の声援があったからこそ、今の私がいるのだと思います。
 以前よりもポジティブな気持ちを持つようになって、日々の努力を重ねて本当に充実した8ヶ月を過ごしました。NICに入学してよかったなぁってつくづく思います。
 留学したい気持ちは小さい頃からもっていて、それを実現できるのは今しかないと思って決断しました。“後悔先に立たず”って言葉ありますよね。私は何事にも挑戦は必要だと思うし、恐れを自信に変えることで誰でも夢を実現することは出来ると思っています。だから、自分が本当にやりたいと思った事なら失敗のことは考えずに突き進むべきだと思います。
 これからが本番だけど、着実にGOALを目指して有終の美を飾りたいです。最後に留学を認めてくれた偉大な両親に感謝を贈りたいです。
 Thank you for your love.


山梨
谷戸 美晴
山梨・山梨学院大学附属高校出身 


「Challenge」

東京での生活を始めた時は、新宿は汚くて空気が汚れていて、山梨の良さをとっても感じた。でもカレッジプレイスのある門前仲町は食べ物屋さんがたくさんありすぎてちょっと困るけど、富岡八幡宮とかがあったり下町っぽくていい町だと思う。学校のある日は、私はほとんど学校と家への行ったり来たりで、授業後は友達とお昼を食べた後はずっと図書館に引きこもっていた(笑)。特に1学期の先生はとっても厳しく、宿題の多い先生だったから日曜もずっと宿題をしていた。私は読書が嫌いだし読むのが遅いからブックレポートを毎週提出するのに本当に苦労した。その時は本当に大変で鬱になりそうだったけど、友達が励ましてくれたり、今振り返ると時間を有意義に過ごせたし、自分がどのくらい頑張れるのか知ることができて、よかったと思う。
 留学を考え始めたのは海外での生活への憧れからだった。アメリカの映画やドラマの雰囲気がとても気に入ったからだ。未だに自分がアメリカで4年間生活するなんて信じられないけど、たくさんの事にチャレンジして、できるだけ頑張りつつ楽しい生活を送りたい。そして将来はキャリアウーマンになってスーツを着て世界を飛び回りたい。あと丸の内のオフィス街にいても違和感のない人になりたい。

 NICの友達、それ以外の友達、そして特に家族には本当に感謝感謝です。そしてこれからもよろしくお願いします☆ 


福井
新田 祥子
福井県立三国高校出身  


「笑顔とありがとうは人をHAPPYにする魔法なのです」

NICは1年しかなかったけれど、高校3年間と同じくらい、もしかしたらそれ以上濃い1年でした。
 何より嬉しかった事は、すばらしい人達との出会いです。まず友達。辛い時、泣きたい時、もちろん楽しい時、嬉しい時もいつも友達がそばにいてくれました。夜遅くまで相談にのってくれたり、励ましてくれたり、優しい言葉と笑顔をたくさん、たぁくさんくれました。忙しいけれど、楽しいNIC生活を過ごせたのは本当にみんなのおかげです。教室、ライブラリー、帰り道、寮。皆といた時間は本当に楽しくてキラキラでした。
 そして先生にも恵まれました。授業の時はもちろんの事、その後も私のつたない英語を最後まできちんと聞いてくれたのが嬉しかったです。ヘッドスタートの時に授業を教えてもらった先生たちはその後もずっと仲良しでいてくれて、会うたびに楽しく話しました。
 みんなに出会えた事に本当感謝しています。NICに入学して自分が少し我慢強くなれました。勉強でつちかった力が生活面でも大いに生かされていると思います。ありがとうは言ってもいいきれないけれど、本当にありがとう。NICに入学させてくれた両親にも。心から「ありがとうね☆」


長野
伊藤 真美子
長野県立上田染谷丘高校出身  


「MY LIFE IS COLORFUL」

「英語が話せたら、世界中の人とコミュニケーションできるじゃん!それってすごい!!」と思って英語に憧れを持ったのが中学生のとき。そのときはただ『話すこと』が目的だったのに、今は『英語を使って勉強する』ということに目的が変わった。
 NICでの生活はやっぱり並大抵ではないけど、それだからこそ得るものは大きいと思う。
 昨日もカフェで隣の席の外国人のおねえさんから、"Please show me the time."っていきなり言われて、"Sure!"って言いながら時計を見せている自分がいる。やったね!自分!!確実に成長してるじゃん(笑)。
 『チャンスはくるものじゃなくて自分でつかみとるもの。』
 ただ待ってたって何も変わらないし、何も始まらない。自分で動かなきゃ誰が動く?未来なんて誰にもわからないからこそ、やるだけのことをやっていきたいと思う。
 最後にこんなわがままな私を応援してくれてる家族の皆、ありがとう。私はアメリカっていう、でっかい土地で色々な意味で(?)でっかくなってくるよ!期待しといてね!!


長野
岸田 しおり
長野・長野清泉女学院高校出身 


「TO BE HAPPY」

パンフレットに書いてある事は決して大げさではなく、NICでの生活は想像以上にハードです。今まで勉強してきたつもりでも、ここでの勉強量に比べたら10分の1にも満たないと思います。
 最初はこの生活に慣れなくてホームシックになりました。あまりにつらすぎて帰りの電車の中で泣きながら帰った事もあります。徹夜なんて当たり前だし、へたすれば、二日連続徹夜なんて日もあります。けれどそれをつらいと思ったら負けだと思います。
 そう考えられるようになったのもある人のおかげです。出会いはバイト先で、たまたまやりたい事が同じで二人で夢について語りました。ちょうどその時期、あまりの忙しさに身体的にも精神的にもまいっていたので、その人の存在はとても大きかったです。それ以来、私は決意しました。何が何でも夢を叶えようと。徹夜上等、手を抜かない、最善をつくす。そして常にポジティブシンキングでいること。どんな状況でも前向きに考えるだけで変わってきます。つらい生活だからこそ、楽しまなきゃ損です。
 留学を選択するという事は人生最大のカケじゃないかと思います。大学に進学するか就職するか...何を選択するかによって全く違う人生になります。ただでさえたくさんの選択肢がある中で海外を選ぶのは、これからの人生を180°変える事になると思うのです。
 今でもたまにやめたいと思う時もありますが、私はこの生活を思いっきり楽しんでいます。この一年は私の人生で最高なものになりそうです。


長野
小口 雄之
長野県立松本深志高校出身 


「意志ある所に道あり」

最近、自分が長年目を逸らしてきた動物実験の問題に目を向けることとなった。衝撃的な事実を知るようになる中で、改めて、自分の使命と感じるものを意識させられた。それは、人間とその他の生物の共存のために活動すること、つまり、人間だけよければいいという価値観に挑戦するということである。
 私は十二歳のときから海洋生物学者を目指してきた。八歳のときから、恐竜に大変興味を持っており、古生物学者になることを夢としてきたが、「絶滅」ということを強く意識するようになり、厳しい状況に置かれる現生動物のために何かをしたい、と強く思うようになった。そして、クジラ・イルカなどの海棲哺乳類に徐々に魅せられていったのだった。
 それから今に至るまで、私はその夢を追ってきた。野生のクジラ・イルカを観察する機会にも恵まれ、私の意志は強くなっていった。アメリカの大学には海洋生物学において先駆的な所もあることを知ったので、大学での留学も考慮に入れ、高校生の時、アメリカの高校に一年留学した。帰国後、日本の大学にも、理想的な研究者と研究機関を持つ大学があることが分かり、その大学を目指したが、実力的に厳しかった。そして最終的にアメリカの大学へ進学することを決意したのだった。今は、アメリカでの成功のため、NICで日々勉強に励んでいる。紆余曲折の末に現在に至ったことは確かだが、自分のとった進路は、正しかったという自信はある。
 これからの進路を考えたとき、迷いや不安がないわけではない。自分の興味の対象が非常に広いことを、ごく最近になって自覚した。海棲哺乳類にとどまらず、ありとあらゆる動物に関心があるのだ。「人間とその他の生物の共存のために活動する」という究極の目的を達成する方法として、将来、研究者という手段をとるかも、実際は分からない。研究者を目指していく過程では、かなりの競争が予想されるし、直面するであろう問題―前述の動物実験の問題も含めて―が多いことも、理解するようになった。けれども、現在の段階としては、動物学に魅力を感じるのであるから、その気持ちの命ずるままに進んで行こうと思っている。また、自分の究極の目的に関しては、迷いはない。 
 意志あるところに道あり―When there’s a will, there’s a way―という言葉は、目的を達成するという強い意志を持ち、どんな苦難をも乗り越えて行く、という私の決心を表している。


長野
井出 麻美
長野県立小諸高校出身


「地球好き」

「心を美しく」
 私は高校の時、ひたすらテニスを頑張っていた少し夢見がちな女の子でした。私は長野県で平凡に楽しく暮らしていました。その頃私は地元の暖かい人達に囲まれた、狭いフィールドしか世の中を知りませんでした。そして、都会・・東京へ行く気なんてさらさらありませんでした。
 でも私は環境という分野に興味があり、もっと世界を見てみたいと思っていました。だって人生一回きりだし、後悔したくないし、unusualな生涯にしたいと思い、NICに行くことを決めました。私は頭が良くありません。自分でも分かっています。けれど、だからといって周りに流されるような有り触れた進路を取ることをしたくありませんでした。
 NIC生活が始まり最初、実際死ぬかと思いました。田舎から出てきた世間知らずな子が、この大都会東京で上手く適応できる筈がありませんでした。寮といったら部屋が小さすぎて驚きました。さらに知り合いも誰も居ない・・食事や何をするにしたって誰とも会話が出来ない・・。私にはあり得ないことでした。1日目にしてホームシックになりました。わんわん電話しまくりの泣きまくりでした。家族や友達や親友などを思いだしては泣いていました。けれど私は基本的に楽観主義なので「よしっ!ここで自分の居心地のいいようにする様に頑張るぞ!」と次の日から気合いを入れ直し、自分から行動し始めました。
 私には全てが新しい体験でした。NICの先生達全員が外国人だし、教科書も全て英語で不安だったけど、分からない箇所などクラスの友達と支え合い助けてもらったりしました。さらに、寮にいる先輩達にもよくしてもらって生活の孤独さを紛らわし和気藹々と過ごすことができました。そして今思えば、東京にきてNICに通い都会の中で生活していく上で、自分は幾らか成長した気がします。責任感や、自分で物事を進めていく自覚や行動力、都会のルール、人としてのマナーや、自分のとった行動への責任、他にもたくさんのことを学びました。これらを学ぶ上で楽なことは無かったけれど、このことは自分の将来の生活にきっと役に立つだろうし、体験したこと全ては教訓であり、実になり花を咲かせるだろうと信じています。
 私はこれから先、まだまだ学ぶことも多いし、環境についてだってもっともっと掘り下げて勉強していきたいと思っています。今はまだ自分の未来も鮮明には見えていないけれど、常に成長し向上し続けて、自分の将来を明るく幸せなものにしていきたいと思う。そして忘れてはいけないのは、自分を信じて支えてくれている家族、友達、親友、お世話になった先生方、NICで知り合い苦労を共に乗り越えた友達、そして大切な人。この人達をずっと大切にしながら、この先も自分の可能性を信じて生きていこうと思う。


岐阜
清水 裕子
岐阜・鶯谷高校出身

「Today is the first day of the rest of my life」
 
自分を試したい、自分が1番だと思える進路選択をしたい、という理由で私はアメリカの大学への進学を選びました。そして私は、自分の考えを上手く言葉にして相手に伝えられるようになりたい、せっかく行くんだから英語力をつけてスキルアップした自分でネイティブの学生と肩を並べて学べるように準備しようという強い思いを持ってNICに入学しました。
 そうは言っても、すぐ変われるはずもなく1学期の終わりにやったディベートと翌日のスピーチは散々でした。チームリーダーをやっていたディベートでは顔面蒼白で、するべき質問ができなくなってしまうし、スピーチでは「あなたに大きな影響を与えた出来事」の紙を引いて、思いつくままに『前日のディベートですごく悔しかったこと、だからもっとプレッシャーに強くなって次は頑張ります』ということを言いたかったのに、伝えたい思いばかりが先回りして、涙は流れるけど上手く言葉になってなかった。
 だから2学期の終わりのディベートで冷静に受け答えができた時、クラスメイト2人と2分後に2分間のスピーチをこころみて、2人が私の意見に納得したよっていってくれた時には本当にうれしかったな。はっきりとした理由づけができるようになったから私の考えを自信を持ってできるようになったんだな、と強く感じた瞬間でした。
 私の目標は内外ともに魅力的な女性になることです。私の考える魅力とは自分の考えを自らの言葉・知識・経験・表情・体と持っているものすべてを使って相手に伝えられる力のことです。(それが日本語と英語の両方でできたら最高!)「彼女と一緒に仕事がしたい。」と思われるような魅力をもった人間になりたいな。だってこれは仕事にも恋愛にも友達にも同じように有益なことだと思うから。
 そのためにも自分磨きの時間は惜しまないでつくってきたつもりです。夏休みに決行した10日間の九州一人旅もその一環かな。友達の家にホームステイさせていただいて、いろんな人と話して、おいしいものを食べて、自然の雄大さや自分の無計画さに気づき、考えることのできた素敵な思い出です。
 こういった面白やさしい18期の仲間をYear DVDに映像作品として残すのも今年のMY MISSIONです。


岐阜
中村 敏紀
岐阜県立岐山高校出身 


「It's My Way」

時が経つ早さを感じたのは十九年という歳月の中でも初めての事だと思う。
 それにただ早く過ぎるだけではなく、毎日がとても充実している気がする。確かに日々宿題に追われ、忙しい毎日を送っているけれども、不思議と授業を休もうと思った事は一回もなかった。義務感とかじゃなく、不思議とそういう気持ちになった。
 それはクラスの友達の頑張りを毎日見ていたからだろう。もちろん、夢を叶えたいという気持ちも含まれていただろう。
 また、俺はこの1年間を通して、今までいかに親に助けて貰っていたのかを感じる事が多かった。やっぱり、そう思う事が出来たのも東京で一人暮らしをし、自分で自分の周りの事をやってきたからだろう。
 先輩の文章の中に「環境が変わっても、自分が変わらなければ何も変わらない」とあった。今、自分はこの意味を深くかみ締めている。
 NICは自分を変える為の場所を提供してくれる。だけど、それをうまく使うかは己次第である。俺はこの場をうまく使って、アメリカに飛びたって行こうと思う。そして俺は自分なりの生き方を見つけて行こうと思う。


静岡
原崎 さやか
大学入学資格検定合格


「やわらかく、強く」

 “5.5”… さてこの数字なんだと思いますか?
 じつは。これは私の往復の通学時間なんです!私は、静岡県の焼津というところから新幹線でNICに通っています。
 ちなみに、A.M.クラスなので、朝は5:30に家を出ます。
 自分でもかなりタフだな〜と思いますが、どんなライフスタイルであってもそれを自分のペースにしてしまえば、まったく問題ないと思います(^-^)
 わたしは高校、中退しました。そのあと大検を取得して、NICに通っています。やっぱりがんばれば結果は出る!!私も1st SemesterでオールAとスカラシップの特別賞をいただくことができましたp(^^)q自分のやったことが評価されて、とってもうれしかったぁ〜!!
 NIC生活はハードなときもあるけど、自分のやりたいことのために、毎日を過ごせるなんてほんと〜にありがたいな。私は幸せだなぁ。
 身体が自由に動くこと。家族、友達がいること。ほんとにしあわせ。
 自分のペースをもって、これからも進んでいこうと思います!!!「やわらかく、強く」


静岡
山中 海穂
静岡県立清水西高校出身


「なんとかする!!」

高校の時は、かなりのんきな生徒さんでした。授業中に内職したり、居眠りしたり...学校終わったら部活行ったり、遊んだり...家帰ってからはテレビをボケーっと見たり...
 しかし、NICに入ってからは毎日が充実しています。最近は、大量の宿題を1日かけて終わらせたり、委員会活動で遅くまで残って友達とワイワイやったり。今では寝る時間を削って勉強している自分にびっくりしてるし、長期休暇になると嬉しい反面、何だか心寂しい気がします。そんな風に思ったのは初めてです。
 NICに入って良かったと心から思います。だって知らなかった自分を見つけられたし、人の大切さもわかったから。遠く離れて見守ってくれている家族にとても感謝してます。金銭面や生活面、勉強との両立、東京で寮生活を始めて、初めて大変さがわかりました。実家にいる時は自分でもちゃんとやっているつもりでしたが、まだまだ未熟だったなぁと感じます。そして、友達にも感謝しています。いつも近くで私のろくでもない話を聞いてくれたり、助けてくれて、とても支えになり、励まされました。ありがとうございます。
 NICに入学してから半年以上が経ちました。この半年とても有意義であっという間に過ぎてしまいました。NICでの残りわずかな時間を大切に、後悔の残らないように過ごしたいと思います。
 ありがとうございました。


静岡
深澤 佑介
静岡県立富士高校出身 


「状況?なにが状況だ 状況は俺が作る」

「状況?なにが状況だ。状況は俺が作る」って、これはナポレオンの言葉。友達からこの言葉を教えてもらった時、めちゃめちゃ、かっこいいと思った。究極のpositive thinkingだと思う。
 2006年のサッカーワールドカップ・・・メディア的にはグループリーグを突破できればいいと思ってる。多くの日本人もたぶんそう思ってる。しかもブラジルには最初から負ける前提で・・・みたいな空気。そんな空気にラモスとか松岡修造とかホントはキレてると思う。サッカー界で日本は昔からそーだった。日本は世界の頂点には立てないって固定観念がある。「キャプテン翼」みたいに簡単に世界一になれないだろって。そんな日本が嫌だった。SMAPの「世界で1つだけの花」が売れる日本が嫌だった。最初からナンバーワンじゃなくてオンリーワンを目指すなら、未来の可能性なんてない。自分はオンリーワンでいいと思った瞬間にその人の限界点ってのが決まるんだと思う。才能ってのは確かにあるけど人間努力しだいでどーにでもできるんだから。
 俺もいつも努力でねじふせてきたタイプ。できないと思ったら何もできないし、先のことが楽しくなくなってくる。とにかく俺はそんな日本を変えたい、自分の1番好きなサッカーで。そんな嫌な日本のサッカーがいずれ変わっていくのを待つんじゃなくて、自分の力で変えてやりたい。日本でも世界一になれるって世界が認めるようにサッカー界を変えたい。
 やっぱ、自分へのハードルは、でかい方が人生楽しいよ。 


静岡
宮本 朋実
静岡県立袋井高校出身

「誰に何て言われてもかまわんよ」

NICは本当すごい。
 私のNICライフは、去年のSummerから始まっていて、そこで出会った3人が今私の1番の女友達だし、面白い5人は私が今でも何も気を使わないで話ができる男友達だ。たった2週間のプログラムだったのに、すごく濃くて私たち9人の間ではそれぞれ忘れたい事もあるはずだ。
 そしてHeadでは受験の面接が同じだったのがきっかけで友達になった2人がいて、そのうちの1人は今私の彼氏っていう存在になっているからこれまたびっくりする。
 学校生活自体は授業と宿題の繰り返しで単調だし、大変なのに私が毎日を充実させて楽しく過ごせているのは、みんなのおかげであり、このみんながいるからで、その中に私がいるからだと思う。
 はっきり言って、こんなに喜怒哀楽が激しく出る年はない。今日楽しくて笑っていても、明日は泣いてるかもしれない。人の繋がりが強くて、自分の事だけじゃなく、みんなの事にちゃんと関わってるからかな、いい意味でみんなに巻き込まれているっていう事なのかなって思う。いっぱい笑ったり泣いたりするけど、その分私はみんなに愛されてるんだなって感じている。
 私のNICでの出来事は一生語り継いでいけそうな気がする。
 だからやっぱりNICっていう場所はすごすぎる・・・好き。


静岡
鈴木 優子
静岡・飛龍高校出身
静岡・日本大学短期大学部三島校舎出身 


「安請け合いはしない」

高校3年生の時、私は考えることを放棄して、高校の先生と両親が勧めた地元の短大へ行くことを決めた。本当は実家から離れたかったけど、小学校6年から中学3年までの4年間、まともに学校に行っていなかった(いわゆる引きこもりだった)私が実家を離れることは危険性が高い、と判断した先生が猛反対した結果だった。でも、ほとんどの人が聞いていない短大の授業に飽きた私は、もっと勉強がしたくてNICに入ることを決めた。
 NICでの生活は、やる事は山積み、やりたい事もいっぱいあって、毎日があっという間に過ぎるし、忙しい。入学する前は不安ばかりだったし、複数形も過去形もない数行の文章しか英語で書けなかった私が、今では宿題のエッセイを当たり前のように書く。なかなか思う通りにできなくて悔しいこともいっぱいある。だけど、以前のように空虚じゃない、充実した毎日だ。
 NICに入って本当に良かったと思う。そして、短大に行った上にNICの学費を支払うことは相当な負担のはずなのに、それでも私の事を応援してくれる両親に感謝している。今の私は、お金じゃ買えない大切な友達やたくさんの経験を得ているから、いつか絶対にそれ以上の幸せを返す自信がある。
 生きることをやめようとして、やめられなかった時に気づいた。笑っている顔は幸せを運ぶことに。そして私は決めた。みんなを笑顔にするために頑張って生きることを。今の私には誰かを笑顔にすることは難しいかもしれない。でも、やる前に無理だと思ってあきらめて後悔したくないし、夢をかなえるためにNICにいる。
 私は、私を支えてくれるすべての人に感謝している。そして、NIC生になれたことを幸せに思う。
 


静岡
近藤 有美子
静岡県立島田商業高校出身


「自分に厳しく・・・人にやさしく」

「充実すぎるNIC LIFE☆」
 NIC入学前、まだ私はNICの生活がこんなにハードなものとは知らなかった…。
 高校の時に勉強をやらなさすぎた私にとって、1セメのクラスはありえないくらい宿題の量が多かった。寝不足で学校に行くなんて普通だった。だけど、同じクラスの友達、ランチメンバーと会って話すだけで元気になれた☆
 初めての1人暮らし、すべて英語の授業、同じ学校の人でしか分からない悩み…話す事すべて、友達は相談に乗ってくれた。TOEFLの点数が上がらなくては泣き、進路の事で悩んで親と喧嘩しては泣き…多分19年間の中で一番泣いた時期だったと思う。
 でも友達は落ち込んでいた私の姿に気づき、励ましてくれた。だから辛い時も頑張って乗り越える事が出来た。
 そして、入学前から「Def Nic」というダンスサークルを作り、Outingに向けて毎週月曜・木曜と練習してきた。2泊3日で夏の合宿に行き、Outing前日に深夜練習をして寝不足で休暇村に到着。そして有志発表の当日、練習の成果を発揮出来た。短い間だったけどダンスサークルに参加して良かった!!この充実感はDef Nicの皆にしか分からんと思う!!
 とっても頼りなかったけど、Outingのスポーツ大会の責任者を担当し、準備・当日は委員の子たちのおかげで成功する事が出来た。本当に助かったよ、ありがとう☆
 この1年間の充実した思い出を糧に、これからは自分の夢に向かって突き進みたい。 


愛知
水谷 理江
愛知・春日丘高校出身


「Keep Smile」

中学生や高校生の時はアメリカで生活する事や英語が話せる事なんて、ただの憧れでしかありませんでした。でも人生1度きりなので、自分が納得いく道を歩みたいと思いNICに入学しました。
 NICに入って毎日睡眠時間も削って勉強しているので、確実にその憧れに近づいているという実感はあります。NICの1年は勉強、バイト、サークル他にもやる事が盛り沢山で、あっという間に過ぎて行きました。忙しくて1週間が、毎日がどんどん終わって行きます。でもそこにはちゃんと1日やり終えた充実感と満足感があります。
 私はNICに入り、友達や家族の大切さと諦めない事、それに自分の道は自分自身でしか切り開けない事を学びました。明け方、宿題がなかなか終わらなくて半泣きになりながら友達にメールすると、その子も同じ状況で、お互い励まし合った事はよくあります。諦めかけた時の友達の励ましは、私の大きい支えになりました。また家族のサポートもなければ私は今までやってこれなかったと思います。本当にみんなに感謝しています。
 アメリカに行ったら、もちろん辛い事があると思いますが、私には支えてくれるたくさんの人がいるので、きっとがんばれます。
 死ぬ前に「あ〜、なんていい人生だったんだろぉ」と笑って言えるような人生を送りたいです。


愛知
田中 志都佳
愛知・春日丘高校出身


「成せば成る 成さねば成らぬ 何事も」
 
NIC生活は…めちゃ早いっ!めちゃきついっ!!だけど得るものたくさんっ♪
 ほんとに、この怒涛の8カ月は、八丁味噌の味より濃かったなぁ〜(笑)。18年間生きてきたけど、1日24時間じゃ足りない!って思ったことは初めてだった。毎日、笑えるほどの宿題を前に、best friendのコーヒー片手に働かないbrainと12時を回るとやってくる睡魔との闘いだった。すべてが今までの生活とは違い、平均睡眠時間は3〜4時間が当たり前、半端無い勉強量、慣れない東京での一人暮らしの不安と思い通りにうまくこなせない自分に腹が立ち、鬱になる日々‥で、私は度々NICへの選択を後悔した時もあった。
 だけど、今はNICに来たことを全く後悔してないッ☆むしろ‥私の人生のturning pointになったNICへの入学を選んだことに誇りを持てる。今までの私は、人に流されやすいところがあって、物事を真剣に考えたことが無かったし、将来のことも不安ばかりだった。でも、NICに来て物事を深く考えられるようになったし、努力する分、自分への自信につながるってことも学んだ☆(まだまだ足りないけど‥笑)そして‥つらい時に支えてくれ、共に励ましあえる沢山の最高の友ダチに出会えたことは何よりもの収穫だよっ☆★(くさいけど許して♪笑)
 そして最後に。いつも志都佳の意見を聞き入れてくれて、背中を押してくれるお父さん、たくさんの意見をくれるけどその分よく衝突するお母さん…留学させてくれてありがとう☆感謝しています!一回り成長して帰って来くるねッ♪


愛知
山北 優子
愛知・聖霊高校出身 


「犬と共に自由に生きる」

私がNICに入学した理由は、まず何よりも英語をマスターしたいと強く思ったからです。
 NICでは海外の大学で勉強についていけるようにエッセイの書き方や表現の仕方など、基本的なことを一年間でみっちり学びます。日本の知らなかった歴史や、外国人から見た日本の印象などもネイティブの先生達を通して学ぶことができ、渡米する前にワンクッションおける点でも魅力的で、私にはNICが留学を成功させるための一番の近道だと思いました。
 アメリカの大学では動物学を専攻し、最終的には私の大好きな犬を専門にして、将来は犬の従順さ、賢さ、優しさをより多くの人々に伝えていき、人間と犬の距離がより近い社会を創り、働くのが夢です。そのためにも、動物について知識が豊富で、水準がはるかに高いアメリカの大学に進むのが一番だと思いました。
 この二つの条件を満たし、受けとめてくれたのがNICだったのです。
 私は時間の使い方が下手な方なので、毎日たくさんでる宿題をこなすのに必死です。時には自分のできなさに腹が立つこともしょっちゅうあります。でも、こんなすばらしいチャンスを与えてくれた両親のためにも、自分のためにもがんばって行こうと思いチャレンジしている毎日です。
 最後にお父さん、お母さん、今までこんな私のためにたくさんの愛情を注いできてくれてありがとう。私はお父さんとお母さんの子に生まれてきて世界で一番幸せです。これから、自分の夢に向かって全力投球していきます。将来、すばらしい人間になって恩返しするから待っててね☆☆☆


愛知
岡田 茂宏
愛知・人間環境大学岡崎学園高校出身


「明日は今日より強く生きろ!」

NICに入学をしてはや半年がたちました。
 本当にこの学校での時の流れは早いです!!しかしそれと同時に自分が日に日に成長しているのもわかります。僕がNICにきて今、心から思うのは、本当に良い出会いができたと言うことです。この2学期を修了して僕は二つの最高の出会いを手に入れました。
 その一つが友達です。サマーやヘッドの時からの友達、入学式後にできた友達など数々の出会いがあり、僕はその友達から沢山のことを学んだ気がします。一つの話題で一緒に泣き・笑い・そして喧嘩までして、本当にこの学校では毎日がドラマのように場面が途切れることなく時が進んでいきます。でもその分自分が大きく成長できたと思うし、改めて団体生活の重要性を知ることができました。
 二つ目は、先輩との最高の出会いです。NICの先輩の多くは今日本や世界など多くの場所で活躍しています。僕の将来の夢はパイロットになることです。今アメリカで現役パイロットをしているOhsawa Kazumasaさんという1期生の先輩がいます。先日、事務局の方に紹介をしてもらい、たまたま帰国されていた時にその方とお話しすることができました。「駄目になった道は、また違う道から追えば良い。自分の努力次第でどうにでもなる。それがアメリカだ。」たったこの短い言葉が自分の考えを大きく変えてくれました。今までの自分は一つの事を細かく考えて次の行動に移していたけれども、大沢さんは楽観的ぐらいがアメリカでは丁度良いと言ってくれて、自分が背負っていた重荷がすこし取れたような気がしました。大沢さんから感じた雰囲気のパワーはびっくりする位すごく、彼の持っている自信というものにも驚きました。
 成功するとはとても難しい事だけれども、夢を見ているだけではつまらない。だからこれからは過去を振り返らず、次のステップに向けて最高の出会いを無駄にしないように一歩一歩夢に向かって前進していきたいと思います。


愛知
近藤 ゆき
愛知県立松蔭高校出身 


「調子こいてみるっていう実力」

この興奮は、やってみないとわからない。
 友達を超えた家族のような仲間たちと手に入れた睡眠不足で最高の毎日。高校時代に知り合った人たちには、今、私が毎日授業に出て一日何時間も勉強してるなんて信じられないと思う。そのくらい違う。授業や宿題を欠かさずやれているのは、自分にしかできないって思うから。
 高校卒業まで、すごく勉強したいのに何故か授業に対して向き合えなかったのは、全員が同じことをやって、同じことを覚えて、用意されている答えをどう見つけるかの方法だったから。でも今毎日やっていることは、その問題に対する「自分」が何を感じているかをどう表現するかということ。自分の意見は自分にしか言えない。当然のことだけど、その当たり前に久しぶりに気づいた。
 それだけじゃない。ここは、それぞれが自分の夢を堂々と語れる場所。自分はこれがやりたいんだと、胸を張って言える。みんな、夢みたいな夢を真剣に話してる。夢で終わらせる気もないし、実際それに向かって進んでるからできるんだと思う。
 この先どう転ぶにしても、この一年は私にとってなくてはならなかった時間。この仲間たちとこの学校で1年間を過ごせたこと、心から誇らしい。


愛知
石井 良憲
愛知県立福江高校出身


「心っしょ」
 
俺は今、NICで一番好きな時間は友達と一緒にいる時だ。
 高校の時も楽しく過ごしていたが、今はアメリカの大学に行くという、地元のやつとは少し違う友達と一緒に過ごしている。何か地元のやつと違いがあるかというと特に何もない。しかし友達同士の“絆”みたいなものは短期間で生まれ、強い。
 その理由はクラスの人数が少ないという事と授業内容が関係してる。日本の大学のように授業を何百人でやっていない。1クラスは人数が少なく、クラスの仲間同士が助け合ったり、ディスカッションで自分の意見等を毎日喋ったりしている。毎日自分達の意見を英語で言い合ったりして、しかも同じアメリカに行く仲間という事なら“絆”も強くなる。
 しかし、楽しい事ばかりじゃない。自分の勉強の時間が日本の大学生の3倍もある。それからやる気がなくなる時もある。そんな時は友達の優しさが支えになる。俺は英語力、ほぼ0からのスタートだったが、今は授業に慣れ、やっている。それは友達という大きな存在と自分の心がけでやりきれたのだ。だから自分自身でやる事をきちんとやれば自分の夢は絶対叶う。
 必ず俺も夢を叶えてやる。あと、友達は大切にしろ!くじけそうになった時、支えてくれるのは絶対に友達だ。勝負はこれからだ。


Copyrights c 2003- NIC International College in Japan All Rights Reserved.