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鳥取県
二木 綾 (ふたつき あや)
米子西高等学校

 高校のときからずーっと“落ちこぼれ組み"でした。勉強もしないし、遅刻・欠席もたくさんありました。高校3年生の進路を決める時、自分の事なんてちゃんと考えていなくてむしろ学校を辞めようかと本気で迷ってました。だけど、友達とかまわりの人たちを知りました。突然この学校に行きたくなって他の学校は考えられなくなりました。それで今ここにいるんだけど。最初の学期は勉強しない習慣が全然抜けなくて、2学期も前半まで本当にヤバイ成績でした。今2/3が終わって、やっと100%で学校のことに取り組めるようになりました。あんなに面倒くさがりで勉強なんて本当にしなかった私が今は毎日学校のことばかり考えて忙しくしてるだけでも、進歩かなぁと思うし。NICの友達はみんなまじめに勉強する人達ばかりだから、あたしももっと刺激されて見習おうと思います。今は、1学期と2学期の分も取り戻すために意気込みばっちりで頑張ってます。入学前の目標だった“自分を変える”ことをこの期間に身に付けたいと思います。初心を忘れちゃいけないなって、とってもよく感じる今日この頃でした。


鳥取県
佐々木 愛 (ささき あい)
米子高等学校

 私はNICに来てとても変わったと思います。それはどちらかというともともとの自分に近くなっているという感じです。私はここで勉強以外に学んだこと、得たものが大きく、それが自分らしくなった原因だと思います。
 私は「一般的じゃない」と思ってのびのびと出来なかったことがありました。人に優しくするとか、沢山の人と普通にしゃべるとか、少数の人しか選択しない道を取るなど、自分のペースで生活をすることです。今でも多くの人と違うことをするのは勇気がいることがありますが、前よりずっとやり易くなりました。
 自分の望んだように生きていいことを知ったこと、そしてそうやっている友達がまわりにいるからです。友達――それは私がNICで得た一番大きなものです。NICにもいろんな人がいて、皆いい人です。私はその中でいい人に沢山あっていろいろなことで支えてもらったことが何度もあり、本当に感謝しています。いつもちゃんと自分で決めて生きてる人、見守ってくれている感じがする人、そしていつもチュータリングセンターにいる人達・・・・辛い時もあるけれど、自分を受け入れてくれて、一緒にいて安心できて素直に楽しめる人達に会えていつもありがたいと思っています。
 最後に、私の家族、お世話になった先生方、今までありがとうございました。


島根県
飯塚 さやか (いいつか さやか)
出雲高等学校

 私は最初NICに入学する気はあまりなかった。留学はしたいとは思っていたが、海外の大学へ行くとはまるで考えていなかった。しかし、高校生活は楽しいものだったが、その反面、窮屈に感じている自分がいたのも確かだ。そして今思うことは私の選択は間違っていなかったということである。ここで私は大きなことに気付かされた。正直、どれだけ今まで自分自身が甘かったかを痛感させられた。毎日悪戦苦闘しながら過ごしてきたが、その日々の中で私は今の自分にとって一番必要なものを得ることができた。それは“吸収することの大切さ”である。NICに入ると勉強に対する厳しさ、自信、失敗、勇気・・・それらが次々と私に直面してくるのである。それを私は避けずに吸収することも大切だということをこのNICという場所で学んだ。これから先にここで学んだことが自分にどう影響するかはわからないが、NICの選択は自分にとって大きな意味のあるものになったことに違いはない。


広島県
藤原 千晶 (ふじわら ちあき)
盈進高等学校

 この8ヵ月でほんとにいろんな友達ができたと思う。

空気みたいな友だち。いっしょにいるのがすごく自然な感じで、二人でいるといつのまにか時間が過ぎてて、でもいろんな事でお腹痛くなるまでずっと笑いあってる。
 解ってくれる友だち。本当にツラかった時に気づいて話を聞いてくれた。何時間も泣いた日、ずっとそばにいてくれた。
 頼れる友だち。たくさん迷惑かけてしまってるのにいつも私といてくれる。私の悪いところをいっぱい知ってるけど、ちゃんとそれを指摘してくれる。
 大切なものだと思う。みんながいなかったら頑張れなかった事がたくさんあるし、みんなのおかげで私は強くなっていけてるし同時に弱い部分も見せれるんだと思う。
 いつもほんとにありがとナ!!!!!


広島県
谷本 陽子 (たにもと ようこ)
比治山女子高等学校

 今、毎日がとても楽しい。やる事が山程あり寝る暇もないほどだけど、毎日カナリ充実している。そして何と言ってもたくさんの大切な友達ができた。本当にみんな個性的で、スゴクいいコたちばかり。みんなも頑張っているんだからあたしも頑張ろうってたくさんの刺激を受けて、着実に自分が成長しているのがわかる。ここでの経験は一生の宝物だ。私はアメリカへ行ってたくさんの事を経験し、出来る限りのことを吸収して帰って来たい。きっと今が人生の中で自分のやりたい事だけに時間を費やせられる唯一の時だと思うし、一番輝いている時だと思うから、自分の枠を自分で決めず常にHappyでいられたら何でもやれそうな気になってくる。家族から離れて改めて親のありがたさを知り、遊ぶ時は思いっきり遊んで勉強する時は勉強するという今のこの恵まれた環境を与えてくれた両親に心から感謝したい。陽子は2人の子供として生まれてきて本当に幸せだよ、どうもありがとう。そして友達、家族、私の周りにいる全ての人にも感謝でいっぱいです。アメリカへ行ってもやらなければいけない事は沢山あると思うけど自分で選んだ道だからこそ最後まで全力疾走で頑張りたい。

 みんな大好き!


岡山県
藤丘 典子 (ふじおか のりこ)
金光学園高等学校

 アメリカに行きたい! I want to go to America!
 私がそんな風に思ったのは確か高2の二学期頃でした。偶然見ていた受験情報誌にあった留学の特集。それで初めてNICの存在を知り、NICでは海外の大学に進学する前に一年間しっかり英語が学べるということで、英語が苦手な私にとってはとてもぴったりの学校だと思いました。それまでにも海外に対して魅力を感じ、憧れをもっていたのもあって日本の大学進学より留学のほうへ気持ちが傾いていきました。
 高校時代、私はバリバリの理系人間で英語は大の苦手科目でした。特に長文なんか目の前に出されると半ば拒否状態!!そんな私がアメリカの大学に行きたいと言い出したときには、両親も驚き、そして何も自ら困難な道を選ばなくてもいいのにと言われました。確かに言葉も生活習慣も違う国で一人やっていくということは大変なことで、今まで以上に努力しなければならないし、精神的にもつらいことがたくさんあるに違いありません。でもそれを乗り越えてこそ、自分のことを見つめなおすことができると思うし、自分自身成長できるのではないかと思います。そしてアメリカでは高校時代から興味のあった遺伝学を学び自分がどこまでやれるかchallengeしたいです。そして将来は何か人の役に立てる仕事をやっていきたいと思っています。NICでの毎日はとてもhardだけど、授業は楽しいし、この一年が自分にとってとてもプラスになっていることが分かるので少々きつくても平気です。(時々睡眠時間が少なすぎてぐったりしている日もありますが・・・)
 最後にとんでもないことを言い出した娘の決断に賛成し、応援してくれている両親に感謝し、その期待にこたえられるように頑張りたいと思っています!Thank you very much!!


岡山県
瀬川 浩子 (せがわ ひろこ)
津山高等学校

 NICに来てもう7ヶ月。撮った写真も250枚をこえた。末っ子で甘えん坊だった私。でも今は「浩ちゃん、楽しいのはわかるけどネ、たまには電話してきんちゃい。」という母からの喜びと寂しさの入り混じった電話。NICっ子って普通の人から見れば宇宙人。すっごくpureなのに、目標や自分の考えはしっかり持ってる。私たちにとっての夢はDreamじゃなくて到達点。つまりはGoal。誰もが信じて疑わない。誰かの夢を笑ったりする奴なんて一人もいない。だってみんな信じてるから。こんな居心地のいい場所、今まで無かった。「岡山県?行ったことあるよ、桃鉄で。」という未開の地(笑)からやってきた私が、この都会の雑踏にたえられる訳がない。でも、新宿のど真ん中にたつこの小さなビルたちは私の大好きな友だち、大好きな人、そしてみんなの夢であふれかえっている。今ここでみんなと支えあい、大笑いし、必死になって勉強していることが夢みたい。本当にこの夢だけはさめないでほしい。入学した日が昨日の事みたい。でも私たちの友情は何十年分も深い。写真の中にあるあふれるみんなの笑顔。みんな大好き、本当に大好き。ありがとう。みんなのお陰でひろこはこんなに幸せです。


岡山県
武 裕介 (たけ ゆうすけ)
金光学園高等学校

 両親は自分の選ぶ道を応援してくれている。本当にありがたいことだ。しかし、高校三年の後半、それがどうしても嫌になった。それまで、部活動で忙しいながらも充実した時を過ごしていたが、引退後は遊ぶことに目が行ってしまい、目標を持ちながらも何も出来てない、何もしようとしない自分に自信が無くなったのである。自分のせいなのに、母のエールに腹が立ち、父が黙って見守ってくれるのも苦になり、散々文句を言い散らかしてきた。自分勝手だが、あの頃は親を本気で嫌った。ただ、自分を変えようという気持ちはあったのが幸いだったと思う。この学校に入学し、毎日の宿題をどうにかこうにかこなし、すっげえ最高の友達にかこまれ生きていくうちに、また自信を持つことが出来た。もちろん、まだまだ努力が足りないと思うことばかりだし、逃げ出したくなる時だってある。でも、とにかく充実して、本気で笑って過ごせている。
 実を言うと、自分が何より尊敬しているのは父と母だ。父の仕事に打ち込む姿、母の兼業主婦としての精一杯の努力など、二人にはかないそうにも無い事ばかりだ。そんな両親は自分の誇りであり自慢である。散々迷惑をかけてしまったが、今なら文句の代わりにありがとうと言えると思う。
 最後にこれからの抱負を。自分をこの学校に連れてきた夢「世界を知る 世界を見る 世界を聴く世界と話す」を忘れず、地に足をつけてしっかりと自分の道を歩いていきたい。


山口県
生田 亜美 (いくた あみ)
山口高等学校

 「将来は留学して海外で働く。」そんなことを中学校の進路希望調査に書いていたような気がします。だけど高校に入学し、真剣に自分の進む道を考えたとき「本当に自分にそんなことできるのかな?」と考えるようになっていました。私はスキー選手として小学校二年生のころから夏は海外遠征、冬は合宿に試合ととてもハードな生活をしていました。おかげで冬場はほとんど学校にいかず山にこもっていました。その結果高校の成績は散々でした。そんな状況で留学をあきらめていたころNICの存在を知りました。NICの生活が始まってもう三分の二が終わろうとしています。今まで生きてきた中でこんなに一日が過ぎるのが早かったことはなかった気がします。休日もあってないようなものだし、なんでこんなに課題があるのかと叫びたくなることもよくあります。だけどなぜか最後までやらないと気がすまない。私がこんなに頑張れるのはNICでできたたくさんの友達のおかげだと思います。悩みがあればみんな聞いてくれるし、自分の夢についても真剣に話せる。NICでの生活もあと少しだけど精一杯悔いのないように頑張りたいです。そして、最後に、自分のしたいことをなんでもさせてくれた家族に本当に感謝しています。


山口県
山本 絵梨 (やまもと えり)
岩国高等学校

 NICで得たものの中で一番大切なもの、それはかけがえのない友人です。NICに来てから、私は人との付き合い方が変わりました。以前までの私は比較的「浅く広い」付き合い方しか出来ず、私自身壁を作り、他人を信用していなかったように思います。しかし今は、分かり合える友人に出会え、毎日充実した日々を過ごしています。
 留学するために入ったNICですが、英語だけでなく、人間として大きく成長出来た一年だと思います。NICでの生活・友人との付き合い・アルバイト等、全てを通して多くのことを学んできました。私にとってNICでの一年間は中・高6年間以上の価値があります。この一年、本当にたくさんの出来事がありました。楽しかったことはもちろん、つらい思いをしたことも多々ありました。それでもそれら全てが今の私を支えているのだと思うし、それがきっかけで成長出来た部分もあるのではないでしょうか。
 渡英後も色々あると思いますが、自分のペースで突き進んでいけたらと思います。大人になって振り返ったとき、自分の歩んだ人生に満足出来る人間である為にも…。


愛媛県
三瀬 めぐみ (みせ めぐみ)
宇和高等学校

 今の私と1年前の私を会わせることができるとしたら、その1年前の私はとても驚くと思います。というのは、NICに入学して半年以上過ぎましたが、その中身はとても濃くたくさんのことを学んだからです。
 その中の一つは、自分が良くもなるも悪くなるも全ては自分次第ということです。例えば、朝しんどくて学校を休んだとしても誰も怒りはしません。しかしツケは必ずまわってきます。今は中学、高校みたいに細かいことまでいつも注意してくれる人はいません。だから健康管理、英語力の伸び、宿題をするしないも、授業を受ける受けないも自分次第です。そしてそこで何を得る得ないもそうです。そんな中よくたくさんの友だちに助けられました。おかしいことがあったら一緒に笑ったり、何時間も座りっぱなしで話をしたり、悩みがあったら一緒に解決用法を探しました。彼らがいなかったら、今の私はいないと思います。
 これからの残りのNIC生活、アメリカでの生活、そしてその後にどんな人たちに出会い、何を学び、どんな人物になっているのか楽しみです。自分の周りにいる人たち、支えている人たちのことを大切にする気持ちをいつまでも忘れずにいたいです。


愛媛県
西家 隆行 (にしいえ たかゆき)
南宇和高等学校

 私が留学を目指し始めた頃から、私の祖母に、「留学するのなら、勉学に励むだけでなく、異なった環境の中で人間的にも成長しなさい。」と、幾度となく繰り返し言われてきました。私はその言葉を教訓にNICでのこの半年間、私は英語力だけでなく、多くの経験を通して人間として大きく成長したように思います。私は学生会の一人として学校行事の企画・運営をし、学校生活を改善するために全学生の先頭に立ち、活動してきました。また、多くの異なった考えを持った友達と接し、協調性や広い視野で物事を見る力を身に付けたことを実感しています。
 来年からはついにアメリカでの学生生活が始まります。私の目標は、大学で航空宇宙工学を専攻して世界に通用するエンジニアになり、人類の科学技術の発展に貢献することです。そのためにも一生懸命勉学に励みたいと思っています。しかし勉学だけでなく、異なったバックグラウンドをもったアメリカ人や世界各国からの留学生との交流を通し多くのものを得、より人間として大きく成長したいと思います。そして、一回りもふた回りも成長した姿を私の祖母、家族、そして友人に見せられるよう、これから起こる困難にも負けず精進を続けたいと思います。


愛媛県
谷口 由佳 (たにぐち ゆか)
松山中央高等学校

 ちょうどおととしの今頃、高校2年生の私は当時の“47人の精鋭たち”を読んで、自分も2年後はここに載ってメッセージが残したいと自分を励ましていたのを昨日のことのように思い出します。あれから早2年。あのころ思い描いたことが今現実になって、こうして締め切りギリギリに“47人の精鋭たち”の原稿を書いている自分を思うと、時間のたつことの速さに改めて驚かされます。今自分が、高校2年の頃の自分の未来に立っているのかと思うと、あの頃の自分に恥じない自分になれているかという問いに正面から向き合う自信は、残念ながらありません。でも私は、今の自分はそんなに悪くないんじゃないかと思います。勉強だけでいっぱいいっぱいだと聞かされて、それなりに覚悟していたのにサークルに入って夜遅くまで踊っていたり、いけないとわかっているのに毎日図書館で最低1時間は暴睡している自分。色んな意味で、常にギリギリのところにいるにもかかわらず、今私の学校生活はこれ以上ないくらい充実していて、19年間生きてきて、今いちばん学校が大好きです。本当にほんとうです。別に学校の宣伝をする気はさらさらありません。それもみんな、ここでできた友達のおかげです。自分と一緒に馬鹿ばかりやってくれる馬鹿な彼、彼女たちの存在は偉大です。残念ながら、この居心地のいい環境もあとわずかですが、進路も決定したし、自分の将来をしっかり見据えて毎日を大切に過ごそうと思います。


愛媛県
冨谷 武史 (とみたに たけし)
松山東高等学校

 アメリカに留学すると決意してから「知ること」と「考えること」について意識するようになった。知ること、知ろうとすることは情報の好き嫌い以前に大切なことだと思うようになった。その情報を理解してから、その情報に興味があるかどうかを判断すればいいと思う。以前は無駄だと思っていたが、今では多くのことを知れば知るほど本当に自分が好きな事、興味があることが分かると思うようになった。自分について知る良い機会なのではないか。当たり前だが、考えることも非常に大切だと思う。昔は当たり前に思っていたことを、今では少し考えるようになった。そして今まで気軽に考えていたことを深く考えるようになった。考えることで、頭の中に自分の意見、意思が作られているように感じる。アメリカの大学では自分の意見を持つことが大切であると聞く。常に考え、意見を持つことを心がけたい。なぜ「知ること」、「考えること」を強く意識し始めたのかまだよく分からない。しかし、必ず自分のためになることだと思う。もう少し考えてみようと思う。



高知県
西本 美貴 (にしもと みき)
高知高等学校

 中・高一貫の学校に行っていて、その6年間は必死で勉強した記憶があまりない。中学…部活でテニスばっかり。高校…バイト漬けの日々。そんな生活の中で必死に勉強したのは、テストがある一週間のみ。だけど、NICではそういうわけにはいかない。学校行って授業、そして寮に帰ってきてから宿題。平日は、その繰り返し。はっきり言って、大変!大好きな睡眠時間は削ってまで、英語漬けの日々。朝日より後に寝るってこともよくあること。だけど今、すごい楽しい!!週末には、サークルでテニスやったり、友達と買い物行ったり♪、寮には、家族同然の友達もいて、一緒にご飯作ったり、ボーっとビデオ見たり…。平日は頑張って勉強、そして週末は楽しむ、そういった充実した日々を今、送っている。
 あと数ヶ月でアメリカ。心配な事もあるけれど、楽しみな事もたくさんある。勉強はもちろん、マーチングにも挑戦してみたいし、テニスも続けていきたい。やりたい事がたくさんありすぎる。アメリカに行って、色々な事にどんどん挑戦して、視野を広げたい。そして、いい思い出たくさんつくりたい!!!


徳島県
工藤 志保 (くどう しほ)
脇町高等学校

 欲しい物をすべて手に入れたい
  そのために私は今ここにいる。


 勉強、ダンス、東京を満喫。あっという間に日本を発つまであと半年になってしまいました。今、しっかりと前を見て進んでいる自分がいて、何の夢も目標もなかった自分を unbelivable な感じで思い返しています。あの頃の自分はまだ何も見えてなかっただけという事に、東京へ来て一人暮らしをし初めて気が付きました。天邪鬼、好奇心旺盛、なのに飽きっぽい。それらのおかげでもうどうしようもなくなった時期。でも、本当につらい時、出来事に遭った時には言わない、言えない性格は今すごく誇りに思っています。その分頑張って自分で乗り越える事ができるから。
 昔から何でも知ってる幼なじみ、やんちゃばっかした奴ら、高校時代の親友、そして今同じ夢を持った仲間たちに出会え、いつも楽しませてくれてありがとうでは足らないくらい感謝してます。

 
 私はこれからも頑張ります。
 夢を叶えるため、欲しい物をすべて手に入れるために。


徳島県
粂野 裕子 (くめの ゆうこ)
徳島文理高等学校

 一昨年の今ごろ、自分が留学するとは考えてもいなかった。去年の4月ふとしたことから留学のことを考え、NICのドアをたたいた。NICに入学してから半年たった今、自分は変わった、努力するようになったし、ものすごくpositive thinkerになったと思う。驚くことの連続でもある。悪い事が遭ってもすぐ物事を良い方へ好い方へ持って行くようになった(少しは落ち込むけれど)。いままで、努力してこつこつとなんてやってこなかった私にとって、一日一日の努力の積み重ねがどれだけ大切か、全くと言って良いほど判らなかったけど、NICに来て毎日宿題をやって、予習復習をするだけなのにtextの新出単語をだいたい覚えてたりする。こういう時、やっぱり日々の積み重ねは大切だなと感じる。いくらやっても終わらない宿題に嘆いた時、宿題の途中で転寝してしまい気付いたときは午前6時だった時、自分が情けなくて悔しくて何度も悔し涙を流した。このときの自分がものすごくいやで、嫌いでたまらない。でも、これを通り越して宿題を終わらした時の何とも言えないこの達成感がとても嬉しくて、好きだ。それに、その宿題に愛着感が湧いてくる。
 自分に自信が持てたとき初めて自分が好きになる、いや自分を好きになったとき自信が持てるのかもしれない。今の自分は、結構好き。


徳島県
森 優子 (もり ゆうこ)
富岡西高等学校

 こんにちは。東京に来てすでに七ヶ月がすぎました。生きてた。よかった!!!おもしろい人にもいっぱい出会ったし、むっちゃ楽しい事もいっぱいあったし、し・あ・わ・せ。けどしんどい事もマジでいっぱいありました。特に二学期はヤバかった。ので、嫌な事とかいっぱいあって、だから友達の助けをいっぱい借りました。ありがとう!!!別に何か特別な事とか言ってくれるわけじゃないけど、横にいたら、なんか溜まってたもんとか、すうぅぅぅぅぅぅぅっと消えていくのでなんとも不思議なことです。NICは変わった人が多いって言うけど、みんな変わってるって言われると喜んでるところが変わってる。だから面白いんかなと思います。何が言いたいのか自分でも分かりませんが、とにかく、いいよ。いい。こっちに来て発見したこととか気づいたこととかがうちのPOWERです。みんなもNICでいっぱい気づいて下さい。それでは、みなさんありがとうございました。


香川県
大林 亮介 (おおばやし りょうすけ)
坂出高等学校

 「この世ですべての人間に平等なのは、1日24時間ということと、いつか死ぬということだけだ。だから毎日を精一杯生きなきゃいけないんだ。」これは僕の親父からの受け売りだが、最近この言葉の意義が少しずつだけど分かり始めてきた。
 NICでの生活は本当に速い。まるで自分の周りの時間がビデオのように早送りでもされてるんじゃないかと思う時があるほどだ。それは友達による所も大きい。みんな本当にある意味でくだけていて、それでいてやさしい。そんな友達との生活は本当に心地よいし、ありがたい。だから僕は頑張れる。そして時にはライバルである彼らがいるから、これからも頑張っていかなければと思う。
 NICに入学して早半年。僕は毎日を精一杯生きているだろうか。いやまだ足りない。まだ出来る。来年日本を離れる時に少しの後悔も残したくない。だからもっと頑張ろう。唯精一杯、がむしゃらに、僕らしく。
 最後に、こんなチャンスを与えてくれた両親に心から感謝します。ありがとう。


香川県
岡本 千明 (おかもと ちあき)
飯山高等学校

 2学期のある日、学校で初めて泣いた日があった。その理由は、TOEFLの結果。
 高校時代から私は英語ができるんだと、少々過信していたようだった。それはNICに入ってからも幾度となく気づく時があった。しかしそれほど気にはしなかった。だが、この日をきっかけに暗い闇に突入してしまった。周りの友達があまりにもかっこ良く見えて、単なる会話手段の1つにしか過ぎないとわかっていつつも今まで自分が何より一番頑張ってきた英語も、自分より彼らのほうがたくさん知っていた。この広い世界の中で、上には上がいるという事、まだまだ通用しないと心ではもちろん分かってはいたけど、認めたくなかった。悔しすぎる気持ちを通り越して、それと同時に過信していた自分がいた事が恥ずかしく思えてきた。それに追い討ちをかけるかのように、これでもかという程の学生生活の忙しさ、大変さ。夜、不安と悔しさに駆られて、部屋で泣くことも稀ではなかった。
 しかし、そんな中で改めて自分を見直し、気づかされた事はたくさんあった。壁があるのはまだまだ向上できるということ、しんどい時に周りにいる笑顔の似合う仲間達が支えてくれているということ、常に私を分かってくれる父母・祖父母+3匹の愛してやまない猫達・海外にいる姉、そして地元の友人達からの応援があるということ、NICでの苦労は来年からの為の土台であるということ。
 NICに入学してから約半年、何度もくじけそうになった、負けそうになった、帰りたくなった。でも、英語をやめようとは思わなかった。それが、「私が今ここにいる証」。高校時代に比べて確かに成長した。誰も知らない町から出ていった甘えん坊の田舎娘は、ちょっとずつだけど,前進している。まだ闇から抜け出せてはいないけど、「ザセツ」という言葉は見当たらない。
 NIC生のみんなへ。「ケ、セラ、セラ」

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