【#アメリカ大学院体験談】MBAを取得し、アメリカで就職!

MBAの卒業式にて

福田 凌平さん

Marshall University MBA

NIC大阪校 第5期生 / 関西大学出身

ウエストバージニア州立マーシャル大学大学院MBAコース 卒業

出会いのウェーブ

これを読んでいるあなたは、もうすでに波に乗っているかもしれません。

大学ではアイスホッケーに没頭し、気が付けば二回生としての学生生活が終わろうとしていました。就職などの将来のことも考えるようになり、社会人になることに対しての不安感が募っていました。このままどこかに就職してしまっていいのだろうか。自分が学生の間にやりたかったことはできただろうか。具体的な目標も目的も見出せないまま年を取っていってしまうような人生になってしまわないだろうか。など、これから先のビジョンが想像できずにいました。

秋学期のある授業で、一人の留学生がいることに気が付き、思い切って 「Where are you from?」と授業の後尋ねてみました。すると、彼はとても愛想が良くそして嬉しそうに、「Saudi Arabia」と答えました。当時は、外国人や英語に凄く興味を持ち始めた頃であったので、思い切って声をかけて良かったです。その後、彼は留学生が集まる、大学の国際センターに連れて行ってくれました。そこの交流スペースでは(およそ教室の半分くらいのスペースに椅子やテーブルやスクリーンが置いてある)、沢山の留学生が昼ご飯を食べていたり、日本人学生と留学生が交流していました。それには衝撃を受けました。そのような光景は、実際には見たことがなかったからです。正直なんやこれは!?こんなところがあったのか!と思いました。その後、その交流スペースや大学の国際交流のイベントを通じて、沢山の留学生の友達ができ、彼らと時間を過ごすことが劇的に増えました。

マーシャル大学アイスホッケー部
マーシャル大学ではMBAを学びながら、アイスホッケー部にも所属

様々な国から来た留学生と接しているうちに自分が好きな英語をもっと学びたいと強く思うようになり、大学三年生の時に思い切ってNICを受験しました。そしてNICに入学したのは大学4年生の時でした。卒業単位のほとんどは取り終えていましたが、一学期間のみ、NICの授業がない土曜日に、大学で残された一つのクラスに通っていました。さらに、所属していた学部では、ゼミに属さずに卒業する方法があったので、四回生の最後の最後まで大学に通う必要は無く、NICで留学に向けての勉強に没頭できました。

ニューヨーク証券取引所での研修
ニューヨーク証券取引所での研修

そして、NIC修了後渡米し、2019年12月にアメリカ・ウェストバージニア州立マーシャル大学・大学院を卒業しました。アメリカでは、できるだけ多くの英語を使い、そして学ぶ機会を一つでも多く作るということに重点を置いていたので、友達、先生方、大学のスタッフと積極的に会話をするよう心がけていました。そうしていると、その人たちを通じて様々なチャンスが舞い込んできたので、自分が少しでも興味があることなら、躊躇せずトライし続けました。例を挙げると、渡米後すぐ、大学の日本語クラスのサポートをやらせてもらえるチャンスがあり、一年後には日本語の非常勤講師として大学で2クラスを任されるようになりました。もし日本語を教えるのが不安で、チャレンジしていなかったらこの波には乗れていなかったでしょう。

日本語教師
地元コミュニティで日本語教師としても活躍

2020年2月からアメリカのミシガン州にある日系企業で働くことになります。まさに、波のように次々に新しい出会い、経験、チャンスがあの時の留学生との出会い以来起こっています。それは、自分が求めているから起こり続けていると信じています。そして、強い信念と共に自らその波に乗っていくようにしています。求めると何かが始まります。今あなたが、この私からのメッセージを読んでいるように。自分の波を見つけ、それに乗って人生を謳歌してください。(2020年1月)

NIC International College in Japanとは。福田さんが学んだ学校はこちら↓
https://www.nicuc.ac.jp/osaka/

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