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山梨
白倉 鉄平 (シラクラ テッペイ)
組合立・甲陵高等学校

NICで学んだもの

 NICに入って一番大変なのはライティングだろう。英語を話す事も読む事も、すぐに慣れる。しかしライティングには、様々な能力が必要とされる。英語で文章を書く力、情報を満遍なく集める力、それらを整理、考察する力、そしてそれらを効果的に伝える力だ。
 元来、私はライティングが得意ではなく、この原稿も何回推敲しているか分からない。しかし、不得意だからといって、そのままにしておくわけにもいかず、この学校に入ってからはひたすら頭を使って、いろいろなエッセイを書いているわけである。特に私は構成力がない。文章の主題が伝わらないことも珍しくない。しかし先生や様々な人の助けにより、少しずつだが改善してきた。そして何より今はライティング自体が非常に面白い。この時ほど物事を深く考察できる時間はあるだろうか。さまざまな時事問題や科目について考えられるこの時間は、非常に楽しいものである。
 まさか誰も(少なくとも私は)、この学校に来て英語それ自体の勉強(表現や文法など)よりも、そのライティングの中身や構成を考える事に時間を費やすとは予想していなかっただろう。


長野
鎌 涼子 (カマ リョウコ)
県立・松本深志高等学校

 優柔不断な私にとって、NICへの入学は初めての人生を大きく左右する決断でした。やりたいことがないわけでもないけど、これというものもなく過ごしていた高校3年生の時に、今まで踏み切れなかった留学を決意しました。すると、それをきっかけにやりたいことがはっきりし、将来像が見え始めました。今、それに向けて大きな一歩を踏み出そうとしています。
 NICでの一年はあまりに短いですが、一番多くのことを学んだ一年でもあります。勉強はやはり大変で、なかなか思うようにはいきません。新宿駅で降りずに、電車に乗っていたいと思う日もあります。ですが、これまでこんなに一年の重みを感じたことはありません。今まで、なんてのんびり生きてきたんだろう、とも良く思います。本当にいろんな人に出会い、今までの偏った人の見方に反省し、また毎日こうして友達と勉強できることがどれだけ幸せかということを実感させられました。
 一歩ずつではあるけれど、成長していると思います。それもこれも、背中を押していつも応援してくれる家族と、一緒に頑張り、励ましてくれる友達のおかげです。NICはあくまで最初のステップです。これからも、志を高く持ち頑張っていきたいです。


長野
笠原 沙野香 (カサハラ サヤカ)
県立・諏訪二葉高等学校

 学校で号泣した日がありました。いくら机に向かっても、なかなか上がらない成績&TOEFLのスコア。悔しさとプレッシャーに押しつぶされた私は、朝、友達に会った途端、大泣きしてしまいました。人生の中で勉強に、そして自分自身に対して、これほど真剣に向き合ったのは初めてでした。そして私の周りには、励まし、支えてくれる人がいました。この8ヶ月間で、友達と休日の大切さを実感して、眠れない夜を何回も乗り越えて、いろんな事を深く考えるようになって、夜の新宿もずかずか歩けるようになった・・・成長したかも。
 NICに入学して思います。努力というものは結局は自分にしか分からない、だからこそ自己満足で終わってはいけないと。「ありえない ! 」くらい大量の宿題をやりとげられるのも、このNICで私に出会ってくれた友達のおかげです。こんなにも大変で、こんなにも素晴らしい毎日を一緒に過ごしてる皆、大好きです☆
 今、心の底から「ありがとう」を言いたい人がいっぱいいます。私をアメリカ留学という道に進めてくれた家族、特に親友の一人ともいえる母に、いつも感謝しています。本当にありがとう。私は幸せです。


長野
瀬切 彩 (セギリ アヤ)
県立・岡谷南高等学校

 毎日毎日、時間と戦い、気づいたら、すでにNICでの生活も半分以上過ぎていた@_@。
 私は高1の時留学に興味を持った。厳しい進学校だった為、高校入学当初より、大学受験を念頭におき、勉強に・・・そんな毎日だった。
 でもNICを見つけた時、自分の意志さえしっかり持って努力すれば自分に返ってくるものは大きい、そんな言葉に魅かれ留学を決意した。担任の先生に何度も反対されて結構辛かった>_<。でも今思えば、先生に反対される度、自分の中で自問自答する事ができ、それは結果として自分を信じよう、やってみようという強い意志に変わったと思う。
 私は今、自分の道をしっかり見つめて正しい選択ができたと思っている。NICに入って、今までより自分はすごく多くの人に支えられ、恵まれているなぁと強く思うようになった。いつも私を理解し、見守ってくれる家族☆ホントにダイスキな友達たち☆キャラが濃すぎるカレプの皆☆(笑)。どんなにつらくても今、私が前に進もうって頑張れているのは、皆がいたからこそだと思う。
 NICでの生活を通して得た全てのものをこれから先もずっと大切に持ち続けたい。10年後20年後...私は19歳の今よりもっともっと成長して自分を誇れるような大人になっていたいです*'∪'*。


長野
坪田 雅貴 (ツボタ マサキ)
県立・松本蟻ヶ崎高等学校

 英語が苦手なのに、なぜか留学を決意。無謀とも思えたこの選択が現実になりつつある。自分でも不思議なことに、あれほど嫌いだった英語と今では毎日ふれ合っている。気づけば、それはまるで毎日の習慣のように。奇跡に近い!! 正直、生活は辛く、逃げ出したいと思うこともしばしば…。それでもなんとか頑張ってきた。そのおかげで、昨年と比べて、明らかに英語力が上がったことを自分でも自負している。まだまだ足りないことばかりだけど…。
 今年一年間でいろんな人に出会った。それぞれが自分の意志を持つ素晴らしい人ばかり。これから先、いったい、どれだけの人に出会うのだろう…? それはわからない。たぶんいろいろな出会いと別れを繰り返していくと思う。それでも、NICでの出会いを忘れることはないだろう。
 最後に…家族をはじめ、周りで支え、応援してくれる全ての皆様に感謝します。ありがとうございます。これから先、いろんな壁にぶつかり、挫けそうになることもあると思う。しかし、どんなことがあっても最後まで諦めずに自分の夢を追い続け、いつか…アメリカで大きく成長した自分の姿を見せられるようにしたい。乞うご期待を ! 


新潟
牧野 哲英 (マキノ ノリヒデ)
県立・新潟東高等学校

 この学校での生活は、自分のことを変えてくれたと思います。
 自分の知っている人間で、海外に留学したいと思っている人は、この学校の学生以外ではいません。国際化が進んだとはいっても、まだ留学というのは普通の人にとっては、身近な選択ではないのだと思います。
 ここの学生のほとんど全員が、そんなまだ一般的でない方向に進もうとしている人達なだけあって、普通の大学や学校に進学しても会えないような刺激を与えてくれる人ばかりです。その中の多くは、精神的に自分よりも大人です。また実際に年齢が自分と離れている人も、その年齢の差以上に自分が幼くみえてしまいます。そんな人達と友達になれたのはとても幸運だったと思います。
 高校まで自分は、自分から積極的に何かを学ぼうという姿勢がありませんでした。とにかく楽をしようとしていました。そんな甘えた考えを変えようとしたきっかけが、その友達でした。
 もちろんこの学校での質の高い授業も、自分にとってとても良いものですが、色んな人達に会えただけでも、ここにきた価値があったと思っています。


富山
西村 菜々 (ニシムラ ナナ)
県立・福岡高等学校

 幸せ。自分が選んだ未知への挑戦、アッという間に過ぎていく、忙しい時間の中で、改めてこう感じることができるのは、私を支えてくれる人々のおかげだと実感します。時に悩み落ち込むこともあったけれど、今ここで私の挑戦が続いていることから、感謝の気持ちがなくなることはありません。
 時間の短さに焦りを感じると同時に、忙しさに充実感を覚える日々に驚きました。ココに来て学び吸収できるものを、想像以上発見してきました。授業のdiscussionを通して、友達をさまざまな角度から知ることができました。自分の考えをどのように表現し伝えればいいのか、苦戦しながらも伝える大切さや理解し合おうとする雰囲気を楽しむことができました。DebateやSpeechなど、一つの課題を終えてみると、大変さよりも達成感や満足感にひたります。
 私はOUTING委員やLibrarianの仕事に携わることで、クラス以外の人と関われるきっかけをつくりました。お互いに励まし合い刺激されながら…。NICに来て良かった(*´▽`*)。まだまだ大きく成長できる自分を知りました ! 
 日々新しい世界を見つけ、より磨きをかけ、一瞬一瞬に喜びを感じている自分でいたい。
 皆、友達でいてくれてありがとう。応援してくれるパパ、ママ、ありがとう


石川
八田 敬介 (ハッタ ケイスケ)
国立・金沢大学教育学部付属高等学校

 将来の夢について、クラスの友達と英語で話していた時。アメリカに長くいた女の子が、「アメリカの子供は夢を語る時に"I want to be 〜"なんて言わない、"I'm going to be 〜"を使う」と俺に教えてくれた。
 つまり、英語で考えるというのはそういうコトだし、夢を探しに行くというのはそういうコトだ。英語教育だけじゃない。日本の先生は子供達に夢を持つコトを教えているだろうか?
 ココに集まり、夢を追い求めて飛び立っていくヒト達は、夢を忘れていない。彼等が夢を語る時に使うのは"I am going to be 〜"なのだ。英語が出来るか出来ないかなんてのは問題じゃないし、大切なのは気持ちだ。ココには夢があるし、夢を語り合って励まし合える仲間がいる。
 だから、夢を持っているヒトや夢を諦めかけているヒト、夢が見つからないヒトも一度ココに来てみて欲しい。
 今を激しく生きるヒト達の一員であるコト、またそれらのヒトを少しでも助けてあげられている今を俺はとても誇りに思う。
 逃げじゃなく、攻めの一手で。今日も俺達は攻め続けます !! 


福井
森北 博貴 (モリキタ ヒロキ)
県立・若狭高等学校

 偶然見つけた資料から、NICに入学したけど、正しい選択やったと思います。やっぱり日本全国からこんだけもいっぱい人が集まると、ホンマ色んな人に出会いました。自分と気が合うな、と思う人もおれば、それはありえんやろ ! と思う人まで。皆いい人ばっかりやけど「福井出身」と言った時に、「それって九州?」とか「東北?」と言われた時は、さすがにびっくりしました。でも東京に来て、地元若狭が前より好きになりました。
 NICでの勉強は、毎日かなり大変で、「無理 ! 今日は寝れん ! 」って思う日もあります。でもやっぱり「アメリカ行ったら必要や ! 」って思うと、なぜかがんばれてしまいます。気がつけばあと半年くらいでアメリカ。早すぎ ! 
 アメリカ行って、がんばってpsychology勉強して、ちょっとでも人のためになれたりしたらいいな、と思ってます。そしてアメリカ行っても、僕は福井の若狭上中・小原で生まれ育った、半助の長男としてがんばります ! 


岐阜
八巻 良 (ヤマキ リョウ)
県立・中津川工業高等学校

 入学して7ヶ月がたちましたが、知らないうちに12月になってしまったなあ、という感じです。入学してすぐのオリエンテーションで、近松さんが「NICでの一年は、あっという間に過ぎていきますよ」と言われた時を思い出します。今まで忙しくて気づいていませんでしたが、私がNICで授業についていけていることに驚いています。
 私は工業高校に通っていたので、もともと大学に進学する気なんてさらさらなかったのに加え、一般科目を普通高校の三分の一程度しか勉強していないので、NICに入ってやっていけるのか、とても心配でした。でもNICの授業は英語だけなんだし、なんとかなるだろ!?という楽観的な見方で(実は相当悩みに悩みました)、入学しました。
 NICでの勉強も大変なのですが、朝の電車通学も同じくらい大変です。通勤ラッシュと寝坊を避けるために、ニワトリもびっくりの早起き人間になりました。学校が楽しいから変則的な生活も苦じゃないです。でも、田舎で生きてきた私としては、こんな大都会での生活も一年間で十分です(笑)。
 来年からは、リノでまったりと、工学の勉強を楽しみたいと思います。そして、仲の良い友達らが、うまい具合に違う学校に散らばったので、各地を旅行で回るのも楽しみです ! 


静岡
酒井 奈々 (サカイ ナナ)
県立・島田高等学校

 NICの存在を知り、入学を考え始めたのは高校一年の冬でした。今までは私がこの本を読む側で、NICでの生活を想像するしかなかったのに、今ではもうその生活も半分以上終わったなんて...信じられません(>_<)。
 一学期も二学期も、本当にいいクラスに恵まれて、楽しく過ごすことが出来ました。勉強はやっぱりハードだったけど、友達たちが励ましてくれたので、全く苦になりませんでした。HI-4、LA-4の皆ありがとう ! バレーのサークル活動にも参加したことで、ますます視野が広がり、いい経験をしたことは私の大きな財産になりました。以前は想像しているだけだった充実した生活を、現実に体験していることが、不思議であると同時にすごく幸せです。
 この一年、周りからの刺激を受けて、良い意味で変われたと思います。特に大切な人との出会いが、このNICでの生活の中で私に良い影響を与えてくれました。一年後は、ついにずっと夢見ていたアメリカでの生活を実現させているのかと思うと、わくわくする反面、不安も大きいけど、NICで出会った同じ留学の夢を持つ大事な仲間達が、アメリカやイギリスでがんばっていることを励みにして、夢を追いかけて行きたいです。
 最後に、留学することを認めてくれて、応援してくれている家族に感謝したいです。ありがとう!頑張ってくるね☆彡。


静岡
山田 真実 (ヤマダ マミ)
県立・磐田北高等学校

辛い時、楽しい時、いつもそばに居てくれたアナタへ

人生ってハッハッって笑っている時間は8x8=64%
       シクシク泣くのは4x9=36%
    楽しい時間の方がずっと多いってことを知った。

辛い時、1つの辛さがどんどん大きくなって100の辛さになる。
自分でどうして良いか分からなくなる。 目の前が真っ暗。
そんな時、誰かが、黙って手を差し伸べてくれた。
大きくてとっても温かかった。その手は、私を優しく包んでくれたんだ。

楽しいとき、何をしてても、どこにいても楽しくて楽しくて周りなんか見えなくなる。
嫌なこと、辛いこと、すべてを吹き飛ばしてしまう。
私の幸せ、皆に分けてあげたい。
そんなこと、ふっっと思ったりする。

私を支えてくれた皆に伝えたい。ありがとうって。


愛知
羽田野 まり恵 (ハタノ マリエ)
県立・旭丘高等学校

 NICに入ってから私の生活は、全くと言っていいほど変わった。一学期は、勉強の仕方もわからず、ほぼ毎日大量の宿題に朝の3時や4時までかかり、その後、寮のロビーのソファで眠り、一番前の席をとるために学校に8時前には着くように寮を出た。ほとんど寝ないで7時すぎに着くこともあった。高校の時は遅刻魔だった私が、こんなに早く登校して、ご飯も作るなんて自分でもびっくり。一人暮らしの生活や勉強は、私にとって想像していた以上にハードだったけど、不思議とNICをやめたいとは思わなかったし、後悔もしていない。はっきり言ってキツかったけど、その生活は精神面で大きく成長させてくれたと思う。親のありがたみを感じることができたし、義務的でつまらなかった勉強も、自分のために楽しんでできるようになった。
 気持ちに余裕ができてからは、積極的にサークルや委員会にも参加するようにした。たくさんの出会いは何より楽しかったし刺激的だった。NICの友達は夢も世界規模で、聞いているこっちまでなんだかわくわくしちゃうくらい、みんな夢がでっかい。ばかにするどころかいつもみんなで真剣に語っちゃう。
 私には、励ましあえる仲間、夢も悩みも真剣に相談できるJ-スタッフ、先生、そしていつも応援し見守ってくれている家族がいて、私はいつも支えられてきた。言葉じゃ表せないほど、いっぱいいっぱい感謝してるよ。ありがとう。だって英語が苦手だった私が、毎日英語漬けでがんばっているなんて、奇跡に近いもの ! 


愛知
中村 友紀 (ナカムラ ユキ)
県立・名古屋南高等学校

 NICって楽しいって思うこの頃です。
 今、そう思えるようになるまでを振り返ると、すごい生活を送ってきたことを実感します。人生の中で一番眠たい毎日を過ごし、一番たくさん笑い、一番たくさん泣き、一番たくさんバイトをして、一番たくさん勉強してきました。すべてが新しい経験で、英語や勉強の不安はもちろんあったけど、お金や東京での生活、将来や進学先についての不安もすごくありました。
 それでも健康に生きてこれたのは、NICとバイト先での大好きな友達のおかげです。私は本当に友達に恵まれていると思います。皆への感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとね。そしてもちろん両親にも大感謝です。ワガママだらけだった私に、黙ってつきあってくれました。ありがとう。
 NICでの生活を経て、これから始まるアメリカでの貴重な体験を経て、どんどん自分を大きく育てていきます!アメリカでの目標は、あらゆるものを残さず吸収して、自分の中に溜め込んで、すべて持ち帰ること !! 皆がんばろうネェ♪♪


愛知
川上 俊明 (カワカミ トシアキ)
私立・愛知高等学校

 「アメリカの大学に進学するなんて、絶対に無理だよな〜・・」
 これが僕が高校で進路を決めなければいけないときに抱いていた思いでした。もともとアメリカに行って、自分の小さい頃からの夢を叶えるために、学びたいことがありました。僕は、アメリカに行きたいという意思が人一倍強かったのですが、どうすればアメリカに行けるか、何が必要なのか等、知らないことが多大すぎて、中途半端な気持ちでいました。
 そこで、情報集めの時、高校の先生にアドバイスをいただいたのが、NICとの初めての出会いでした。資料をもらってから、毎日のように目を通し、数々のNIC生が夢を叶えたり、海外の大学で活躍されている様子をパンフレットで知っては、胸が高鳴りました。
 しかし、僕の高校での成績は、あまりにそのレベルに達しないと実感し、落胆の気持ちも覚えていました。ただ、英語が大好きだった僕は(といっても、留学経験などはない)、NICの受験をPASS(合格)することが出来、心踊っていました。そのときに思った事は、自分の学力よりも、アメリカに行く目的や熱意がNICに伝わることが大切だ、と思いました。
 いざNICに入学し、先生がみんなネイティブ・ティーチャー、キャンパス内は常に英語しかしゃべってはいけない、という事実に多少困惑していましたが、それは自分が海外に進出したときに一番の助けになることだ、と後々知り、自然と英語しか喋らなくなりました。授業は楽しく、毎日色々な発見があるのに、更にいろんなイベントがNICにはあり、アクティブ面でも大いに楽しむことができました。
 あの頃(高校3年生)、NICと出会っていなかったら、僕は情報の少なさを痛感し、海外進出を諦めていたでしょう。毎日毎日、熱意と愛情を持って授業をしてくださった先生方、励ましをGIVE&TAKEして楽しく過ごせた友人、そしてアメリカに行くために、一人一人に懇切丁寧にカウンセリング・説明をしてくださった日本人スタッフ、全員に感謝しています。また、アメリカに行くことを応援してくれている家族のためにも、アメリカに行ったらたくさん勉強して、成功を掴み取りたいと思います。
 最後に、僕がNIC生活で発見した一番の事実を言い表します。
 NIC brings us dreams, and I will truly become a successful dream for us all .


三重
濱田 めぐみ (ハマダ メグミ)
県立・白子高等学校

「友達」

 NICに入って一番良かった事は、たくさん友達ができたこと。
 それも最高な友達。私は友達が居たから、ここまで持ち堪えれたと確信している。
 NICの授業が始まって以来、宿題や提出物の山でいつもヒーヒー言いながら過ごして、ストレスも絶好調に溜まる溜まる(笑)。私はいつもパンク寸前で、何度「やめたい」と思った事か。NICは色んな年齢の人がいるけど、私は二十歳で、周りとは少し上でプライドとプレッシャーを感じていた。今もあるけど。
 その中で授業をしていると、自分より下の子の方が、何でも、うまくうまくやっていけて、自分が情けなくて、悔しくて自分に怒りを感じていた。いつも人と比べて、それが自分の首をしめているのも気づかず。でも、そんな中で落ち込んでいても、一言二言、自分の良い面を言ってくれるだけで、自信が蘇えって、頑張ろうって気持ちにさせてくれた。そういう風に立ち上がらせてくれるのが、私の大事な友達。
 友達には数え切れないほど助けてもらって、お礼の言葉も見つからない。迷惑もたくさんかけたのにも関わらず、友達を続けてくれて本当にありがとう。
 友達は、いろんな場面で私の心の支えになってくれた。ケンカもしたけど、それがキッカケで、自分の悪い面と良い面を気づく事ができて、自分のためになった。それと同時に、私から教えてあげる事も出来たと思っている。自分の事は自分自身が良く理解しているように思えるけど、実際は周りに知らなかった自分を気づかされることが多いと私は思う。だからこそ、友達は大切なんだと思う。
 時間はあっという間に経ってしまう。私達が卒業するまであと少し。皆違う道をめざして進んでいってしまうから、とても哀しくて別れるのがイヤだけど、私は「別れ」は別れじゃなくて出会いに変わると確信している。皆留学したら、世界中の人々と知り合えるチャンスが溢れているのだから。別れと言うと寂しい気分になるけど、違う出会いが待っていると思うと、胸が期待で高鳴る。
 皆が、あらゆる場所ですてきな人々にたくさん会えますように★★★★★


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