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●スペイン
綿引 広介 (ワタビキ コウスケ)
東京 私立・国際基督教大学高等学校 |
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僕はNICに入学する前、といっても小学校4年から父親の仕事の関係で、スペインのバルセロナに六年間住んでいました。 スペインに行った当初は、何もかもが未知の世界に思えました。言葉、習慣、価値観、そして文化、全てが日本と間逆の国、スペイン。そんな国に幼い頃からいた為、日本よりも、スペインの文化の方が自分の中で馴染んでいました。確かに、海外の生活によって、言語など得たものも多かったです。しかし、日本に戻って暮らすには、辛い部分もありました。特に、日本語の授業や教育スタイルほど、馴染めないものはなかった。 その反面、NICに入学した時は、授業スタイルには驚きました。理由はスペインと似たディベートを組み込んだ授業スタイルだったからです。また、日本では受け入れられにくい、自分に染み込んだスペイン風価値観、考え方を受け入れてくれ、更に認めてくれた。この二つの点で、僕はNICに驚きもしたし、感謝の気持ちも持ちました。 だから、自分の他に、考え方や価値観の相違で悩んでいる人がいるのならば、ぜひNICを勧めたい。理由は先生、スタッフが個々の持っている考え方、アイデンティティーを受け入れてくれるからです。
Muchas Gracias NIC!!! |
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●中国
徐 妲希 (ジョ ダーシ)
県立・膳所高等学校 |
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NICに入学して八ヶ月。スピーチ、エッセイ、プレゼンテーションと慣れない宿題を一つ一つ、完成させられるのかどうか不安になりながらも、必死になってこなしていくうちに、一週間一週間がものすごい速さで過ぎていき、短い一年間が残り三分の一となった。こんなに時間が経つのが速く感じたことはない。 勉強に行き詰まって、やっていけるのか、不安になったことは何度もあるけど、励まし、助けてくれる友達がいて、忙しい中、時間を割いて話を聞いてくれるジャパニーズスタッフがいて、信頼し、応援してくれる両親がいるからいつも「もっとがんばろう
!!
」って思える。大変だけど毎日が充実していて、今が一番幸せ。友達と一緒にサークルをつくって活動したり、ずっとしてみたかったダンスを始めたり、委員会に入ったり、気がつけば、以前に比べて信じられないくらい積極的になった自分がいる。意見がはっきり言えるようになったし、心の底から笑えるようになった。NICは、私がありのままの私でいられる場所だ。 小さいころから憧れていたアメリカ留学まで、あと四ヶ月。世界中から学生が集まる環境で学べることがすごく楽しみ。不安はあるけど、NICの皆がいるから心強い。
お父さん、お母さん、わがままを許してくれて、本当にありがとう ! 精一杯がんばるから、これからも見守ってね☆ |
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