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茨城
久保 春菜 (クボ ハルナ)
私立・江戸川学園取手高等学校

 私は学びたい事が沢山あります。美術・生物・心理学に国際外交と、あまり統一性もありませんが、どれも学べると聞き、アメリカを進学先にしました。まずは来学期、美術の授業だけでも履修してみようと思っています。アカデミックと英語研修の授業を同時に受けるのは、今までに比べて毎日の宿題とTOEFLの勉強以上に大変ですが、渡航後の苦労する事を考えると、そんな大した苦労ではないのかもしれません。
 友達も沢山できました。皆でやっていく感覚はとても楽しいです。ここまで頑張れたのも友達があってこそなので、この出会い達に感謝しています。最初は友達ができるか不安でしたが、『皆仲良くしよう』という雰囲気なので、とても馴染みやすかったです。
 もともと外国に興味があったので留学したいと思いましたが、最初は高校の担任にも反対されました。担任とは、毎日放課後話し合いをしました。「留学してうまくいく人の方が少ない」と散々言われましたが、「そうならないようにこの学校で勉強してから行くのです」ときちんと説明した結果、進学できることになりました。
 やっぱり、頑張ってここにきて良かったと思っております。一度きりの人生なので、さんざんやりたい事をやっていきたいと思います。これから先が楽しみです !!



茨城
正木 春奈 (マサキ ハルナ)
県立・鹿島高等学校

 NICでの生活もあと四ヶ月。こんなにも一年が過ぎるのを早いと思ったことはありません。入学した頃は、余りにも多すぎる宿題に気が滅入る毎日で、こんなんで本当に英語力が身につくのかな?と何度も諦めそうになりました。それでも努力は必ず報われる。それを実感出来たのが二学期の後半。長い長い道のりでした。
 ここまで頑張ってこれたのも、大好きな友達の存在があったからです。NICの皆はとっても個性が強いけど、優しくておもしろい人ばかりで、家に帰りたくないほど皆といる時間が楽しくてしかたがありませんでした。毎日毎日よくもあんなに笑ってたなぁとしみじみ思います(笑)離れ離れになるのは寂しいけど、世界中に友達がいるってすごく素敵だよね♪皆大好きです(´ω`*)。ビバLI-5&IN-2☆彡。
 そして、辛い毎日と慣れない一人暮らしを、影で支えてくれた両親に、普段は面と向かって言えないけど「ありがとう」を伝えたい。私が留学したいと言った時、反対もせずに「やりたいことをしなさい。」と言って背中を押してくれた事、本当に感謝してます。親不孝な娘でごめんなさい、でも、この夢だけはどうしても譲れません。おっきく成長したらたっぷり親孝行するので、それまでもう少しよろしくお願いします<(_ _)>。


栃木
池澤 藍子 (イケザワ アイコ)
県立・矢板東高等学校

 今18年を振り返ってみると、さまざまなことが頭をよぎる。18年でどれだけの人と出会って別れたか・・・。尊敬している先生の言葉は未だ、私の頭に焼きついている。“人は大切な何かを失ってからどう生きるかなんだよ”。
 以前付き合っていた人は病気になった。病名は不明で急に発作が起きて体に痛みが走り、息をするのも苦しそうだった。彼の心と体はぼろぼろだった。そして、医者に余命3年と言われた。薬を飲んで死のうと思ったらしい。死ねなかったって苦しそうに笑いながら言っていたのが切なかった。でも、彼はそれでも前を向いた。残り3年で自分の夢を叶えるって言ってきた。彼は何も痛いそぶりは見せなかった。本当に輝いていた気がする。彼が私を勇気づけた。
 人は死を逃れることができない。でも、それにいつまでも縛られていても前に進めない。前に進む勇気を持つことが大切な気がする。


栃木
菊池 沙依 (キクチ サヨリ)
私立・宇都宮短期大学付属高等学校

 この一年で、私の人生はいろいろな意味で大きく変わった。
 NICに入って、高校時代とはまったく正反対の生活になって、初めはすごく辛かった。でもそれ以上に英語が好きだったし、カレプ*でもNICでも支えてくれる友達がたくさんいたから頑張れた。
 カレプは皆仲よしで、個性的で、最高に楽しいメンバーで、カレプはもう家族みたいなもんだよね★アウティングでゴリエを踊ったのも、最高に楽しい思い出。このメンバーに出会えたのもカレプのおかげだね☆
 辛い時に話を聞いて、全てを理解してくれる友達と、自由に自分の好きな道に進ませてくれる親のおかげで、今NICで頑張れるし、アメリカに行くこともできる。NICにカレプに親に地元っ子に皆に感謝 ! ありがとー ! アメリカで頑張ってきます★
*カレプ: カレッジ・プレイス(NIC生専用の学生寮)の略


栃木
粂川 奈津美 (クメカワ ナツミ)
県立・宇都宮中央女子高等学校

 平日はNIC、週末はバイトで本当に忙しい毎日。投げ出したくなった時もたくさんあったけれど、頑張ってこれたのは両親と友達が支えてくれたからです。
 留学したいという私の夢を、奈津美が決めたことだからと許してくれた両親。いつも心配してくれて、「辛くなったときはいつも頑張りなさいって」応援してくれる...親元を離れて、一人で生活することで初めて気づいた事、他にもいっぱいあります。あたしを信じて、反対することもなく許してくれてありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。    
 NICで出会えたたくさんの友達。一緒に勉強したり、進路のこととか恋のこといっぱい語ったりしたね。大泣きしながらけんかしたり、授業後にバスケしたり、ラーメン食べに行ったり...皆と過ごせた時間はものすごく充実してたよっ。こんなに個性的で素敵な皆に出会えたことに感謝しています。ありがとぉ〜!!!
 NICでの生活で、わたしの考え方や価値観は大きく広がりました。また、NICでのハードな毎日と、東京で一人暮らしをすることで強く、たくましい自分になれました。NICを選んで良かったと思います。アメリカに行ってからも夢に向かって頑張ります。


栃木
鈴木 里美 (スズキ サトミ)
県立・宇都宮女子高等学校

 高2の夏、留学を考えてから、NICに入ってここまで、あっという間に過ぎて、もう半年後には渡米という時まで来た ! あっという間とは言いつつも、かなり濃い〜日々である。
 そんな中で私が得た一番の宝物=友達だと思う。
 NICに来てからの濃い日々:笑っちゃうくらい多い宿題で、泣きそうになりながら夜遅くまで起きてるとき、丑三つ時にふとクラスの友達からメールが来るときの安心感 ! 終わったときの解放感 !! AcademicのFinal*前は本当に毎日がサバイバルだった。でも、そんな中でも本当に、友達の存在って大きい。励ましあって、皆で頑張れるのって、本当に素敵なことだと思う。
 NICの皆って、本当にキャラが濃い ! 1学期に一緒だった、LA-2**の皆。私の今までの人生で、大好きなクラス☆例えば皆とは1年ごとに同窓会(全員強制参加)したいくらい大好き ! ちょっと変で、やかましくて、でも皆面白すぎる人たちの集合だったけど、結構しっくりきてて最高でした。
 最初の日の緊張を思い出すと何だか笑える。私を見ててくれて、何かあると気づいてくれて、心配してくれて、支えてくれてありがとう。そして、今academicで一緒の友達も、事務局バイトの仲間も、バレーの皆も、出会えたことがすごく嬉しい。ありがと――― !! 
*Final: Final Exam(期末テスト)のこと。本学は3学期制で、毎学期毎Mid-term Exam(中間テスト)とFinal Examが行われる。
**LA-2: クラスの名称。各学期ごとにAcad-○、HA―○、LA―○、HI-○、IN-○、LI―○、HB‐○と英語力のレベルにあわせてクラス編成が行われる。


栃木
大塚 直晋 (オオツカ ナオアキ)
県立・宇都宮高等学校

 “世界はわたしの表象Vorstellungである” by Schopenhauer 
 この言葉は私が好きな言葉のひとつです。
 ちなみに私は好きなものが変わり易い。しかし留学への思いは、この思いが生まれた時から揺らいだことすらない。ちょっとした自慢だ。長く続いていくものも、今好きなものも、両方大切にしていきたい。
 前者のうち、NICで得ることができた一番のものは、やはり友人達である。彼・彼女達は一生付き合い続けたい宝者だ。私は友人達と共に支えあえている事を自負している。もちろん、依存ではない。最初に挙げた言葉の意味は、自分が見ている世界は、自分の心が与えているものだ、という風なものです。彼・彼女達が私に与えてくれる言葉は、私の心を満たしてくれる、私が見ている世界はつまり、満たされたものである。言葉とは重要な役割を持っていると思う。私は言葉を大切に扱って生きたい。言葉の大切さに思いを込めて、思いをこの言葉に詰め込んで、私の大切な人達に伝えたい。ありがとう。これからもよろしく!!
 最後に、この場を借りて両親に御礼を言いたい。留学、一人暮らしという我儘を許してくれて本当にありがとう。この暮らしを通じて様々な事を学ぶことができました。これからも頑張っていくので見守っていて下さい。
 “意思ある言葉は自身の全て” by Naoaki 


栃木
中鶴 あゆみ (ナカツル アユミ)
県立・宇都宮清陵高等学校

 NICに入学してから約8ヶ月、ホントに10代?!って日々を過ごしてきた。
 睡眠不足、遊び不足、盛りだくさんの勉強時間...死んだ瞳をしてても宿題は待ってくれない(笑)はっきり言って、普段ゆっくり将来のコトなんて考えてる余裕もなかった。こんな中で分かったのは「やればできる」ってこと。口で言うのは簡単だけど、身をもって実感するのは難しいと思う。でも自分の力を出し切ったかって言われたら、すぐにはうなずけないし、もっとやれたはず。やっぱりまだまだ自分に甘いなって思う。
 憧れてた留学への不安も、今はいろいろあるけど、ずっと学びたかった分野の勉強がやっとできるという希望もいっぱいです。チャンスをくれた家族、大事な友達たち、英語以外にもいろんなことを教えてくれたTeachers、励ましてくれたJスタッフの皆さん、本当にありがとう。 この一年がいつか報われますように(笑)
広い広い世界の、ほんの一部を見て&体感してきます☆


群馬
近藤 弓子 (コンドウ ユミコ)
県立・太田女子高等学校

 NICではとっても充実した濃い時間を過ごしていますっ。

 まず授業。睡眠時間は平均で4時間という、私の高校時代からは信じられない生活をしています。コーヒーを飲みつつ、空が明るくなるまで勉強。それでも授業はとっても楽しい ! なぜなら『勉強になっているなー』とひしひし感じられる授業だから。実際に英語の力はTOEFLで60点伸びました。それにクラスの仲がもとっても良いし♪
 そして授業以外に私が打ち込んでいるのがYearbook委員会。修了式にNIC生が受け取るYearbookだから良いものを作りたい ! と、授業との両立が大変な中、がんばってます。

 来年はついに中学2年のころから夢見てきた留学。将来は高校の先生になりたい。アメリカでみっちり勉強して、いろいろな国から来た人と会って、素敵な先生になるぞ ! 

 最後にこの場を借りて留学を応援してくれているお母さん、NICで出会った尊敬できる大切な友達・優秀な先生ありがとう。


群馬
中島 愛 (ナカジマ マナ)
県立・渋川女子高等学校

 NICに入学したこと。このことは『私の人生の“BIG EVENT”の1つなんじゃないかな。』って思ってた1学期。そんな気持ちが、2学期も終わりに近づき確信へと変わった。
 高校時代は欠席魔、今まで何1つ最後まで完璧にやり遂げた事のない私がNICでは今のところ皆勤☆もちろん、このまま卒業するつもり。もうNIC生活の2/3が終わるけど、新しい生活の始まりの場所がNICで本当に良かったと思う☆
 でもNICでの生活は想像以上に大変で…。1日は24時間もある ! って思っていた1年前から一転、今は1日が24時間しかない事に気づかされる生活。面白い程に規則正しい勉強中心の生活で、寝不足なんて当たり前。けれども毎日充実しているし、楽しいって心の底から言える。小さな積み重ねが大きな自信へと変わっていく事を実感できる。生きてるって思えるし、頑張ろうと思える。
 多分理由は4つ。課題が終わった時の達成感☆
やっただけ評価してもらえる事☆かけがえのない友人☆未来☆この4つかな。中でも友達の存在は大きくて、目標を持っている友達に囲まれていると人って、本当に成長する。
 これから先もっともっと輝けるように、一度きりの人生を歩んでいかなきゃ☆


群馬
里見 恵利華 (サトミ エリカ)
県立・館林女子高等学校

 NICに入学してから、もう7ヶ月が過ぎました。毎日2時間以上の通学や、ハードな宿題。楽しかったこともたくさんあった反面、とても順調とは言えない、挫折続きの7ヶ月でした。自分自身の成長と生活の充実感を、今までにないくらい感じながら、どうにかこなしてきたつもりです。そんな毎日の中で、家族、友達の存在は欠かせません。
 高校生活を平凡に過ごしていたときに、いきなり留学したいと打ち明けたときから今日まで、私の希望を第一に考えて、応援し続けてきてくれた家族。私の体調をいつも気づかいながら、ずっと支えてきてくれました。そして友達。NICでの大変な生活も、皆と一緒だから頑張れたこともいっぱいあります。皆それぞれ個性的で、夢を持っていて、自分の意見がすごくしっかりしています。こんなに熱い人たちに出会えることって今まであまりなかったことだから、新鮮ですごく楽しいです。この温かい家族と友達。これからもずっと大切にしていきたいです。
 パパ、ママ、残りのNIC生活&アメリカでの留学生活、悔いの残らないように一生懸命がんばるよ☆そしてNICの友達。残りの半年、いっぱい思い出作ろうね ! &これからもずっと大好きだよ☆ 恵利華


埼玉
砂川 達也 (スナガワ タツヤ)
私立・城北埼玉高等学校

 「NICに入って留学する!!!」この事は、一年前の自分にとっては、全く信じられないことでした。
 と言うのも、英語には中学の頃から割と興味を持っていたのですが、うちの両親は頭の中に海外の大学と言う選択肢がなかったし、それを加えようとする柔軟な発想ができない、古典的な日本人だからです。それでも、高校時代に短期留学のチャンスを二回も与えてくれました。それが良かったのか悪かったのか、僕は海外の学校の授業とその雰囲気に、ベタ惚れしてしまったのです。高校の一・二年までは、自分でも日本の大学に進学するつもりだったのですが、どうしてもアメリカの大学への憧れと、自分の将来の夢である米国公認会計士になるということを考えると、アメリカの大学への進学がベストだと思ったのです。
 しかし、ここから今に至るまで、沢山の障害がありました。その中でも最大の壁は父親でした。頑固な父を説得することは並大抵のことではありませんでした・・・。とりあえず、無料英語講習会に二回程参加し、その時行われた説明会に、両親を半ば強引に連れてきました。それを皮切りに夏の講義に参加するなどして、NICとコンスタントに連絡をとって、自分の意志をカナリ大げさにアピールしました(笑)。口では説明しきれないことは、同じ家に住みながらも、父に手紙を書いたりもした。何度も何度もダメ出しをされましたが、秋にはやっと留学のゴーサインが出ました ! ちなみに留学するにあたって、自分の目的・最低限何を得て帰ってくるかを、書面で提出させられました(これは留学に限らず、うちでは親にお願いごとをするときは避けては通れないことなのです)。しかし、NICに入学したからといって安心できないのが砂川家です ! 僕が家で学校の話をしようものなら、すぐに日本の大学を薦めてきます。つい先日の最終進路決定の時期にしても「日本の大学は行かないのか?今なら予備校に編入してもいいぞ ! 」なんてことも言ってきました・・・。
 最近はやっと、それだけ自分のことを心配してくれてるのだと思えるようになってきました。自分もアメリカに行く前に少し成長したのかな???今はまだこの留学が成功か失敗か分からないけど、これからの自分の生き方でこの経験がプラスだったと堂々と両親に言えるようにこれからもっと努力して日々、精進していきたいと思います!!
 頑張るぞぉ〜!!!


埼玉
渡部 有希 (ワタベ ユキ)
県立・浦和第一女子高等学校

 NICに入学しての一番の変化は、逆境に直面した時の自分が強くなった事です。私は今まで、うまくいかない時はただ落ち込んでしまっていました。でも、NICにはたくさんの仲間がいて、皆の様々な考え方や価値観に出会う事で、私も良い方に変わる事が出来ました。 
 NICで過ごして、自分がうまくいかなくても、頑張って成功を修めた仲間を素直に認められたり、辛い事や悲しい事を何とか前向きに乗り切ったり出来るようになりました。私は、NICでの生活を通してPositiveな自分になる事が目標だったので、本当に嬉しく思います。NICの友達は本当に優しくて温かい存在です。だから、どんな時も自分が受け入れられる環境が、どんな事も受け入れられる自分を作ってくれたのだと思います。皆のおかげで少し成長出来た今の私にとっては、ここで出会った全ての喜び、嬉しさ、悔しさや悲しみさえも宝物です。NICで過ごせた事を、本当に幸せに思います。

 最後に、NIC入学及びアメリカ留学を許可してくれた両親に本当に感謝します。"Where there's a will, there's a way."の言葉どおり、自分の意思で道を切り開いて、人間としてもっともっと成長していきたいと思います。


千葉
稲端 麻美子 (イナハタ マミコ)
県立・成田国際高等学校

 たくさんの希望を馳せてNICに入学してから、早くも8ヶ月が経ちました。あっという間に過ぎ去ってしまったように感じるけれど、一日一日を振り返ってみると、実に充実した日々だったように思えます。この短いようで有意義だったNICでの生活は、かけがえのない貴重な経験として、今、私の中に刻まれています。
 私のNICでの目標は、もちろん、アメリカの大学へ行くための、英語力のスキルアップのためであるのですが、たくさんの人々とコミュニケーションを図りながら、新たな自分発見をすることでもありました。クラス内外での、素敵な先生、友達、スタッフの皆さんとのコミュニケーションを通して、私自身、いろいろな面で成長できたと思います。特に、自分自身のことを、周囲の人に話すことが苦手だった私ですが(実際苦手だということにきづいたのもNICに入学してからですが・・・)、意見を求められる場も多く、回数をかさねるごとに、自分をうまく表現できるようになりました。これは、アメリカへ行ってからも、私の夢実現への道にも、必要な要素なので、克服できて良かったと思います。NICでは、英語力だけでなく、そういった苦手な部分、また、自分の優れた部分も、どんどん伸ばせたように思います。
 それもどれも、応援してくれた、家族、友達、そしてNICのスタッフの皆さんのお陰です。全力で夢に向かって進み続けます。ありがとう !


千葉
松本 奈々 (マツモト ナナ)
県立・小金高等学校

 高校3年の時、進路について悩んでいた自分に、留学という道を与えてくれたのは両親だった。
 最初は、留学なんてこんな私には絶対無理だと思っていた。でも海外に強い憧れはあったし、いつか世界で活躍してみたいという夢があった。そこでよく考えてみて、人生たった一度しかないのに、夢を夢で終わらせるなんてもったいない。どうせならエキサイティングな人生を送りたい。ここでせっかく与えてくれたチャンスを捨てたら、後で一生後悔するだろう。そう思い留学する事を決意した。
 今の自分の姿は、中学や高校の時からは考えられない。遅刻は多かったし、宿題なんてやった覚えもない。授業中はほとんど夢の世界にいたし、勉強はテスト前に少しやっただけだった。そんな私が、未だに遅刻・欠席をせず、毎日7・8時間机に向かい、睡眠時間を削ってまで勉強するなんて。今ではこれが当たり前のようになっているが、ふと考えてみれば、驚きである。自分にはまだこれだけやれる力があるんだ、と。おかげで、帰りの電車の中では爆睡し、乗り越してしまうこともしばしばだ。
 毎日とても大変だが、それでも輝かしい未来に向かって、ゆっくりと一歩一歩進んでいるのだと思うと、苦ではない。これから先もっと苦労するだろうが、諦めずに前を向いて歩いていきたい。
 最後に、両親に心から感謝を贈る。ありがとう。


千葉
岡島 秀明 (オカジマ ヒデアキ)
私立・千葉敬愛高等学校

 あと半年を過ぎれば、高校2年の夏に、いつかは留学しようと心に決めていたことが実現する。
 海外進学に目を向けたのは、ある大学説明会で、一流企業の多くが留学生の採用に積極的であるとのことを知ったのがきっかけで、その採用第一理由に、語学力ではなく、業務遂行能力と柔軟性があげられたのには、関心を寄せないではいられなかった。NICに決めたのは国から学校、学部、学科と幅広く多くの選択が可能であるのと、レジャーランド化した日本の大学の環境の中で学びたくはなかった、それと教育スタイルの異なる海外の大学に対応するための転換教育が為されていることが主な理由。
 今では素晴らしい先生方に恵まれ、まだまだ十分ではないし不足かと思うけれども、英語力は以前に比べ、かなり向上したのが実感できる。自信もついた。留学の成功が書かれたものをよく目にしたけど、一方で失敗談もいろいろなケースで数多くあり、そんな中、留学に向けて、ある程度安心して準備をすることができるので、NICに入って本当に良かった。
 まぁ、今こうしてNIC生活を送ることができるのも、星を観たり、物思いにふけったり音楽を楽しんだり、これから将来どのような方向づけをしようかと考えることができるのも、親の理解と協力があってのこと。それに少しでも答えるえるためにももっと努力しなければ。


千葉
関口 芙未 (セキグチ フミ)
私立・昭和学院秀英高等学校

 私のNICでの生活は、言葉では言い表せないくらい、充実していて楽しいものです。時には宿題が終わらず、朝まで寝ることができない日もありますが、夜中、同じクラスの友達とメールのやり取りをしながら励まし合い、支え合うことができたので一度も辛いと思ったことはありません。
 私は入学前、先輩が“勉強が楽しい”と言っていたのを聞いて半信半疑でしたが、NICで勉強している今、その言葉が本当だったと、身にしみて感じています。
 また、私はNICでとてもすばらしい友達と出会いました。NICでの生活は確かにとても忙しく、大変です。しかし、その困難を共に乗り越えてきた友達は、私にとって一生の宝物です。これからそれぞれ別々の道を歩んでいきますが、NICでできた友達の絆は決して切れることはないと思います。
 この場を借りて、私をNICに入学させてくれた両親、色々とお世話になった先生やJ-Staffの皆さん、そして今まで一緒に泣いたり笑ったり、私のNICでの生活を楽しく、すばらしいものにしてくれた友達に感謝の言葉を送りたいと思います。ありがとうございました。


東京
安藤 洋平 (アンドウ ヨウヘイ)
都立・福生高等学校

 真白いご飯ではない。秋田小町の七分搗き。それがNICの基本「楽しさ」。ただそれだけでは足りない。だったらそこに京都産の例えば10年物の梅干。それが「面白さ」。これがセットでNICに、とおれは思う。
 楽しさというのは、本当に「楽しい」から楽しいのであって、特に説明はいらないと思うが、NICにおける「面白さ」という点では、人と人の繋がりが非常に面白いな、と。おれがNICに入ったのは、ある先輩がここに通っていて、そして薦められたからで、しかも、その先輩との出会いというのは、岩井俊二の映画風の出会い方で、少しロマンチック、そしてその経過に到るには、またある同じ夢を持ったおれに、強烈な印象を与えたある人との出会いがあったからで。
 そしてNICに受かった後は、ヘッドスタートで早くも高校の時には居なかったような人と友達になり、皆色んな意味で変人だな、と思い、さらに4月。本格的に授業が始まると、ヘッドスタートの時以上に色んな人と友達になり、さらに違うクラスの人と友達になり、クラスが分れたあとはまた云々あって。
 そんな感じで輪は広がって行き、同じ夢を持った人と様々な刺激を互いに貰い合って。そんな「繋」という一字では足ない。けど「運命」だとロマンチック過ぎる。だったらおれは思った。NICとは「マナ」の中心にあるのだ、と。ならNICとはやっぱり凄い学校だ。メラネシアの人々が精一杯マナを呼ぼうとしているのに、NICにはそんなマナが自然に集まってくるから。
 最後に、自分の夢は、「美しい日本をより美しく、そして世界に誇れる日本を創ること!! 」


東京
泉 友季子 (イズミ ユキコ)
私立・淑徳高等学校

 NICを選んだ選択は正しかったと思います。なぜなら毎日充実した日々を送ってこれているからです。友人と笑いころげ、宿題が終わらないと半べそをかき、自分の将来を幾度となく見つめ、この8ヶ月間をがむしゃらに過ごしてきました。
 そんな生活を通して得たものがいくつかあります。
 ひとつは友達です。まったく違う目標を持ったもの同士の集まりなので、いい刺激になるし、面白いです。会えて良かったと思える仲間たちが、ここにはたくさんいます。自分はまだまだ甘いなと思うこともしばしばです。
 また、今まで、文法などを疎かにしていたせいか、これは人の倍やらないとついていけない、勉強は積み重ねがものをいうことも痛感しました。
 そしてなによりも、今自分が持っている可能性というのが、いかに広いかということ、自分の努力次第で道は、どこまでもひらけていくということを、知りました。
 今漠然とですが、別の国からの視点で、世界の動きを見てみたいと思っています。でもそれに対してのこれだという明確なビジョンはまだ立っていません。以前はそれがどこか不安でしたが、今は自分が抱えていることを、一つずつこなしていけば、いつかきっと自分の大きな武器になると信じています。
 最後に、素晴らしい経験をさせてくれているお父さん、お母さん、どうもありがとう。悔いのないように精一杯、精一杯頑張っていきます。そして何年後か色んなことを吸収して一回りも二回りも大きくなって帰ってくる私を、楽しみに待っていてください。


東京
神田 麻里緒 (カンダ マリオ)
都立・九段高等学校

 「フライトアテンダントになりたい!!」幼稚園の卒園アルバムにはすでに書かれていた。どうしてこの職業に魅かれたのか?なんでなりたいのか?覚えてないけど、この想いは10年以上私の心に生き続けていた。
 そんな私にも、大学受験について考えなければならない時期が来ていた。高3の夏まで、日本の大学で英語を学ぼうと思っていた私だったが、ある日、日本の大学に行って英語を話せるようになるのか?十分に学ぶ事ができるのか?という疑問が沸いてきた。これはきっと無理だな(>_<)と悟った時、だったら海外の大学に行けば、英語はもちろん、他の事も学べるじゃん!!と気づいた。親に話すと「自分の人生なんだから好きな様に生きなさい。」と言われ留学する事に決めた。留学するからには成功したいと思った私は、NICで1年間しっかり勉強することにした。 
 NICでの英語の勉強はとても厳しかったけど、私に考える力と色々な角度からのモノの見方を教えてくれた。入学してから約8ヵ月間、自分の将来について何度となく考えた末、ただのフライトアテンダントになるんじゃなくて、私は一期一会を大切にし、お客さま一人一人のニーズに応えられるフライトアテンダントになりたいと思った。そのためにはただフライトアテンダントについて勉強するのでなく、人と人の間に最も大切なコミュニケーションを学ぼうと決めた。
 今は色々不安でいっぱいだけど、留学という道を選んだ自分を誇りに思っている。いつか絶対夢を叶え、悔いの残らない自分だけの素敵な人生を送りたいと思う。最後に私の大切な友達、いつも相談にのってくれて励ましてくれたトモありがとう(^-^)☆。そして私の一番の理解者であり、支えでもあるママありがとう(*^_^*)。


東京
風間 のぞみ (カザマ ノゾミ)
都立・晴海総合高等学校

 今までたくさんの人に迷惑かけて、生きてきたと思う…とてもわがままな子だし、今は少し反省してます。でも留学はどーしてもしたかった。だからわがまま許してくれて本当にありがとう('∪')
 NICに入って、いろんな壁にぶつかって、考えて、乗り越えて。きっとアメリカに行ったら、もっともっと、いろんな壁にぶつかって、考えて、乗り越えられると思う(@∪@)。乗り越えられないことも出てくるカモしれないけど、そしたら自分なりに自分らしく頑張ろうと思う☆
 ママ、家族の皆、地元の友達、高校の友達、NICの友達、今まで出会えた皆、ありがとう('∪')。これからもいっぱい迷惑かけるカモしれないけど、よろしくね。
 何年後か分からないけど、自分で自分を好きになって、日本に帰ってこれたらいいな('∪')。アメリカでたくさんの子供たちに会って、たくさんのコトを学ぶのが今の目標('∪')。


東京
河野 真理 (コウノ マリ)
私立・鴎友学園女子高等学校

 NICに入るとき、すごく不安だった。ひたすら自分は何を求めて、何がしたくて、どうしたいのかを考えてきた。正直、未だに答えは出せていない。様々な不安と戸惑いの葛藤をのりこえて、今思うのはNICに来て良かったということだ。
 振り返れば、常に誰かが私を支えてくれていた。私の夢を否定せずに、話を聞いて応援してくれた。ここにはそんな環境がある。サークルや委員会に参加したことで、かけがえのない友に出会うこともできた。みんなが五年後、十年後に何をやってるか想像するとワクワクしてくる ! 
 私は日本が好きだ。2004年、十代最後の夏休みに二週間、北海道一人旅をした。様々な素晴らしい風景が迎えてくれた。沢山の人と話をした。嬉しかったのは、つっかえながらも、それでも何とか外国人の方々とコミュニケーションがとれたこと。一緒に食事したり、笑ったり、お互いの文化を紹介しあったり…間違いなくこの経験は私の旅をさらに充実したものに変えてくれた。
 こうやって過ごせたのは、本当に家族のおかげだ。いつもあたたかく見守ってくれた。留学したいなんて我儘を許してくれた。色んな人達の支えがあって今の自分がいる。だからこそ常に自分を高める事を忘れないでいたい。どんな場所にあっても、精一杯努力することが大切だと分かったから。このポジティブさを糧にこれからも頑張っていこう。


東京
盛田 美緒 (モリタ ミオ)
都立・狛江高等学校

多忙のすゝめ

 私は今、Academicを取りつつ、学生会、委員会、バイトをしているが、正直多忙だと思う。Final前にはそれらの活動に加え、提出課題が重なり、正直きつかった。Finalを終えて振り返ってみて、よくもまあ、ここまでやってきたものだと、我ながら感心してしまう。
 勉強やそれ以外のことでの課題が、目の前に山積みになって、途方に暮れてしまうこともあったが、基本的に一つ一つ順にクリアしていけば、案外やれるもので、全て片が付いたときに後ろを振り向くと、越えられるはずがないと思っていたものを、事実越えてきているのである。そしてそれは、次に何かにぶち当たった時、“あの時はあれだけのものを越えたのだから、今回も出来るだろう”、という力になるのだと思う。
 しかし多忙というものは苦しい。体調は崩すし、遊ぶ時間はないし、それなのにやるべきことがやたら多く、自分の選択ながらそれはもう自虐的なことこの上ない。だが、NICの生活は1年しかなく、1年しかないからこそ、中身の詰まった生活を送ろうと思ってやってきた。
 何もせずに楽に過ごすのは簡単だ。しかし私にとってそれは無為だろう。残り数ヶ月、色々がっついて経験値を上げていきたいと思う。

 と、自分の多忙に対する言い訳をしてみるわけである。


東京
中川 祐子 (ナカガワ ユウコ)
私立・創価高等学校

 高校を卒業したらアメリカの大学に行く、中学の時からそう決めていた。しかし、高3の12月、英語力が足りずアメリカ進学を断念。その時に両親がすすめてくれたのがNICだった。全く予想していなかった進路だったが、迷わずにNICへの進学を決意。自分もNICでミラクルを起こす一人になる、入学式でそう心に誓った。
 でも、現実はそう甘くない。授業は全て英語、最初はついていくのがやっとだった。宿題の量は本当に容赦なく、毎日7時間以上を宿題に費やした。バイトがある日は、寝る時間も食事の時間もなかった。とにかく毎日を乗り切る事に精一杯で、気づいたら一学期が終わっていた。2学期、新しいクラスでアメリカの大学を意識した本格的な授業になった。相変わらず、たくさんの宿題が出たが授業は楽しく、たくさんのクラスメイトと励まし合って勉強するうちに、自分の勉強に少しずつ自信を持てるようになった。通学時間が長い私にとって、電車の中は最高の勉強場所だった。TOEFLの点数も、学校の成績も確実に上がっていった。
 努力は絶対にウソをつかない。NICで勉強するなかで私は本当の困難を知り、そして自身の成長を感じた。友達、家族、NICに本当に感謝している。


東京
村越 正弥 (ムラコシ マサヤ)
私立・駒込高等学校

 NICを知ったのは高3の夏。自分の夢のためにも留学をしたかったんだけど、高校での成績が悪すぎてあきらめかけてた。そんなとき新聞でこの学校を見つけてセッションに参加してみた。そのとき「自分のやりたいことはここにある」と思い受験を決意した。 
 それから自己推薦でなんとか合格した。ちなみに当時の俺の評定平均は2.3だった…。NICに入学したころはやる気に満ち溢れていた。が、そんなものすぐに打ち砕かれた。それぐらい厳しかったのだ。というより今まで勉強なんかほとんどしたことがなかったので、さすがに勉強漬けの毎日に慣れるのは簡単なことではなかった。でもそんなことも言っていられず、ただひたすら勉強した。1日2、3時間の睡眠で過ごす毎日はかなりきつかった。
 でも俺はまだここにいる。楽しい学校生活と良き仲間たちにささえられながら。ここまでさんざん脅してみたけど、実際のところ勉強することは楽しかった。もちろん宿題もハンパなく多いし、授業でもわかんないことばっかだけどね(^ナ^;) NICの厳しさに耐えれずやめていった友達もなかにはいる。けど自制心と向上心を忘れなければ、きっとやっていけると俺は思う。だいたいNIC史上最悪の成績で入ったって言われる俺がこれだけできてんだから(笑)。まあこんな自分だからこそ言えることもある。
 これから受験の人たち、あきらめるな ! 自分を信じろ!誰だってやる気があれば、なんでもできるんだからo(_-_)o


東京
菅沼 萌 (スガヌマ モエ)
私立・目白学園高等学校

 私の夢は心理カウンセラーになることです。この夢は中学生の頃から変わりません。小学校の頃から友達から相談をよく受けることがあり、話を聞いたり、アドバイスをしたりすることで、自然と自分の中で大きな夢に繋がるものとなっていました。自分が成長するにつれて、友達にとって本当に良い相談相手になってあげられているかどうか不安になることもあります。でも、「相談して良かった」「気がラクになった、ありがとう」、そんな度々もらえる友達からの一言が、夢を追いかけるひとつの楽しさ、嬉しさとなっています。
 NICには、本当に十人十色、といったように多種多様な人がたくさんいます。皆、様々なGoalを持っているけれど、その中のひとつである、「留学」というGoalは同じです。NICの仲間たちを私は家族のように思っています。私は、決していつもポジティブな人間ではないけれど、NICの仲間が持っているパワーや、夢に向かって頑張っている仲間の姿が、私に常にポジティブな気持ちを持たせてくれて、前へと押してくれます。本当に、皆に感謝です。
 最後に、たくさんのお金がかかるにもかかわらず、反対ひとつせずに留学に賛成してくれた、私の両親に感謝したいと思います。「やりたいことをやりなさい」という両親の言葉通り、与えられたチャンスをしっかりやり遂げて、絶対に大きくなって日本に帰ってきます!


東京
白石 絵美 (シライシ エミ)
私立・藤村女子高等学校

 NICに入学してから今まで、本当にあっという間でした。こんなに月日が過ぎるのを早く感じるのは、もう一生ないんじゃないかなぁと思います。
 本当にツライ毎日だけど、私は友達のおかげでココまで来られたと強く感じています。
 勉強をすることが何よりも苦痛だった私に、意欲を与えてくれるのも友達です。やっぱり勉強以外にも悩みとかいっぱいあって、それを聞いて私を支えてくれるのも友達でした。特にアウティングの時は委員の皆に支えてもらいました ! 頼りない副委員長でゴメンネ ! でも皆のおかげでスゴイ大切な思い出ができたよ ! この場を借りて感謝させてもらいます !! 本当にありがと☆あと皆、大スキ☆☆
 NICでは、勉強することと同時に、たくさんの友達を作ることが出来ました。それが1番良かったなぁと思います。高校生の時には自分の夢とか話すことってチョット恥ずかしくて、言えなかったけど、今は友達との会話でも普通に言えてしまいます。それって、とてもステキなことだと思います。                           
 これであと残り1学期間で皆とお別れだけど、このサイコーな一年間のことは一生忘れないよ ! いつか大人になった皆に会えることを楽しみにしています♪


東京
安田 隆一 (ヤスダ リュウイチ)
都立・駒場高等学校

 多くのNIC生が、入学の時点で壮大な、はっきりとした夢を持って、ここに入ってきていることに正直驚いた。自分は違ったから。自分には当時将来どうするかなんて想像できなかったし、大学で何を勉強するかも全くだった。だから、ひょんなことからここに入ってきて、一年間も生活してれば何を専攻したいのかも分かってくるだろうと勝手に思ってた。そして甘かった。結局いまだに将来どんな職に就きたいとか、何になりたいとか決まってない自分にいらだつこともある。
 でもだからって、NICに来て得たものは無いのかって言ったらそうじゃない、全然。自分の中でとても大きな目標が決まった。大きすぎて全く具体性ないけど。何になりたいかは分からない。けど、どんな人になりたいかは分かった。ここで学んだこと、それは人の素晴らしさ、大切さだ。『何だ、そんなこと』って思うけど、でもそれこそ自分がこの学校で一番感じたことだ。
 いつも励まし合って、ふざけ合って、焦り合って、泣き合って、笑い合った仲間。皆もういいやつ過ぎて毎日が楽しくって、嬉しくってしょうがないよ。だから「友達」は一番好きな言葉だ。
 それから最近冷凍食品が多いけど、いつも弁当作ってくれる母さん。休みの日に勉強を妨害してくれる弟。留学の「り」の字も分からなかったのに、自分を応援してくれる父さん。今思えば、全部、自分の力になってるんだと思う。そう思うだけでも何か力がわいてくる。
 だから、これからもずっと、この気持ちを感じていられる人でありたい、そして、いつか、その大切さを皆に伝えられる人になりたい。
 これから皆、それぞれ自分の未来に向かって、進学先に向かって別れてゆく。でも、ここが皆の原点だ。少なくとも自分の。だからいつか戻ってこようと思う。そしてまたいつか、久しぶりに皆と顔を合わせて、騒ぎまくりたい。今、そんなこと考えてる。


東京
武 千寿 (タケ チズ)
私立・玉川学園高等部

 人生は偶然の出会いで大きく変わる。
 そのまま付属の大学に行こうと考えていた高校3年生の春、家に来ていたリクルートの進路案内の本を見ていたら、懸賞で欲しいものがあった。めんどうくさがりなので普段は書かないのに、なんとなく書いてみた。そのハガキに資料請求の欄があったので、適当に本を開いて、その学校の番号を書いた。それがNICだった。そして偶然一緒のクラスになった友達ととても気があった。また、偶然にも留学を応援してくれる理解ある両親のもとに生まれることができた。
 偶然の出会いは、自分で望んでももらえるものではない。それだけ価値があるし意味も深いと思う。自分がポジティブにがんばった分、神様はごほうびにすばらしいチャンスと出会いを与えてくれる。
 バイトとサークルだけが生きがいの、普通の日本の大学生になろうとしていた私に人生を豊かにするチャンスをくれたことに心から感謝しています。これからもひとつひとつの出会いを大切にして生きます。
 皆ありがとうね!! 私を支えてくれている皆に神様のご加護がありますように☆


東京
梁 貴博 (リョウ タカヒロ)
東京中華学校

 えぇ〜〜 !! もう12月 !?
 NICに入ると、時がとても早く感じます。んで人間、歳をとると時間が経つのが早いと言います。そうかぁ〜自分も歳をとったんだぁ...って、まだ自分バリバリの十代じゃん、もっもっもしや更年期障害!?いんや違う。
 それはさておき、答えはNICにありました。NICに入ると時間を忘れるぐらい、英語が勉強できます☆勉強を始めたと思ったら、いきなり朝になっているとか、寒いと思ったら、冬になってたとか...。簡単に言うとすんごいおもしろいということです。
 そしてなんと言っても、この学校にいる人々、何かが違います ! 皆輝いています。その輝きは魚沼産こしひかりより、秋葉原のネオンよりも輝いています。その輝きを忘れずに、自分らは来年アメリカ、イギリス、カナダに旅立ちます。そこで自分らは自分を成長させていき、夢を叶えることでしょう。
 最後に、NICに入ってホントに良かったと思っています。だって、めちゃくちゃ楽しいもん ! 
 ☆I will never forget NIC life☆


東京
田中 さおり (タナカ サオリ)
私立・東京女子学園高等学校

 自分が過ごす毎日のなかで壁にぶつかった時、それを乗り越える力を身につけてくれるところ、それが私の選んだNICである。
 入学して瞬く間の8ヶ月、何度不安になったり挫折しかけたりしたことか…。そういう状況をどう乗り越えていくかを教えてくれたのは、言うまでもなく NICの先生方、J-Staffの方々、同じ留学の夢を持つ周りの友達、そして両親である。
 ◎気持ちの持ち方を変える ◎前向きな取り組み方を考える ◎余計な心配はせず行動を起こす事 ◎つらい事から逃げない など…。
 NICに入学したからこそ少しずつ強くなっていく自分を発見できる、と実感している。現在も私は大きな壁にぶつかり、乗り越える方法を楽しみながらみつけている最中である。又、これから先も母国でない国で多くの困難が待ち受けているのであろう。でも、乗り越えて自信に満ち輝いている自分に出逢いたいから、それから逃げず堂々と胸を張り立ち向かっていきたい。
 最後に、決して忘れてはならないことがある。…理解して私の事をいつもいつも支えてくれる家族がいて、友達がいて、夢をかなえるための道があり… 私は世界中からみても、とても恵まれ幸せな人間であるのだ。そのことをいつも頭の片隅におき「感謝する心」を忘れず、これから先歩んでいきたい。


東京
藤原 章子 (フジワラ アキコ)
私立・日本音楽高等学校/Cibola High School

 高3の2学期からアリゾナ州に1年間の高校留学が決まっていた私は、渡米2、3日前の1日無料英語講習会に参加したのが初NIC ! あのときは自己紹介もままならなかったなぁ。気づいたらもう1年半 ! アメリカでのホームステイ、高校生活を体験し、英語はもちろん、本当にたくさんの人に出逢って、新しい自分、そして本当の自分に出逢うことが出来た、1年間だったな。
 私は留学していたこともあり、9月からNICの仲間入りをした。皆についていくのは半端なくキツイこと。でも気づいたらつられて勉強してた。高校ではバレエだけをしていたので、生まれて初めて結構勉強してるって言えるかな。
 でも人生って不思議 ! あの時、あぁしてなかったら今こうしてないし・・人ってすごい ! 周りの環境でこうも変わるとは・・でもつくづく思ったこと“ひとりじゃ生きられないなっ”支えてくれる家族、友達、皆がいるから、今の自分がいるんだっココに☆そして今ココにいる自分、結構スキです。
 まだまだ足りないとこ、いっぱい、でも今はこれが自分なんだって思える。これからのことなんてわかんないけど、今こうしてココにいることに意味がある気がする。


神奈川
安藤 秀 (アンドウ シュウ)
県立・霧が丘高等学校

 Hey! Waz up guys!

 You know what? I wanna tell you guys that I really like NIC because the people in classes are nice, the classes are easy for me to understand, and the chicks are sweet!

 At NIC, I went to a party at Mt.Fuji, and it was the one of my best times I ever had. Also, there are lot of people who tell us how to do things better. NIC was a life changing experience which benefited my future. It's really cool to learn what everyone wants to become and what their dreams are. For me, I want to be a veterinarian. I know it's gonna be very tough, but since it's my dream, I'm not supposed to run away from my way. Many students at NIC are inspiring because they have difficult dreams and they are working towards them. I wasn't sure about what I wanted to do in school by the time I went to the U.S. But now, I'm motivated to become a veterinarian again. Even when I was younger, I wanted to work with animals. NIC has allowed me to follow my dream. Someday, I will be a vet!

 Good luck with your dreams, and take care :D


神奈川
宮本 克也 (ミヤモト カツヤ)
私立・アレセイア湘南高等学校

 正直僕は、英語が嫌いでした。なぜなら英語が聞き取れない、喋れない、そして理解できなかったからです。
 NICに入学する前、本当に英語が理解出来るようになれるのか疑問でした。しかし、今私は英語を理解することができ、英語で会話しています。NICで英語を学んで、私は大きく成長しました。それは、嫌いだった英語が好きになったことです。英語で会話することがとても楽しいものだと気づきました。好きなことは身につくのが早いと言いますが、本当にその通りだと思います。これからも自分を磨き、未来に向かってダッシュしたいと思います。
 最後に、今まで支えてくれた、そしてこれからも支えてくれる両親に心から感謝します。これからも諦めず、頑張ります!


神奈川
小幡 沙央里 (オバタ サオリ)
横浜市立・金沢高等学校

 高校生の時、授業中は歌ったり、しゃべったり、メールしたり、漫画読んだり、御飯食べたり、寝たりしてた。あまりにも眠い時は保健室に行って、寝てたりもしてた。勉強なんて全然しなかったし、テストも悲惨なことになってた。単位落としたりしたし。今考えると本当に最低な生徒だったと思う。
 そんな私が果たしてNICでやってけるのか、と入学前はかなり心配してたんだけど(だってどの資料見てもNICの学生はものすごく勉強するって書いてあったから)。さて、そんな私だったけど、今やっていけてると思う。自分でも信じられないけど、授業は真面目に聴いてるし、何より毎日勉強するって行為が私にとっては奇跡だよ。
 学生会や委員会にも打ち込んでるし、Year Song作ったりしたし、Outingも頑張った ! 委員会とかクラスのこととかで、大変なことや嫌なことがあった時、いつも友達がそばにいてくれた。頑張れたのは自分が変わったのと、良き友がたくさんいたから。NICで出会った友達はおかしいな人が多いけど、一生付き合っていきたいと思わせるような魅力的な人ばかり。毎日が充実してるのは、そんな皆のおかげだよ。いつも面倒をみてくれる皆、ありがとね☆
 そして最後に。こんなおかしな髪型で性別もよくわからないような私の友達になってくれた勇気ある皆に、更にいっそうの感謝の意をこめて。。。ありがとう!!


神奈川
尾野 史明 (オノ フミアキ)
私立・向上高等学校

 僕は、NICに入るまでは、ごく普通の学生であった。
 高校二年生の冬から予備校に通い、部活を捨て、ただ大学に入るための勉強に貴重な時間を使っていた。けれど、何かが心の中につっかかり、結局はあまり勉強をしなかった。つまらない、何でこんなつらい思いをしてまで勉強をしなきゃならないのだろう? その先に求めるものはあるのか? 誰もがそんなことを思い、それを乗り越え、日本の大学への道に進んでいく。僕は乗り越えられなかった。いや、むしろ乗り換えたんだ。アメリカに。
 ノーマルなことが嫌いな僕にとって、留学は魅力的なことだった。でも僕は英語が苦手で、中高のときは、単語は覚えられないし、文法なんか意味がわからなかった。というより興味がなかった。だから8ヶ月たった今でも、大変で、成績不良のカウンセリングも受けた。
ぶっちゃけ、停学警告書ももらった(笑)。でもNICの生活は苦痛にはならない。なぜなら一緒に笑い、遊び、悩み、泣く、とっても大切な友達がいる。僕はNICに入ってほんとに良かった。そしてアメリカに行き、僕のやりたいことをしたいと思う。
 最後に、僕の好きなことばを紹介しよう。“楽じゃないけど楽しい道を”僕の好きなアーティストの曲の歌詞で、僕はこの歌詞にいつも励まされる。“人を止めるのは絶望ではなく諦め、諦めるから絶望する。人を進めるのは希望ではなく意志、意志があるから希望がある。”僕の好きな漫画にでてきたセリフで、要するに、生かすのも駄目にするのも、自分次第ということ。僕はこの歌詞から強い志をもらった。


神奈川
竹内 貴美 (タケウチ アツミ)
県立・相模大野高等学校

 思い返せば丁度去年の12月、インターネットでこの学校を見つけ、この『47人の精鋭たち』を読んで、心の底からこの学校に行きたいと思ったのです。
 その頃、私は浪人していて、日本の大学受験を控えて冬期講習に通っていましたが、私の一番の夢は留学することだったので、それに目を向けず、目の前の事に打ち込むのは難しいことでした。反対に、NICの学生は皆自分の願望や夢に正直に生きていて、それが困難を伴ったり辛いものだったとしても、逃げずに毎日一生懸命過ごしているのがよく分かったので、本当に羨ましく感じました。
 時期も時期だったので、親を説得するのが容易でないのは明らかでした。しかし、ここで諦めたら一生後悔すると思い、いつもは自分から行動を起こさない私も、その時ばかりは一人で学校に出向き、説明を受け、「やっぱり私の夢を叶えるにはここしかない ! 」と確信して、その夜、親に全てを話しました。母は納得してくれましたが、父は反対しました。それでも泣きながら説得して、ようやくNICの受験を許してくれました。
 入学してからの毎日は、本当に目まぐるしく、あっという間にもう2学期の終わりを迎えようとしています。この間に、大変だけれど、楽しく充実した毎日が送ってこれたのは、尊敬できる友人やクラスメート、授業を楽しませてくれる先生方、支えてくれるJapanese staff 、そして両親がいてくれたおかげです。本当にありがとう。今度は私が夢を叶えて、近い将来きっと皆を幸せにしたいと思います!!


神奈川
田代 真理 (タシロ マリ)
県立・西湘高等学校

 NICを受験して1年、ヘッドスタートから勉強を初めて10ヶ月。憧れ続けたアメリカの雰囲気、言葉、ライフスタイル、そして子供の頃からの夢☆そのすべてがあと半年で手に入る ! 私は今、とてもワクワクしています !
 小さい頃からアメリカに住みたい♪という思いだけで漠然と描いていた留学という夢。高校生の時のホームステイの体験がその夢を深め、進路決定を迫られた高校3年の春に決定的なものとなりました。
 全く対照的な学部に興味があって、進路がどうしても決められない。そんなとき、たまたま教室に置いてあった受験雑誌でNICを見つけ、決められないなら先延ばしにしちゃえ !! と、たったこれだけのことを理由に留学を決意。それでも両親や担任の先生を説得し、人生で一番勉強もして、なんとかここまで来ちゃいました。
 驚きながらも、そんな私と私の夢をサポートしてくれた両親、友達、NICに感謝感謝の毎日です。夢は憧れから始まる! 「とりあえず」と踏み出した1歩が、いかに大きなものだったかと実感するのは、いつのことやら。。。


神奈川
辻川 誠人 (ツジカワ マサト)
私立・横浜高等学校

 NIC、それは今の自分を進化させることのできるところ ! 今私はそう感じています。
 NICに入学する前、私は自分のやりたいことを明確にすることが必要だと考えていました。そして映画の特殊効果(主に画像)に決めました。決め手となったものは映画や音楽に興味があったこと、またパソコンを駆使した仕事がいいと思っていたからです。当初、そんな思いを持っていた私が、NICで出会った人達に影響され、今では映画監督まで視野を広げています。友の夢や悩みなどを聞き、尊敬し、考えさせられた結果です。心理学などにも興味があり、迷いもしました。しかし、今ではそれも含めて、辛い思いをしている人が自分の映画を見て笑ってくれたらいいなとか、自分の思いや世界の人々の思いを描き、多くの人に色々な気持ちを伝えられたらいいなと思っています。もちろんアクション映画なども作ってみたいと思っています(笑)。 友の存在は大きく、人の夢を笑う人などいません。時にライバルになり、互いに競い合うこともあるけれど、それも人を成長させるものです。これからもその絆は途絶えることはないと思います ! 
 皆様、本当にありがとうございました。そして応援してくれる両親にも感謝しています。


神奈川
梅原 洋陽 (ウメハラ ヒロアキ)
県立・茅ヶ崎北陵高等学校

 NICはとても大変な学校である。間違いなく、一日に一回は「俺なにしてんだ?」と思う。頭の良い人が集まり、共に学び・・勉強に終わりはないなと改めて感じさせられた。10%(?)の法則というやつだろう。
 周りの大学生はサーフィン、フットサルと自分の大好きなことを毎日してるらしい。普通にうらやましい。
 しかしながら、NICに入学して良かったと思う事はある。自分は昔から人と比べる癖があった。勉強でも、サッカーでも・・そんな癖のおかげで、国立大学にちゃっかり受かり、サッカーもそこそこいってしまったために、悪癖は勢いづき、未だにそのおかげで苦しんでいるのだが、その癖は改善されつつある気がする。
 この頃思う事は、「結局何をするかを決め、実行するのは自分なのだから、比べても焦るだけ無駄かな」と『比較志向は最も良くない人間の行為だ』と、辻 秀一さんが書いていた。間違いないなと思う。
 これから先、勉強は続くし、大変な事は、多いだろうけど、まあできる範囲で頑張りたい。言葉には、力がある。ここに書いたことで、自分に更に言い聞かせる。今日は雨で嫌だけど、頑張ります。「どうしようもないことは、どうでも良いこと」みたいだから。


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