同じ目標をもった仲間と繋がれる場所がNIC

鈴木 大地さん (すずき だいち)

University of BirminghamBA in International Relations

NIC東京校 第35期生 / 静岡県・浜松学芸高校

趣味: 旅行、球技

静岡県出身の鈴木さんは、イギリスの大学に進学し(2023年9月)、国際関係学を学ぶ予定です。

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きっかけは、ドイツに移住したこと

僕は小学5年生から中学2年生までをドイツで過ごしており、海外での経験が現在の僕に大きな影響を与えてくれていると、実感しています。

海外では周りにあるほとんどのものが新しく、僕の視野を広げてくれました。ヨーロッパに住んでいたときは、様々な国を旅行し、そのことから異文化に興味を持つようにもなりました。僕が英語を本格的に学び始めたのも、小学5年生の時に父親の仕事の関係でドイツに住むことになった時で、当時通っていたのは日本人学校だったのですが、クラスの友達と自分の英語のレベルに差を感じ、両親に頼んで英語のレッスンを週1回受けるようになりました。

最初は上達がかなり遅かったのですが、常に楽観的な僕はレッスンが終わるのをただひたすら待っているような状況でした。中学で少しずつ基礎知識を学ぶと上達のスピードが上がり、英語を学ぶのが楽しくなっていきました。中高時代、最も得意な教科は英語となり、英語に対する向上心が上がるとただ英語を学ぶのではなく、実際に英語を使いながら学びを深めたいと思うようになりました。

英語の勉強だけでなく、同じ目標をもった仲間と繋がれる場所がNIC

英語をただ学んで終わってしまうのではなく、実際に英語を使いたいと思うようになった時に、海外進学を意識するようになりました。その際、海外で生活をした経験はあるものの、英語圏での生活をした事がなかった僕は、高校卒業と同時に海外に渡航する自信がなく、日本で十分に準備をしてから海外進学をしようと考えたのがNIC入学の主なきっかけです。

NICの説明会に参加すると、英語を上達させる以外にもOB・OGの方々の話が聞けたり、海外進学という共通の目標を持つ仲間と繋がれるというメリットがある事が分かり、正式にNICに進学をすることを決めました。

NICには自分の意見をはっきりと持っている仲間が多く、授業中英語で会話する時に加え、クラス外で会話する時も、とても楽しいです。日本全国から学生が集まるので、様々なバックグラウンドを持った仲間に良い刺激を与えてもらうこともできます。

クラスメートは共に”ハードbut楽しい”生活を乗り越えてきた仲間なので、とても深い繋がりが生まれ、お互い励まし合ってます。一番やりがいを感じる時はおそらく課題のSubmit(提出)ボタンを押す時でしょう(笑)。

学習面、生活面ともに成長した1年

学習面、生活面ともに自分で成長した実感が、あります。英語力は普段からアウトプットする機会が多くあるので、上達のスピードは高校時代に机でひたすら勉強していた時と比べ格段に上がりました。

また自分の意見を求められる事が多いため、受け身の授業ではなく、物事を多面的に考えるクリティカルシンキングも出来るようになった気がします。生活面では、一人暮らしを始め、まだまだ不十分ではありますが、自分で生活を管理する力がつきました。

夢はこれから!

僕はまだ海外に渡航していない段階であり、これから新たに知ったり得たりする事が多いと思うので、現段階では、将来やりたい事はあえて明確に決めていません。

僕は旅行が好きなので、将来は100カ国以上の国に行くのが、一番大きな目標です。それから、将来は日本にとどまるのではなく、世界の様々な場所で生活してみたいと思ってます。

海外進学を選択して本当に良かったと感じています。僕の通っていた高校に海外に進学するという人はほとんどおらず、NICに進学を決めた直後は少し不安もありました。でも実際にNICに入学し、仲間に出会ってみると、自信とモチベーションが上がり、今では楽しくNIC生活を過ごしています。NICで言われているように、生活は本当にハードですが、その分達成感もかなり大きいです。

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