センター試験の失敗が、世界への扉を開いた
「センター試験で失敗して落ち込んでいた時に両親から紹介されて」
三田さんのNIC入学は、挫折の瞬間から始まりました。思うような結果が出せず、落ち込んでいた時に両親が差し伸べてくれた手。それが、三田さんを世界へと連れ出すことになりました。
今では、オランダを経てドイツのシュマルカルデン大学に通い、さらに今年9月からは台湾の大学への交換留学まで決まっています。一つの失敗が、想像をはるかに超えた世界への旅路へと変わりました。
最初の好成績が、思わぬプレッシャーに
海外大学での思い出として、三田さんが語るのは少しユニークなエピソードです。
「最初のテストで結構いい点を取ってしまって、それ以降テスト期間になると友達から『教えて教えて』と頼まれるようになってしまい、自分の勉強時間が限られてしまったので、点数をキープするのに苦労しています」
頼られることで生まれるプレッシャー。しかしその裏には、三田さんが多くの友人に囲まれ、毎日を楽しんでいる姿が見えます。「友達と課題をやったり、遊んだり、料理したり、旅行に行ったり、毎日が楽しいです」という言葉が、すべてを物語っています。
友達を巻き込んで、勢いで乗り切る
苦労した時の乗り越え方も、三田さんらしいやり方です。
「テスト勉強は大変ですが、友達をみんな巻き込んで勢いで乗り切っています。朝4時に起きたい時に夜型の友達に頼んで起こしてもらったり、ノートをみんなで見せ合ったり、いろいろなことで友達を頼っています」
一人で抱え込まずに、周りを巻き込んでしまう。そのオープンさと素直さが、三田さんの留学を豊かなものにしています。NICで学んだプレゼンのスキルも、大学の授業で大いに役立っているとのことです。
これからの夢:世界を舞台に、自分の会社を
「まずはどこかに就職したい。金融系や貿易系に興味があります。その経験をもとに自分の会社を立ち上げて、世界中で活躍できるようにしたい。多くの国の人と関われるようなビジネスをしたい」
就職から起業、そして世界へ。三田さんの夢は、具体的で大きく広がっています。
高校生・保護者の皆さんへのメッセージ
「人生には色々な選択肢があり、その選択次第で人生は驚くほど変化します。どんなに間違えても、どんなに回り道しても、意志力次第では夢に辿り着けます。その意志力を保つために環境を整えることが大事。NICは良い選択肢の一つになると思います」
【プロフィール】
三田(さんだ)さん NIC 期不明
Schmalkalden University of Applied Sciences 国際ビジネス・経済学専攻
卒業予定:2027年3月
現在:ドイツのシュマルカルデン大学に在籍しながら、今年9月より台湾・Ming Chi大学への交換留学を予定。オランダでの大学生活を経てドイツへ移り、国際色豊かな学びを続けている。将来は金融・貿易系での就職を経て、世界を舞台にした起業を目指す。
センター試験の失敗が、オランダへ、ドイツへ、そして台湾へという旅の始まりでした。どんなに間違えても、意志があれば夢に辿り着ける。三田さんのボーダーレスな歩みは、その言葉を体現しています。

