コロナ禍の挫折から空へ ―パイロット×DJ、武内香樹さんの二刀流留学―

目次

コロナ禍で失った留学チャンスが、すべての始まり

「コロナ禍で留学チャンスを失ったことがきっかけ」

武内香樹さんのNIC入学は、コロナ禍という予期せぬ出来事から始まりました。夢だった留学の機会を突然奪われた。それでも諦めず、道を切り開いた。その執念が、今の武内さんをつくっています。

現在は、Middle Tennessee State Universityでパイロットを目指しながら、SNS発信・DJとしても精力的に活動するという、まさに二刀流の留学生活を送っています。

NICでの日々:毎日の課題と、バンドとドラム

NICでの思い出について、武内さんはこう語ります。

「現地同様の授業スタイルに慣れることと、英語力・TOEFLの点数を上げること。毎日の課題とリサーチペーパーはとても辛かった」

それでも、楽しかった思い出も確かにありました。「バンド活動や、最後にドラムの披露ができたことは嬉しかった」と武内さんは笑います。辛い勉強の日々の中にも、音楽という情熱が息づいていました。

課外活動は人一倍。そして、800人のアメリカ人を動かしたイベント

アメリカの大学では、その積極性がさらに開花しました。

「1年生から生徒会のメンバーになったり、ビジネスコンテストに参加したり、ボランティアを何度もやったり。校内でクラブを作り、何度かイベントを開催しました」

そして、武内さんの人生を大きく変えた出来事が訪れます。

「イベントを開催して、800人以上のアメリカ人が来たことはとても嬉しかった。それをきっかけに、DJのキャリアが本格的にスタートした」

800人のアメリカ人を動かしたイベント。その成功が、パイロットに加えてDJという新たなキャリアの扉を開きました。また、GPA4.0をキープし続けるという学業面での実績も、武内さんの底力を示しています。

言語の壁も、すべて学びに変える

「最初の1年は言語の壁がとても辛かった。でも、いろんな活動をして気を紛らわしながら、勉強に集中したりした。すべて学びだと思っています」

辛いことも、経験に変える。その前向きな姿勢が、武内さんのすべての行動の根底にあります。

これからの夢:エアラインパイロットと世界各地でDJ

「エアラインパイロットと、世界各地でDJ」

スケールが大きく、そして具体的な夢。パイロットとして空を飛びながら、世界の舞台でDJをする。その夢に向かって、武内さんは今日も空と音楽の間を駆け抜けています。

高校生・保護者の皆さんへのメッセージ

「今を生きる」

シンプルだけれど、力強い言葉。過去でも未来でもなく、今この瞬間に全力で向き合うこと。武内さんの留学生活が、そのままこの言葉に込められています。


【プロフィール】
武内香樹(たけうち こうき)さん NIC第35期生
Middle Tennessee State University 航空学Professional Pilot専攻
卒業予定:2027年5月

現在:パイロット資格取得を目指しながら、SNS発信・DJとして個人事業主としても活動中。GPA4.0をキープしつつ、学生会・ビジネスコンテスト・ボランティアなど課外活動にも精力的に取り組む。800人超を集めたイベントをきっかけにDJキャリアをスタートさせた。将来はエアラインパイロットと世界各地でのDJ活動を目指す。
コロナ禍で失った留学チャンス。その悔しさをバネに、武内さんは空とステージという二つの舞台を同時に駆け上がっています。今を生きる。その言葉通り、武内さんは今この瞬間を全力で燃やし続けています。

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