在校生ストーリーズ2020

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No.9升元 俊明さん

同志社大学 工学部電子工学科 出身

イギリス国立ヨーク大学大学院 進学

NIC大阪校

元教員の、50代からの挑戦。
新しい発見を、
途上国で活かしたい!

学生時代に叶わなかった夢

中学・高校で数学・理科教諭として28年勤務。

教師という仕事には非常にやりがいを感じていましたし、たくさんの生徒・卒業生に親しまれてきた自負はあるのですが、体を壊してやむなく早期退職をすることに。

そこで考えたのが、学生時代に叶わなかった留学の夢を実現することでした。
ヨーロッパの教育や発展途上国への教育について勉強したいと考えました。

Toshiaki Masumotoさん

これが、本来あるべき教育の姿

とはいえ、自分の子どもより若い学生と一緒に学ぶんです、最初は不安でしたよ。
でも今はすっかり馴染み、若い子たちの考えに刺激を受け、自分の枠が取っ払らわれたのを感じています。

教員時代は「勉強が嫌いな子たちにできるだけわかりやすく」というアプローチが大切だと考えていました。

でもNICで自分の周りの学生の様子を見るうちに、「子どもに夢や目標を持たせた方が、自分で学びを掴んで非常に伸びる」と実感。

NICの、偏差値や学力で留学先を決めず、学びたいことを学べる大学を選ぶというスタンスにも驚かされ、「これが本来あるべき教育の姿なのかな」とこの歳になって新しい発見があった気がしています。

Toshiaki Masumotoさん

社会人の方も、思い切って挑戦して欲しい

留学後はユニセフやJICA海外協力隊などを通じて、発展途上国の子どもたちを教えることに携わるのが目標です。

またその経験を、日本の教育現場に活かせればというのが大きな夢ですね。

日本では役職にある年代の大人が大学で学び直すのはまだめずらしいことですが、海外では普通のこと。

私のような社会人の方も、ぜひ思い切って挑戦して欲しいと思います。

Toshiaki Masumotoさん

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