在校生ストーリーズ2021

⾳楽をベースに映像やマルチな表現を融合させた、新しいアーティストになるというのが僕の夢です。
キッカケは、⾼校の同級⽣⼆⼈を⾳楽ユニットとしてプロデュースしたこと。
⾃分の世界観を崩さないで、常に最前線を突っ⾛る。そんな作曲家やディレクターになるために、海外で武者修⾏したいなと思っています。

なぜ海外にこだわるかというと、⽇本では⾳楽をやっていてもそれで⾷べていくのは難しいからです。
僕は⾼校が⾳楽学校だったので、⾃分の技術⼒では演奏家になるのは無理だと実感していたし、そもそもそこが僕のゴールじゃない。海外なら、路上ライブすらちょっとしたライブハウス規模だし、⾳楽活動全般に対する需要が多い。
「海外を拠点にすれば⾳楽を仕事にできる。少なくとも⽇本より可能性が⾼い」と考えました。
⽗も昔から「これからの時代は英語で論理的思考ができないと」と⾔っていたので、海外の⼤学進学には賛成。⺟には費⽤⾯で反対されましたが、家族で話し合って奨学⾦を利⽤することで決着しました。弟が２⼈いるので負担はかけたくないと、⾃分なりにいろいろ調べた上で⺟を説得することができました。