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保護者・高校教員・本学OBOGからのメッセージ
「日本では学べないことを学ぶ。」
ノートルダム清心中・高等学校(広島市) 進路指導主任 中路 隆行 先生

数ある選択肢の中で、どれを
最先端の宇宙工学を学びたい。ダンスを本格的に学びたい。
本校を巣立った子たちは、こんな思いを胸に秘めて、海外へと留学をしていきました。
語学を習得するための留学ではなく、日本では学べない専門分野の勉強をするための留学。こういう目的を持った生徒にとって、英語は目的ではなく、手段であり、道具です。
専門分野という目的と、それをかなえる英語という手段。この2つは車の両輪にたとえられるかも知れません。目的に相応しいレベルの手段を持っていなければ、前には進みません。手段の性能がよくなければ、目的や目標のレベルも上がっていくのです。
そうなると、留学のスタート時点で、すでに英語力で授業が受けられるレベルにまで英語力が達していなければなりません。それには日本での相応の準備が不可欠になるのは当然だと思います。
英語力をつける道としては、語学学校など選択肢はいろいろとあるでしょう。ポイントとなるのは、あまり時間をかけ過ぎず、テンションも下がらないように保つことでしょうか。1年間なりで必要な水準まで到達できるカリキュラムが組まれているということは大切でしょう。留学後の就職について面倒を見てくれるのであれば、なおよいということでしょうか。
宇宙やダンスなど、日本にはなさそうな分野だけでなく、日本でも高度に発達している医療の分野でも、アメリカでは、日本とは違った学びができるようです。
「私は、英語力があって救われた」と言った卒業生もいました。
医師の道を志した彼女は、納得のできる研修医制度を求めていました。アメリカの場合、現場での、より実践的な訓練を経験することができたということで、非常に喜んでいました。
これも、道具としての英語に磨きをかけて、使いこなすことができたからこそ、といえるでしょう。
留学は女性の活躍の道
今日、女性がめきめき実力をつけています。ところが、それに比較して、活躍する場が日本に十分にあるかといえば、そうとはいえません。まだまだ男性がポストを占めているのが実情です。
だからでしょうか、女性が活躍できる医療の道に進む卒業生が多いのが、本校の特徴です。海外もまた、彼女たちが活躍するにふさわしいステージといえるでしょう。私たち教員は、生徒を送り出す役ですが、教え子たちは、私たちに、海外でのすばらしい活躍ぶりを知らせてくれます。これは楽しみの一つですし、在校生たちにとっても大きな励みとなっています。
世界で何が起きているのか。自分たちにできることは何か。地球が抱える問題が連日報道されている中、その解決のために、現実に向き合って力を発揮することができる。こういったことを、同じ学校で学んだ先輩から聞くことができるのは、在校生にとって、夢を広げるすばらしい機会となっています。
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