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保護者・高校教員・本学OBOGからのメッセージ
「自分が描く夢のためには、遠回りも必要。すべてが意味のある経験です。」
松下電工株式会社 唐澤 篤 さん

私は、高校卒業後、国内の大学の商学部に進学しました。経営に興味があったので期待していたのですが、例えばディベートとか、テーマに沿って調査・分析するノウハウを学べないことが分かって悩み、結局、1年後に中退。留学することを決意し、NICに入学しました。ネバダ州立大学リノ校の経営学部マーケティング学科へ、日本の大学の単位1年分をトランスファーしたため、2年生へ編入しました。マーケティングを選考したのは、アメリカの最先端のマーケティングを学ぶことで、世界一流のビジネスに少しでも近づきたかったからです。
もっと早くアメリカに来ればよかったと思いましたね。日本人がいい成績をとるには、夜中まで一生懸命勉強するしかないんです。日本の大学で過ごした1年がもったいなかったですね。
アメリカの大学の授業は、教授が持ってきたテーマについてグループ単位で課題を作成して、自分たちなりの解決策を次の授業日に持ち寄り、ディベートしながらディスカッションしたり、時にはリサーチのために街に出て、生の声を拾ったりと特色があります。こうしたプロジェクトワークやフィールドワークの経験は、社会に出てから大いに役立っています。
就職活動は卒業の半年前から始めました。サンフランシスコなどで開かれる就職フェアに行き、外資系企業の内定までもらったんですが、留学以来日本に対する気持ちが高まっていたこともあって、できれば日本企業にと考えていたので決めかねていました。
松下電工に入るきっかけは、冬休みに帰国した折に新宿で開かれていた企業の合同説明会の時ですね。同社のブースで面接を受けていく中で、今後の海外展開が楽しみな会社だと感じました。将来性も感じましたし、その一翼を担えるような努力をできればいいなと思ったのです。
今後は英語を活かすためにも海外へ行きたいですね。現場に出て行って市場調査をしたり、現地の方と協力しながら、同社の海外実績を伸ばしていきたいと、大志を抱いています。
- Profile:
1998年 / ネバダ州立大学リノ校経営学部マーケティング学科卒業、1998年 / 松下電工株式会社入社。現在、海外事業総括部海外営業企画グループ欧州・アメリカ市場企画課でアメリカ市場企画を担当。
会社の将来を拓く上でも留学経験者の活躍に期待したい。
海外事業総括部のグループは4局に分かれていて、唐澤さんが配属されたグループは、その中でも会社の総合的な企画が見える部署です。必須能力としては、英語力のほかに机上論に終わらないための情報収集能力や、異文化間のビジネスに欠かせないコミュニケーション能力などを挙げることができます。その意味でも、留学経験者は有利ですね。積極性や明るさに加えて協調性も評価しています。
松下電工株式会社
広報国際担当(上司)
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