第28期生メッセージ集【東京校編】

今の人生に飽き飽きしている人へ/You Only Live Once

今の人生に飽き飽きしている人へ

これを見ているほとんどの人がNICになんらかの形で興味を持っている人だと思う。だが、中途半端な気持ちで考えているのならやめておいたほうが良い。

すでに聞いているだろうがNICは厳しい。君たちがした事がないほどに勉強をしないとならない。寝られない日もあるだろう。でも、僕はここを選んで全く後悔していない。なぜならNICにいるこの一年間は今までにないぐらい充実しているからだ。たとえ一日中宿題をして友達と遊ぶ時間が全く無くても。きっと昔の僕が今の自分を見たら、きっと気持ち悪いと言うだろう。昔は勉強なんて全くしていなく、友達と遊び歩いてばかりだった。何度も親に迷惑・心配をかけた事だってある。そんな僕がなぜNICに入ろうと決心したのか簡単に言えば母のおかげだ。他の人は自分で見つけ、資料請求をして親に話したとよく聞きますが、僕はその様な人間ではなかった。高校の頃の自分は先ほども言った様に遊んでばかりだった、ただ茫然と将来はファッション関係の仕事をしたいと思っているぐらいだった。それと同時に海外の生活に興味があり、いつか行ってみようと思っていた。でも、自分で学校を調べるわけでもなく、ただ単に日々の生活を送っていた。そんな中、母がNICの事を教えてくれた。話を聞いた瞬間「これだ!」と直感的に思った。だが、その後すぐ考えたのが学費の事だった。留学なんて学費が高いに決まっている、現に金額は日本の大学に比べて高いのが現実だ。だが、母が学費の事を心配しなくてもいいと言ってくれた。その時の嬉しい気持ちは今でも忘れられない。

自分の将来が見えてからは、今までしなかった勉強を進んで自分からはじめた。もしNICに入っていなくて、日本の大学に行っていたら、今までと変わりない何も意味の無い生活を送り、そのまま日本の会社に就職し、やりたくもない仕事をし、仕事終わりの呑み会だけを楽しみにしているような、何も意味のない生活を送っていたと思うと怖くなる。だから、僕はこのNICに入り、変われて良かったと思っている。たとえ一日中宿題に追われ友達と遊べなくても。それぐらい僕の中でNICはとても大きな存在だ。(写真: 左)

PROFILE

Ryo Ieki
東京都・東京都 京華商業高校出身
カリフォルニア州立ビュート・カレッジ進学

You Only Live Once

高校時代が濃すぎて正直NICには勉強以外は何も期待していなかった、友達も遊びも、それぐらいの覚悟を持って入った。しかし、いざ学校が始まるとそうはいかないことに気付いた、そう、ここにいる人達皆フレンドリーすぎた。私は1月のヘッドスタートからNICにお世話になっているが、その相当な覚悟を持ってしても最初は本当に1年間もたないと思っていた。なぜなら高校受験以来、英語の勉強を一切してこなかったから英語が何も頭に入ってこないし、終わるはずのない量の宿題が毎日出ていたからだ。そもそも私がなぜ海外の大学を目指すようになったかというと、野球をやっていたこともあり将来はトレーナーの仕事に就きたいとただ茫然と思っていた。部活を引退してすぐの夏休みに家族でアメリカに行ってメジャーリーグを5試合見てきた。この経験は私にとって何もかもが新鮮で、直感的に、ここで働けたら最高だなと思った。しかし、メジャーリーグでトレーナーとして働くにはアメリカの大学を卒業して資格を取らなければならないことを知った。

日本に帰ってきてすぐに「留学」と検索して1番上に出てきた留学会社に行って話を聞いてみた。私は特に気にならなかったのだが父親が、ここの人達は調子のいいことしか言ってこないし、みんな卒業はできているのですか?との質問にも軽く流されていたのでずっと不信感を抱いていた。結局その会社で話を進めていたが、入金前日に偶然NICの存在を知ってとりあえず話を聞きに行ってみることにした。 私は先の留学会社とは多少の違いしか分からなかったが父親は感動していたようだった。それから何回か説明会に顔を出してNICに入学することを決めた。最初の会社で留学していたら今頃どうなっていたのかと考えると恐ろしくて仕方がない、それぐらいNICに来てよかったと感じている。大学院まで行けば、あと何年で就職できるのかは分からないが、ゆくゆくはメジャーリーグでトレーナーとして働いて、お世話になった人達を球場に招待したいと夢見ている。たった一度の人生、やりたいことをとことんやって生きようと思う。(写真: 右)

PROFILE

Seigo Kuwano
福岡県・東京都立日野高校出身
カリフォルニア州立フットヒル・カレッジ進学