人生を変える、本氣の「スイス留学」

箱崎綾子さん 都立国分寺高校出身・NIC第21期生

自分の意見を持つことを、それを声に出すことの大切さを学んだスイス留学

箱崎綾子さん

私は18歳の夏にNICを知り、今、スイスにある全寮制の学校に住んでいます。

なぜホスピタリティーを学ぶにあたり、アメリカやスイス、他の英語圏の大学でなくスイスなのか、それは過去の歴史にわたってヨーロッパの旅人達の宿泊地、途中休憩所の役割を果たしてきた“スイスホスピタリティー”の水準の高さからです。、、、、というのは学校がよく使うフレーズですが、私は今回は個人的な体験を基にした一学生の立場から、スイスで学ぶということをみなさんにお伝えしたいと思います。

ここにしかない特徴、それは世界62カ国からあつまった生徒472人が繰り出すマルチカルチャーな環境です。クラスを見渡せば、隣は韓国人、ポルトガル人、カナダ人、ドイツ人、タイ人、ベトナム人、香港人、etc・・・それぞれに違うバックグラウンドをもった学生たちが肩を並べ勉強しています。

私を含め、アジア人はやはりヨーロッパや他の国の生徒と比べ控えめで、あまり自分の意見を言わない、、、という印象がありましたが、深くもの事を考え、しゃべるだけでなく行動に移すかどうかいうのは別物、ということが、一緒にプロジェクトやグループワークを行う中でわかってきました。

今年の11月に、イベントクラスの一環で、実際に学生が主導権をとった、バンケット(日本でいうパーティー、宴会)を行いました。私の役割は日本人初のバンケットマネージャーという、いえばまとめ役のような仕事でした。バンケットを終えて感じたことは違う国同士の人間が一緒に働くことのむずかしさです。

もちろん最も働くうえで考えなければいけないのは国でとらえず個人の性格、であるけれど、根本的な西洋人の個人>集団という考え方は違うから、その点において物事に対するとらえ方が違ってきます。私はできれば戦わずに済むならそれでいいとおもう平和主義者であるけれど、マネージャーとして意見をぶつけ合うのは避けられないことで、それが「発言する力」を養ってくれました。いくら自分が歩み寄ろうとしても世の中には

箱崎綾子さん
  1. 人種差別をする人
  2. 自分より不利な状況にいる人をばかにする人
  3. 戦争を支持する人

残念ながらそういう人たちがいます。

そんな人たちは、大概平和な場所に生まれ、お金をもって、権力ももっています。しかし意見をもっていても、もうちょっとの勇気がだせなくて、声にならない声をかかえている人々はもっともっといます。わたしは、そんな人たちの声になりたいです。今回マネージャーになってそういう機会がなんどもあり、おかげで自分は相当タフになったけれど、それはずっと支えてくれていた世界中から来た友達がいたからで、そんな友達を得られたことは本当によかったとおもいます。

二月から始まるインターンシップ(半年間)では、SHMSの学生たちは世界中に飛び立っていきます。日本にいたままだったら、海外でインターンシップはとりにくいと思いますが、ここでは自分次第でどの国にも行けます。

私はSHMSに来たことで、自分の意見を持つこと、そしてそれを声にだして発することの大切さを学びました。心にしまっているだけでは何も変わらない、自分が行動すれば、今まで見たことのないものが見えてくる。それはインターンシップをタヒチのボラボラ島という世界の裏側で過ごし、また今回バンケットマネージャーを体験した私の本心からくる言葉です。

決めるのはいつでも自分。でもそれを支えてくれる友達、環境がある、、、そこがSHMSのいいところだと思います。

阿南梧美さん 静岡県立富士宮北高校出身・NIC第22期生

英語だけでなく、ドイツ語もマスター!

阿南梧美さん(左から二番目)、大久保弥恵さん(左)

自分を変えたい!自分の可能性をもっと見つけたい!そう思い入学したNIC。もともと英語が得意ではなく、なかなか自分の言葉を英語に言い換えられなくて悔しい思いをしたり、毎日の宿題に苦労したり、すごく大変でした。でもNICのサークルや友達と過ごす時間が楽しくて、毎日充実していました。

そしてSHMSでの生活は、NIC以上に大変だけど充実しています。いくつもの違う国籍を持った生徒が集まり、とても国際的な学校です。授業ではホスピタリティについて学び、さらにレストランでのサービスや、キッチンでの実践的なクラスもあります。そしてグループプロジェクトやレポートが多く、メンバーと上手くいかないこともしばしば。さらにインターナショナルデイの準備も重なり、毎日が忙しいですが、完成した時の達成感は言葉にできません!

阿南梧美さん(左から二番目)、大久保弥恵さん(右)

また、スイスは地域によってフランス語、またはドイツ語が使われています。ここは英語だけでなく、別の言語も学べる環境にあるため、より多くのことを得られると思います。今回わたしのインターンシップ先はドイツ語圏なので、英語とドイツ語を同時に勉強することができ、とても楽しみにしています。

もちろん、悩みや不安なことも時々ありますが、たくさんの友達に刺激を受けて毎日頑張っています。みなさん、スイスに来てみてはいかがですか?


大久保 弥恵さん クラーク記念国際高校出身・NIC第22期生

今できることを全力で頑張って!スイスで待ってます!

大久保 弥恵さん

はじめまして、こんにちは。私はNIC22期生の大久保弥恵と申します。私がCauxキャンパスに来て早4ヶ月、もうそろそろで一年目のキャンパス生活も残り一カ月を切ろうとしているところです。これを読んでいる皆さんも多少はイベントやホテル業界に興味を持っていると思います。なかには、アメリカの大学とで悩んでいる方も多いと思いますが、実は私も初めはすごく悩んでいました。しかし今ここで勉強をしていて、充実していますし、今は自分の選択に満足しています。初めは学校に慣れるまでいろいろな葛藤があったり、不安になったり、自信をなくしたりしましたが、今となっては毎日が楽しすぎるぐらいです。ここではホテルはもちろんのこと、イベントやトラベル業界に携わることを徹底的に勉強できます。プログラムの中に実践的な授業もあるのでいろんな面で学ぶことが出来ます。

勉強面では、実は私、最初の1ヶ月、2ヶ月目はクラスに出ても、周りの英語力が高すぎて半泣き状態でした。。。でも、勉強しているうちに分かるようになってきましたし、出来るだけネイティブの子たちと話すように心掛けているうちに、友達も増えました。なによりも、NIC時代から一緒の友達が一番大きな助っ人です。

クラスメイトは皆違った文化を持っているので、違う価値観や考え方をグループワークを通して学ぶことが出来ます。この経験がSHMS生活の中で一番貴重な経験になると思います。最後にスイス留学を考えている皆さんへ、今出来ることを全力で頑張ってください!NICで勉強したことはどれもすごく役に立っています。私たち皆、スイスでお待ちしています。一緒に頑張りましょう!!

早稲田 百合子さん 高卒認定(16歳でNIC入学)・NIC第21期生

早稲田百合子さん

I’m sorryを言わなくなった!

山に囲まれて、静かで、夜に外歩いても危なくもない、ここLeysin,Swiss。良く言えば平和で、悪く言えば凄くつまらない町。私はここが凄く好き、というまでではないが少なくとも今の生活は悪くない。私はSwiss Hospitality Management Schoolでホスピタリティー全般を勉強している、今は二年生。

ファウンデーションコースも含めたらスイスに来てもう一年と半年だけど変な話最近やっと学校に慣れてきたって感じがする。最初はもうとにかく英語に自信がなくて、それが本当に嫌で、恥ずかしくて、話しかけてくれる子にも「私英語上手くしゃべれないから・・・」ってそれが自己紹介の一部。本学期が始まってもやっぱり自分の英語力が気になって会話の途中で“ごめんなさい”を連発する事日常茶飯事。

けど今はなんかやっと吹っ切れた感じ。どうだっていい事だって喋るし、母国語喋るよりも楽な時もあってたまに同じ国籍同士英語で会話する時もごくたまにあったりする。やっと今の生活が楽しい、って言える様になったのは友達、学校、インターシップ、良い様にも悪い様にもスイスであった出来事すべてのおかげだと思う。

早稲田百合子さん

最近の出来事で一番大きかったのは二クラス協力して開いたBanquet。私にとっては初めてともいってもいい、大人数での共同作業。毎日忙しくて、毎日が自分と、そして友達との戦いで。慣れない喧嘩もしたり、そして喧嘩したらもっと仲良くなって、いつの間にか素が出せるようになった。

勿論会う人全てに、って言うわけじゃないけど私にとっては大きな変化で。友達に「百合子は二年生、特にBanquet後になってから変わったね、特に“I'm sorry.”を言わなくなった。」って言われたのは本当に嬉しかった。あぁ、気づいてくれてるんだ、って。

早稲田百合子さん

勉強についてはやはりホスピタリティーを学ぶ学校なだけあって、AccountingやMarketingの様な事からハウスキーピング、フロントオフィスなどの実践的な事、とりあえず全てこのホスピタリティー業界に関わる事は学べるのは良い所だと思う。一年生時ではサービスとキッチンを実戦で学んで、下手ながらも毎週の授業が楽しみだった。Wine & Barの授業も凄く興味深くて、おかげでワインが好きになった。(スイスは18歳からお酒飲めます。)

授業は基本英語だけれども、週に四時間言語のクラスがあってフランス語、ドイツ語、スペイン語の中から選択できる。ちなみに私はフランス語をとっているけど、毎回授業ついていくのが精いっぱい。

授業以外にもレポートやプロジェクト、エッセイやプレゼンテーション。するべき事は沢山あるけど、あまり寝られない日もあるけど、でもなんか楽しい。充実しているってこういう事をいうのかもしれない。

ここに来てやっと遅い青春を楽しんでいます、百合子でした。

高木 のぞみさん 福島県立相馬高校・NIC第21期生

すべてが「初めて」のスイス生活。友達に支えられながら頑張ってます!

早稲田百合子さん(写真左)・高木のぞみさん(写真右)

私がスイスホテルマネージメントスクールで学び始めてからもうすぐ2年が経とうとしています。NICで一番下のクラスからはじまった私にとって、スイスで勉強できることは夢のようなことでした。初めてスイスに降り立った日、これから始まるであろう学校生活に、すごく緊張しながらも興奮を抑えきれませんでした。今まで見たこともない素晴らしい景色と、習ったこともない科目の数々。友達も先生も外国人(笑)。すべてが新鮮で、新しく、何が始まるのか最初はとても不安でした。

英語に自信がなかった私にとって、友達を作ることにも苦戦し、教科も先生の話を聞き取るので精いっぱいで、なかなかついていけませんでした。時々ものすごくできない自分にイライラし、やる気がなく、何を目標に頑張っていけばいいのか迷うこともたくさんありました。でも、そんな時、私を支えてくれる友達が何よりの救いでした。外国の友達ももちろんですが、なんでも気軽に話せるNIC時代の同期の友達がいることが、とても心強く思いました。

インターンシップも、私にとっては初めてで、今までにない辛く、長く、苦しい時間でしたが、一緒のレストランだった早稲田百合子さんと一緒だったから、乗り越えられたような気がします。ここにきて、たくさんの国の方と接することで、改めで日本の良さを知り、なんでも話し合える友達がいることを教えられる毎日です。そして支えてくれる家族に本当にありがとうと、どんなに挫折しそうでも、頑張らなければと勇気をもらっています。

奥山 佳奈枝さん クラーク記念国際高校出身・NIC第22期生

奥山 佳奈枝さん(写真右)

3年後の自分が楽しみ!

こんにちは。NIC22期の奥山佳奈枝です。いきなりですが皆さんはどうして留学したいと思っていますか?その理由は様々だと思います。私が留学したいと思ったのは、高校生の時に留学して自分自身が大きく変わったな、と思った経験をもう一度したいからでした。今私は、SHMSはその目的を果たすために最適な環境を与えてくれる学校だと思っています。

NICの時は電車の中でもお風呂のなかでも、とにかく場所を問わずに勉強していましたが、SHMSに来てからもとにかく毎日が大変です。寝る時間を削っても、場所を問わずに勉強しても、うまくいかない事ばかりなのはこっちでは当たり前のことで、自分自身に悔しさを感じるのも日常茶飯事です。しかし周りにはたくさんの尊敬できるクラスメイトや友達が居て‘英語を使う’ということがさらに好きになりました。そして先生方も凄くプロフェッショナルで授業への熱意が伝わってくるので毎回の授業が楽しいです。

全ての授業がホスピタリティと深く関係しているものばかりでキッチンでの実習授業やテーブルサービスの授業もあります。二年生になるとBanquetやHouse Keepingなどもあるのでホスピタリティに興味がある人には本当にオススメの学校だと思います。2月からの6カ月間のインターンシップはなかなか探すのは大変でしたがどうにか見つかり、2月からはインターンシップに力を入れていこうと思っています。

こっちに来てうまくいかずに落ち込むことはたくさんありますが、毎日のように成長できる出来事があるので本当に充実していて、3年後日本に帰る頃の自分がどうなっているか今から楽しみです。
あと、Year Bookにも書きましたが ‘笑顔’ 大事です(笑)

Je l’aime SHMS. Merci, au revoir

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Swiss Hotel Management School 世界的な評価が確立されたスイスの名門ホテルマネージメントスクールSHMS

スイスで最大のホテルスクール

スイスでのホテル経営やホスピタリティー教育において100年以上の歴史を持っています。その100年前に建設されたモントルーとジュネーブ湖を見渡す山の中に建てられた美しいホテルCaux-Palaceは、スイスのホスピタリティの素晴らしさを世界に知らしめる場所になりました。

五つ星ホテルであったCaux-Palaceは現在のSwiss Hotel Management School (SHMS)のモントルーキャンパスになっています。世界60ヵ国以上からの学生が、最先端のホスピタリティ教育を受けるためにこのキャンパスに集まっています。

授業はすべて「英語で」。必修の有給インターンシップ

SHMSはすべて英語で授業を行っている、スイスでもっとも大きなホテルマネージメントスクールです。

CauxとLeslynの2ケ所校舎を有し、5ヶ月間の授業と、5ヶ月間の有給インターンシップを交互に繰り返すユニークなプログラムを提供しています。
2年間のプログラムを修了するとDiploma、2年半のプログラムを修了後はHigher Diploma、そして3年間のプログラムを修了すると学士号が取得できます。

さらに1年間の修士課程をすると修士号が取得できます。インターンシップ先は世界中に広がっており、平均月額約20万円の有給プログラムです。

卒業生は世界で活躍

SHMSの卒業生は、世界トップレベルのホテルチェーンと強いつながりをもっており、卒業生は世界中の一流ホテルで活躍しています。

毎年4月と10月には学校が主催する合同採用説明会が行われ、世界中からホテル、リゾート、航空会社、クルーズラインが集まり、採用面接を行っています。

進路先企業一覧

スイス・ホテルマネージメント・スクール (スイス国認定ディプロマ・アメリカ認定ディプロマ・英国立大学学士号の3学位同時取得:1+3プログラム)

 
NIC

4月 ~ 翌年4月(1年間)

5月から7月渡航

Year 1
1
Academic Term

5 months at SHMS-Caux / Leysin

  • Food & Beverage Management
  • Food & Beverage Service Practical
  • Food & Beverage Service Management (Theory & Practice)
  • Food & Beverage Production Management (Theory & Practice)
  • Food & Beverage Cost Control
  • Hospitality Studies
  • Computer Studies I
  • Accounting Principles
  • Personal Development and Communication
  • French or German
2
Internship

4-6 months

Paid Internship in Hotels or Restaurants in Switzerland or abroad:

Monthly Salary (in Switzerland): CHF 2.168.-to CHF 2.450.-

./. deductions for food,
accommodation, tax, insurance = CHF 1.168.- to CHF 1.450.-net

Year 2
3
Academic Term

5 months at SHMS-Caux / Leysin

  • Front Office/Rooms Division Mgt
  • Front Office Operations
  • Housekeeping Management
  • Housekeeping Operations
  • Marketing
  • Introduction to & Geography of Tourism
  • Travel & Tourism Industry Mgt I
  • Banqueting and Events
  • Introduction to Events
  • Financial Accounting
  • Business Communication
  • French or German or Spanish
4
Internship

4-6 months

Paid Internship in Hotels or Restaurants in Switzerland or abroad:

Monthly Salary (in Switzerland): CHF 2.168.-to CHF 2.450.-

./. deductions for food,
accommodation, tax, insurance = CHF 1.168.- to CHF 1.450.-net

Year 3
5
Academic Term

5 months at SHMS-Caux / Leysin

Option I

  • Swiss Higher Diploma in Internatonal Hospitality Management

Option II

  • Swiss Higher Diploma in Hospitality and Events Management

Option III

  • Swiss Higher Diploma in Hospitality and Tourism Management
6
Internship

4-6 months

Option I

  • BA (Hons) Degree in Hospitality Management

Option II

  • BA (Hons) Degree in Hospitality and Events Management

Option III

  • BA (Hons) Degree in Hospitality and Tourism Management
Swiss Diploma in Hotel Operational Management 取得
Swiss Higher Diploma + American AH&LA Diploma 取得
英国立ダービー大学卒業資格(学士号)取得

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