第29期生メッセージ集【大阪校編】

人の道は人それぞれ/NICで学んだこと

人の道は人それぞれ。

ちょうど2年前の冬、NICのホームページを端から端まで熟読する私がいました。そんな私は今、膨大な宿題をこなすためインターネットという膨大なデータベースから得た資料を端から端まで熟読する毎日をおくっています。

どうして私はNICに導かれたんだろう。今でもふと思う時があります。我ながらどこにでもいそうな日本人女子として小学校、中学校を卒業し、なかなか熾烈な高校受験も経験して志望校に入学できました。受かっているのかが不安で自分では合格発表を見に行けず、母に行ってもらったことを覚えています。普通だと思っていた日本人女子としての道が逸れていたのはいつからかはわかりません。それでも、私の身体は大分溜め込んでいたようで、高校二年生に上がる年の春、不調を訴え出しました。どんな検査を受けても数値上に出てくるものは健康そのもの。原因がわかったのは数ヶ月後、首関連の病気でした。

たかが数ヶ月されど数ヶ月。気づけば、頑張って入った高校も留年するか転校するかの2択を先生から提示されました。私は転校を選びました。何かを守るためか諦めるためか、きっと理由はいろいろあったはずですが、一番の動機は”なんとなく”何かが変わる気がしたから。転校先は通信制高校。マンツーマンだったのでどの教科を選ぶのは自由。その中で私が選んだのが英語でした。これまた選択の理由はなんとなく。まあ、確かに英語は嫌いじゃなかったけれど。

そして、NIC と出会います。なんとなく留学制度のある大学を調べていた時になんとなく押したURL。それが私の新たな道筋の始まりでした。” なんとなく”で選んできた私の選択の点達がひとつの道として機能し始めました。

人の道は人それぞれ。NIC にいるとよくわかります。だからなんだって挑戦していける。周りが私にそれを教えてくれる。確かに毎日宿題に追われているけれど、私が笑顔で進めているのはいろいろなことを教えてくれる最高な仲間がいるから。みんなががむしゃらにそれぞれの道を歩んでる。それがかっこいい。
人と違くて何が変なの。普通の定義なんて誰にも決められない。だって同じ人、同じ道なんて存在しないから。NIC はそれを教えてくれる場所。出会いに感謝。
あなたも始めてみませんか?あなたの道づくり。NIC から未来へ続く道を。

PROFILE

Chikayo Nozaki(左)
福井県・日本航空高校出身
IE University(スペイン)進学

NICで学んだこと

NICに入学して8ヶ月が経ちました。8ヶ月経った今、私が思うことは、NIC に入学して本当に良かったということです。私は高校2年生の時、おなじくNIC生だったいとこに教えてもらい、NIC の存在を知りました。初めてNIC のパンフレットを見たときにとってもワクワクしたのを今でもよく覚えています。
それ以来、私は毎日のようにNICのパンフレットやMy Missionを見て私もNIC 生になりたいなと思っていました。今、私がNIC 生として毎日を過ごせていることがとても嬉しくて、ありがたいことだと思っています。

そして私は、NIC でとても大切なことを学びました。それは人とのつながりの大切さです。大阪に引っ越してくる前、私はちゃんと友達ができるかな~と少し不安でした。しかし、私はNIC でお姉ちゃんと呼べる人にも、お兄ちゃんと呼べる人にも出会いました。そして、なんでも話せて信頼できる友達、どんな時でもサポートしてくれる優しいクラスメイトに出会いました。NIC のみんなは私のことをすごく理解してくれて、優しくしてくれます。だから私はNIC の友達に本音や素の自分で話ができます。NIC の友達は私が元気のない時や疲れている時は、何も言わなくてもすぐにわかってくれて、元気付けてくれます。
山口から大阪に引っ越して来た時は全く想像していませんでした。NIC のみんなに出会えた私はとても幸せ者です。

私にはNIC でたくさんの素敵な思い出ができました。グループプレゼン、普段の授業、そしてアウティングなど。1日1日が本当に楽しくてとてもキラキラしています。私はどんなにみんなが大きくなって別々の場所にいても、NIC でできたつながりや絆を大切にします。NIC では本当にたくさんの大切なことを学ぶことができました。

PROFILE

Madoka Nakao(右)
山口県・山口県立小野田高校出身
カリフォルニア州立オレンジコーストカレッジ進学