ミネソタ州立大学ムーアヘッド校Minnesota State University Moorhead

ミネソタ州立大学ムーアヘッド校（Minnesota State University Moorhead）は、1887年に、教員を養成する師範学校(Normal School)として設立されました。
その後、1975年に州議会により大学のステータスを与えられ、「ムーアヘッド州立大学（Moorhead State University）」となりました。さらにその後、1995年にミネソタ州立大学システム（Minnesota State Colleges and Universities system）が設立され、ムーアヘッド州立大学は、その一部となり、名称が現在のミネソタ州立大学ムーアヘッド校となりました。

ミネソタ州立大学ムーアヘッド校には、現在45カ国から248人の留学を受け入れています。2016年秋のデータでは、アジアからの留学が最も多く133人を受け入れています。そのうち、日本からの学生は、30人となっております。

ミネソタ州立大学ムーアヘッド校は、手頃な費用の中規模な公立大学で、76の専攻科目（メジャー）に64のオプションおよび集中コース（Emphases）、11の大学院プログラムがあります。
クラスの人数も、平均26人と少数で、学生と教授との比率も19：1となっています。

ミネソタ州立大学ムーアヘッド校のキャンパスは、ミネソタ州西部のノースダコタ州との境界に近いムーアヘッドにあり、レッドリバーを渡るとノースダコタ州の中都市ファーゴがあります。
この地域の半径2マイル以内のところに、ミネソタ州立大学ムーアヘッド校、コンコルディア大学とノースダコタ州立大学の3つの主要な大学があります。そのため、都市エリアでありながら小さな町の雰囲気があり、多様な飲食店、犯罪率や失業率が低く、スポーツイベントも盛んに行われている地域となっています。
ムーアヘッドから、ミネソタ州東部の大都市ミネアポリスまでは、およそ3時間半で行くことができます。